2023年2月リッツカールトンモルディブに行ってきました。
前回2022年4月に行った時に比べ「マリオットボンヴォイの特典」をはじめたくさんの事が新しく生まれ変わっていました。
「リッツカールトンモルディブ宿泊記2023年版」は第一話と第二話に分けて公開していきます。
◆第一話では「2023年度版マリオットボンヴォイ特典の最新情報」と題して
- マリオットボンヴォイエリート特典2023年版最新情報
- リゾート内(お部屋の中)で昨年と比較して変わった点
リゾート内のルールやメニューがかなり変わっていましたので、その辺をより詳しくご紹介していきます。
◆第二話では「リゾート内の楽しみ方を徹底解説」と題しまして、私が2回の宿泊で体験したリゾート内の施設情報(食事、ビーチ、リゾート、休憩場所・・・etc)をたっぷりお届けしていきます。
これをみれば初めての方もきっと楽しくお過ごしいただけます(^^)
こちらの記事はこんな方にお勧めです。
- これからリッツカールトンモルディブに行きたいとお考えの方。
- マリオットボンヴォイ・ポイントの活用方法をご検討中の方。
- モルディブリゾート全体にご興味のある方。
- モルディブの行き方、乗継の様子など総合的に飛行機での海外旅行情報にご興味ある方。
本文前半では宿泊記を中心に昨年と変更になっていたルールや待遇をご紹介していきます。これから行かれる方は是非参考になさってください。
本文後半では最新のマリオットボンヴォイ特典をはじめ、今回の宿泊でかかった費用などを細かくご紹介していきます。
新しいマリオットボンヴォイ特典はかなりお得なラインナップが揃っていますので是非参考になさってください!
尚、リッツカールトンモルディブについては2022年度版の宿泊記でもかなりこまかくご紹介していますので、まだご覧になっていない方は是非参考になさってください。
※2023年度最新版「モルディブ旅行3泊4日、全部で幾らかかった?」の記事が更新されました。旅費、交通費から保険、チップなど細かい詳細と併せて合計金額を発表しています。ご興味がありましたら是非参考になさってください。
それでは本編をお楽しみください。
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Contents
リッツカールトンモルディブ宿泊記2023|序章
それでは本編をたっぷりお届けしていきます。
2月のモルディブは年間で最も観光客でにぎわう繁忙期のスタート地点です。
これから冬休みに入ると、世界中から家族連れの旅行客で溢れかえってきます。
はじめに
昨年4月にリッツカールトンモルディブに訪れた際には、空港も、リゾート内もどちらかと言えば最盛期に比べまだまだ観光客は少なく、圧倒的にスタッフさんの数の方が多い印象でした。
2022年4月は2泊したのですが、そのうちの1日は体調不良でダウンしてしまっていたため、殆どの時間を部屋の中で過ごしました。
心残りが多すぎたため、帰国して早々、まずはANAのマイルを利用してシンガポール航空羽田発着の特典航空券を確保し、持っていたマリオットボンヴォイポイントをほぼ全てつぎ込んで今回の予約をした次第です。
そんなわけで2023年は昨年に比べだいぶリゾート内の様子を画像におさめる事ができました。
リゾート内の様々な施設の様子は「リッツカールトンモルディブ宿泊記2023」の第二話でたっぷりとご紹介します。
そしてもうひとつ、すでに出発前に少し発信しましたがボート送迎代の値上がりをはじめ、リゾート内では様々な点が前回と変わっていました。
リッツカールトンモルディブ2023年シリーズでは特にこの辺の「変更点」や前回宿泊記でご紹介できなかった点を中心にたっぷりお届けしていきます。
すでに予約済みでこれから行かれる方にも参考になる内容が多数含まれていますので是非参考になさってください。
空港~リッツカールトンモルディブへ!送迎ボートの様子
それでは順を追って話しを進めていきます。
空港の出口を出ると早速リッツカールトンのボードを持ったスタッフの方がお出迎え!
