SFC修行日記2023、今回は羽田空港から冬の長崎に向かって飛んでいきました。
前回初めて長崎に上陸した時は福岡から電車で長崎に入り、帰りだけ飛行機で帰ってきましたので、飛行機で往復するのは今回が初めてとなります。
今回は夕方にちょっと仕事をこなすために急きょ決まった長崎出張ですが、せっかくなので朝の飛行機に乗って仕事以外の時間を長崎観光で楽しんで、ついでにSFC修行でPPもGETしてきました。
毎度ながら今回も日帰りと言う事で、これからSFC修行をしてみようとお考えの方のルート選びや現地での行動の参考にしていただければ幸いです。
※同じく九州地方から「鹿児島修行」の様子はこちら。ANA70周年記念で発売された7000円セールのチケットを利用して羽田から鹿児島空港に修行した「SFC修行日記」をお届けしています。
ご興味ありましたら参考になさってください↓↓
※学生の時の修学旅行以来一度も言ってなかった「宮島」を目指して山口県の岩国錦帯橋空港を目指してSFC修行にいってきました。現地での様子をたっぷりとリポートしていますので参考になさってください↓
それでは本文をお楽しみください。
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Contents
フライト情報(運賃、PP単価、タイムライン)
まずは今回も運賃、プレミアムポイント情報、運行スケジュールを最初に発表していきます。
今回かかった費用(運賃)
今回は往復で別の航空券となりました(往復割の対象外)
- 羽田空港発~長崎空港着:特典航空券6,000マイル+370円
- 長崎空港発~羽田空港着:24,020円(運賃7)スーパーバリュー21
出張が決まった段階でかなり出発日が迫っていたこともあり、スーパーバリュー21ではさすがに高かったので、特典航空券での往復を考えました。
ところが、東京~長崎便の特典航空券ってとても人気があるのですね!!
完全になめてました(汗)
全然、欲しい時間前後に空きがなく、往路だけかろうじて空席をとることが出来ましたので、復路は有償航空券を確保しました。
時 刻 表
タイムテーブルです。
- 羽田空港発:8:30発 ANA661便(ボーイング787‐9(78G))
- 長崎空港発:21:10発 ANA2438便(ソラシドエアー/SNA運行)
往路はちょっとゆっくりスタートの8時台。
少しでも早く長崎入りしたい方には、もうひとつ前のソラシドエアー運行の便で7:15発と言うのがあります。
復路は最終便のソラシドエアー運航便を利用しました。
長崎ではバス移動が多く、初心者には時間が読みずらい印象でしたので、結果的に最終便にしておいて良かったです。
空港でもビジネスラウンジ「アザレア」がありましたので、少し空港に早くついても、出発時間までゆったりとすごすことができました。
獲得プレミアムポイント
この日の獲得プレミアムポイントは以下の通りです。
羽田‐長崎(運賃7):片道915PP
参考までに羽田~長崎・片道の獲得PPは以下の通りです。
- 運賃2:1925PP(プレミアムクラス)
- 運賃7:915PP ← 今回はこちら
- 運賃8:610PP(セール運賃)
今回のフライト・PP単価は?
