ANAハワイと言えば皆様よくご存じ「フライング・ホヌ」がとても人気で有名ですね。
特にフライングホヌのビジネスクラスでは初めて「ビジネスクラスなのに隣同士で顔を合わせて利用する事ができるペアシート座席」が採用されたことでも話題となり、ご夫婦やカップルの利用に大人気となっています。
ところで、ANAのビジネスクラスでもうひとつ「隣同士で顔を合わせて利用することができるペアシート座席」を採用している機体があるのをご存じでしたか?
今回ご紹介するANAの最高峰ビジネスクラス「THE Room」はそんな座席を有する最新のビジネスクラスです。
更に今回は成田空港国際線ANA SUITEチェックイン「Zカウンター」の初体験記も併せてお届けしていきます
こちらの記事では、2023年8月後半にTHE Roomに乗って成田~ホノルルに飛んだ搭乗記をお届けしていきます。
- ANAハワイ・ビジネスクラス「THE Room」の料金など予約した時期と詳細
- ANAハワイ・ビジネスクラス「THE Room」の機内食と機内サービス
- ANAハワイ路線のTHE Room出現確率は?
- THE Roomの反対向き座席のリアルな感想
- 成田空港SUITEチェックイン「Zカウンター」にご興味ある方
などなど、ANAハワイに出現したビジネスクラス「THE Room」の搭乗記を中心に色々とレポートしていきます。
今回はハワイ路線でしたが、今後、別路線でTHE Roomをご利用になる方にもかなり参考になる内容ですので、気になる方は是非チェックしていただければ嬉しいです。
※ハワイで訪れたANAスイートラウンジ・ホノルル空港の様子はこちらで詳しくご紹介していますのでご興味ありましたら併せてお楽しみください↓
それでは最後までお楽しみください。
※こちらの記事はプロモーションを含みます。
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Contents
ANA新ビジネスクラス「THE Room」のご紹介
ANAビジネスクラスTHE Roomはボーイング777-300ERと言う機体に搭載されています。
THE Roomにはいくつかの特徴がありますが、何といってもこれまでのビジネスクラス・シートとは異なる「個室タイプ」のフルフラットシートになっています。
※画像はANA公式サイトより引用
通路側のパーテーションは脇から一枚、下から一枚の計二枚の扉から構成され、ご覧の様な個室状態にすることができます!!
まさにその名の通り「ROOM」ですね。
ビジネスでご利用の方などパソコン作業をされたり、読書をするにしても個室なのでかなり集中できるのではないでしょうか。
シートは黄色の矢印の方向に沈んでゆきフルフラットのシートになります。
ANAからのTHE Room解説
ドア付きのワイドシートを前後の向きを組み合わせて配列することで、ビジネスクラス最大級のプライベート空間と居住性を実現しました。どの席からでも直接通路に出ることができる、全座席通路側スタイルです。
THE Room 通常の就航路線
所で、ANAハワイ路線の予約の際にはなかなかお目にかからないTHE Roomですが、普段飛んでいる路線を調べてみました。
2023年8月現在レギュラーで就航しているのは3路線の様です。
- 羽田~ニューヨーク
- 羽田~サンフランシスコ
- 羽田~ロンドン
2023年9月以降のハワイ路線をざっと確認しましたがTHE Roomの運行は確認できませんでした(見落としていたらごめんなさい)
どういう経緯で8月のハワイ路線で飛んでいたのかわかりませんが、もしまた臨時でも一時的でも運行する予定を見つけたら、これはとてもお勧めです!
座席の特徴
先ほどもお伝えした通り「個室タイプ」のシートが最大のセールスポイントとなりますが、実は他にも人気のポイントがありますのでご紹介します。
※画像はANA公式サイトより引用
上の画像をご覧ください。
まず驚くのが前向きシートと後ろ向きシートが共存しています。
そして左側の席をご覧いただくと解りますが、中央のパーテーションを下げることでペアシートになるんです。
※画像はANA公式サイトより
上の画像の矢印は可動式のパーテーションが収納される方向を記しています。
ご覧の様に中央のパーテーションを下に下げればエコやプレエコの様に隣同士の座席間隔で利用、もちろん座ったままの状態でおとなり同志で会話ができちゃいます。
更に通路側はご覧の様にパーテーションでほぼ扉を閉めた個室の様になりますので、空の上にいながらご夫婦、カップル、親子、友人同士などでのんびりとプライベートな空間を満喫することができます。
これでビジネスクラスって・・・凄いですよね!!