ここからボート乗り場までご一緒します。
必ずお迎えが来てくれていますので、出口を出たらまずはリッツカールトンのボードを持っている人を探して手を振ってみてください。
空港エリア内にはご覧の様にたくさんのリゾートの案内デスクがあります。
自分のリゾートのゲストが到着する時間に併せて出口をでたところにお迎えにきます。
ボートは大型、小型と色々種類があり、基本的には同じ飛行機で到着したゲストをまとめて同じボートに乗せて出発します。
着替えについて
冬の日本からの長旅の服装から、リゾート向けの服装に着替えてからチェックインしたいと考える方が多いかと思います。
着替えはモルディブの空港出口を出る前に済ませるか、飛行機の手荷物に入れておいて乗継国(シンガポール、スリランカ、ドバイなど)で最後の搭乗の前にきがえるか。
もしモルディブについてから着替える場合は?
入国審査を通過した先にターンテーブルがあり、そこで預けておいた荷物をピックアップします。
そのターンテーブルのある一画の一番奥(出口と反対側)にお手洗いがありますので、皆さんお着替えはそちらで済ませている様です。
もし大型のボートに乗れれば船内の部屋をお借りできる可能性もありますが、一般料金のボートの場合大型、小型のどちらになるかは乗るまでわかりません。
小型の場合は船内のお手洗いをお借りするくらいしかイメージがわきません。
撮影について
出口を出ると必ずリッツのスタッフさんが待っていますので、通常はそのままボートに直行となります。
そんな時に・・・
- 例えばSIMカードのショップは出口をでてすぐの所に有ります。
- また、ボートに乗る前にブルーグリーンのモルディブの海をバックに「Maldives」の看板がある撮影スポットがあります。
ボートに乗る前にちょっと撮影したい!
SIMカードの手続きがしたいからちょっと時間が欲しい!
などなど。
そこはお願いすれば時間をとってくれるし、撮影も快く受けてくれます。
英語に自信のない方はお願いしたいフレーズだけでも何かにメモして持ち歩くとより良いかもしれませんね。
どのボートになるかは追加料金を払っていない限りは、単純に巡りあわせ次第です。
同乗する他の旅行客の方が多ければ、その分大型船が用意される可能性が高まる・・・そんな感じでしょうか。
参考までに昨年のボートはこちら↓↓
パッと見小型ですが内装は革張りのソファーで素敵でした。
内装はどちらもきれいでベージュのソファでゆったりと座れます。
乗り心地の良さは変わりません。
画像映えと言う点では大きな船の方がよさそうですね。
小さいボートに乗る場合には、空港を出て右斜め前方に見えるこちらの船着き場からの乗船となります。
ボートにのるとまずはクルーの方のご挨拶と注意事項。
正直英語がわからない私は全く言っている事が解りませんでした。
ご挨拶が終わると、まずはいい香りのする冷たいおしぼりが出てきます。
ドリンクとこちらのクッキー類をいただきました↑↑
昨年も書きましたが、ボート内にはボート専用のフリーWi-Fiが飛んでいますのでパスワードを聞いてご利用いただけます。
だいたい60分くらいだったでしょうか・・・?どんどん進んでいきます。
周りを見ると他のリゾートの船もたくさん目に入り、モルディブ全体が賑わってきている様子が伝わってきました。
やがて先の方にリッツカールトンがみえてきました。
先に見えるのがリッツカールトンの船着き場です。
ここにたくさんのスタッフさんがいて、お客様各組ごとに専属のバトラーさんとの初顔合わせをして歓迎のセレモニーを受けます。
リッツには日本人のスタッフさんはいません。
もし英語が全然わからない・・・そんな方は最初にそのことをバトラーさんにお伝えください。
皆さん翻訳アプリを利用して筆談ならぬアプリ談をするように対応してくれます。
ここからは専属のバトラーさんに連れられて島内を案内してもらいながら、最終的に自分の部屋に向かいます。
モルディブは海のきれいさはもちろんですが、この様な白砂の緑道がとても心地よくてとても気分がよくなります。
ただ、こちら日陰が全くないので、日中日差しの強い時間は自転車かカートでの移動がおススメです。
この橋を超えるとその先に水上ヴィラが広がります。
橋を渡っている間が絶好の撮影スポットです!