今回のPP単価=24020円÷915=26.25円
獲得PP=915PP(片道分のみ)
今回は「スーパーバリュー21」の航空券ですのでPP単価はかなり悪い結果となりました。
羽田~長崎をスーパーバリュー75で購入した場合のPP単価
2024年に修行をなさる予定の方は参考になさってください。
本日2023年12月14日の調べで2024年3月18日出発~3月19日の夜戻りの航空券を検索してみました。
スーパーバリュー75航空券の場合
- 往路:羽田~長崎/16,870円/915PP
- 復路:長崎~羽田/16,870円/915PP
往復:運賃合計32,100円(往復割)/獲得PP合計1,830PP
PP単価=17.54円
プレミアムクラス事前予約の場合
- 往路:羽田~長崎/36,870円/1,925PP
- 復路:長崎~羽田/36,870円/1,925PP
- 株主優待券購入(@2500円で計算)/5,000円
往復:運賃計73,740円+優待券5,000円/獲得PP合計3,850PP
PP単価=20.45円
この日の調べでは、スーパーバリュープレミアム28の最安値でも45,870円とだいぶ高かったため、株主優待券を外部から購入したとしても「プレミアム株主優待割引」の方が安かったです。
株主優待は1枚2500円くらいで試算しておけば良いのかと思われます(確約ではありません)
料金表を見る際には、自分の欲しい時間帯からよりお安い運賃を探して見てください。
前日アップグレードでプレミアムクラスに搭乗する場合の単価
最後に、スーパーバリュー75の予約を持って、前日にアップグレードした場合の計算をしていきます。
◆まずは前日、当日アップグレードの際の料金。
- 前日アップグレード:プラス10,000円。
- 当日アップグレード:プラス11,000円。
と言う事で今回のテーマ「前日アップグレードした場合」を見ていきます。
- 往路:羽田~長崎/16,870円/915PP
- 復路:長崎~羽田/16,870円/915PP
往復:運賃合計32,100円(往復割)/獲得PP合計1,830PP
◆この往復運賃32,100円に往復ともに前日アップグレードしたとして、プラス20,000円を加算します。
32,100円+20,000円=運賃合計52,100円(片道26050円計算)
◆次に獲得PPは元の予約運賃の+50%となりますので計算式は以下の通り↓
フライトマイル(75%+50%) × 路線倍率(2倍) + 搭乗ポイント(0ポイント)
と言う事で獲得PPは片道1,525PP×2=3050PP
以上を元に以下の通り計算します。
運賃52,100円÷獲得PP3050PP
PP単価17.08円
以上です。
いずれにしてもあまり単価は良くありませんが、もし、少しでもお得をとるならば「スーパーバリュー75の航空券を持って、前日アップグレードの+10,000円を払うプラン」がちょっとだけお得で、1回に獲得できるPPも運賃7よりも多くなるので良いかと思います。
羽田空港~長崎空港フライトレビュー
「修行僧の朝は早い」と言いたいところですが、今回は、私的には珍しく8:30出発と言うのんびりしたスタート便を選びました。
まずはいつも通り90分前くらいに羽田空港に到着、そのままANA国内線のスイートラウンジへ!
もうすぐクリスマスなんですね。
今回は、国内線のスイートラウンジを利用するのが実に半年以上ぶりだったのですが、なんと!!!
2023年8月に増床スペースがオープンしていたんですね。
どーーーん
随分奥まで広くなっていました。
この増床部分をキョロキョロと見渡していると、ちょっと嬉しいお知らせが2つほどありました。
ANA国内線・羽田空港スイートラウンジ増床分についてはこちらにまとめましたので気になる方はチェックしてみて下さい。
嬉しいお知らせも要チェックです!
新装部分を写真撮りしたりウロウロしていたらあっという間に時間が来たので搭乗口にむかいました。
搭乗口は保安検査を抜けて右手の一番奥「69番」
今回は修学旅行生の人たちと同じ便で、とても賑やかな搭乗口でした。
この日の飛行機はボーイング787-9(78G)
今回はエコノミークラスの最前列6A(窓側)でした。
最前列は足元が広いし、とてもゆったりと乗れるので大好きです。
こちらの飛行機の座席は下記の通りです↓
普段、エコノミークラスの最前列は5列目の事が多いですが、こちらの飛行機は6列目がエコノミーの最前列となります。
そして降りる時にプレミアムクラスの様子を一枚だけ撮影してきました↓
この機体(B787-9)のプレミアムクラスはモダンな雰囲気で恰好いいですね。
国内線は時間も短いのでエコノミークラスでも不満はないのですが、この雰囲気のプレミアムクラスは「今度乗ってみたいな~」と言う気分になりました。
チャンスがあれば・・・
久しぶりにこのショット。
朝日を浴びながらのフライトは相変わらず気持ちよかったです。
富士山も見えたのですが・・・・皆さんの画像を見ているととてもきれいに撮れているのですが・・・・なぜか自分が撮影すると、いつも思ったように撮れません。
と言うことで、ちょっとブログ映えしない画像で失礼します。
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長崎空港到着|空港内の様子
約2時間のフライトでしたがあっという間に長崎空港に到着しました。
空港は広すぎず、レストランやショップがギュッとまとまって、移動しやすい距離の中に色々なお店が詰まっていてとても見やすかったです。
国際線も飛んでるのですね!