下の項では実際に乗った際に撮影した画像をたっぷりとご紹介しますのでお楽しみください。
現行ANAハワイ路線の機体とビジネスクラスの特徴
それではここで通常の「ANAハワイ路線」のビジネスクラスを見ていきます。
A380-800(A388)フライング・ホヌ
まずはANAハワイの代名詞ともいえる空飛ぶウミガメ「フライング・ホヌ」です。
2023年秋からは遂にオレンジ色の3号機導入が発表されいよいよ全機本格稼働体制に入る模様。
こちらは空港の作りと飛行機のサイズの都合から日本では成田空港発着のハワイ路線のみの運行です。
※画像はANA公式サイトより引用
そして最大のセールスポイントは「ペアシート搭載のビジネスクラス」です!
※画像はANA公式サイトより引用
ハワイ路線は特に観光で利用する人が圧倒的に多く、カップル、親子、友人同士、ご夫婦と「ビジネスクラスに乗りながら隣同士でコミュニケーションがとれる」と言う観光客に嬉しい仕様となっている事が話題です。
ご覧の様に中央の可動式パーテーションを下げれば、いつものエコやプレエコの座席の様に隣同士でコミュニケーションがとれると言う画期的なビジネスクラスです。
成田~ホノルル路線は基本的にこちらがメイン機体となっています。
この横繋がりのペアシートは中々予約が取れないと評判です。
ボーイング787-9
ハワイ路線の羽田発着の方は主にこちらの機材が利用されています。
成田発着でも8月など1日2便の出発がある際にはちょこちょここちらの機材が使用されていました。
9月のフライトをざっと見たところ、羽田発着のみで、ほぼ全部こちらのボーイング787‐9型機の様でした。
ビジネスクラスの座席を見てみます。
※画像はANA公式サイトより引用
フライング・ホヌと同様のスタッガードシート配列と言うスタイルのビジネスクラスを採用。
ただ、ホヌの様に中央隣同士のペアシートなどはなく、また、余談ですがファーストクラスの設定もありません。
※ボーイング787‐9のビジネスクラス・レポート。羽田~パリ路線で同じ機材のビジネスクラスを利用してきました。機内の様子と機内食をたっぷりとご紹介していますのでご興味ある方は是非併せてご覧ください↓↓
もし観光でハワイに行かれる際に、ご夫婦、親子、カップル、仲の良い友人同士などで行かれる際には成田発着のフライングホヌがお勧めです!
ここまで見ただけでも、3種類のそれぞれ違ったタイプのビジネスクラスを楽しむ事ができるのが”ANAハワイ路線”の魅力のひとつかもしれませんね。
※ANA国際線ビジネスクラスの詳細についてはANAの公式サイトでより詳しくご覧いただけます。
ANAハワイ・ビジネスクラスTHE Room搭乗記
それではここから今回利用したANAハワイ路線ビジネスクラス搭乗記をお届けしていきます。
成田空港チェックインから、実際に体感した機内サービスや乗り心地、感想を交えながらたっぷりとリポートしていきます。
成田空港国際線ANA SUITEチェックイン「Zカウンター」初体験!チェックインの様子
成田空港国際線には通称「Zカウンター」と呼ばれるANAのSUITEチェックインカウンターがあり、今回は初めてそちらを利用してチェックインしました。
Zカウンターは他のANAチェックインカウンターと同じく成田空港第一ターミナル南ウイング4階にあります。
※画像はANA公式サイトより
こちらのSUITEチェックイン利用条件は2つだけ
- 成田空港よりANA運航便をファーストクラスでご利用の方および同行者1名。
- 成田空港よりANA運航便を利用のANAダイヤモンドサービス・メンバーおよび同行者1名。
実にシンプル!ポイントはどちらもANA運航便のみが対象と言う点です。
かなり利用者が限られますね。
遠目からは隅っこで目立たない佇まいです
近くにきてようやくわかるスペシャルサービスエリアです。
とはいえ、中でやることは通常通りのチェックイン業務と荷物預けです。
入場できる条件がかなり狭き門ですので、この中が混雑するともなかなか考えられず、混雑してもソファーに座ってゆったり待っていられるVIPスペースでした。
そしてここで最も嬉しい事が、このまま奥に行くと保安検査ができる点です!!
