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ANA SFC修行日記2023|鹿児島編・日帰りグルメ旅!行列店攻略

ANAのSFC修行日記をお届けしています。

今回はグルメ大国「鹿児島編」です!と言うか、全国美味しいものが本当にたくさんありますね。

前年度のSFC修行の際には2回ほど羽田〜鹿児島を利用しましたが、どちらも1日ダブルヘッダーのフライトでしたので、鹿児島空港滞在は30分少々、全く鹿児島の街を観光する余裕がありませんでした。

そんなわけで今年は帰りのフライトまで少し間隔が取れましたので鹿児島グルメを楽しんできたいと思います。

こちらの記事は、まだ鹿児島に行ったことのない方、sfc修行で鹿児島を予定しているが初めて行くので勝手がわからない方など、鹿児島初心者の方には同じ目線で楽しんでいただける内容となっています。

それでは本編をお楽しみください。



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今回のフライト、かかった運賃、PP単価

今回も羽田空港からのフライトになります。

久しぶりの6時台の飛行機。

日の出をしっかりと拝みながらの出発となります。

飛行機は6時40分発のAN619便。

出発は504番ゲート。

 

この様なバス出発ラウンジからのスタートになります。

バスに乗って沖にいる飛行機まで移動します。

バスから降りて飛行機に乗り込むまでのたった数歩ですが、地面に降り立って見上げる飛行機の大きさは圧倒的な迫力でとてもかっこいいです。

 

今回の往路の機材はA321。

今回も5Aの座席で暑いくらいの朝日を浴びながら東京を後にしました。

A席側に座っていると、飛行機の左後方から朝日がさしこむ様な配置となります。

富士山など、途中外の景色を楽しみたい方は進行方向右側J,K側の窓側座席が良いようですね。

約2時間弱で鹿児島の景色が見えてきました↑↑

鹿児島って勝手に火山、田畑、畜産、山の印象を持ってしまっていましたが、目にうつる景色は海に囲まれた都市でした。


今回の帰りの便は16:55発ANA628便で東京到着18:30と1時間35分のフライト予定でした。

機材はボーイング767-300

こちらプレミアムクラスの配列は2-1-2、普通席の配列は2-3-2。

私この飛行機に乗るのは多分初めてかな?

プレミアムクラスの2-1-2の配列は初見だった気がしました。

いいですね!

帰りは5列目の通路側、最近は混雑の飛行機ではもっぱら通路側を選択します。

と言う事で今回は鹿児島到着~出発まで約8時間、搭乗の1時間前には空港についておきたいので、鹿児島では約7時間を有意義に使っていきたいと思います。

 

運賃とPP単価

今回のチケットは前回の宮崎同様にANA70周年記念の7,000円セールの時に購入したました。

  1. 運賃:往路6370円、復路7370円=合計13,740円
  2. 座席クラス:運賃8
  3. 獲得PP:羽田〜鹿児島(運賃8)=601PP(運賃7の場合は901PP

PP単価:13,740円÷1202=11.4円。

※参考までに、羽田〜鹿児島の現在のスーパーバリュー75運賃を見てみると、片道13790円✖️2=往復27,580円かかる様です。

運賃7で獲得できるPPが901✖️往復=1,802PPですので、現在の羽田~鹿児島の通常フライトでのPP単価はだいたい15.3円となります。

う〜ん、2022年に私がsfc修行で鹿児島を選択した時には羽田〜鹿児島間はPP単価7.5円くらいで飛んでいました。

今年は全国的に航空運賃は高騰している事は皆さまよく御存知かと思いますが、この様に数字にして改めて見てみると”PP単価15.3円”はSFC修行にはなかなか厳しい数字の様な気がいします。

今年は「国内線タイムセール」をはじめ、「ANAにキュン」や新しく登場した新運賃「スーパーバリュートランジット75」などを駆使して、同一路線でも少しでもPP単価のお得な運賃を獲得していきたいですね。

バリュートランジット運賃についてはこちらで詳しく解説ブログを公開していますので、ご興味あります方は是非参考になさってください。↓↓

ANAバリュートランジット新ルール解説!SFC修行でお得な航空券ANAのお得な乗継運賃「バリュートランジット」について詳しく解説していきます。特に2023年には新ルールが導入され、スーパーバリュートランジットと言う新しい航空券の誕生、乗継便の拡充、発売日の大幅変更など、気になる点をたっぷり解説。またSFC修行へのメリットデメリットも検証していきます。...