現在国際線は長崎~上海(浦東)の往復、一日1便が就航しているようです。
香港エクスプレス運行の長崎~香港は、今のところ2024年3月30日まで運休との表記になっていました。
長崎空港内マップ
まずは長崎空港内の様子を見ていきましょう。
長崎空港は1階~3階フロアに分かれています。
3階は展望フロアーです(6:15~21:30)
レストラン&ショップの案内はこちら↓
ハンバーガーやレストラン、また、お鮨が食べられる和食屋さんもありますね。
そして嬉しいことにスターバックスがありました!
以前も話しましたが、私は今、カフェインを抜いているため、デカフェがレギュラーで置かれているスタバがあるのはとても嬉しかったです。
こちらのレストランでは長崎名物のちゃんぽんなどもいただけます↑↑
このレストランは中休みなしの通し営業の様です。
横にある和食のレストランは昼の部と夜の部の間に中休みがありますので、お目当ての方はご注意ください。
左手の奥に進むとこんなリラクゼーションスペースもありました。
空港に少し早くついてしまった時など重宝しそうです。
そして2階にはお土産物も充実していました。
営業時間は殆どが20:30までと言う事で、じっくり見たい方は少し早目に空港についておくと良さそうですね。
ビジネスラウンジ・アザレア
長崎空港には航空会社系のラウンジはありません(ANAは確認済み、JALは不明)がクレジットカードラウンジが1軒あります。
エスカレーターを上がってすぐ、スタバの脇(裏手側)にあります。
ビジネスラウンジ「アザレア」
那覇空港のラウンジ「華」に似た雰囲気でもう少しゆったりとした感じです。
入場は記載の通りのゴールドカードと当日の搭乗券をみせれば無料で利用できます。
また、有償でも利用できますので、画像上部の「ご利用料金」を参照してください。
もちろん中にはソフトドリンクやコーヒーが無料でいただける様になっています。
こちら嬉しいのは、脇でスタバのメニューを買ってきてラウンジ内でゆったり飲めるのが嬉しい。
あんまり離れていると買ってくる気にもなりませんが、すぐ裏手がスタバでしたので、外出券をいただいてスタバのコーヒーを買いに行くことができました。
長崎空港の詳細については「長崎空港公式サイト」をご覧ください。
長崎空港からのアクセス
観光に出発する前に、まずは長崎空港から観光地までのアクセスについてご案内です。
長崎空港からの移動は基本的にタクシーかバスになります。
バス停は空港を出たところにありますのですぐにわかると思います。
だいたい皆さんこちらの「空港バス」に乗って各目的地に向かって移動している様です。
バス乗り場の脇にご覧の様な券売機がありますのでそちらで乗車券を購入するか、あるいは、交通系のICカードをお持ちでしたらタッチで利用できます。
私の場合は東京メトロのPASMOを持っていましたので、券売機で購入することなくタッチで行けました。
※ご注意ください:毎度の話しですが、オートチャージの設定にされている方(例えば私はto meカードですので「東京メトロの改札を通過したときだけチャージ残が〇〇円を割ったら自動的に3000円チャージされる」みたいな設定がされています。
その為、特定の交通機関を通過しない長崎では「自動チャージされない」ケースが多く聞かれますので、長崎にお出かけになる前に少し多めにチャージしていった方がよさそうですね。
※長崎のバス利用については長崎バスの公式サイトを参考になさってはいかがでしょうか?
長崎観光
多くの方がフライト先の観光情報やグルメ情報を事前に細かくチェックしてからお出かけの方が多いかと思います。
ただ、ここでは「あまり計画を立てずに現地に着いた時の気分で観光するのが好き!」そんな方に向けてご紹介していきます。
長崎空港の出口を出ると、1階フロアーのちょうど中心あたりにご覧の「ご案内」のカウンターがあります。
出典:長崎空港公式サイトより
まずはこちらの「ご案内カウンター」に立ち寄って「空港バスの時刻表(停車バス停と出発、到着の時間表が印刷された紙が用意されていますのでよちらをゲットしましょう!
バス利用の注意点!