国内のスイートチェックインと同じ感じです。
国際線の保安検査は何かと厳しく常に行列ができている印象でしたのでこのサービスは素晴らしすぎて!!嬉しすぎました!!(語彙力足りてないですね・・汗)
以上、スイートチェックインを抜けていよいよ出国です!
※出国後、搭乗前に立ち寄った成田空港国際線ANAスイートラウンジの様子は7月に利用した際と併せてご紹介していますので参考になさってください↓
ANAハワイ・ビジネスクラスTHE Room|搭乗開始
いよいよ搭乗です。
今回の搭乗口は52番
ANAのラウンジから一番近い搭乗口と言う事でギリギリまでラウンジでゆっくりすることができます。
そしてこちらがフライト情報です↑
ボーイング777-300ER
今回はTHE Roomに乗れると言う事で急きょ予約しましたので、もし途中で機材変更が有ったらどうしよう・・・とこの画面を確認するまではひやひやしていました。
それでは搭乗開始!
ここからは機内の様子をたっぷりとお楽しみください。
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ANAハワイ・ビジネスクラス「THE Room」機内の様子
まずはざっと機内座席の画像をご覧ください。
配列は1-2-1の4席横並びです。
窓側も前向きシートと後ろ向きシートが交互になっています。
こちらがB777-300ERのビジネスクラスシートマップです↑
各席に書かれている小さな矢印が座席の向きを表しています。
中央の隣同士になれるペアシートは全て後ろ向き座席(前方に背を向けて座る座席)です。
こちらはペアシートの中央にある可動式パーテーションを下げた状態です。
パーテーションを下げていると、お食事の際には隣とこんな感じに並んで食事をとることができます。
ペアシートってすごいですね!
もしお隣が他人の場合はこんな感じで目線の上までパーテーションがあがりますので、もちろんお隣と目が合う事はありません。
基本的にはお食事やサービスの際には通路側の脇から出てくる左右稼働のパーテーションを開けておく必要があります。
食事などサービスが全て終わったら、後は個室にしてプライベート空間を愉しむ事ができます。
先ほどの画像の通りこんな感じにパーテーションを開け閉めする事ができるわけです。
逆向き座席で感じたこと
さて、ここで逆向きシートについての感想です。
①ショルダーベルトについて
まず大前提として、こちらのシートでは肩の後ろから肩を支えて腰で止める「ショルダーベルト」と言うものを必ず締めます。
原則離陸時と着陸時のみ・・との事。
この黄色い丸の先にちょっと出ているベルトがあり、これを自分の肩の上から覆うように腰に固定します。
もちろんいつもの腰ベルトもします。
このベルトがかなりホールド感が強く、中には「ちょっときつくて苦しい」と感じる人もいるかもしれません。
確かに離陸の時などは、機体の前方は上に向かっているのに座席は尾翼側を向いて座っていますので背中から吊り上げられる様なイメージでしょうか??
