こちらの記事では、シンガポール旅行の準備について様々な角度からご紹介していきます。
まずは「シンガポール旅行に行きたい!」
ここからのスタートを想定していきます。
私の場合、まず初めに目的地の気温、季節、気候、ベストシーズンなどを調べます。
続いては飛行機の予約、ホテル探し。
ここまで来てようやく持ち物を準備していきますね。
海外旅行の必需品「パスポート」から始まり、服装、持ち物、スマホ周りの色々(充電器など)、海外旅行保険・・・などなど。
だいたいこんな流れで準備を進めていく方が多いのではないでしょうか!?
こちらの記事では、上の様なおおまかな流れを想定し要所、要所で必要なもの、あると便利なもの、忘れがち、見落としがちな点をピックアップしてご紹介していきます。
これを見ていただければ、あとは荷物を詰め込むだけで準備OK!!
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
※こちらの記事はプロモーションを含みます。
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Contents
- 1 シンガポールってどんな国?
- 2 シンガポール旅行|旅行前に準備する事、準備するモノ。
- 3 日本からシンガポールまでの行き方。お得な料金、ツアーなどについて。
- 4 シンガポールのホテル選び
- 5 シンガポール旅行の準備。持ち物リスト、まとめ
シンガポールってどんな国?
まずは簡単にシンガポールについてご紹介していきます。
日本からは飛行機でだいたい7時間半前後かかります。
マレーシアやインドネシアといった「蒸し暑い国」と言ったイメージの国と隣接する東南アジアの温かい国。
シンガポールの気候についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので参考になさってください↓
アジアの中でも特に治安が良いと言われるシンガポール、そのシンガポールの空の玄関口である”チャンギ国際空港”はアジアを代表するハブ空港として、世界中から多くのゲストが日々行きかっています。
個人的にシンガポールの魅力がもうひとつ。
高級ホテルやオフィスビルが立ち並び、観光地としても最もにぎわっているマリーナ地区は空港からもほど近く、タクシーで30分もかからない距離に位置しています。
このアクセスの良さも人気の要因ではないでしょうか?
移動にとられる時間が往復で1時間前後位です。
特に人気のマリーナ地区にはマーライオン、マリーナベイサンズ(カジノや地下には巨大なショッピングモール)、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど人気処がコンパクトに集中しており、短い時間でもたっぷり観光やグルメ、カジノにショッピングなど楽しむ事ができます。
※マリーナベイサンズから撮影したガーデンズ・バイ・ザ・ベイ↑
シンガポールには多くの高級ホテルが立ち並び、亜熱帯の蒸し暑いお国柄もあってホテル・プールがとても充実しています。
※マリーナベイサンズ”天空のプール”の風景です↑
トランジットなどで夕方について、翌日のお昼くらいまでしか時間がないような時にも、ホテルに泊まってたっぷりとリゾート気分を味わって、のんびりと満喫することができちゃうんです。(亜熱帯で温かい場所ですので、プールもけっこう夜遅くまで営業している所が多いのも嬉しいポイントです)
ここであげたらきりがないですが、とにかく、観光客が訪れる場所の多くはとてもきれいに整備・清掃され、ホテルスタッフさん、ショップやレストランのスタッフさん達もサービス精神に溢れ、熱気、活気にあふれたとても魅力的な観光地です。
シンガポール旅行|旅行前に準備する事、準備するモノ。
それでは早速、本題に入っていきましょう。
海外旅行と言えば考える必要もなく絶対の必需品から。
パスポート|残存期限の確認
重要|パスポート残存有効期限を必ずチェック
パスポートの有効期限内であっても、それぞれの国ごとに必要な「残存有効期限」というものが定められています。
シンガポールへ入国の際にはパスポートの有効期限が6か月以上残っていないと入国できませんのでご注意ください。
残存期限がたりないとどうなるの?