バス停の名前はわかっても、全く土地勘がないとバス停の場所がよく分からない!!!
私はバス停の場所がわからなくて、危うくバスを乗り過ごしてしまうところでした(汗)
上の時刻表の紙の右上に電話番号が書いてありますので、いざとなったらそこに電話してバス停までの経路を説明してもらうと早いです。
話を戻しますが、長崎空港の案内カウンターでは、バスの時刻表の他にも更にも観光地マップなど色々と観光に役立ちそうなパンフレットやマップをいただけます。
更に案内の方もとても親切に色々教えてれました。
観光ガイドに載っていることはもちろんですが、受付の方がご自身で回った時の感想なども交えてアドバイスしてくださいますのでとても助かります。
と言うことでこんな方はぜひ案内カウンターにお立ち寄りください↓
- いくつかいきたいところがあるけど時間が限られているのでどこにいくか迷ってっる
- どのくらい時間が掛かるかわからない
- どの順番で回るのが一番効率がいいのか?
そんなわけで、今回私は一旦長崎市内(長崎駅)に向かい、そこから路面電車でウロウロと回ってみることにしました。
何も計画をされていないで長崎に訪れる方はこのパターンがお勧めです!
長崎駅を中心に路面電車で行き来すると、日帰りで回れる近場の観光地へのアクセスにとても便利です。
まずは空港から長崎市街地へ移動
上記の通り、まずは空港バスに乗って長崎駅近郊の市街地に向かいました。
長崎空港から長崎駅まではちょっと渋滞して50分弱くらいで着きました。
こちらには長崎駅ビルとしてアミュプラザが隣接していましたのでとても賑やかでした。
アミュプラザ新館の5階にはスターバックスがありましたが、電源を取れる座席はカウンターの8席くらいしかなく、常に満席&ずっと混雑していますので、疲れて休んだり、充電しながらパソコン作業したりと。。。ちょっと不便がありました。
もしスマホの充電など、一時的にどうしても電源が必要な方は、アミュプラザ1階フロアの出入り口付近に木製のベンチと緑が置かれたちょっとした休憩スペース(ベンチ)があります。
そのベンチの脇にコンセントの差し込みがありましたので、緊急の際にはそちらをご利用いただくと良さそうです。
長崎駅から路面電車で移動
空港バスで長崎駅に到着、まずは少し休憩して長崎ちゃんぽんを食べに路面電車に乗る事にしました。
路面電車の乗り場案内については、私も案内の表示を参考にしながら行ったり来たりしていました。
バス乗り場や路面電車乗り場までのアクセスですが・・・工事中なのかな?初めての人にはちょっとわかりずらいかもしれません?
私は何度か行ったり来たりしちゃいました。
ホームは二手に分かれています。
それぞれのホームに駅員さんがいてくれますので、自分の目的地を伝えられればバスの行き先、乗り場を教えてくれます。
場所によっては全く違う名前の停留所で降りて歩いた方が早い場合も多々ある様ですので、その辺の細かいアレンジは駅員さんに聞くのが一番です。
路面電車の料金は利用区間に関係なく、一律、大人140円、小児70円です。
空港バス同様、交通系ICカードが利用できます。
後ろから乗って、前方の出入り口から降ります。
そして今回はなんと!!
ジャン!!!!