ただ、個人的にはそんなに体が斜めになっているような感覚にはなりませんでした。
ショルダーベルトについては離着陸の短い時間だけですのでなんとか我慢したいところですね。
②ちょっと目が合う
食事やドリンクなどサービス中はパーテーションを開けておかなければいけませんので、サービスがひと通り終わって完全に締め切るまでの間は、通路側の向かいの人とちょこちょこ目が合う事があります。これは当然であり小さな事ですが一応ご報告です。
③隙間からダイレクトに目線にライトが当たってくる
サービスが終わると機内が少し暗くなり、皆さんパーテーションを閉じて個室になります。途中軽食を食べる方や何かされている方が食事灯などをつけるわけですが、座席が前後互い違いなのでどうしてもご近所の灯りの向きも互い違いの向きの為、パーテーションの隙間からダイレクトに灯りの中心が私の目に当たってくることがあり、あまりにまぶしくて自分のパーカーでパーテーションの隙間を埋めていました。
このくらいですかね~。
どれもそんなに気にならないレベルの事ばかりでした。
ただ、後ろ向き座席については、特に窓側にいて外を見ていると進行方向と逆を向いている違和感を感じてしまうのかもしれません。
中央のペアシートにいると窓の外を見ることがありませんので、途中で飛行機がどっちに向かって進んでいるか?なんだか忘れてしまう程全く気になりませんでした。
こればかりは本当に人それぞれだと思います。
シート周りのご紹介&アメニティー
ここからはシート周りのご紹介をしていきます。
こちらが安全のしおり
まず何もしない状態で座ったまま足をのばしてみるとこんな感じで十分な広さがあります。
そして大型の24型4Kモニター!!
隣との仕切りはこんな感じ↑
仕切りを降ろしていると子供でもコミュニケーションがとれる高さです。
THE Roomでは基本的に荷物は全て上の物入れに置きます。
一席に対して物入れが一つずつ用意されていますし、座席は全席通路側で自由に出入りができますので、とりあえずはスマホなど以外は上にのせておけば良いですね。
シート周りの物入れは正面モニター脇の1か所だけ
ココを開くとこんな感じになってます↓
↓
薄いもの・・・スマホとかタブレット類くらいですかね。
このボックスは多機能で
扉にはミラーがついています。
網ポケットはなんだか忘れ物をしてしまいそうです(汗)
更に ボックスの下部分には充電関係の差し込み口も付いています。
ご覧の様にシート自体は横に広いのですが、敷きマット、毛布、枕、アメニティ-などが半分くらいのスペースをしめていますので、手荷物は正面ボックスに入れるか、台の上に置く程度にとどめておきたいですね。
※尚、注意事項としても「基本的に台の上以外には物を置かないでください!」と念をおしてご案内があります。
フルフラットにする際、シートが沈み込んで台の下ギリギリに入っていくのでものを置いていると挟んでしまいそうです。
つづいては座席に用意されているものをチェックしてみます。
全ての座席の台にはお水のペットボトルとメニューが置かれています。
そして寝具やアメニティー。
ざっとこんな感じで置かれていますのでひとつひとつ見ていきます。
ヘッドホンは国内線のプレミアムクラスと同じ様な感じでしょうか?
細かい性能はよくわかりません。
スリッパには靴べらとスリッパを入れる袋がついています。
こちらのシートではフルフラットにすると靴の置き場がなく、お手洗いや上の棚からものをとるときなどいちいち電動シートを戻さなくてはならないのがちょっと面倒に感じました。
そこで、フルフラットにするときは、スリッパをスリッパ入れにしまってシートの上に置いておくことにしました。
何が正解と言うわけではありませんが参考までに。
こちらが敷きマットです。
少し強めのしっかりした材質で寝心地良かったです!
毛布
そして枕の「おやすみ3点セット」です。
そしてお気に入りのグローブトロッターのトラベルセット
中には色々お役立ちのトラベルグッズが入っています
この色カッコいいですね!
尚、歯ブラシセットはお手洗いにも用意されていました。
続いて正面を見ていきます。
24型の大画面モニター。
大きすぎかと思いつつもずっと観ていても圧迫感なく画面もとてもきれいでした。
とても贅沢な空間です。
ファーストクラスならともかく、ビジネスでこれはかなり贅沢な感じがして快適でした。
モニターの下からは大型のテーブルが出てきます。
続きましてサイドテーブルの脇をご覧ください。
こちら左のリモコンがモニターの操作用です。
そしてこちらのリモコンでシートを操作します。
何段階かリクライニングを調整できます。
フルフラットになるとこんな感じです↑↑
私は身長が177㎝で、足の先が少し当たるので膝をたてる感じでした。
横にシートスペースがありますので、少し体を斜めにしたら足をのばすことができました!