→飛行機に乗ることができなくなります。
日本を出国する際、航空会社のチェックインカウンターで「残存期限が足りていない場合には飛行機にお乗りいただくことができません」と言われ、その場で引き返す事になってしまいます。
これはどこの国に向かう時でも同じで、各国ごとに残存期限が設けられています。
海外旅行が決まったら、まずは準備を始める前に「目的地で必要なパスポート残存期限と、自分のパスポートの残存期限」を確認してください。
もし期限が足りていない場合には早々にパスポートの更新をお勧めします。(時期によりパスポートセンターが混雑していると発行に必要以上の時間がかかる場合がありますので要注意です)
観光、商用など短期渡航の場合に入国ビザは必要?
続いてはシンガポール旅行の際、ビザは必要なのか?
チェックしていきましょう。
まずここでは日本国籍で日本発行のパスポートを所持している事を大前提として話しを進めます。
結論:観光目的(その他、商用・外交なども含む)で30日以内の滞在の場合、ビザの申請は必要ありません。
※滞在日数については、最終的に入国審査官の判断により、だいたい14日~30日以内の滞在許可が発行されます。
ただし、こちらの記事でご紹介しているのはあくまでも短期的な旅行(弾丸~4,5日くらいの観光旅行)の方に向けてのご案内ですので「入国審査官の判断云々」の部分は気にしなくて良いかと思います。
※その他、シンガポール入出国についての詳細は在京シンガポール大使館の公式サイトよりご確認ください↓
※その他に準備が必要なもの
- シンガポールから出国する際の予約済みの航空券。
- 次の訪問国が日本以外の場合は、入国に必要な査証(必要な国の場合)
もうひとつ「滞在を保証する十分な資金」と言う項目があります。
ただ、この点についてはビザの発券が事前に必要な国の場合に、ビザ発行の審査の際に”無職の場合に銀行の残高証明書や滞在資金を持つことを証明するコピーの提出が求められる場合がある”との事ですが、日本からの短期観光の入国の際に具体的に資金の証明を求められたことはなく、この点については後日大使館に確認してみます。
入国時の申請カード
少し昔にシンガポールに行ったことのある方は、多分、飛行機の中で入国カードを渡され、紙のカードに必要事項を記入して提出した記憶があると思いますが、2024年1月現在では「SG Arrival Card」と言う電子申請書での入国カードの事前申請が必要となっています。
シンガポール到着の2日前以内(到着日を含めて3日前以内)にシンガポール入国管理局の専用サイトまたは専用アプリをダウンロードして事前に提出が必要となります。
シンガポール入国管理局ウェブサイトからの申請はこちら
上の入国管理局のリンクを開くと上の画面になりますので、赤枠の方を選択
↓
続いての画面では「個人申告」を選択。
これで申請入力画面にでますので、指示に添って入力を薦めてください。
シンガポールの決済事情|現金は必要?キャッシュレス対応?
続いてはシンガポールの決済事情を見ていきましょう。
現地通貨:シンガポールドル(SGD)
1SGD≒110.4円くらいです。
物価は日本よりも「少し高め」、ただ、アメリカや欧州の様に帰ってきてクレカの明細を見たら愕然としてしまうような極端な物価高と言う程ではありません。
シンガポールに限らずですが、観光客向けのレストラン(特にマーライオンやマリーナベイサンズなどの夜景を楽しめる様なレストランなどは良いお値段の所が多いです)やショップ、観光地は当然割高です。
さて、ちょっと脱線しましたがシンガポールではキャッシュレス決済、クレジットカード支払いが日常化しています。
勿論、日本と同様に屋台や屋外の食事処やローカルな店舗では「現金のみ」のお店もありますが、基本的に観光で訪れる場所の多くが「キャッシュレス決済対応」と思って良いでしょう。
お勧めはVISA、MASTERのタッチ決済機能付きのカード(VISAのクレカが無い場合は、デビットカードを作って必要分だけ口座に入金してお持ちいただくのもお勧め)
なぜかと言うと、シンガポールの移動の中心となる「シンガポール市街地のほぼ全域をカバーするMRT(大量高速交通機関)」はシンガポールを旅行する際に多くの場面でお世話になるシンガポールの鉄道です。
こちら日本と違い改札を通る際に切符やICカードを買わなくても「VISA(MASTER)タッチ」で利用することができるんです!
