2022年10月、いよいよ今年も紅葉が見ごろのシーズンを目前に控え、日光の超人気ホテルのご紹介です。
マリオットボンヴォイ参加の系列ホテルの中でも、今、最も予約の取りづらいホテルと言われているザ・リッツ・カールトン日光。
今回はSPGアメックス(現マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード)の無料宿泊特典を利用して、こちらの高級ホテルに1泊してきました。
グルメ、温泉、周辺散策。
この記事では、残暑の暑さ残る、秋の紅葉シーズン前に訪れた「リッツカールトン日光の宿泊記」をお届けします。
こちらの記事はこんな方に参考にしていただける内容でお届けします。
- リッツカールトン日光の宿泊を検討中の方
- 秋の紅葉シーズン、日光で宿泊先をお探しの方
- リッツの宿泊は決まり、観光の計画を考え中の方
- 温泉観光地の高級ホテルに興味のある方
- マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム更新の「無料宿泊特典」で泊まるホテルをお探し中の方
是非参考にしていただければ幸いです。
尚、リッツカールトン日光のグルメ情報が真っ先に知りたい!と言う方はこちらのブログでたっぷりご紹介していますのでご覧ください。
それではお楽しみください。
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リッツカールトン日光の周辺散策図
リッツカールトン日光をお勧めするにあたって、まずはじめに触れておきたいのが「ホテルの場所」です。
景観、観光に最も適した最高の場所
日光と言えば世界的に有名な日本の観光地ですね。
パッと思いつくだけでも、東照宮、華厳の滝、中禅寺湖、あとはなんといっても秋の紅葉は世界中からプロのカメラマンが撮影にくるほどの絶景スポット。
そんな日光に、世界的に有名な高級ホテルブランド”リッツカールトン”が、初めての「温泉リッツ」を2020年に開設しました。
まずはグーグルマップで場所を確認していきます。
四方を山に囲まれた中禅寺湖畔のすぐ目の前に位置します。
ホテルの目の前が中禅寺参道の入り口です。
参道の入り口を渡ると目の前がこちら↑
入口入って正面はレストラン”レークハウス”の建物で、その奥に見える横長の建物がリッツカールトン日光です。
まさに湖の目の前!
ホテル目の前の湖畔からは男体山(ナンタイサン)をはじめ、周辺のあらゆる山脈を見渡すことができます。
これ、紅葉の時はすごい景観となりますよね!
参道からみるホテルはこんな感じです。
こちらの建物は全て「中禅寺湖ビュー」のお部屋になります。
こちらの地図はリッツカールトン館内に置かれ、観光のガイドとして利用できます。
地図に私の方で少し書き込みしました。
リッツ周辺を簡単にまとめると
- リッツを中心に裏手の華厳の滝までは徒歩で10~15分ほど
- ホテルの裏手をでて間もなく行ったところは、中禅寺湖畔でも特にお土産の売店や飲食店が集まっている所です。日光のお土産や地元の食堂などで楽しむにも徒歩でいけて便利。
- 四方を山に囲まれているリッツカールトンはどこを向いても見晴らし景色を楽しめる絶好の場所に位置します。
- 中禅寺湖畔が目の前ですので、のんびりと湖畔のお散歩もいいですね。
- ホテル前にはバス停あり。帰りのバス停も徒歩2,3分
自然に囲まれ、景観も最高、それでいて主要な場所へのアクセスにも優れて、バス移動も便利。
宿泊中は車には一度も乗らず、近郊スポットをゆったりと歩き、リッツカールトンの温泉でまったりし、ホテルの部屋でのんびりくつろぐと言う、とても健康的なお籠りステイとなりました。
車での、ホテルまでの道のり
続きましては、高速道路をおりてからホテルまでの道のりをご覧ください。
日光宇都宮道路を通り、清滝インター出口で高速をおりて、そこから下道です。
私たちはそんなに混雑なく30分ほどでホテルにつきましたが、これからの秋に向けて紅葉シーズンになると、中禅寺湖畔まで2,3時間もかかるほどの大渋滞になります。
日光にお詳しい方はこの項目はとばしていただければと思います。
清滝インター出口を降りるとすぐ右手にローソン、ファミリーマートが見えてきます。
ここから山道に入っていき、山を下りきったところが目的地のホテルになりますので、何か必要なものがあればここで用足しをすませていくと安心です。