私は少しだけ背もたれのリクライニングを上げ気味にした方が眠りやすかったです。
妻は身長165㎝で、完全に足をのばせたようです。
他にも読書灯や食事灯もこちらのパネルで操作できます。
こんな感じで色々と機能性の高いシートでした。
大画面モニターでもご覧の様にTHE Roomの最新機能の紹介動画を見ることができます。
かなり解りやすく解説も画面に表示されますので是非ご覧になってみてください。
なんといっても画面がきれいで観やすいです!
ANAハワイ・ビジネスクラス|8月の機内食メニュー
続きましては機内食を中心に機内サービスについてご紹介していきます。
搭乗すると飛行機が飛び立つ前にCAさんが挨拶に来てくださり、簡単なシートの注意事項の説明と併せてウェルカムドリンクを聞きに来てくださいます。
スパークリングワインかオレンジジュース
離陸する前に飲み物がシートに運ばれてきます。
ほどなく離陸し、だいたい1時間もたたないうちにサービスがスタートしました。
まずはテーブルのセッティングと共に食前の飲み物のオーダーを聞かれます。
モニター下のテーブルを手前に更に引き出して
テーブルセッティングの完了です。
ここでもいつもながらお酒が飲めたらより楽しいんだろうな~と思いつつ・・
飲めないながらもアルコールのメニューに一通り目を通したところで「香るかぼす」はちみつ入りジュースをオーダー!
機内でマティーニとかカクテルなんかも提供されるんですね!
シャンパンに白ワイン↑
日本酒に焼酎↑
そして赤ワイン↑
他にも日本酒やワイン、シャンパンのリスト・・・後程追加掲載していきます。
いよいよお食事です。
ざっと一気にご紹介しますね!
まずは和洋共通で提供されるアミューズ
ANAオリジナルスティックと浅蜊のラタトウイユ
このスティックがお気に入りでした!
私は洋食、妻は和食をオーダー。
お食事はワンプレートで運ばれてきます。
まずは洋食から
【ANAハワイ・ビジネスクラス機内食】洋食メニュー
- アペタイザー/ローストビーフと山椒香るアボカドサラダ、和風ジュレと共に
- メインディッシュ/カラス鰈ムニエル・グルノーブル風(562カロリー)
- ブレッド/バケット、ケールフォカッチャ
- デザート/シトロンマンゴー
ハワイ路線と言うとステーキとかガツン!とした印象でしたが食べやすいヘルシーな感じの洋食でした。
食事はエコノミーとは全然違いますが、座席はいつものように夫婦隣同士で話しながらのんびりできたのでとても良かったです。
続いて妻の頼んだ和食のご紹介です。
【ANAハワイ・ビジネスクラス機内食】和食メニュー
前菜/蟹 湯葉 豆苗 梅肉餡掛け/カンパチ小袖寿司/鶏八幡巻き/ブロッコリー松の実味噌
小鉢/穴子蒲焼き セロリ酢ジュレ掛け
主菜/牛肉トマトすき煮 俵御飯(543カロリー)
味噌汁
デザート/シトロンマンゴー
和洋、どちらも美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
食後にあたたかいお飲み物の提供があり、妻は紅茶、私はカフェインレスのコーヒーをいただくことができました!!