そんなわけで、VISAタッチ可能なカードが一枚あれば、買い物も飲食も鉄道の移動もそれ一枚で完結できちゃうのでシンプルで便利かと思います。
カード払いのワンポイント
ショップ、レストランなど利用の際、ちょっとした注意が必要です。
◆セキュリティー面で自分たちでできる事。
- 明細を必ずもらい内容をすぐ確認する。
- 必ずレジ回りの自分の見える範囲内で常にカードを確認する。
当たり前のことですが、海外では特に重要ですので習慣づける様にしてくださいね!
たまにリーダーがないと言ってカードを裏に持っていこうとされることがありますが、これは✖です。
◆買い物の際にPINコード(暗証番号)を求められる場合があります。
クレジットカード会社の方にお聞きしたのですが、お買いもの際の「PINコード(暗証番号)」の設定をしていない方が結構多く、海外に行った時にPINコードが無効で利用できなかった・・・と言った問い合わせが多く聞かれるそうです。
出発前に日本でカード会社に連絡をして、PINコード(暗証番号)を設定しておくとことをお勧めします。
こちらはシンガポールに限らず、海外旅行に行った際にはどこの国でも常に注意が必要な事例です。
何度も言いますが、海外に行く際には「クレジットカードの利用は慎重に!」ですね。
宿泊先の住所、連絡先をすぐ見れるところに保管しておきましょう
私が旅行に出発する際にメモ書きしている内容は以下の通りです↓
- パスポート番号
- クレジットカード番号
- 現地宿泊先の名称と住所、電話番号
- 現地日本大使館の連絡先(連絡方法)
- クレジットカードのトラブルがあった際のクレカ会社への海外からの連絡先
- 予約している航空会社の海外からの連絡先
シンガポールはハワイほどではありませんが「日本語専用フロント」を設けているホテルなど、何かとトラブルの際に日本語で相談できる場所もあります。
しかしながら万一を想定して、いざとなった場合に自力で連絡を取れる方法をメモ書きしておくことは大切ではないかと思います。
一枚書いたらコピーしてスーツケースの中にも控えをしまっておきます。
スマホ(電子機器)の充電はどうするの?
最近の海外旅行の基本は「スマホは外出先にあるUSBポートで充電」
と考えていただいて良いかと思います。
空港、飛行機内、ホテル、カフェなど、USB(タイプA)の差し込みがいたるところに用意されていることが多いですので、USBケーブルを手荷物に入れておくと何かと便利ですね。
あと、最近ではかなりの大容量のモバイルバッテリーが安価で販売されていますので、ひとつは持っておくと普段の生活でも使えますし、旅先でも便利です。
容量の目安としましては、10000mAHと書かれているもの以上がお勧めです。
国内の普段使い&海外旅行中も常備して利用する場合には容量の他に「軽さ」もひとつのポイントとなりますので、よりこだわる方は重量もチェックすると良いと思います。
また、旅行に特化してより大容量を求めるなら、ちょっと重くなりますが20000~40000mAHでしたら使用量にもよりますが、2泊3日の旅行でスマホだけでなく、プラスして電子機器の充電もカバーできちゃう位の容量の大きさです。
難点は「重い」為、持ち運びには不向きですのであくまでもホテルに戻った際にパソコンやスマホなどを充電し、日中はホテルでバッテリーの充電にあてる・・・こんな使い方もありかと思います。
シンガポール旅行の場合、1泊、2泊と短期の弾丸旅行で行かれる方が多いと聞きます。
その場合は大容量のモバイルバッテリーひとつとUSBケーブルがあればかなりカバーできるかと思います。
シンガポールのコンセント形状
USBポートがない(少ない)ホテルの場合には、コンセントの差し込み口の形が違うので変換プラグが必要になります。
※マリーナベイサンズのコンセントの画像(デスク)↑
※こちらはマリーナベイサンズのベッドサイドのコンセント画像↑
上の画像はシンガポールの人気ホテル「マリーナベイサンズ」の室内のコンセント事情です。
ご覧の様に一応はUSBの差し込みがあるので問題ないかと思いますが念の為↓
電源プラグの形状が違うって聞くけど何か必要?