見渡す景色がとにかく綺麗。
片言の英語でBeautifulの連発でした(汗)
いよいよ見えてきました!水上ヴィラ。
手前の真ん中に見える大きなサークル状のヴィラはリッツカールトン・スパになります。
それでは続いてお部屋のご紹介に移ります。
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リッツカールトンモルディブ宿泊記2023|ルームツアー
桟橋を左回りにグルッと周り今回のお部屋に到着しました。
こちらの項では、ルームツアーを中心に「水上ヴィラ」についてより細かくご紹介していきます。
まずは今回泊まったお部屋から見ていきましょう。
今回もマリオットボンヴォイ・ポイントによるポイント無料宿泊を利用しましたので、お部屋タイプはベーシックな「水上ヴィラ」となります。
以前もお伝えしましたが、多くのモルディブリゾートでは「”水上ヴィラ”が最上級カテゴリーの部屋」と言う位置づけが多い中、リッツカールトン・モルディブでは一番ベーシックなお部屋タイプが「水上ヴィラ」となっていますのでとてもお得感があります。
そして今回ご用意いただいたお部屋が・・・こちら!
日の出のみえるサンライズサイドの337号室。
ホテルの基本情報ではありますが、参考までに340番台のお部屋はなく、また、数字の「4」の付くお部屋もありません。
337・・・?
昨年の宿泊記をご覧いただいた方はピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、実は昨年と同じ部屋をリクエストしてしまいました(笑)
たまたま空きがとれたようで、無事に337号室に宿泊することが出来ました。
部屋番号とか、部屋の位置・方角とか、なんとなく自分のラッキーナンバーであったり、相性のいい部屋に当たった時はリピートしてリクエストするのが我が家の習慣となっています。
と言う事で無事チェックイン、時間はちょうど14時ころでした。
話しを進める前に先にお伝えしておきます。
お部屋は昨年と全く同じでしたので、特に部屋内部の全体像やアメニティー、サービスで準備されている物の基本情報は、2022年度版「リッツカールトンモルディブ宿泊記chapter1」でかなり細かくご紹介していますので併せてご覧ください↓↓
2023年度版のブログでは簡単なお部屋ご紹介と併せ、昨年と目立って変わった点などを中心にご紹介していきます。
室内の様子|ウェルカムサービスやお菓子など
リッツカールトン・モルディブと言えば、とにかくウェルカムドリンク&お菓子や、お部屋に備え付けのフリードリンク&フードが豪華!
とにかくこれに尽きます!
と言う事で、今年のラインナップの中から”新しく登場したもの”を中心にご紹介していきます。
とにかくみんな甘い!笑
手前の3つの太鼓の上にのっているスイーツは昨年と同様ですね。
これ、どれも美味しいんです!!
まずはこちら、新登場!ドライフルーツとシガーチョコ。
ドライフルーツは甘すぎる砂糖漬けのものと違ってなかなか食べやすかったです。
シガーチョコは中がキャラメル系のものであま~い!!笑
続いてはこちらも新登場でした。
リッツカールトンのチョコレート!
こちらは夜のターンダウンの度に1つくださいました。
毎晩いただくとさすがに最後は食べきれませんでした(汗)
続いてこちらは昨年に続いて2度目の訪問と言う事で新登場!Welcome backスイーツのマカロンをいただきました。
WELCOME BACKのプレートもチョコレートで作られていてカメさんのイラストが転写されているんですよ、これは嬉しい!!