本文に戻ります。

 

鹿児島日帰り修行、事前に注意しておきたいポイント

私は今回、鹿児島の空港から外にでるのが初めてでしたが、最初に気を付けておいた方が良かった点が「空港と市街地の移動手段、かかる時間」でした。

まずはその点からご覧ください。

鹿児島空港から繁華街への移動方法と時間

鹿児島空港には電車やモノレールは走っていませんので、目的地に向かっては、まずはバスに乗ってスタートします(他はレンタカー、タクシーなど)

今回は日帰り短時間ですので、いわゆる「鹿児島の中心街」と思われる鹿児島市周辺を目的地と考えていましたので、上記の⑧鹿児島市方面乗り場を利用します。

料金は片道1400円です。

 

今回は食べてみたいお店が集中していた「鹿児島中央駅」と「天文館」の2か所が目的地です。

空港バスのバス停は空港出口の目の前に広がっています。

 

ご覧の様に、目的値である鹿児島中央駅、天文館まではだいたい40~50分くらいかかります。

私がのった時には、空港から鹿児島中央駅までが40分弱、そこから次の停留所の天文館までが約5分でした。

 

鹿児島空港にはバスの券売機があり、機械によってはクレジットカードも利用できます。

 

私は今回初めてでしたので、情報収集の為、空港1階のインフォメーションカウンターでバスの事、街の事、空港の事などいくつかお聞きして、最後はこちらの鹿児島観光マップをいただきました↑↑

 

さて、帰りのバスの事でちょっとワンポイント。

天文館から乗る場合にはクレジットカードは使えないそうです。

上の画像は鹿児島中央のバスステーションで、こちらでしたらクレジットカード機能付きの券売機があります。

しかも屋根があって、待っている間は屋内にいれて、横にはコンビニもあってと何かと便利です。

そして空港行きのバスですが、なんと!

私、大行列で1本乗れませんでした!!

無理やり詰めてもらえばあとひとり2人は乗れたのかと思いますが、そんなに急いでなかったので早々に次のバスを選択しました。

多分そんなにしょっちゅうある事ではないと思いますが、バスの場合予約ができませんので満席で定員オーバーとか、道中の道路渋滞とか、何かと予想外の事が起きる可能性がありますので、気持ち1本か2本早めのバスを予定しておくと気持ち的にゆとりが持てるのではないかと思います。



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鹿児島空港内を散策

いつもの通りですが、鹿児島空港についた時点でまずは空港内を散策しましたので何か参考になる点がありましたらご覧ください。

鹿児島空港の1階にはANAのプレミアムチャックインカウンターが用意されていました。

ここでチェックインして、2階の保安検査所に向かいます。

保安検査所は全員同じ所からの入場となります。

 

タバコのカートン風でお茶の入っている「茶箱」?これは有名なんですか?

ところで、今回、空港内のカードラウンジを視察してくるのをすっかり忘れてしまいました。

鹿児島空港の2階南側にクレジットカードラウンジ「スカイラウンジ菜の花」があります。

航空会社のステイタスをおもちでない方、ANAプレミアムクラス搭乗の予定ではない方はこちらのカードラウンジをご検討いただけます。

詳細は公式サイトからご確認ください。

 

ANAラウンジ鹿児島空港

と言うことで、カードラウンジのご紹介ができませんでしたのでANAラウンジだけご紹介して行きます。

鹿児島空港では保安検査を抜けると左右に長く、左側がANA側、右側がJAL側になっています。

 

ANAラウンジは左側に少し進んだところに有ります。

 

中は比較的コンパクトにまとまっていてスイートラウンジはありません。

中に入って右手側は比較的照明が明るく、コンセントがありパソコン作業やスマホの充電に適していました(USBの差し込みはありません。コンセントの差し込みが2つずつあります)

 

入って左手はこんな感じで少し照明を落として落ち着いた雰囲気。

コンセントの差し込みなどはありませんでしたので、充電が必要な方は入って右手側をご利用ください。

 

お酒チェック!ビールはアサヒのスーパードライ。

 

ウイスキーはメーカーズマークと、芋焼酎「薩摩維新」が用意されていました。

その他ジュースマシンにコーヒーマシンといつもながらの配置となっています。

冷蔵庫にはトマトジュース、牛乳とお水はペットボトルからとなります。

 

紅茶のティーパック。

 

