シンガポールに旅行に行きたい!
まずはここから旅行がスタートするわけですが、旅行に行きたいと思った時、まず最初に考えることってなんでしょう?
私の場合、まずはじめに目的地の天気、気候、気温を調べる様にしています。
ベストシーズンはいつなのか?
自分が行きたいと思っている時期の現地の気候は?
そしてそれらの情報から導き出すのが「服装」選び。
まずはこの辺から情報収集を始める方も多いのではないでしょうか?
そこでこちらの記事では、シンガポールの気候の特性と、季節ごとに適した服装の情報をお届けしていきます。
ここをしっかり押さえておけば服装選びも簡単!
早速進んでいきましょう。
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Contents
シンガポールの天気|気候、気温、降水量は?
まずはシンガポールの天候、気候、気温をチェックしていきましょう。
シンガポールの気候と気温
まずはシンガポールの気候の特徴をピックアップしてみます。
- 年間を通して高温多湿でかなり蒸し暑い
- 1年の平均気温は27度以上
- 四季がなく乾季と雨季に分類される
- 乾季は2月~10月
- 雨季は11月~1月
実際に表でたしかめてみると、シンガポールは年間を通して東京の7月~9月頃の平均気温と同じくらいの温度帯であることがわかってきます。
※シンガポールと東京の年間平均気温・比較表↓↓
季 節 | シンガポール平均気温 | 東京の平均気温 | 暑さ | |
1月 | 雨季 | 26.4 ℃ | 4.8 ℃ | △ |
2月 | 乾季 | 27.0 ℃ | 5.4 ℃ | 〇 |
3月 | 乾季 | 27.5 ℃ | 8.8 ℃ | 〇 |
4月 | 乾季 | 27.9 ℃ | 14.5 ℃ | ◎ |
5月 | 乾季 | 28.2 ℃ | 19.6 ℃ | ◎ |
6月 | 乾季 | 28.3 ℃ | 21.4 ℃ | ◎ |
7月 | 乾季 | 27.9 ℃ | 26.4 ℃ | 〇 |
8月 | 乾季 | 27.7 ℃ | 29.1℃ | 〇 |
9月 | 乾季 | 27.6 ℃ | 26.2 ℃ | 〇 |
10月 | 乾季 | 27.5 ℃ | 19.4 ℃ | 〇 |
11月 | 雨季 | 26.9 ℃ | 12.7 ℃ | △ |
12月 | 雨季 | 26.3 ℃ | 7.3 ℃ | △ |
平均 | 27.4 ℃ | 16.3 ℃ |
年によって気候の変化はありますが、だいたい年間を通して平均気温27度前後位と言うのがひとつも目安となっています。
シンガポールの雨季と乾季の降水量はどのくらいなの?
続きましてシンガポールの降水量をチェックしていきます。
「シンガポールは蒸し暑い」と言うイメージをお持ちの方も多いかと思いますので、実際の降水量はどのくらいか?こちらも東京と比較して検証していきます。
1年の平均湿度85%前後と言われており、かなり蒸し暑いですね!
実際にどのくらいの降水量なのか表で見てみましょう(単位はmm)
※シンガポールと東京の年間平均降水量・比較表↓↓
季節 | シンガポールの降水量 | 東京の降水量 | |
1月 | 雨季 | 198 | 50 |
2月 | 雨季 | 154 | 94 |
3月 | 乾季 | 171 | 144 |
4月 | 乾季 | 141 | 118 |
5月 | 乾季 | 158 | 231 |
6月 | 乾季 | 140 | 185 |
7月 | 乾季 | 145 | 130 |
8月 | 乾季 | 143 | 25 |
9月 | 乾季 | 177 | 214 |
10月 | 乾季 | 167 | 154 |
11月 | 雨季 | 252 | 154 |
12月 | 雨季 | 304 | 69 |
年間平均 | 179.16mm | 103.00mm |
こちらも年度によってかなり違ってきますので参考程度の数値としてご覧ください。
東京に比べシンガポールはすべての月で100mm以上の降水量を記録しています。
雨季のど真ん中にあたる11月~1月は降水量の多さが顕著に表れていますが、年間を通すとあまり雨季、乾季に関わらず雨が多いです。
日本の1月、8月、12月のように極端にカラッとする、いわゆる「乾燥した気候」月がないのが特徴と言えるでしょう。
ここで私の体験談を2つほどご紹介します↓
私の体験談①
1月にシンガポールを訪れた際、気温は27℃ほどあったのですがちょこちょこ雨がふり、風が冷たくなり、プールサイドにいたら肌寒く感じたことがありました。
年間通した平均気温が27℃を超えるシンガポール。
1月でもプールで遊べるかと思っていたのですが、日によっては、薄手の衣類を一枚はおりたくなるように肌寒く感じる時間もありました。
普段は平均的に日中は30度を超える日も多く、夜もそんなに寒さを感じるほど気温が下がることはほとんどありませんが、日によって肌寒く感じる日もちょこちょことあります。
私の体験談②
10月1日にシンガポールを訪れた際、その時はほとんど晴れていて最高気温が36度にも上がり、外を歩き回るにはちょっと厳しい暑さでした。
乾季も終わりに近づき雨季へと切り替わり始める時期と聞いていましたがびっくりするほど暑くなりました。
今ではスマホで世界中の天気予報を簡単に見ることができますので、旅行の1週間前位からスマホやPCの天気予報をチェックして、現地のリアルな気温の変化を把握していくとより良いかと思います。
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2、シンガポールではどんな服装がおすすめ?