私は特に必要なものはなかったのですが・・・
ローソンに入ってみると、この「とちおとめミルク」なるものが輝いて見えてしまいました。
これは栃木限定なのかな?よくわからないのでそうだと思い込んで買ってきました。
山道を走っていると、なんと野生のサルの集団に遭遇しました。
テレビでは何度かみたことありましたが、いざ自分が野生のサルと遭遇すると興奮して見入ってしまいました。
子ザルに大人ざるからざっと10匹ほどが、車など気にせずに道路に横たわって遊んでました。もちろんスマホを向けて撮影しようとしても無視・・・慣れてるようですね
更に山を登って、くだって・・・
第二いろは坂を下りきったところで、左手に見えてきたのがリッツカールトン日光です。
今回も、前回のリッツカールトン京都に続き低層横長タイプの建物でした。
通りから左折して入場、突き当りまでいくと車寄せになっています。
駐車場の料金、駐車方法
駐車場はバレーパーキングで宿泊者は1泊3,000円をチェックアウトの際に支払います。
駐車スペースに限りがあるとの事で、車で行かれる方は必ず事前に駐車スペースの予約連絡をホテルにしてください。
「台数に限りがあるのでおけなくなる可能性がある」との事、早めの連絡がベターかと。
いよいよホテル内に入場します。
ここからは宿泊記をたっぷりとお届けします。
リッツカールトン日光の予約方法
リッツカールトンの宿泊予約の際にはマリオットボンヴォイの公式サイトからの予約が特にお得ですが、皆様それぞれご利用の予約サイトがあるかと思いますので、料金比較しながら一番ご自身にあった予約方法をお選びください。
マリオットボンヴォイの会員の方は公式サイトからの予約がお勧めです。
一休ドットコムのステイタスをお持ちの会員の方はこちらがお勧めです。
一休ドットコムで料金をチェック
楽天経済圏でポイントを貯めている方には楽天トラベルがお勧めです。
楽天トラベルで料金をチェック
マリオットグループのホテルを利用する際には「マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム・カード」を持っていると大変お得で、ワンランク上のホテルステイを楽しむ事ができます。
カードを所有することで、マリオットボンヴォイの上級会員「ゴールド・エリート」の資格を自動的に獲得する事ができます。
例えばお部屋のアップグレード、レイトチェックアウト他、私はホテルステイの概念が大きく変わるきっかけになりました。
カードのポテンシャルについては下の記事に詳しくまとめてありますので、気になる方は要チェックです!
更に、こちらのクレジットカードの入会特典でもらったポイント等で貯まったポイントを使って「リッツカールトン京都」に無料宿泊してきました。こんな豪華なホテルに無料で、しかもアップグレードなどエリート会員ならではの特典も満載でした。
他にもカードの特典を利用した様々な体験をリポートした記事を多数掲載していますので、是非チェックしてみてください。
それでは、ここからはいよいよ本編の宿泊記をたっぷりとご覧ください。
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リッツカールトン日光 宿泊記
立地がいいだけではここまで人気にはなりませんよね!
いよいよここからはホテルの中をご紹介していきます。
百聞は一見にしかず。
画像たっぷりでお届けしていきますのでお楽しみください。
ホテル内の風景
いよいよ入場です。
今回は少し早くついて、まずは予約していた昼食をいただきにいきました。
シンプルで無機質な入口が印象的。
この画像はお約束。
泊りに行くと必ず、まずはこの前で写真を撮ってます。
入口にはおしぼりと、リッツお手製の観光マップが置かれています。
このマップ、観光する人にもしない人にも、周辺の事がとても見やすく、わかりやすく、まとめられています。
モダンな入口に巨大な自動扉があります。
入るとすぐ右手にこのスペース。
フロント前のパブリックスペースになります。
チェックイン、チェックアウトはこちらで行われることが多いです。
先ほどもご紹介しましたが、館内に入ると拡大した地図が置かれています。
これ、コンパクトに折畳めるし、わかりやすく書かれていて見やすいんです!