左の方はブラック&ホワイトチョコでココナッツの実を模したものにココナッツクッキーが入っていました。
あと、今回は私の誕生日と他にもう一つお祝い事の申請をしていたため、このフルーツ盛り合わせ(New)はそちらのもうひとつのお祝い事のサービスとしていただきました。
リッツカールトンモルディブの予約者には、宿泊まで1か月をきると、リッツからメールが来ます。
個人情報、チェックインの時間や、出発の飛行機、アレルギー情報、何かお祝い事はあるか?みたいな内容、などなどいくつかの質問に回答するやり取りが発生します。
もし何かお祝い事などある方は、是非ここで申請しておくことをお勧めします。ちょっとした心遣い、ちょっとしたおもてなしをいただけたら旅行が少し楽しくなるかと思います。
続きましては
こちらも甘いお菓子系とメッセージカード(New)
こういう手作り感を感じるいただきものって特に嬉しいですね。
そしてこちらが誕生日ケーキとメッセージカードまでいただきました。
これはバトラーさんが私がいる時間を見計らって直接持ってきてくれました。
凄く楽しそうに、嬉しそうに、ちょっと「どうだ!」と得意気に、とても茶目っ気のある嬉しそうな笑顔で祝ってくれました。
そしてこちらは最終日の夜のターンダウンの際にいただきました。
モルディブ土産のプレゼント
あ!参考までに
お掃除は何も言わなければ1日2回来てくれます。
午前中に1回と夜のターンダウンで1回です。
夜はチョコレート以外にも、必ず何かお土産を置いて行ってくれました(^^)
手書きのメッセージあり、ちょっとしたお菓子ありといつも楽しませてくださり感謝感謝です。
あと、こちらが今年のウェルカムシャンパンです。
参考までに昨年がこちら↓↓
私はシャンパンを全く知らないので、この様にホテルでいただいた時などブランドを調べたりして少しずつ覚えていくのを楽しんでます。
室内の様子|ミニバーカウンターまわり
まだまだあるんです。
あまりに長いのでいったん区切りました。
続きましてはミニバーカウンター周りをご紹介していきます。
入口を入ってすぐ右手側にはミニカウンターと冷蔵庫が用意されています。
一番上のアルコール類は有料。
下の段に置かれているものは全てフリースイーツ&ドリンクです。
お水はこちらのボトル。
お願いすれば何本でも持ってきてくださいます。
甘いクッキーやチョコが多かったので珈琲、紅茶はけっこう量を飲んでいたのですが、たくさん飲むと思っていただけたらしく大量に補充してくださいました。
マンゴーピーチ、モロッコミント、イングリッシュブレックファストの3種類でした。
もちろんコーヒーも毎回少なくなると補充してくださいます。
基本は2つずつですが、たまによく減っているコーヒーが多めに補充してくれていました。
これは本当にうれしいサービスです。
参考までにメインダイニングのラ・ロカンダではコーヒー1杯7ドル(税込1200円位)します。
そしてこちら冷蔵庫の中もアルコール以外全てフリー(無料)です。
今回こそは冷蔵庫の中のお菓子(チョコ)にチャレンジするつもりでしたが、あまりにも全てが甘すぎたので今年もいただくことはできませんでした。
今回は冷蔵庫内のフリードリンクを撮影してきましたので参考になさってください。
私はパイプのイラストのドライジンジャーエールとオレンジジュース、そしてビリヤードの⑧のマークはトニックウォーターをいただきました。
フリードリンクではありますが、そもそもウェルカムスイーツが物凄い量ですので、あまり甘いドリンクを欲する事がありませんでした。
このほかに2本の炭酸水も入っていました(これが甘くなった口内を刺激してくれて重宝しました)
さて、昨年と大きく違った点が、このガラスポットに入っているクッキー(2種)が新登場した点です。
昨年はミックスナッツが常に補充されていてなかなかありがたかったのですが、無くなってしまいました。
と言う事で、塩味担当はこちらのスナックくんたちとなりました。
今回はとにかくたくさんのフリースイーツで溢れかえっていましたので、朝食は基本的に、部屋で珈琲&紅茶を入れていただいたスイーツやお菓子たちを朝食の代わりにいただいていました(笑)
結果的に・・・それですべてを食べきることはできませんでした。
温かな朝日を浴びながらバルコニーでいただく朝のコーヒーは格別でした。
個人的には特にクッキーなど焼き菓子系が美味しかったですね~!
