こんにちは、旅行大好きtabinosukeです。
2020年最初のブログと言うことで、ブログを始める前に訪れたサムイ島の旅行記をご紹介しています。
第一話ではタイのサムイ島についてご案内しています。
そしていよいよ第二話ではサムイ島旅行の目的地「コンラッド・コサムイ」の宿泊記録をご紹介していきます。
それではご覧ください。
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Contents
コンラッド・コサムイに到着
こちらが、私が憧れ続けていた「CONRAD KOH SAMUI」です。(※以下、コンラッド・コサムイと表示)
こちらのホテルを初めて画像で見たのは2012年の事。
出張中心の生活で日本国内は本当によく出かけていたのですが、海外はグアム、フィリピン、香港と経験浅く、高級リゾートホテルなど行ったことも見たことありませんでした。
初めて画像を見た時の感動というか衝撃はいまでも憶えています。
こちらがコンラッド・コサムイのホテルの入口になります。
少し目先を変えて見てみましょう。
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出典:トリップアドバイザー
上の画像は海の沖からコンラッド・コサムイを撮影した画像です。
サムイ島のホテルは、このような山を切り開いた全室ヴィラタイプが主流の様です。
そして一番上にホテルのロビーがあります。
諸説あるようですが、現地の方に聞いた所「サムイ島には環境や景観に配慮し「ヤシの木よりも高い建物を建てない」と言うルールがあるんだそうです。
その為、ヤシの木より高くならないようなヴィラが1棟1棟建てられ、全体で一つのリゾート施設として構成されているんだ」とおっしゃっていました。
こちらが到着ロビーです。
奥に小さなデスクが一つあるだけなんです。
チェックインもチェックアウトも全てこちらのロビーで済ませましたので、リゾート2列目にある「メインロビー」に行くことはありませんでした。
まずは席に案内されてウェルカムドリンクをいただきました。
到着ロビーはいわば山の頂上に位置しているので、外を見ると遮るもののない一面海が広がっています。
どんより曇っていたので天気の良い日の眺めをコンラッド・コサムイの公式ページから引用させていただきます
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出典:コンラッドコサムイ公式ページより
この解放感が最高に気持ちいいんです。
コンラッド・コサムイの場所と、リゾート内の地図
上の画像の通り、サムイ島内では空港から最も離れた場所に位置します。
空港から車で50分前後。
まだまだ開発途中の島内は、ローカルな民家の脇を通ったり、野生動物がいる横を通ったりと非常に刺激的なドライブを経て、最後に急な細い山道を上がっていった頂上にホテルのフロントがあります。
私はタイもサムイ島も初めてでしたのでコンラッドのリムジン(送迎)サービスを事前に予約しました。
料金は片道1500THB(タイバーツ)でしたので、今のレートに換算するとだいたい日本円で5,200円くらいでした。
これからサムイ島にお出かけになる方で「サムイ島は初めて」と言う方には、空港からホテルまでの移動は”ホテルの送迎サービス”を利用することをお薦めします。
上の地図はコンラッドの館内案内図です。
海側が一番低い位置で、2列目、3列目と、ホテルでいう二階、三階と段々になっています。
私がパッと見た感想では、一番海側のヴィラの前にはヤシの木など緑が生い茂っていて、海を眺めるときにちょっと遮られてしまうのではないかと感じました。
コンラッド・コサムイ旅行記
それではここからは実際に泊まった感想と交えて「コンラッド・コサムイ旅行記」をお届けします。
コンラッド・コサムイは全室ヴィラタイプで、全室プライベートプール付きのお部屋です。
早速ご覧ください。
215号室にご案内いただきました。
リゾート内はなかなかの坂道なのでカートを呼んで移動します。
出典:トラベルコ
2泊しましたが、宿泊の間中に何度もカートを呼びましたがとにかくなかなか来ません。
途中からは健康の為と自分に言い聞かせて歩いて移動しました。
いよいよ入室です。
これが全長10メートルのプライベートプール。
サムイ島の中でもトップクラスに大きいプールです。
先に見えるクジラの形をした島をはじめ点々と見えるのが「ファイブアイランド」と呼ばれるサムイ島の名所(名物)の一つだそうです。
プール前のバルコニーもとても広くて快適です。
とにかく部屋全体が広くてゆったりしていて快適でした。
部屋はベッドルームとドレッシング&バス・スペースが真ん中で仕切られています。
出典:コンラッドコサムイ公式ページより
とにかくラグジュアリーで非日常的な時間を演出してくれます。
コンラッド・コサムイのベーシックなワンベッドルームのお部屋はすべてこのタイプで、100番台~300番台までがこのタイプです。
部屋の広さは130㎡!