出入口、館内、お部屋といろんなところに置いてありますので、ホテルに行った際は是非1部を手に取ってみてください。
外観からは想像もできませんでした。
館内はいたるところが木のぬくもりに包まれていました。
廊下は広々と、開放感があり心地よい空間です。
こちらがフロントデスク。
こちらのデスクで我々ゲストが直接対面することはあまりなさそうです。
なんと表現したらいいんでしょうか?
木の温かみと、廊下の直線の美しさ・・・スカッとどこまでも一直線に抜ける感じがとても好きです。
※今回は入場と同時にランチのレストランに向かい、食事が終了すると「部屋の用意ができましたのでご案内致します」と、レストランから直接お部屋に案内していただきました。
そんなわけで「ウェルカム・ドリンク」はいただいておりません。到着後、直接チェックインの場合にはウェルカム・ドリンクがいただける様ですので是非楽しんでください。
リッツカールトン日光の「温泉」
いよいよ今回の主役、リッツカールトン日光の「温泉」のご紹介です。
木に囲まれた長い廊下を抜けていきます。
こちらはエレベーター前のスペース。
中禅寺湖向き建物のお部屋に行く場合はこちらのエレベーターの利用になります。
いったん外の回廊(?)を進んでいきます。
とにかく横になが~いホテルですので、右に左にと今回はよく歩きます。
特に男体山側たてものからは、温泉まで歩く距離がけっこう長いです。
回廊をぬけ、再び館内に入ると、まずはフィットネスセンター。
いつも思いますが、リッツカールトンのフィットネスセンターはきれいで設備も充実していてついつい体を動かしたくなります。
さらに奥へ
この廊下を抜けたところにスパと温泉があります。
なぜここだけは木を使わないデザインにしたんでしょう?
この廊下も照明がグッと落とされとても雰囲気がありますよね
左手にスパの入口。
ようやく到着です。男性と女性のマークが見ずらいです(笑)
奥が男性ロッカールームの入口、右手前に女性ロッカールーム入口があります。
ロッカールームに入るとまずは下駄箱。
ここでも木のぬくもり
ロッカールームには拡大鏡も用意されています。
とにかく綺麗!!
確かに昨年できたばかりなので当然といえば当然ですが
常に掃除が行き届いていて素晴らしいです!!
男女温泉入口の間には、中庭をのぞめるスパラウンジがあります。
そういえばリッツカールトンのお水のボトル、これまでのペットボトルから、昨年くらいからでしたでしょうか?アルミ缶のボトルに仕様変更されていますね。
スパラウンジは二人組で3組座ることができます。
スパや温泉の待ち合わせに利用できるパブリックスペースです。
いよいよ温泉内に入ります。
温泉内の画像は撮りませんでしたので公式ページの画像から引用します。
日光湯元の源泉を引いてきている由緒ある日光温泉。
泉質は単純硫黄泉。
早朝5時半から利用できます!
早朝まだ少し肌寒い時間の露天風呂は一段と気持ちよく最高です!
ご覧の様に温泉内は照明がおとされ、モダンな空間でした。
大きな窓ガラス越しに横長の内風呂があり、そのまま窓の外が露天風呂になっています。
露天風呂は濁り湯で、硫黄の匂いが少し強めの温泉でした。
源泉は無色透明ですが、地上で空気に触れることにより乳白色のにごり湯に変わるんだそうです。
他にサウナや水風呂もあります。
サウナがあるのは知らず、帰ってきて公式ページを見ていて気付きました・・・事前に色々と調べていかないと利用することが出来ずもったい事をしました。
温泉の営業時間とお勧め時間は?