ホテルによっては変換プラグをフロントで貸してもらえる場合もありますが、この点はホテルによってまちまちなので、長い目で見てご自身で一つは持っておくと便利だと思います。
シンガポールでは「タイプBF」と言う3つ穴タイプのコンセントで電圧は220‐240V。
変換プラグはネットで2000~3000円位で売っています。
あんまり高いものは必要ないのでこの辺の価格帯で十分です↓
※尚、変圧器は購入、常備するのはちょっと難易度が高くなりますので、上記の変換プラグを常備し、スマホ充電プラグや電化製品の仕様を海外向けの「220~240V対応」の物を準備するのがお勧めです。
次の項目でもう少し詳しくご紹介しています↓
日本の家電製品の利用についての準備と心得
さきほどの続きとなりますが、スマホ以外でもMy家電を持って行って海外で使いたいと言う人も多いかと思います。
そんな方に簡単な注意点をいくつかご紹介します。
家電製品を海外で使いたい方へ
※注意1|シンガポールの電圧は220~240V,50Hzなので、変換プラグを使っても海外対応タイプの電化製品でないと壊れてしまったり、本来のパフォーマンスを発揮できない場合があります。
購入の際には裏面の製品仕様の欄に「海外対応タイプ」と書かれているか、対応可能電圧が100~240Vと書かれているかを確認するか、店員さんに聞いてください。
※注意2|一般的にスマホ、デジカメ、パソコンなどを購入の際、付属でついてくる充電セットは世界対応のものが主流ですので100v~240vまで対応しています。
それに比べ、別売りで購入した充電プラグやUSB充電機器は100v(日本国内用)しか対応していないものがありますので、購入の際に「ユニバーサル(100~240v)対応」である事を確認していただくか、スマホなど購入の際に付属でついてくるオリジナルの充電一式をお持ちになることをお勧めします。
この点はじつはけっこう重要ですので、準備の際には必ずチェックしてみてください。
Wi-Fi電波はどうする?
最近では日本もだんだんと多くなっていますが、特にシンガポールはいろんな意味で先進国であり、空港、ホテル、ショッピングモール、MRTをはじめ、無料でフリーWi-Fiに接続できるところが町中にたくさんあります。
ただし、いまや基本的には常時接続が主流ですので、以下の方法がお勧めです。
ポケットWiFiをレンタルする方法
まず一つ目の方法!
出発前の日本で「持ち運び可能なWi-Fiルーター」をレンタルする方法。
ご覧の様に大き目なスマホとだいたい同じくらいのサイズ感で少し重量がありますので、ちょっと持ち運びにわずらわしさを感じる方もいらっしゃいますが、こちらは同時に5人まで接続利用する事が可能ですので、特にグループや複数人での旅行などでより良いパフォーマンスを
出発の際に日本の主要な空港で借りることができて、返却も空港の「返却ボックス」に返せるので便利です。
料金は容量にもよりますが1日1000円前後が主流ですので、複数人の旅行で皆で利用する際にはコスパもいいですね。
参考までに私はいつもグローバルWi-Fiを利用しています。
SIMカードを利用する方法
お一人でのご旅行や、複数人で行くも現地ではけっこうみんなバラバラに行動する・・・そんな方にはSIMカードの利用が便利です。
現地についてからSIMカードを購入するのも良いかと思いますが、初めてのシンガポール旅行なら、出発前に準備を整えていく方がお勧めです。
日本で購入の場合はだいたいアマゾンで購入するのがお安くてよさそうです。
SIMカードは付け外しや事前の設定(登録)などが必要となる為「細かい作業がちょっと苦手」と言う型にはポケットWi-Fiのレンタルがお勧めかと思います。
両替はどこでするの?いくらくらい必要?