運賃無料デーでした!!!ラッキー
土地勘がなく何度も乗って行ったり来たりしちゃいましたが、この日は無料デーと言うことでお金をかけずに移動することができました。
本場・長崎ちゃんぽんの人気店へ
今回一番の目的が「本場の長崎でちゃんぽんを食べてみたい」でした。
たくさんの人気店があり、どこも個性的な美味しさがあるとのことで、今回は食べログの評価を見て調べたお店に行ってみました。
まず一軒目は街中華のお店「共楽園」さん。
路面電車「宝町」の停留所から徒歩10分強(坂道を登っていきます)
道間違ったかな〜??と不安になった頃に、住宅街の一角のバス通り沿いにありました。
私がついた時にはお客さんがいなかったのですが、30分もしたらあっという間に満席になっていました。
こちらが上ちゃんぽん1,100円。
なんと言いますか、色々入っている具材の美味しさが凝縮されたスープがとてもおいしかったです。
こちらはとても美味しかったのですが、住宅街の一画にある為、観光で訪れるにはここだけが目的地になってしまいちょっと物足りなさを感じました。
共楽園さんはめがね橋の近くに姉妹店がありました。
姉妹店はめがね橋の近くで、路面電車の「めがね橋」駅や「市役所」駅からも歩いて5分位でたどり着けます。
めがね橋は観光地としてちょっと路地を一本入ると商店が立ち並んでいたりと楽しめそうでしたので、短時間で一気に色々楽しみたい方は姉妹店の利用がお勧めです。
今回は長崎ちゃんぽんだけで2軒行く予定にしていたのですが、もう一軒のお目当ての四海楼さんはなんと、お昼休憩でした・・・・残念↑↑
お昼休憩の中休みもそうですが、あと、今回行ったのは日曜日でしたが結構お休みのお店が多かったです。
特に飲み屋系(おでんや気になる魚介のお店など)
長崎では一軒一軒の移動が近からず遠からずの微妙な距離感の所が多く、ついつい食後で天気がいいと歩いて移動することが多くなりますが、いざ行ってみてやっていないとショックが大きくなりますので(汗)営業時間や定休日のことはもう少ししっかり下調べをするべきだったです。
共楽園さんでかなり満腹になったので、お腹を減らすべくいったん長崎駅まで歩くことにしました。
約20分くらいで着いちゃいました!近い
長崎は港街と言うこともあり、川あり海ありと、とにかく水辺が目に付くとても心地の良い街でした。
特に今回は天気が良く、日中は12月とは思えない暖かさ!!
やっぱり観光は天気に大きく左右されますよね。
ところで!
ちょっと気になったのですが、街の所々に「長崎ちゃんぽんの店リンガーハット」がありました。
個人的な勝手なイメージですが、大きく全国でチェーン展開しているいる県名や地名を冠にしているお店って、地元ではなかなか厳しい評価なのかな?とか思っていましたが、どこのリンガーハットも結構地本ナンバーの車で賑わっていました。
リンガーハットは本場長崎の人にも愛されているチャンポンのお店なんでしょうかね??
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いったん長崎駅に戻り、海岸沿いへ
実は途中でスマホの充電がなくなったため、しばらく長崎駅のアミュプラザで充電をしてから次の観光に向かいました。
続いては長崎漁港から出島、グラバー園といった港の方を歩きながら散策。
長崎漁港と言ってもあるのはフェリーターミナルでした。
ターミナルの奥のうどんのお店「南蛮亭」さんが人気店のようでしたのでアゴだしの効いたうどんをいただいてきました。
しばらくみていましたが常にお客さんで賑わっていました。
見た目シンプルでしたが、関東から来た自分にはとても美味しく感じました。
結構お出汁が効いていて、ちょっと味が濃いか?と感じるほどしっかりしたお味でした。
修行に行くと食べてばかりです・・・
こちらは路面電車の大波止駅下車で歩いて2~3分くらいで到着します。
漁港から出島ワーフ側をのぞいた景色。
港町の風景は個人的に大好きで、漁港沿いを伝って歩いていました。
こちらが出島ワーフ。
海岸沿いの飲食店が集まっているエリアです。
出島ワーフ・・・ワーフとは日本語訳で「埠頭」と言う意味だそうです。
出島埠頭・・・ここをあえて「ワーフ」とネーミングしたんですね。
そういえば7月に訪れたサンフランシスコの港街の名称も「フィッシャーマンズワーフ」
賑わいが全く違いますが、港町、路面電車、坂が多い・・・長崎とサンフランシスコでは共通点が多いな~・・・と感じました
どちらもいい雰囲気です。
サンフランシスコの観光記はこちらの記事にまとめていますので良かったら参考になさってください↓
長崎漁港~出島ワーフ~グラバー園近郊~長崎新地中華街と、この一帯は十分に徒歩で散策できる距離感でした。
天気が良かったのもありますが、いちいち路面電車に戻って乗り継いでいくよりも歩いて移動するのがお勧めでした。
だいたいどこも10分前後くらいで次の目的地まで行ける感じでした。
長崎新地中華街は日曜の昼間だったせいでしょうか??あまり人もおらず閑散としていました。時間帯や曜日によって混雑が違ってくる感じでしょうか??