営業時間:5:30~12:00/14:00~23:00
(12:00~14:00は清掃の為、利用不可)
ホテルがとても混雑していますので、どうしても温泉もある程度の混雑は覚悟が必要ですね。そんな中でも比較的、平均的にすいている時間帯があるようです。
温泉は12時~14時まで清掃の時間でいったん入浴ができなくなります。
スタッフの方や、私の知人で利用経験のある方に聞くと
- 朝早い時間帯
- 掃除あけの14時~の1,2時間の間
この辺の時間帯が比較的すいている事が多い様です。
他にもシーズンによっておススメの時間が変わってくるかと思いますので、スタッフの方に聞いてみてください。
温泉の感想
まず、デザインはシンプルモダン。
照明を落とし、温泉内の雰囲気はスタイリッシュ。
スタイリッシュな温泉・・・新感覚ですね
大きな窓からは季節の移り変わりを楽しめる庭園がいっぱいに広がっています。
ラグジュアリーな高級ホテルと高級温泉旅館のいいとこどりの様な、新しい感覚の温泉とでも表現すると良いでしょうか・・・
露天風呂は何度か長時間利用したのですが、とにかく「静か」でした。
何時間でもボーっと浸かっていられそうなほどの心地よい静けさでした。
営業時間が長いのも嬉しいですね!
※老眼の方、視力が弱い方には、所々見ずらい点がありました。脱衣所には拡大鏡が置いてありますが、ご自身のメガネを持参するとより良い時間が過ごせそうです。
リッツカールトン日光の客室紹介
続いて、ルームツアーに行く前に、簡単にリッツカールトン日光の客室の配置をご紹介します。
こちらの図はだいたいのイメージとして見てください。
ホテルは2棟あり、中禅寺湖を正面にみる建物と、男体山を正面にみる建物があります。
スイート・ルームを覗く、スタンダードルームは3種類に分かれます。
- 中禅寺湖ビュー(中禅寺湖向き3,4,5階)
- 男体山ビュー(男体山向き3,4階)
- リバーサイド・ガーデンビュー(男体山向き1,2階)
中禅寺湖ビューと男体山ビューはまさにその名前の通りです。
リバーサイド・ガーデンビューは男体山側の建物の1,2階で、3,4階が男体山ビュールームになっています。
画像の様に、目の前に木立ちがあり、お部屋の場所や、木々の茂り具合によって、男体山がみえるお部屋もあります。(リバーサイド・ガーデンビュー・ルームの特徴は後程詳しくご案内します。)
3,4階男体山ビューのお部屋は木立の上に位置しますので、しっかりと目の前に男体山を見ることができます。
とてもシンプルでわかりやすいカテゴリー分けですので、特に紅葉のシーズンなどで「どうしても部屋から○○が見たい」と言う具体的な希望があれば、それに見合ったお部屋を選択してください。
いわゆる海沿いホテルでいうところの「海側か?街側か?」と言う感じですね。その違いだけで旅行の思い出が大きく左右される場合がありますよね。
今回宿泊したお部屋は?
今回ご用意いただいたお部屋は1階の「リバーサイド・ガーデン・ビュー」ルームです。
お部屋のカテゴリーの中では一番ベーシックなお部屋です。
目の前を流れる川をネットでしらべてみると「だいや川」と言うそうで、エメラルドグリーンのとてもきれいな川でした。
ルームキーも「木」でした。
もう驚きません!
