今回は冬のパリへ出張に行った際に利用した、ANA国際線ビジネスクラスの機内の様子をたっぷりとご紹介していきます。
最新の機内食、アメニティーなど充実のサービスをご覧いただけます。
今回のパリ出張で利用したフライトは以下の通りでした
- 往路:羽田~パリ直行便/ビジネスクラス
- 復路①:パリ~フランクフルト/ルフトハンザ・エコノミー
- 復路②:フランクフルト~羽田直行便/ビジネスクラス
こちらの記事ではビジネスクラスを利用した①と③について詳しくご紹介していきます。
※復路②のパリ~フランクフルト間の搭乗記とラウンジレビューはこちらの別記事にまとめています。ご興味ありましたら是非あわせてご覧ください↓
こちらの記事はこんな方にお勧めです。
- ANAの国際線ビジネスクラスにご興味ある方
- ANA国際線の羽田→パリ直行便ビジネスクラスの機内食とサービスにご興味ある方
- ANA国際線のフランクフルト→羽田直行便ビジネスクラスの機内食とサービスにご興味ある方
是非参考にしていただければ幸いです。
※ご覧いただいているこちらの記事では、主に当日の搭乗記や機内サービスのご紹介になります。今回購入した搭乗券の料金や、当日アップグレードにかかったポイントなどの詳細に関しましては別の記事で詳細を報告しておりますので、併せてご覧ください↓↓
それでは本文をお楽しみください。
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Contents
今回利用した搭乗便と機材のご紹介
今回搭乗した機材は往路、復路ともにボーイング787-9(789)でした。
私は飛行機の機材について詳しくありませんが、色々と調べてみたところ国際線のメイン機材として多くの方面で活躍している機材なんですね。
ヨーロッパ、北米、アジア、オセアニア
こちらのボーイング787‐9はファーストクラスの設定はなく、1列目からビジネスクラスとなります。
※画像はANA公式サイトより
シートタイプはスタッガードシートと呼ばれる一番オーソドックスなタイプのビジネスクラス↑↑
主な特徴はどの席からも直接通路に出れる様になっています。
あの窓側に座っていてお手洗いに行く時などに、寝ている人、テーブルをおろして色々載せている人に「失礼!」「すいません、すいません」と、どこか申し訳ない気持ちで通路に出る、あの感じがなくなるんです!!
これだけでも個人的にビジネスクラスが好きになります(^^;
もう一つ気になるのが、足を伸ばして横になれるかって事ですよね
※画像はANA公式サイトより
ご覧の様にフルフラットになります。
私の身長が177センチですが、足もしっかりと伸ばして横になることができました。
ちょうどピッタリくらいのサイズ感でした。
↓寝具についてはANA公式サイトの解説から一部引用↓
丸八眞綿の羽毛を使用したコンフォーター(掛け布団)、枕は、二層構造になっており、羽毛面はふわふわ、ウレタン面はもっちりとした、今までの枕にない感触を実現。ベッドパッドは、東京西川「エアーサイクロン®」をANA BUSINESS STAGGEREDシート用にカスタマイズ。独自の特殊三層構造と適度な反発で寝返りが打ちやすく、通気性にもすぐれ、抜群の寝心地。裏面に滑り止め加工を施しており、お座りいただいた状態でもシートクッションとしてお使いいただけます。
と、ちょっと文章だけでは伝わりづらいですが、寝心地よく、長時間フライトの疲れを最低限に抑え、現地についた瞬間から元気に活動できるよう考えられていました。
参考までに、その他の国際線機材でよく耳にするのが・・・
1. 今やANAの顔とも言えるハワイ路線限定のエアバスA380(フライング・ホヌ)
こちらのビジネスクラスは中央に個室タイプのシートが横並びになっていて、カップル、ご夫婦、お友達と個室感覚で楽しめる為、オンシーズン中は中々予約が取れない大人気シートです。
フライングホヌ、私はまだビジネスクラスに乗れたことがないのですが、プレエコもエコノミーもとても快適に利用できる超おすすめの機材です↓↓
2. 他には、ビジネスクラスTHE ROOM、また、ファーストクラスTHE SUITEの搭載で大人気のボーイング777-300ER。こちらもビジネスクラスがファーストクラスの様な個室タイプで中央の横並び席はフライングホヌと同様、二人で個室間隔で利用できる人気のシートを搭載しています。
THE ROOMは昨年夏にほんの一瞬だけハワイ路線に登場したことがあり、その際に利用しました。その時の様子を搭乗記にまとめていますのでご興味ありましたら参考になさってください。こちらも超おすすめです!