特に目的もなかったのですが、デパートでよく見かける大人気カステラ屋さんの本店が近くにあるとの事で行ってみました。
「福砂屋」さんの本店
素敵な外観で、中も昔のままでしょうか?
とても小さくて驚きました。
ただ、昔ながらの店内はとても雰囲気があっていい感じでした。
更に、店内は狭い路地の様になっていて、奥に2人がけのテーブルが置かれた小さな部屋があります。
そこにはご覧の様な世界の様々な国のガラス細工・グラスやボンボン入れなどが飾られていました。
日本の伝統工芸のグラス、チェコのボヘミアン、更にクリスタルカットガラスにオパリーヌグラス、宝石箱の様に見えるのはボンボン入れでしょうか?西洋アンティークの人気作家Daumの装飾ガラスなど、様々なガラス細工が並べられていて楽しかったです。
こちらはグラバー園の入口のすぐ脇の美術館隣接の喫茶店の画像。
たくさんの種類の素敵なカップ&ソーサーを楽しませてくれる喫茶店で、年長のご夫婦が美術館の傍らで営むとてもアットホームで居心地のよい空間でした。
グラバー園周辺ではキリスト教の大浦天主堂、異人さんの旧邸宅や建造物をご覧いただける様でした。
そこに辿りつくのに坂の参道の様な道を歩いて登っていきます。
ここにも文明堂の本店をはじめ、多くのカステラ屋さんやお土産屋さんが軒を連ねていました。
最後はめがね橋周辺へ路面電車で移動
いったん仕事を終わらせ、最後に日が暮れたころにめがね橋に向かいました。
こちらは昼間行くと水面に橋の半円が写りこみメガネの様に見えるのが観光のポイントなのですが・・・夜もライトアップして素敵でした(汗)
そういえば岩国に行った時も、最後錦帯橋に行った時にはすっかり日が暮れていてフォトジェニックな画像が全く撮れなかった記憶があります。
日帰り旅の宿命ですかね・・・
最後、バスの時間まで少しあったのでめがね橋すぐ近くの川沿いにあったこちらの一二三亭さんにお邪魔してきました。
おじやって家で食べるとお雑炊と同じみたいになったのしか食べたことがなかったのですが、こちらでは画像の左上の青ネギと白ごまがたっぷりかかったおじやが出てきました。
これが本格的な「おじや」なんですね!?初めていただきました。
そして、やっとお刺身が食べれました。
行きたかったお刺身を食べられるお店やおでんのお店が軒並み店休(日曜定休)だったのでお刺身はあきらめていたのですが、こちらはおじや以外にも新鮮なお魚や1品小鉢が色々いただける嬉しいお店でした。
ご覧の右下のお造りはしめ鯖です(時価=この日は1100円でした)
とても美味しかったです。
ご馳走様でした。
「ANA SFC修行日記|港町長崎で異国情緒と長崎グルメを満喫」まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
最後は長崎発(ANA・ソラシドエアー共同運航)の最終便に乗って帰ってきました。
1列目の奥の窓際F席。
私ソラシドエアーは数えるほどしか乗ったことがないのですが、この1F席率が異常に高いんです(もちろん偶然ですが)
このお席、気にいってます。
今回は天気に恵まれたこともあり、とても充実した時間をすごすことができました。
長崎市街地を観光して感じたのが、比較的見どころがコンパクトに集まっているせいか歩いて回るのがとても心地よく、そのせいか、とても天候に左右される観光地かな?と感じました。
飲食店については、飲み系など夜の部も楽しみたい方は平日がいいのかな?とも感じました。やっぱり日曜日はお休みのお店が目に付きました(知らないだけかもしれませんが・・・)
修行的な目線でみてしまうと、いつもながら「単価の良くない路線」となってしまいますが、ちょっとした観光ついでにPPを獲得しちゃうと言ういつものパターンで行けば楽しめるのではないでしょうか?
それにしても長崎便、とても混んでいました。
ハウステンボスをはじめ様々な世界遺産登録された建造物があるのですね。
次はもう少ししっかり目的地を勉強していきたいと思います。
それでは楽しいご旅行を!