徹底的に「木」の温かみに包まれています。
入口はいったところのスペースです。
こちらの下駄(サンダル)は温泉まで行くときに掃いて行ける館内履きです。
こちらがクローゼット。
ちょっと右手に見切れてしまっていますが、ここに館内用の浴衣がかかっています。
この浴衣を着て、上の館内履きをはいて温泉まで行けるんです。
リッツカールトンの館内で浴衣にサンダル履きで歩く姿・・・新しいですね。
山ならではとでも言いましょうか虫よけの網と、虫よけスプレーがしまわれていました。
クローゼットの下の棚にセキュリティーボックス
ほんとに塵一つない出来立ての様な清潔感です。
ここからはルームツアーです。
入口を入ると縦長な作りで、左の大きな扉の向こうがバスルーム、洗面、お手洗いとなっています。
こちらは部屋の奥から入口方面を撮影した画像です。
入口入ってすぐの所にもソファがあります。
天井、仕切り、など、こちらも館内同様に木の美しさが全面的に感じられる素敵な空間です。
入口から一直線に抜ける見渡しの良いお部屋のつくり
奥まで進んでいきます
こちら奥のスペースは広々として、窓際のソファーが居心地抜群でした
更に、窓の外には縁側が・・・
1階は地続きで風景と一体化しているので、縁側からみるお庭がとても広々と感じられます。
この縁側のスペースがとても居心地がいいんです。
みどりの木立に囲まれ、美味しく新鮮な空気をたっぷりとすって、思わず深呼吸したくなる様な落ち着いたスペースです。
ココで飲んだ温かいコーヒーは最高でした。
※私が行った日はかなり天気の良い日でしたが、縁側はほんのり涼しく、半袖だとちょっと寒いかなと言った陽気でした。縁側、バルコニーで寛ぐ際には、プラス一枚長袖の上着をご用意すると良いかと思います。
テーブルの背面の壁には大型のモニター。
テレビなど見ないでほっといていたら、日光のきれいな紅葉の景色を映した映像がエンドレスで流れていました。
画面の横の扉を開けるとバスルームにつながっています。
1階のリバーサイド・ガーデンビューのお部屋の景観です。
緑美しい木立に囲まれたお部屋です。
景観だけみると山や森の中のログハウスの様な雰囲気がありました。
更に、ご覧の様に木立の間にはエメラルドグリーンに映る大矢川が流れます。
この川は結構流れがあり、しかも深く緑美しくみていて飽きませんでした。
紅葉シーズンに、紅葉を目的に日光に来られる方は是が非でもお部屋から中禅寺湖や男体山の紅葉をご覧になりたい!と言う方も多いかと思います。
しかし、紅葉のない時期も含め年間を通して考えると、私は個人的にこのお部屋が一番好きかもしれないです。
縁側ソファーの正面です。
こちら室内のミニバーを見ていきましょう。
有料のナッツや飲料のほかに、無料でいただけるコーヒーや紅茶が用意されています。
こちらも木であつらえた素敵な棚です。
ミニバーの上にはお茶のセットが一式用意されています。
何だかお茶がよりおいしくいただけそうな素敵な湯呑と急須のセットでした。
こちらミニバーには最初お水が2本用意されています。
私は薬を飲んだり、結構な量のお水を飲むので、ターンダウンの時に「お水を追加でください」とメッセージを置いておくと・・・
こんなにたくさんのお水をスタンバイしてくれました。
手前の素敵な容器に入ったなっつは、各1,900円でした。
これ、リッツのロゴも入って、お土産に喜ばれそうじゃないですか・・・
続いて入室の際のテーブルの上を見ていきます
こちらは温泉に行くときに使えるバッグだそうです。
確かにちょっとした小物を入れて館内をいどうするにはとても使い勝手の良いバッグでした。
そして、ここ1年ですっかり定番になりましたマスクとアルコールスプレーのセット。
これは毎度ながらありがたく活用させてもらっています。
特にこのスプレー!外に出た時など結構重宝します。
そして!ウェルカム・フルーツは大粒のブドウです!!
これは嬉しい今年はフルーツにとって不漁のシーズンで、なかなか粒が大きくならずタマが少ないと聞いていましたが、丸々と大きく育った立派なブドウでした。
さすが!!
バスルーム周り、洗面の様子
さて、ここからは、部屋の左手の扉を開いてドレッシング・ルームのご紹介です。
こちらも美しい木を基調に下上品でとても清潔感のあるスペース
右手にお風呂、左手にお手洗い
こちらはお風呂脇の洗面シンク
左手奥にお手洗いがあります。
お手洗いの手前にも洗面台が
たっぷりスペースの大きなダブルシンクになっています。
そしてお風呂です。
イスや桶は木製で、こちらの部屋風呂も温泉の雰囲気を醸しています。
右手の扉を開けると、先ほどのモニター横につながっています。
正面からはコンパクトに見えますが、真四角のとてもゆったりと入れるお風呂。
これまで訪れたリッツカールトンのお風呂の中で一番のお気に入りとなりました。
お風呂のコーナーには木の台にバスソルトと体をこする布?がおかれています。
そしてリッツカールトンと言えば、こちらAspreyのパープルシリーズですね。
この香りとても好きです。
この風景・・・まさに木立の中の温泉・・・
このお風呂も結構長居できちゃいます。
入り心地抜群
ベッド周りの様子は?