美味しいホットドリンクにはこちらの美味しいチョコクッキーが毎度ついてきました。
さて、お食事が終わったところでCAさんからご説明があり、この後、着陸態勢に入るまでの間、軽食はいつでもご注文いただければお持ちします・・・との事。
エコノミー、プレエコの場合に着陸の1時間~2時間前位に軽食(ツナサンドとヨーグルトなど)が配られますが、こちらは時間関係なしでいただけるんですね!嬉しい(^^)
私は途中でタンドリーチキンのサンドイッチをいただきました。
こんな感じでけっこうボリュームがあり
エコの軽食で出されるクロワッサン?のツナサンドが個人的にとても好きなので・・・って、これは好みの問題ですね。
そして大好きなハーゲンダッツとデカフェのコーヒー。
機内が真っ暗な中でいただくこのセットは最高でした。
ANAハワイ・ビジネスクラスTHE Roomに搭乗した感想
とにかく飛行機に乗っている事を感じさせない「快適な個室」でした。
私はファーストクラスに乗ったことがありませんが「ファーストクラスに限りなく近いビジネスクラス」と言っても良いのではないでしょうか!?
逆向きシートについては離陸・着陸時に違和感を感じる方もいるかもしれませんが、それ以外の飛んでいる最中は正直、どちらに向かって飛んでいるかもわからなくなるくらい、殆ど気になりませんでした。
機内食の時間はメニューもさることながら、夫婦横並びでレストランで食事をしている様な贅沢な気分を味わう事ができました。
ペアシートを利用してカップル、ご夫婦、親子、友人同士などたのしい時間をすごせると思いますし、もちろんひとりでもこれまでのビジネスクラス以上に集中できますし、ひとりの時間を満喫することができるかと思います。
個人的にとてもお勧めです!
普段はニューヨーク、ロンドン、サンフランシスコと長距離路線が中心にフライトしているとの事ですので、是非次回は長距離フライトで利用してみたいです。
ANAハワイ ビジネスクラス|かかった費用と予約した時期
それでは最後に今回の予約の時期とかかった費用の総額を発表します。
航空券を予約した時期
2023年8月12日に予約しました。
出発まで2週間を切っているので直前予約と言って良いかと思います。
ご存じの方も多いかもしれませんが、8月に入ってから、ANAマイルを使った特典航空券の枠で8月後半出発分のビジネスクラスがちょぼちょぼと解放されていました。
昨日チェックしていた便が翌日には埋まってしまっている代わりに、翌日になるとまた別の便の予約が解放されているような状況が数日続いていました。
いくつも選択肢があったので、自分の日にちの都合と乗りたい座席を探していたところに「THE Room」の表示を見つけ、ペアシートに空きがあることを確認してすぐ、即決で予約をしました。
航空券にかかった費用
今回の予約はANAのマイルで特典航空券を利用しました。
参考までに8月後半のANAハワイ路線・ビジネスクラス運賃(有償)はだいたい以下の通りでした。
最初は往路THE Room、復路フライング・ホヌの両ビジネスの比較をしてみたいと思ったのですが、さすがにそこまで思う様には行きませんでした。
帰りの便のビジネスの空きがなく、往路ビジネスクラス、復路プレミアムエコノミーで予約となりました。
こちら今回の明細↓
- ANAマイル:ひとり64500マイル
- 燃油サーチャージなど諸費用:ひとり45,890円
以上です。
まだ片道のレポートしか終わっていませんが、これだけの体験ができて往復でこの費用は本当にお得でワクワクして最高の時間をすごすことができたと思います。
今年は7月に仕事でロサンゼルスに行ったため、夏はどこにもいかないつもりで予定がぽっかり空いていました。
今回は結果として急きょ決まった超弾丸ハワイ旅行となりました。
とは言ってもハワイ旅行(観光、滞在)は殆どしておらず、ANAハワイ・ビジネスクラスTHE RoomとFLYING HONUのプレエコを楽しむ会となりました。
まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
今回の予約はただただラッキーの一言に尽きると思います。
8月10日前後から徐々にANAハワイ路線の特典航空券枠にビジネスクラスが解放され、たまたま指定した日付に空いていたのがTHE Roomでした。
ハワイ路線のビジネスクラスの特典航空券が解放されてきたこともラッキーでしたが、その中にTHE Roomが混ざっていたのもとても嬉しい偶然でした。
ANAハワイの成田路線はフライングホヌが中心となりますのでこちらのペアシート・ビジネスクラスもお勧めですが、もしチャンスがありましたらTHE ROOMもとてもおすすめでした。
それでは皆様、楽しいご旅行を!
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