自慢の絶景とテラス全体の雰囲気
続きましてはリッツカールトン・モルディブ自慢の水上ヴィラ・テラスの風景をご覧ください。
今年は2月初旬に行きましたが日の出の時間がだいぶ遅かった印象です。
そして太陽の日差しもだいぶやわらかかったです。
水平線のあたりに雲がかかっていたのか、太陽が顔を出したのがモルディブ時間で7:00すぎ(リッツタイムではすでに+1時間)
太陽が昇り始めるこの時がとても気持ちの良い時間。
私は毎日この時はテラスの丸ソファーに横になっていました。
この時間が何時間でも欲しいです。
実は昨年4月に行った時はプールの水もだいぶあたたかく、朝からこちらのプールに浸かりながらサンライズを眺めていたのですが、今年はちょっと寒くて入水は不向きでした。
こちらはテラスの左側端。
ここから下のサンデッキに降りていく事ができます。
下のサンデッキからはさらに海に入る事ができます。
参考までに、この日は午後になるとかなり潮が引いていて、水深が膝下くらいまで下がっていました。
「波は怖いけど、ちょっとサンデッキから下の海に降り立ってみたかった!」と言う人は、潮が引いたタイミングでしたら少し歩くことができそうでしたので、様子をうかがってみたらチャンスがくるかもしれません。
モルディブに行ったらやってみたかった・・・っていう事って、皆さんひとつ、ふたつはあるのではないでしょうか。
下に降りた時の風景はこんな感じ。
このハンモックの上は眺めが最高すぎました。
サンライズサイドの部屋のテラスは午後になると完全に日陰に入ってしまいますが、こちらのハンモックはテラスから少し突き出していますので、午後になっても日が当たっています。
こちらのハンモックで読書をされている方もちらほら見掛けました(私は暑さに参ってしまいますがお好きな方はお試しください)
そしてここは鳥さんの休憩所にもなってます(^^)
尚、入水のさいには、裏のクローゼット左脇棚の最上段にあるライフジャケット↑↑を必ず着用です。
今年も天候に恵まれました。
4月の日差しに比べると少し弱めで、空も真っ青というよりは少し白く靄がかかっている時間が多かったですが、雨が降る気配もなく、実に快適な時間をすごすことができました。
モルディブはとにかく太陽が水に反射して映し出す風景が最高に美しいですね。
続いては室内にも目を向けてみます。
サンライズサイドの部屋をご予約の方には室内にも嬉しいポイントがあります。
朝日はバルコニーだけではなく、室内にまでも射しこんできます。
これはベットに横になった状態で撮影してみた画像です。
枕元にずっと朝日が射しこんできていました。
ターンダウンの際にはこちらの部屋奥のガラスはブラインドが下ろされます。
ベットの脇にブラインド開閉用のボタンがありますので、朝になったらお好みで開けていただくのも良いのではないでしょうか?
こんな感じで朝は部屋中に朝日が射しこみます(^^)
お好きな方は是非!
日中はこんな感じ。
シーズンにもよりますが、お昼すぎにはこの様に太陽が建物の上にあがっていきますのでテラスの中は日陰になります。
日中はテラスの中には日差しが届きませんが、ご覧の様にプールには日が当たる時間も多々あります。
そして今年はとにかくこの鳥たちが何度も日向ぼっこをしていました。
リッツは人工島ファリアイランドに作られた高級リゾート。
島内の緑が育ち、周辺の自然と融合するにはまだまだ時間がかかると思いますが、この様に自然の生き物が生息して、近くに寄ってきてくれると嬉しいですね。
今回画像は撮りませんでしたが、夜もライトアップされて素敵なテラスです。
2回にわたってサンライズサイドをお勧めしてきましたが、サンセットサイドもとても人気があるそうです。
特に日照時間が長く日差しが強いモルディブですので、サンセットサイドはより長い時間テラスで太陽の日差しを浴び、美しいサンセットを見ることができます。
- サンセットがお好きな方
- お部屋のプールに浸かって遊ぶ時間をたくさんとりたい方
そんな方にはサンセットサイドのお部屋を強くおすすめします。
特に②、サンライズサイドは日照時間が短いのでどうしてもプールの温度が上がりきらないので基本的にお水が冷たく感じます。
比べてサンセットサイドは日照時間も長く、午後の強い日差しが部屋に入りやすい環境ですので、比較的プールの温度も上がりやすい傾向があります。