お茶類はこんな感じです。

ラウンジの印象としては、コンパクトにまとまっていて、芋焼酎以外は特に特筆することはないかと思います。

ラウンジの目の前が搭乗口近くになっていますのでギリギリまでのんびりできますね。

私はと言いますと、ラウンジは早々に後にして、ラウンジのすぐ先にあるカフェでソフトクリームを食べていました。

 

 

鹿児島空港の展望デッキ

続いては展望デッキのご案内です。

レストラン街に向かうエスカレーターで3階に行くと展望デッキがあります。

シンプルに横になが~く、とても爽快でした。

飛行機も近く、また、飛行機が離陸する様子もかなり近くに見えますので撮影している人がたくさんいらっしゃいました。

飛行機好きなお子さんがいらっしゃれば是非つれてきてあげたいですね。

この日は天候もよく、晴れた日はとても気持ち良いです。

 

空港に早く着いた時に空いている飲食店は2か所

私は8:40着の飛行機で鹿児島に到着。

この時間でも2か所のレストランが営業していました。

1軒は山形屋さん(2階)

モーニングを食べている方がけっこういらっしゃいました。

 

私は到着したばかりでしたので鹿児島地ビールとさつま揚げをいただきました。

通常モーニングしかやっていない時間だそうですが、お酒のおつまみ系とお酒は大丈夫ですよ~・・・との事でした。

他にもきびなごのお刺身とかありました。

もう一軒はロイヤルホスト。

空港と言えば「ロイヤル」と言えるほど、ほんとに全国いろんな空港でロイヤルホストは見かける気がします。

こちらはランチでやっている地鶏の親子丼がおススメだそうです。



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鹿児島グルメを求めて市街地へ

ここからは今回修行でいただいてきた現地のグルメのなかから気になったものをピックアップしてご紹介していきます。

私もグルメ記事を見て調べていったので有名な所ばかりです(^^;

鹿児島空港をでるとまず目についたのがこちらの西郷さん!笑

 

なんと天然温泉の足湯なんですね。

驚いた・・と言うのも変な表現ですが、なんだかたくさんの人が浸かっていて結構混みこみでした・・・寒かったですからね~。

しかも脇の手洗い場もお湯が出ていたので気持ちよかったです。

 

天文館うなぎ末吉

それではおすすめグルメのご紹介です。

まず1軒目はうなぎの末よしさん。

こちらの開店時間は10:30、ランチタイムのない通し営業ですので時間の調整がしやすいです。

鹿児島県は国内最大のうなぎ養殖産地なんだそうです。

地盤や気候の影響で、うなぎの養殖にとても適した風土の様です。

 

こちら末よしさんは空港バスで約45分「天文館」バス停で降りてから歩いて2~3分と言う立地の良さで選びました。

行列のできる人気店と言う事でしたが、店内がとても広く回転はいいと思います。

2階席だけでも約50席の座席がありました。

私が行った時も店頭に5,6組待っていましたが10分くらいで入店できました。

 

こちら!なんといっても特筆はお値段!

このボリュームで税込2820円はなかなかお得ではないでしょうか?

とても美味しかったです!!

鹿児島では・・なのかな?

うな重の場合、白ごはんと、少し濃いめのタレをかけたウナギが別々に盛り付けられています。。。と言う説明を受けましたがタレの濃さもちょうどよく、ウナギは外はうっすらとカリッと、そして蒸しているフワッと感のあるどちらかと言うと関東風に近い仕上げと言って良いのではないでしょうか?

そしてこの肝の入ったお味噌汁が、ちょっと普通のお味噌汁と違ったお味でまた良かったです。

こちらは公式サイトが見つかりませんでしたので、鹿児島市の観光NAVIのサイトでご紹介されている末吉さんのページリンクを貼っておきます。

 

天文館は屋根のついたアーケード商店街が縦・横に連なっていて飲食店、商店の多いにぎやかなエリアでした。

そしてこちら!私、地方で初めて乗りました、路面電車。

天文館から鹿児島中央駅まではこちらで移動しました(170円)乗ってからは約5分くらいです。

VISAタッチ使えます。

ICカードは関東の(スイカ、パスモ)試していませんが機械はありました。

 

鹿児島中央駅とんかつ川久

続いてのご紹介は黒豚とんかつを食べに「とんかつ川久」さんに行ってみました。

こちらのランチタイムは11:30~14:30です。17:00までお昼休憩を挟みますので、空港からこちらのお店を目指してこられる方は営業時間を必ずチェックしてお越しください。