それでは旅行中のシチュエーションをいくつか想定しながら服装について検証していきます。
シンガポール旅行に適した服装は?
年間を通して、半袖、短パン、タンクトップ、薄手のパンツなど、蒸し暑いので外を移動する際には通気性の良い服、動きやすい身軽な服、がおすすめです。
一年を通して蒸し暑いシンガポールでは、屋外ではカジュアルで涼し気な服装が主流で、日本の7月~9月頃の服装(半袖)でちょうどよいと思います。
プールの準備は?雨季でも水着は必要?
プールサイドでくつろぐ分には年間通して楽しめると思います。
ただ、時折、素肌では肌寒く感じる日もありますので、必ず一枚は薄手のパーカーなど、水着の上からはおれる薄手の長袖を準備していきましょう。
シンガポールの人気ホテルの多くは、素敵な屋外プールを併設している事が多いです。
私は個人的にシンガポールのお楽しみのひとつはホテルのプールです。
シンガポールに行かれる方は是非プールの準備をしていかれる事をお勧めします。
室内ではどんな格好が適してる?
一年中、高温多湿で蒸し暑いシンガポールでは、当然、どこの施設も館内は冷房がガンガンに効いています。
東南アジアあるあるですね。
ショッピングなど動き回っているときは良いのですが、レストランやカフェなどで長い時間座っていると必ずと言っていいほど皆さん冷えてくる様です。
街歩き様に薄手の羽織ものを必ず一枚持ち歩くようにしましょう。
シンガポールは地下や屋内の施設がとても元気があり発達しています。
私も、はじめは蒸し暑いのも旅行の醍醐味と思って頑張っていましたが、やっぱり少したつと蒸し暑さに耐えられずついつい屋内に逃げ込んでしまいがちでした。
雨対策は必要?
必要です!と言うか、雨の多いシンガポールでは雨に合うことを前提として洋服を選ぶことが大前提となります。
急な通り雨のスコールも多いです!
シンガポールに限らずですが、雨の多い場所に行くときのために折り畳み傘を持ち歩く癖ををつけておくと良いでしょう。
私は香港、シンガポールと結構何度も折り畳み傘の出番がありましたよ!
私は初めて香港に行った際に土砂降りに遭遇し、近くにあったサークルKで折り畳み傘を買いました。
それ以来、私が旅行に行くときには必ずこの折りたたみ傘を利用しています。
ドレスコードについて
シンガポールは昔からの歴史、文化の名残があり、実はドレスコードのある施設が多いと感じることがあります。
シンガポールでは旅行の際の「普段の服装」にタンクトップ、ノースリーブ、短パン、ショートパンツ、サンダルなどをおすすめしている事が多いため、念のため「そういうケースがある」と言うことを覚えておきましょう。
「スマートカジュアル」と言う表現をよく耳にします。
簡単にはタンクトップ、ノースリーブ、短パン、ショートパンツ、サンダルなどはご遠慮ください!と言う内容です。
たまにありますので要チェックで!
ドレスコードと言う言葉がちょっと堅苦しいですね。
今ではネットで調べることができるお店が多いですので「どうしてもこの店に行きたい!」と言うお店があれば事前にその辺の事を調べておくとよいかと思います。
尚、言うまでもありませんが、いわゆる高級と呼ばれるレストランやBarなどでのドレスコードは万国共通ですので最初からその為の服装をご準備ください。
「シンガポール旅行、天気、気温、服装」まとめ
いかがでしたか?
ちょっと簡単な内容でしたがもう一度まとめます。
- 年間を通して平均気温27度以上と温かい
- 高温多湿の為、外は蒸し暑いことが多い
- 館内はどこも冷房がよく効いている
- 外を出歩くときは薄手で乾きやすく、動きやすい服装がおすすめ
- 室内用、プール用に薄手の羽織ものを必ず準備
服装につきましては暑さ、冷房、雨の対策を考慮して準備を進めていきましょう。
東南アジアならではの熱気、元気、活力・・・私はマリーナエリア(マリーナベイサンズやマーライオンがある一帯)ばかりしか行っていませんが、とにかく「街に活気がある」と言う印象。ホテルのスタッフさんもとてもフレンドリーでお元気、毎度ながらシンガポールに行くと元気をもらってきます。
とても大好きなシンガポール!
旅行先をお探しの方、とてもお勧めですよ!
それでは皆様、楽しいご旅行を。
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