数字でお伝えしてもわかりづらいですね、とにかく広い!と言う事です。
何をするのも海の方を向いて、海を眺めながら
アメニティーがきれいに並べられ、掃除もしっかりと行き届いて清潔感バッチリでした。
所々に緑やお花が飾られています
バスタブからもしっかりと海が見える大きなガラス窓
天気が・・・
今回は二日間ともほとんどの時間がどんよりと曇り空でした。
天気が良ければファイブアイランドの間に落ちていく夕日を、全部屋のプールから眺めることが出来るのがコンラッドサムイのとっておきの楽しみの一つでもあります。
この部屋、天気が良かったら昼間は真っ青な海とキラキラと波に反射する太陽、夕方は焼け付く様な夕焼けを日没までプールから眺めることが出来るんです。
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夕食一日目
2泊しましたので初日の夕食はオールデイダイニングのZESTへ
こちらは朝食レストランとしても利用されるメインダイニングです。
海外に来るとボトルのラベルやデザインも絵になります
サムイ島はもともと漁村の島だそうです。
最初いそれを聞いたせいか魚介類が何かと気になりました。
こちらはタイ料理を中心にオーダー
トムヤムクン
空港に続いてまたまたグリーンカレー
パッタイ
デザートはアイスにマカロンがのっていました。
この色の組み合わせが日本にはない独特のセンスですね
甘い!!笑
スタッフの人はお話し好きな人が多く、マカオやシンガポール、モルディブなどで働いた経験のあるスタッフもいて楽しい時間を過ごすことができました。
出典:コンラッド・コサムイ公式ページより
食事に夢中で写真を撮り忘れました!
こちらがZESTです。
夕方とはいえ外はまだまだ暑かったですが、夕暮れの広大な海を眺めながらの夕食は素晴らしかったです。
出典:トリップアドバイザー
夕飯を終え、ゼストのすぐ横のサンセットラウンジでお酒を飲みながらまったり。
行ったのは夜で何も景色は見えませんでしたがくつろげる空間です。
どこを切り取っても絵になる、本当に素晴らしいホテルです。
朝 食
朝食の場所は昨晩訪れたZESTです。
出典:トリップアドバイザー
室内は冷房がきいていて快適です。
ブッフェ形式で玉子料理はオーダーで作ってきてくれます。
日本の温泉卵のような感じ
エッグベネディクト
その他いろいろ
朝食の席はテラスの一番奥のこちらの席へ
だいぶ暑かったですが、この解放感と青い海は最高に気持ちよかったです。
と、初日はこの絶景が見たくてテラス席で食べましたが、二日目は涼しくて快適な室内の席に着きました。
プール・ビーチ
青いタイルでより美しく見せてくれるプールの色と、生い茂るグリーンのコントラストが美しかったです。
今回は天気も悪く、プールサイドも人影まばらでした
プールの脇から見るとこんなふうになっているんです。
天気の良い日は海の先まで真っ青で、さらに空の青も重なる絶景となります
出典:トラベルコ
プールサイドには天蓋付きもあります
プールサイドではおやくそくのピザ
素朴な味で美味しかったです。
夜はライトアップされます
海岸沿い
海はちょっとイメージしていた感じと違いました。
だいぶ自然そのままのワイルドな感じです。
水上ヴィラなどでよく見かける素敵なコーディネートですね。
ビーチで遊ぶと言うよりもここでのんびりと海を見ながらくつろぐと、天気の良い日は快適にすごせます。
未開拓の絶景を独り占めにできる・・・そんな景色です。
ご覧の様にちょっとビーチ沿いが中途半端な感じでした。
コンラッドではアクティビティーに「アイランドホッピング」と言うのがあり、近くの無人島にボートで連れて行ってくれます。
その無人島にはきれいな砂浜がありますので、ビーチを愉しみたい方は是非宿泊中に行ってみてはいかがでしょうか。
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二日目の夕食「Jahn」
二日目の夕飯はタイ料理レストランのヤーンへ
出典:コンラッド・コサムイ公式ページより
こちらはコンラッド・コサムイを代表するレストラン
要予約の人気レストランです(ドレスコード:スマートカジュアル)
19時に予約をしたのですが、すでに日が暮れており外は真っ暗でした。
レストランは18時~ですので、夕暮れを愉しみたい方は是非、18時からのご予約をお薦めします。
伝統的なタイ料理のテクニックを駆使した特製料理がいただけるとのこと
独創的な盛り付け、演出の連続でした
アイスで一息いれて
メインはマッサマンカレー
メインレストランと言うだけあって、雰囲気良し、サービス良し、の素敵なレストランでした。
宿泊期間中に記念日やお祝いのある際にはぜひ事前にご予約の上で、お祝いである旨を伝えてみてください。
素敵なサプライズがあるかもしれませんよ~!