先ほども少し触れましたが、シンガポールは基本的にキャッシュレス化が進んでいる国ですので、あまり大きな金額の両替についてはご案内しておりません。
※こちらはチャンギ国際空港を出国してタクシー乗り場に向かう途中にある両替所です↑↓
- 日本では空港のチェックインカウンターの付近に銀行、両替所があります。
- 現地では空港、街中の両替所、ホテルなど至るところに点在しています。
場所によってそれぞれレートが違ってきますので、予算を少しでも節約したい方、また、大きな金額を現金で使う予定の人はあらかじめネットなどの情報で少しでもレートの良い両替所を探していくのも良いと思います。
わたしの体験談
私の場合はシンガポールに到着してから両替します。
チャンギ国際空港の最後のゲートを出ると観光案内のカウンター、レンタカーの案内、キャッシュディスペンサー、両替所などたくさん見渡せますので、そこで「Currency Exchange」Travelexと言うところを見つけ両替をしています。
初めての国や海外旅行経験が浅い方には空港での両替をお勧めします。
まずはちょっとした費用として日本円で1~2万円分くらいを両替し、あとはデビットカードを主に利用、現金が足りなくなったらキャッシュディスペンサーやショッピングモールなどにある両替所で追加両替します。
ワンポイント!
街中で現金を使う場合、SGD50札(日本円約5500円)、SGD100札(日本円約11000円)は「お釣りがない」と断られたり嫌がられることがよくありますのでSDG10札を中心に両替してもらうと便利です。
その他、あると便利な旅行グッズ
旅をより快適に!と言う事で、今回ご紹介するシンガポール旅行に限らずあると便利な旅行グッズをいくつかピックアップしてご紹介します。
飛行機内をより快適にしてくれるおすすめグッズ
耳栓、アイマスク、折り畳みスリッパ、マスク、保湿クリーム
航空会社や予約の座席にもよりますが、念の為ご自身で用意しておくと良いかと思います。
特に機内は乾燥しますのでマスクと保湿クリームの携帯を強くおすすめします。
荷物をコンパクトにしてたくさん詰め込みたい(圧縮袋、小分け袋)
100円ショップやニトリなどで売っていますので活用すると荷物がかさばらず便利です。
あと、最近では無印良品の旅行グッズがとても充実しています。
もし成田空港をご利用の方は、チェックインする前に成田空港内にユニクロや無印がありますので、衣類や旅行グッズで忘れたものがあれば是非覗いてみてください。特に無印は旅行に必要なものが大小多数揃っています。
着慣れたパジャマやおやすみグッズ持参で旅行中もぐっすり
ホテルにはバスローブくらいしかないので、寝るとき様の服装を準備していくとよいでしょう。
またホテルによってアメニティーの充実度が全く違いますので、スリッパ、歯ブラシセットなどはどんなホテルにも対応できる様、ご持参いただくことをお勧めします。
虫よけ、かゆみ止め、腹痛の薬など
特に正露丸などの下痢止めのお薬は、現地の水や食事が合わないとお腹をくだしてしまうので持参すると安心です。
私の場合は他に絆創膏と頭痛薬も常備しています。
後は国によりけりですが、虫除け、かゆみ止めを持ち歩くとけっこう重宝します。
特に海外ではなんだかよくわからないけど刺されてかゆい・・・とかありがちですのでかゆみ止めはあると便利です。
サプリ常用の人は必須
海外旅行ではどうしても栄養が偏りがち。
特にお口に合わない食事は敬遠してしまうので、ますます偏ってしまいがちです。
サプリ常用の習慣がある人は是非ご持参いただくことをお勧めします。
ウェットティッシュなど
ポケットサイズの持ち運び用ウェットティッシュも必需品として持ち歩きます。あとは「流せるタイプ」のポケットティッシュ。目的地のトイレ事情やゴミ箱事情は現地に行かないとわからないので、私は、初めて行く国では必ずこれらを多めに持っていきます。
雨具は旅の必需品
シンガポールに限らず折り畳み傘やカッパを荷物に携帯しておくと助かることが多々ありましたので、荷物に余裕がありましたら是非おひとつ。
お水の常識 日本は特別だと思いましょう
海外においてお水は買うのが当たり前と思ってお出かけください。
特にシンガポールではお水事情は要ご注意ください。