是非お好きなサイドをリクエストしてみてはいかがでしょうか。
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マリオットボンヴォイ・エリート特典、ポイント、予約の最新情報
この点が最も気になる方も多いかと思います。
こちらの項目では、リッツカールトンモルディブにおける2023年度版のマリオットボンヴォイエリート特典のご紹介です。
今年これから行かれる方も是非参考になさってください。
マリオットボンヴォイ・エリート特典(基本編)
まずは基本特典からチェックしていきます。
①レイトチェックアウト
基本/ゴールド14時、プラチナ以上16時。ただしお部屋の空き状況によります。
そしてモルディブ特有のアレンジとして、お部屋の空き状況によっては14時、16時の制限はなく、もっと遅い時間までのレイト滞在もありえるとの事。ただしこれはオフィシャルな回答ではありません。
参考までに今回私はレイトチェックアウトはなしで12時チェックアウトでした。
ボートの送迎時間は21:30、水上ヴィラは満室でレイトチェックアウトは受けられない。また、リゾートによくある「部屋代の30%(例えば)の料金を追加で支払って一定の時間延長滞在」などの措置も「今回はとにかくお部屋の空きが準備できない」との事でできませんでした。
確かに昨年とは比較にならないほど、リゾート内は人で賑わっていました。
続いては気になるアップグレード。
②部屋のアップグレード
こちらについては特にゴールド、プラチナ以上などの説明はなく「空きがあれば場合によってはアップグレードもある」と言ったニュアンスの説明でした。
ただ当然ですがチタン、アンバサダーとステイタスがあがって行けば可能性も高くなるでしょうし、寄りよいお部屋にアップグレードされる可能性はあるかと思います。
モルディブに限らず、昨今ではあまりスペシャルなアップグレードを受けた!と言う話しは耳にしなくなっています。
アップグレードされたらラッキー!!くらいの心づもりでいるのが良いのではないでしょうか。
可能性の話しになりますが、1月~3月は一年で最もモルディブ全体が賑わうオンシーズンの為、なかなかアップグレードやレイトチェックアウトが難しい時期といわれます。最盛期を少し外すと思わぬアップグレードやレイトチェックアウトをいただけるかもしれませんね。
続いてのお話しはリッツカールトンモルディブに宿泊して獲得できるマリオットポイント。
ポイントについては万国共通のマリオットルールが採用されます。
③エリート特典|ポイント編(プラチナの場合)
- ウェルカムギフト1000ポイント(ゴールド500P)
- ベースポイント1ドル=10ポイント
- エリート特典プラチナ50%(ゴールド25%)
ポイントについては2022年からの変更はありません。
他にマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムカードでの決済の時には通常通り100円で6ポイント、ボート代の支払い分も日本円換算して100円につき6ポイント付与される予定です。
詳細があがってきたらまたご報告します。
マリオットボンヴォイ・エリート特典(モルディブ・オリジナル編)
こちらがリッツカールトンモルディブで実際に利用することができるマリオットボンヴォイの特典です。
主に飲食が中心のものです。
特にこちらは2022年4月に行った時と比べ大幅に変更がありましたので要チェックです!
昨年からなくなったサービス
厨房のシェフが総入れ替え、メニューも一新したとの事で「アフタヌーンティー」がメニューからなくなりました。
これによりマリオットエリート唯一の特典であった「アフタヌーンティー無料サービス」が終了となりました。
楽しみにしていた方も多いかと思いますので、この点、まずはご報告します。
ただ、昨年訪問の際には「アフタヌーンティー以外は一切の特典はありません」と言われましたが、今年は新しくいくつかの特典が増えましたので参考にしていただければ幸いです。
特典その① 朝食20%オフ
メインダイニングの「ラ・ロカンダ」での朝食20%オフ(ゴールドは15%、プラチナ以上は一律20%):アラカルト、ビュッフェどちらでもOKとの事!!!
これは凄い進歩でした!!
参考までに昨年80㌦だったビュッフェがなくなり、新しいメニュー構成の新ビュッフェが65㌦で新登場しています!