今回特に注目したのがベッドサイドテーブルです。
木製でしつらえた台には室内をコントロールできるボタンが内蔵されています。
とてもスマートでスタイリッシュ
正直あまり使いこなせてはいませんでしたが、とても便利さを感じました。
そしてターンダウンを終えると、パジャマが置かれていました(これはターンダウンをお願いする際にリクエストを聞かれます)
勿論、シーツはぴしーっとしわ一つない仕上がりでした。
お部屋の感想と泊まってみて気になったこと
まず第一印象として、オープンしてすでに一年がたっているはずですが、本当にきれい!まだできたばかりではないかと感じられるほど掃除が行き届いていました。
お風呂も最高に気に入りました!
窓に面したリビングスペースは広々と居心地のいい、長い時間ゴロゴロしてしまいたくなるような空間でした。
更に、最新の機能満載でスタイリッシュ。
とにかく居心地抜群のお部屋でした。
お部屋の印象としてちょっと気になった点が二つありましたのでシェアさせていただきます。
1.ゴミ箱が、二つあるシンクの下に各一つずつ置いてあります。それ以外はおいてありませんでした。
その為、夜寝る前はお互いベットサイドに持っていき、窓際のリビングスペースで食事をしたりくつろいでいる時はそちらにゴミ箱を持っていき、洗面するときはまたシンクのところまで持っていき・・・と、何度もゴミ箱をもって移動していたのが気になりました。
2.また、ティッシュも大きなものが一か所にあるだけでしたので、部屋中をティッシュをもってあちこち移動していました。
木のぬくもりのあるアットホームで温かみのある建物である一方で、館内全体が最新の機能を有したハイスペックな要塞の様でした。ゴミ箱やティッシュについては必要最低限のものだけを部屋に置き、いかに美しく、いかにスタイリッシュにみえるかを徹底的に研究しつくした結果の形なんでしょうね・・・多分
自分の経験値や感覚を常にアップデートして、もっと成長していく必要を感じました。
リッツカールトン日光のグルメ・レポート
リッツカールトン日光のご案内の必須項目が日光グルメです。
温泉で癒された後はやっぱり自慢のグルメを味わい尽くしたくなるのが温泉旅行の楽しみの一つですね。
今回はSPGの特典で無料宿泊となりましたので、その分ホテルで色々いただくことが出来ました。
- チェックイン前に日本料理で「日光蕎麦御膳」
- チェックイン当日の夜にThe Barで飲食
- 翌日朝、ザ・リッツカールトン・ブレックファスト
こんな順番でいただいてきました。
本文があまりにも長くなりましたので、リッツカールトン日光宿泊記の第二章として【食事編】を別の記事でアップしましたので良かったらご覧ください。いただきました全メニュー紹介として詳しくご案内していますので参考になさってください。
今回は利用しませんでしたが、湖畔に最も近い位置にあり抜群の眺めと料理のおいしさで大人気の「レークハウス」は特に予約のとれないレストランとしても有名です。
日光に行かれる日程がお決まりの方は早めのご予約をお勧めします。
SPG無料宿泊特典とマリオット・ゴールドエリート特典
ここからはマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード(旧SPG)所有者、並びにマリオットボンヴォイ情報です。
まず、今回はSPGアメックス継続特典でいただいた無料宿泊ポイント=50000ポイントを利用しての1泊となりました。
参考までに泊まった日の同じステイタスのお部屋を外部の予約サイト(Booking.com)でみてみると、1泊の宿泊料金は74,580円でした。
SPGアメックスカードは年会費34,100円(税込)ですので、年会費以上の価値のある無料宿泊特典となりました。
2022年2月24日よりSPGアメックスカードはマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードに切り替わりました。年会費は34,100円⇒49,500円に変更。
リッツカールトン日光は年会費が49,500円だったとしても、その金額以上の価値ある宿泊となりました。