シンガポールでは、ホテルによってお部屋にペットボトルが用意されていますので、外出の際にもそのお水を持ち歩くことをお勧めします。
五つ星のホテルでも、レストランなどでサーブされるお水で「ちょっと飲みずらい」ことが何度かありましたので、メニューにあるミネラルウォーターを注文する、また、お水の項目がないお店では自分で持ち歩いてるペットボトルの水を飲む習慣をつけるとよいでしょう。
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日本からシンガポールまでの行き方。お得な料金、ツアーなどについて。
続いては日本~シンガポール間の飛行機事情を見ていきましょう。
私が東京発着となりますので、今回は羽田空港、成田空港発着のシンガポール行きの飛行機を中心にご紹介していきます。
最初の項目でご紹介した通り、東京から直行便でだいたい7時間半前後で到着します。
アジアの中では日本から離れている方ですね。
自分で航空券を手配する方法
まずは航空券もホテルの予約も個人で手配する際の料金相場を見ていきましょう。
シンガポールはビジネスは勿論、観光地としても日本人に大変人気がありますので、飛行機もたくさんの航空会社が乗り入れています。
最初にご紹介するのはシンガポールのメインキャビンである「シンガポール航空」です。
ANAと同じく航空連合のスターアライアンスの草分け的メンバーであり、日本からもたくさんの便を飛ばしている大手の航空会社です。
東南アジアエリアを中心に、日本から直行便が飛んでいないエリアに行く際にも「シンガポール乗継でシンガポール航空で目的地まで向かう便」が多く、日本からの観光には切り離せない密接な関係にあるエアラインです。
◆シンガポール航空の参考価格
東京(成田)発~チャンギ国際空港往復=73,846円
シンガポール航空はグループ会社のLCCであるScoot航空も成田空港から飛ばしています。
◆Scoot航空の参考価格
成田空港発~チャンギ国際空港往復=66,466円
日本の航空会社で今、最も注目を集めているのはJALの子会社として近年大活躍のZipAirも注目ですね。
◆ZIPAIRの参考価格
成田空港発~チャンギ国際空港往復=69,936円
他にも乗継で少し時間は要しますが、ワンワールドのマレーシア航空や、中国東方航空、AIR CHINA、Vietjet Air、キャセイパシフィック、フィリピン航空もちろんJAL、ANAも運行しています。
料金はセールなどの特別な格安料金を除くと、だいたい6万円台~13万円台位の価格帯が主流の様です。
マイルを使って特典航空券を利用できればさらにお得!!
ここまでは一般的な航空券の利用についてご紹介してきました。
続いてのご案内はマイルを使った特典航空券を利用する方法です。
こちらの記事をご覧の方の中には、ANA、JALのマイルをたくさん集めている方も多いのではないでしょうか?
マイルを使った特典航空券もお勧めですが、その中でも最もおススメなのは、ANAのマイルを使った特典航空券でシンガポール航空の運行便を予約する方法です。
通常ANAの特典航空券でANA便で往復すると、燃油サーチャージ+諸税で54950円(2024年1月20日調べの料金)かかりますが、往復共シンガポール航空の便を選択できた場合には、燃油サーチャージはゼロ円で諸税だけ往復合計11,150円で利用できちゃいます!!!
これはかなりお得ではないでしょうか!?
旅行会社のお得なツアーを利用する
海外旅行が不慣れな方、自分で色々探すのはちょっと面倒と言った方には旅行会社さんのツアーがお勧めです。
全体的な料金としては個人手配よりも割高になりますが、専門知識豊富なスタッフ、現地スタッフによるこまめなサポート体制など何かと助かるメニューがそろっている点が魅力です。
安定人気クラブツーリズム
近畿日本ツーリストグループは国内で圧倒的な知名度と信頼のある旅行会社ですが、海外旅行のツアーもとても人気です。
≪アジア旅行≫夫婦・友達同士でゆったり巡るツアー満載!クラブツーリズム
サイトを開いたら、地図の中から「シンガポール」をクリックしていただくと、お勧めのシンガポールツアーがたくさん出てきます!
海外旅行と言えばJTB
海外旅行と言えばJTBと言う人も多いのではないでしょうか?