ご利用の際には65㌦の20%オフに27.6%のサービス・税がのった料金になります。
これはかなりの朗報ですよね。
尚、この朝食特典以外はゴールドもプラチナ以上も全て同じ条件だそうです。
特典その②ビーチシャックでドリンクサービス
ビーチサイドレストランBeach Shackでドリンク無料サービスをいただけます。
滞在期間中1回限りの使用可。
カクテル、モクテルどちらでも可(ただし金額の上限は不明)
ひとつのヴィラで2杯まで可。
こちらのフリードリンク券をチェックインの時にいただきます。
TWO DRINK、per villaと書かれていましたが詳細がわかりません。
3人で滞在して2杯しかサービスが無いと言うのはちょっと考えずらいので、すみませんが詳細は現地でご確認ください(英語力なく細かな質問ができませんでした)
特典その③レストラン”アラベスク”のランチが30%オフ
ファリマリーナヴィレッジにあるレバノン料理のレストラン「アラベスク」でランチをいただくと30%オフになるサービスです。
こちらはリッツカールトンの島から渡し船で10分弱の所にあるファリマリーナにあるレストラン「アラベスク」のランチ限定で割引を受けられるサービスです。
私は利用したことがないのですが、30%オフとはけっこう大きな割引ですね。
アラベスクについては情報が少ないので公式サイトのダイニングページを参考にしてください。
特典その④ EAU Barのフード限定20%オフ
プールサイドレストラン&バーのEAU Barで、12:00~14:00限定で、フードメニューのみ20%オフ。
かなりピンポイントのサービスですね。
こちらは時間限定、フード限定とかなり限られたサービスになりますが、嬉しいサービスではないでしょうか。
その他、期間限定特典
こちらはチェックインの時に部屋に置かれていた物ですが、各レストランで特定のメニューやコースを利用するとディスカウントされた料金でいただくことができると言うものの様です。
右上にFrom now untill 28th Feburuary 2023と書かれていますので2023年2月28日までの限定サービスの様ですので期間中に訪れる予定の方は参考になさってください。
もしかしたら一定期間ごとにお勧めサービスメニューがこの様に提示されるのかもしれませんね。
これは行ってみてからのお楽しみと言った感じです。
以上が2023年に告知されたマリオットボンヴォイのエリート特典の一覧になります。
2022年4月にはアフタヌーンティー以外は一切サービスはありません!と言われていましたので、かなり嬉しい割引が揃ってきたといって良いのではないでしょうか?
気になるものがありましたら是非チェックしてみてください。
※まだマリオットボンヴォイの会員登録をされていない方で、今回ご紹介した「マリオットボンヴォイの特典」が気になった方にはこちらの「マリオットボンヴォイ会員情報・エリート特典徹底解説」記事がお勧めです↓↓
会員登録は無料で簡単にできますので、是非参考になさって下さい。
送迎ボート代(2023年1月末現在の料金)
続いてモルディブ恒例の空港とリゾート間の送迎ボート代金です。
モルディブに個人手配旅行をする際には、ここでお金が発生します。
値段のリーズナブルなリゾート、距離が空港から近いリゾート、でも往復3万円くらいはかかってきます(ひとり)
そしてリッツカールトンの送迎費用はこちら↑↑
この中には1日12USD×宿泊数分の料金が含まれていると書かれています(Estimated Government Tax&Fee)
これを差し引くと、1730.25-36=1694.25USD
これは2人分ですので、ボート代は往復ひとりUS$847.125(日本円で約114,000円位)
円安の影響もありますが、昨年よりtotalでひとり30,000円位の値上がりでした。
私のボンヴォイマイページにはこちらの明細が表示されていたのですが・・
なぜかマリオットボンヴォイデスクのデータには1730.25USDとなっているそうです。
Estimated Goverment Tax&Feeとの金額の兼ね合いが解りませんが、Transferの項目×宿泊日数×27.6%の税・サ=1730.25㌦となりました。
参考までにこれは3泊で2人分の料金です。
※尚、運賃は「リッツの裁量でいつでも予告なく変更できる」と説明に書かれていましたので、あくまでも2023年2月現在の料金とお考えください。
あと、マリオットの予約時の画面には1泊につきトランスファーが幾ら、みたいな表示になっていますが、基本的にボート代は何日泊まっても料金は一律で「ひとりにつき幾ら」の計算のはずです。
お部屋の料金、ポイント、予約
今回私は全額(?)マリオットボンヴォイ・ポイントを利用した無料宿泊とさせていただきました。
もちろんマリオットボンヴォイ・ポイントでの宿泊の場合、一部の特殊なローカルな税金とボート代以外は全てポイントの中に含まれています。
島内の料金には、基本的にすべて27.6%(サービスチャージ10%+サービスチャージがのった全ての金額に対する税金16%の合計)が加算されます。
モルディブの国が定める旅行業に対する税制が、2023年より4%値上がりしたと言っていました。
※ご存じの方も多いかと思いますが、ポイント宿泊予約の場合朝食は付いていませんので別途必要になります。
予約は基本的にマリオットボンヴォイのサイトからの予約推奨です。
2023年3月の予約の状況をマリオットボンヴォイの予約ページで確認してみました。
↑↑こちら有償での予約の料金には朝食が含まれています(どんな朝食が付くのかは不明)
ご覧の様にモルディブは税、サービス料がとても高く、部屋代は2024㌦表示なのに、諸々の経費込で合計金額はなんと!3454.62㌦
日本円換算$1=135円で計算すると、1泊の料金が466,373円。
税・サ高と円安のダブルパンチはなかなか強烈ですね。
続いては2023年3月の「マリオットボンヴォイ・ポイントでの1泊宿泊に必要なポイント数」の月間表です↓↓
例えば上の3月6日からの1泊料金が466,373円のお部屋にポイント泊だと114,000ポイントで宿泊できる様です。
朝食代を多く見積もって部屋代を45万円で計算しても、ポイント単価は驚きの3.94円です!!