日によってはかなりの行列も予想されるとの事です。

こちらは鹿児島中央駅の脇道徒歩1分かからないくらいの駅近でした。

鹿児島中央駅は駅ビルに囲まれたにぎやかで大きな駅なんですね。

こちらの川久さんは厚切りとんかつでも特に人気のお店です。

黒豚とんかつの厚切り・・一度食べてみたかったんです。

黒豚上ヒレかつ・ライスなし(200円引き):2800円

ちょっと奮発してみました。

怒られそうですが、厚切りかつを味わうなら個人的にはロースにした方が良かったと感じました。脂のジューシーなあまみ、肉のうまみを最大限に味わえる気がします。ヒレかつはここまで分厚いと、肉本来のポテンシャルを最大限味わえない気がしました。次回チャンスがあれば是非川久さんでロースかつを堪能したいです!

川久さんの公式サイトはこちら

 

空港から徒歩12分、鳥刺しが食べれる店「食楽々」

最後にもう一軒。

こちらは空港から徒歩で15分くらい歩いたところにある、住宅街にポツンと佇むお食事処です。

私前回、宮崎に行った際に思ったのですが、特に鳥料理のお店はお酒とセットのお店が多く、営業時間が夕方以降の店が圧倒的でした。

その為、日帰りsfc修行だとなかなか食べるチャンスがありません。

そこで今回は「昼間に地鶏、鳥刺しなどが食べれるお店」を探しました。

 

最初は鹿児島中央駅周辺や天文館周辺で探していたのですがなかなか見つからず・・・なんと空港からこんな近い所に「鳥刺し定食」が人気のお店がありました。

鹿児島中央や天文館など繁華街に行くには空港から往復で、最低2時間くらいは移動時間を見ておく必要があります。

更にうなぎや黒豚とんかつは行列店が多く、なかなか時間が読めないので予定をたてづらいものです。

そんな時にはこちらのお店も選択肢のひとつに加えておくとかなり満足度が高くなれそうでした。

 

店内は入ってすぐに小さなカウンター、その先通路に添ってお座敷の個室がいくつもあります。

今回私のおすすめは奥のテーブル席です。

ご覧の様に椅子もライトでカラフル

なんだかおしゃれなカフェにいる様な雰囲気

とても居心地の良い空間でした。

そしてこちらが今回いただいた鳥刺し定食。

色々食べたかったのでライスは無しにしてもらったら、ライスの代わりにサービスでサラダを追加してくれました(もちろんサラダ追加が必要ない方はそれはそれでOKです)

そしてこちらが鳥刺し。

朝捌いたばかりの新鮮な刺しをいただけます。

臭み全くなし!歯ごたえあり、部分によってねっとり感ありと、素人の私でも新鮮さが伝わってくるレベルです。

そしてこの、少し甘めのお醤油を付けて食べるのですが、これがまた絶妙にあいます。

 

そして「クララセット」と言うおかずのハーフサイズ?かな?単品を追加でつけられるこちら、ジューシーで柔らかくて酸味がちょうどよくて理想的なチキン南蛮が出てきちゃいました。これ本当に美味しいです!

と言う事でこれ全部でなんと1350円・・・驚きのコスパです。

こちらは営業時間にご注意ください。

ランチタイムは13:30でオーダーストップしてお昼休みに入ってしまいますので、飛行機の時間とご都合をご検討の上でご利用ください。

ここは特におすすめです。

鹿児島とは関係ありませんが、特大エビフライもむっちゃ気になりました。

お食事処「食楽々(くらら)」公式サイトはこちら

 

ANA SFC修行2023鹿児島編|まとめ

最後までごらんいただきましてありがとうございます。

噂通りと言いますか、短時間ながらも本当に美味しいものを堪能することができました。

今回は空港からの「アクセス」を最重視しましたが、レンタカーなどで動くと更に人気のお店がたくさんある様です。

ご覧の様に、私は初めて知ったのですが、鹿児島空港には国際線が飛んでるんですね。

私が到着した時にはちょうどKOREAN AIRのチェックインの前後だったようで、韓国の言葉を話している人の大行列が見られました。

鹿児島空港は結構横長で広く、天文館、鹿児島中央なども大きく人が賑わっている印象でした。

なんだか色々と気になる楽しくて元気になる都市でした。

なんだかただの個人日記の様になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

それでは楽しいご旅行を!