以下、今回のゴールドエリート特典をまとめます。
- アップグレード:今回はありませんでした。
- レイトチェックアウト:13時チェックアウトをいただきました。
- レークハウスが15%割引にて利用することが出来ます。
- スパトリートメントが15%割引
- 25%のボーナスポイント
- 500ポイントのウェルカムギフト
- リッツキッズ特典:日本料理byザ・リッツ・カールトン日光にてビュッフェメニュー無料特典、リッツキッズご朝食メニュー15%割引
- ザ・リッツカールトン日光からの独自の特典として、ゴールドエリート会員には朝食15%割引特典(除外日があります)
以上です。
アップグレードについては秋のリッツカールトン日光と言うことで、今の時期、最もアップグレードが難しいホテルと考えておくのが良いかと感じました。
更に今回は無料宿泊特典の50000ポイントでの宿泊でしたので、そもそもこのポイント数で今のシーズンに宿泊予約が取れたことが、かなりラッキーだと考えています。
個人的には、アップグレードがなかなか難しいとは言え、無料宿泊特典の50000ポイントでどこに行こうか迷っている方がいらっしゃいましたら、是非チャンスがあればお泊りになることをお勧めします。(2022年4月以降、ポイントシステム変更の為、5万ポイントでの宿泊は難しくなるかもしれませんが、もしチャンスあれば、65,000ポイントであったとしても利用することをおすすめしたいホテルです。)
マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム・カードにつきましてはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでよろしければ参考になさってください
【リッツカールトン日光宿泊記|静かな湖畔の高級ホテルは凄かったお話し】まとめ
最後までごらんいただきましてありがとうございます。
まず、私がお勧めする温泉リッツの楽しみ方は「お籠りステイ」です。
ただお籠りと言っても、全く出かけないというわけではありません。
どこも徒歩圏内で行けるほどの最高の立地です。
ホテルでくつろいでいる延長線上で中禅寺湖畔を散歩したり、お土産や地元飲食店散策したり、名所「華厳の滝」に観光してみたり。
最高に贅沢な気分転換ができます!
建物に囲まれる様に佇む中庭は、芝の緑が美しく、わざわざ出かける必要もなく、館内を散策しているだけで十分くつろげます。
最高の眺めの中で、多くの地元名産品で彩られたお食事はインルームが特にお勧め。
また日光はこれから紅葉のシーズンを迎えると、外は車だらけの大渋滞です。
色々と観光の計画を立てられるのもまた旅の楽しみですが、最高のホテルをたっぷり満喫する優雅なお籠りステイもご検討されてみてはいかがでしょうか。
ザ・リッツ・カールトン日光
〒321-1661
栃木県日光市中宮祠2482
電話:0288‐25‐6666
最後に
何をもって「高級ホテル」と言うか?その線引きはひとそれぞれだと思います。
こちらのリッツカールトン日光については
贅沢に圧倒されるほどの”木”のぬくもりに包まれ、自然の温かみを感じさせてくれながら、機能やシステムは最新の技術を搭載した要塞の様な建物でした。
その他、私には気づけないほど細部にこだわりが詰まっていたのかと思いますが、何よりもホテルの価値は「人」にあると思っています。
そして、リッツカールトン日光は、とても温かいスタッフに囲まれた最高のホテルでした。
今回私は普段電車で行く出張を車での移動に変更し、日光にほど近い場所での仕事を翌日に控え、前日入りしてホテルで寛ぎました。
まだまだ観光には難しい状況が続いていますが、このブログをアップした9月後半には、すでに週末の日光はかなりの観光客が訪れているそうです。
しかし、本番はこれから!特に10月11月には、もし国からの宣言が解除されれば想像を絶するほどの混雑が予想されます。
ゆとりあるご計画をもってお楽しみ下さい。
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