皆さまご存じの通り、2023年4月以降にはポイント変動制が本格稼働されるとの事、ポイント数の上限も一気に跳ね上がる可能性もチラホラと噂されていますね。
リッツモルディブをはじめ、税金の高いモルディブの他のリゾート、また、狙っているホテルがある方でいま現在ポイントをある程度ためておもちの方は、ポイントが急変する前にいったん予約を抑えておくのもひとつ方法かもしれませんね。
その際には必ず「キャンセルポリシー」を確認するのも忘れずに!ですね。
宿泊直前までキャンセル料がかからない事、もちろん、途中でポイントセーバーなどで安くなった場合は予約のとりなおしが可能な事・・・などなど、柔軟に対応できる事を必ず確認したうえで仮の予約をしていきましょう。
リッツカールトンモルディブ宿泊記2023の第一話はここでいったん区切ります。
リッツカールトンモルディブ宿泊記2023の第二話では最新リゾートマップをご紹介していきます。島内のイベントやレストラン情報、施設情報をたっぷりご案内しています。
これを見ていただければ、より楽しいリゾートライフを送っていただけます!
是非参考になさってください。
モルディブ旅行をお得に予約する方法
こちらはまだマリオットボンヴォイの会員になられていない方へのご紹介、ご案内の項になります。
ご興味ある方は引き続きご覧ください。
1泊50万円弱の宿泊費を簡単に出せる方も多くいらっしゃると思いますが、私からのおすすめは迷わず「マリオットボンヴォイ・ポイントによる無料ポイント宿泊」です。
常々お伝えしていますが、特にモルディブの様に圧倒的に旅行にかかる税金が高い国への旅行では、「加算される税金分」もポイント宿泊の中に含まれるマリオットボンヴォイポイントでのポイント宿泊が最もおススメです。
参考までに今回私は113500マリオットポイント/泊で宿泊しました。
この113,500ポイントが「多いのか少ないのか?」は、今の段階では判断しかねると思いますのでその点はいったん考えないでいただき、まずここでは、このマリオットボンヴォイポイントを最も効率よく貯める事ができるのが「マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード」と言うクレジットカードを利用する方法をご紹介させていただきます。
こちらのカードは年会費49500円とかなりお高い設定となっていますが、多くのトラベラーにとってとても重宝されているカードです。
※このカードのポテンシャルをまとめた記事がこちら↓↓これをみればこのカードが自分にとって向きか不向きか?だいたいの判断がつくかと思いますので是非気になる方はチェックしてみて下さい↓↓
マリオットボンヴォイポイントを貯めるメリットとして、最大のおすすめポイントは2つと考えます。
- 現在燃油サーチャージの急騰で日系以外の航空会社のマイルを利用して、お得な料金で飛行機の旅楽しむ方法が大注目を浴びています。そして、世界38社のマイレージプログラムと提携があり、しかもお得な換算率でマイル交換ができてしまう唯一のポイントがマリオットボンヴォイポイントなんです。
- 飛行機代だけではなく、ホテル代や税金も世界的に高騰してきています。日本もインバウンドの影響が出始めホテル代がいよいよ急騰し始めています。また、ハワイをはじめ、モルディブも15%、25%と驚くほど税率が上がり始めてきています。そんな中で世界中に何千とあるグループホテルにポイントで無料宿泊できて、さらに、その中には税金分も含まれるとあって、新ためて注目されているポイントプログラムがマリオットボンヴォイポイントなんです。
以上、こちらの記事はこれで終了です。
続きまして第二話も是非楽しんでいただければ幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。