ホテルの景色
たまに晴れ間がのぞいたときに写した景色です
こちらはライブラリーの前の廊下からの景色です。
最終日にようやく少しだけ青空が見れました。
曇ってはいましたがこんな夕暮れを部屋から眺めていました。
燃えるような夕焼けといきませんでしたが、静かで幻想的で、なんとも言葉では言い表せない感動がありました。
コンラッド・コサムイ オリジナル画像
天候も悪く、ブログを始める前と言うことであまり感動的な画像が残せなかったので、今回はコンラッド・コサムイの公式ページ、旅行サイトトリップアドバイザーの素敵な画像をアップしておきます。
私もこのページの画像を見て最終的にコンラッドに泊まろうと決めました。
出典:トリップアドバイザー
リゾート全体が海を向いていますので、どこを切り取っても絵になる本当に素敵なホテルでした。
出典:トリップアドバイザー
部屋からの眺めは感動的です
出典:トリップアドバイザー
オールデイダイニングのZESTは一日をとおして様々な表情を見せてくれます
帰 国
少し早めに空港に着きました。
見たこともない木がたくさん茂っていました
空港のシンボルタワーでしょうか?
ローカルな空港で癒されます。
なのですが、途中にある飲食店やカフェに入るかお手洗いの中は冷房が効いていて涼しいのですが、それ以外は屋外で暑い!
しかものんびり休憩できるカフェも少なくどこも空席なし。
シーズンにもよりますが、乾季の夏シーズンなど猛暑の際には空港での時間つぶし、暑さ対策を色々考えていかれることをおすすめします。
一番奥の搭乗の待合場はもちろん冷房などなく、屋外の休憩所に屋根をつけて、扇風機を回しているだけです。
とはいえ、これもローカルな雰囲気でリゾート気分を高めてくれました。
もうすぐ日本に帰るんだと思うと、名残惜しい気持ちで暑さも暇もあまり気にならなくなってきました。
バスにのって飛行機まで
いよいよサムイ島ともお別れです。
余談ですが、帰りもバンコクの空港でグリーンカレーを食べました。
往路とは違うお店でしたが、玉子焼きはやっぱり塩しょっぱかったです。
コンラッド・コサムイのインフォメーション
それでは最後にコンラッド・コサムイのインフォメーションを簡単にお届けします。
お部屋の種類は?
以前はシンプルに3種類だったのですが、2020年1月現在は6種類に分かれていました。
- トロピカルアイランドプールヴィラ(100番台)
- プールヴィラオーシャンビュー(100番台、200番台の一部)
- プレミアムプールヴィラ(200番台)
- オーシャンビュー・ファイブアイランド・プールヴィラ(200番台、300番台の一部)
- オーシャンビュー・インフィニティ―・プールヴィラ(300番台)
- ロイヤル・オーシャンビュー・プールヴィラ
アクティビティーは?
アイランド・ホッピングをはじめ、館内のプールの並びには屋外の広場があり、目の前に海を見ながらヨガやムエタイ(格闘技レッスン)などのレッスン体験
どんな旅行にお薦め?
街へ出たり、地元の人気ビーチを楽しみたい方は空港の近くにもたくさんの素敵なホテルが点在しています。
コンラッドがあえて空港から一番遠いこの場所を選んだ理由。
そして、普段の日常から非現実的な世界へタイムスリップさせてくれるために選ばれた場所。
ここはあえて表には出ていかず、コンラッドがおすすめする「タイ湾の絶景と、驚くほど美しい夕日」を楽しみ、タイグルメを楽しみ、まったり、のんびりと海と向き合うような旅行スタイルがおすすめではないでしょうか。
館内施設は?
スパ、フィットネスセンター、プライベート・ワインセラー
ダイニング&バー
- タイの伝統料理「JOHN」
- オールデイダイニング「ZEST」
- プールサイド・バー&グリル「AZURE」
- ワインセラー「ザ・セラー」
- バーラウンジ「オーラ」
予約方法は?
ヒルトングループの公式サイト、各ホテル予約サイト、旅行会社のサイトから予約ができます。
各予約サイトで料金比較や口コミをご覧になられる方はこちら↓↓
CONRAD Koh Samui
49/8 Hillcrest Road Tambon Taling Ngam, Koh Samui Surat Thani 84140
「コンラッド・コサムイ旅行記|岩壁の絶景、究極のお籠り旅行を満喫」まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
簡単にまとめます
- 日本からはタイのバンコク経由で国内線で1時間弱
- 航空券は「日本ーバンコク―サムイ」の組み合わせ購入がお得。(路線ごとにバラバラで買うと割高な場合があります)
- コンラッド・コサムイは空港から一番離れたホテルです。
- コンラッド・コサムイはヒルトングループの公式ページ、または、各旅行予約サイトで予約ができます。
何もしない贅沢旅行!
いかがでしたでしょうか。
それでは、2020年もよろしくお願い申し上げます。
サムイ島旅行記第一話「サムイ島ってどんな島?」はこちらにまとめてあります。
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