旅行会社の中でもトップクラスの知名度と、世界中に張り巡らされたネットワークで絶大な信頼をもつサポート体制が魅力の旅行会社、今更私が説明するまでもないですね。
こちらも魅力的なシンガポールツアーがたくさん出てきますので是非参考になさってください。
世界のH.I.S
いまや日本を代表する旅行会社と言っても過言ではない、H.I.S。
取扱いの件数、料金、魅力的なオプショナルツアーなど、質、量、ともに圧倒的なシェアを誇り、更にオンラインでも良し、実店舗もありで安心と信頼の旅行会社ですね。
ツアー利用の際には一度はお世話になった事のある方が多いのではないでしょうか?
年間を通して驚くような格安ツアーも飛び出してきますので、旅行計画の際にはまずは一度はチェックしたいですね!
以上、代表的旅行会社を3軒、ピックアップさせていただきました。
他にもたくさんありますが、上記3社だけでもおさえておけばだいたいの相場観は見えてくると思います。
シンガポールのホテル選び
シンガポールには人気のホテルブランドが多数終結しています。
ここでは特に人気の「マリーナ地区」をご紹介します。
シンガポールには何か所か人気のエリアがありますが、1~2泊の弾丸旅行で楽しむならば「マリーナ地区」に泊まるのがお勧めです。
オレンジの円の中心にあるマリーナはマリーナベイサンズとマーライオンが対岸に位置し、観光の中心となっています。
オレンジの円の中くらいは全体的にホテルの料金も高く、マンダリン、リッツカールトン、コンラット、フラートンホテル、JWマリオット、ウエスティンと言った錚々たる高級ブランドホテルが立ち並びます。
中でも最もおススメなのはマリーナベイサンズホテルです。
一歩中に入ると、見上げるほどの高い吹き抜けの天井に圧倒されます。
ホテル内の雰囲気も、ホテルのスタッフさん達も活気に満ち溢れ、とにかく楽しく元気な気分になれる素敵なホテルです。
マリーナベイサンズは泊まるも良し、他のホテルに泊まって眺めるも良し、とにかくシンガポール旅行と言えば最も注目されるホテルです。
私が数年前に泊まった時に比べると、宿泊料金がびっくりするほど高くなってきていますが、それでも一度は泊まって欲しい、シンガポールでは最もおすすめのホテルです。
マリーナの中心(オレンジの円の中)は全体的にホテル代が高いので、もう少し予算を節約したい方は、オレンジの円の外のホテルを探してみると良いかと思います。
ブッキングドットコムのグループ会社でアジア地区に特に強いのがアゴダです。現在国内旅行についてはCMも流れ、かなり注目度の高い人気の予約サイトです。
私はホテルを探す時には、まずはグーグルマップで目的地周辺(少し広範囲で)の「ホテル」を検索してみます。
だいたいまずは「場所」を決め、その後に料金的にマッチするホテルの名前をチェックしてから、ホテル予約サイトで料金や部屋の雰囲気、ホテルの雰囲気をチェックするようにしています。
シンガポール旅行の準備。持ち物リスト、まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
まずは特に重要なチェック項目だけまとめます。
- パスポート残存期限の確認は終わりましたか?
- 短期観光ならビザは不要。
- 事前の電子入国申請が必要。
- クレカまたはデビッドカードが一枚あるとすごく便利で、特にVISA,MASTERがおすすめ。
- スマホの充電はUSBか、あとは大容量モバイルバッテリーがひとつあるとかなり便利。
- 海外旅行に多くいく人は「変換プラグ」を一つ自前で持っていると便利。
- 両替は慣れるまではあまりマニアックなところを狙わずに、空港の両替所をおすすめします。(ただし金額が大きい場合はレート最優先で国内で済ませていくことがお勧めです)
- 薬、雨具、サプリなど旅の必需品を再チェック
世間には情報があまりにもたくさんありすぎるので、こちらのページでは必要最低限の厳選した内容でお届けしました。
参考までに何か忘れ物をしても、シンガポールに行けばだいたい手に入ります。
最近では、準備のために色々買いそろえることをやめて、できるだけ身軽にして出発するように心がけています。
お気をつけていってらっしゃい!
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