今回利用したスタッガードシートのビジネスクラス。
個室タイプと比べてしまうと何かと見劣りしてしまう点はありますが、一人出張の搭乗でしたので十分にゆったりとくつろぐことができました。
ここからは私が実際に体験した機内の様子をお届けしていきますのでお楽しみください。
羽田→パリ ANAビジネスクラス搭乗記
はじめに搭乗から機内の様子をたっぷりとご覧いただきます。
もう少し混雑を予想していましたがそれほどでもありませんでした。
こちらの羽田→パリ路線は7月にはコロナ前と同様の「毎日運行」に戻り、夏にはパリ五輪が開催されますので、これからどんどん乗客が増えていきそうですね。
目的地はパリのシャルル・ド・ゴール空港。
日本を朝出発し、現地時間で夕方の16:25の到着予定となります。
飛行時間はおよそ14時間35分のロングフライトですので、到着後は軽くディナー&お酒をいただき、本格的な活動は翌日からというスケジュールを組みました。
この時間のフライトですと大体皆さん似たような感じでしょうか・・
往路の座席|座席番号「1H」シート周りのご紹介
まずはシート周りをご紹介していきます。
今回私は直前のアップグレードでしたので選択肢は限られておりました。
第一希望の窓側席は当然満席!でしたので、次のリクエストはできるだけ前の方、できれば窓が見える席をリクエストしました。
今回ご用意いただいたお席がこちら
最前列!何事も「1」が付くのが好きです。
上記しました通り、スタッガードシートタイプの座席では足を伸ばせるスペースを確保するため、窓側にテーブルのある席と、窓側がシートになっている席が1列目から後方に向かって交互になっています。
こちらのシートは窓よりではあるのですが、シートと窓の間にテーブルが置かれているタイプになります。
窓の外が見えるといえば見えますが、ちょっと乗り出さないとよく見えない感じでした。
こちらが私の座った「1H」のシートです↑↑
他のシートと決定的に違う点が一つ!
右手前方が物を置ける台のの様になっていました。
こちら飛行機の離着陸時には全ての荷物を退けなくてはいけませんが、安定飛行中は基本なんでも置いておけますのでだいぶ便利でした。
実際にはここまで置きませんでしたが、ちょっと撮影用にセットしてみました↑
ご覧の様に結構色々おけちゃいます。
もし気になる点があるとすれば通路側。
こちら座った状態で通路側を撮影しました↑↑
他の席に比べて見晴らしがだいぶオープンな印象が強いお席でした。
最前列という場所柄か、けっこう人の行き来が多く、普通に前を向いているだけのつもりでいても案外多くの人と目があったな〜という感じを受けました。
上の図の様にシート前方モニターの下がご覧の様になっていて、下の段には靴を初め物を置いておけるスペースとなり、上の段が足をのばしておける空間になっています。
※この下の段はシートをフルフラットにする時には隠れてしまう構造になっています。その為、靴やスリッパを置いたままシートをリクライニングしてしまうと、お手洗いに立つ時などに履き物が取り出せず、一旦シートを戻すことになるのでちょっと面倒くさくなります。
シート周り
シート周りをみていきましょう。
テーブルの脇にはシートを操作する電動のボタン。
ここでシートを倒したり起きあげたりします。
続いてテーブル周り
こちらにモニターのリモコン、イヤホンジャック、USB Aタイプの差し込み口、コンセントの差し込み口があります。
あと読書灯があります。
こちらの読書灯は手元にスイッチがあります。
この他に天井からも読書灯?がつきますので色々便利です。(天井からのライトはリモコンで操作できます。
あと、搭乗時にテーブルの上に飲食のメニューが置かれています。
アメニティー、備品
備品、アメニティーがこちら
枕、ブランケット、敷きマット、スリッパ、ヘッドホン。
スリッパの中には靴べらとスリッパ入れ袋が入っていますので、海外出張の時などそのまま持って帰ると、ホテルなどで思いもよらず活躍することがあります。
ヘッドホンはこちら、ソニーのもの。
ビジネスクラスのお楽しみの一つがアメニティーポーチ。
昨年12月に発表があり、2024年1月から新規導入となった「エッティンガー」のオレンジ色のアメニティーポーチでした。
画像だと鮮やかなオレンジに見えるかもしれませんが、実際にはもう少しくすんだオレンジ?ちょっと渋めなテイストでした。
エッティンガーは英国王室御用達のレザーグッズブランドだそうです。
エッティンガー導入に関するANAプレスリリースはこちら
中にはいつものアイマスクや耳栓、歯ブラシなどなどの定番セットかと思いきや
AVEDAのボディーローションとリップ
それとANAオリジナルのエコバッグが入っていました!!これは嬉しい!なんだかんだエコバッグは使い勝手が良く、個人的に同じ形の柄違いのエコバッグを持っているのですが使いやすくて気に入ってました。
シート周りのご紹介はだいたいこんな感じです。
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ANA 羽田〜パリ路線・ビジネスクラス 機内食
続きましてビジネスクラスのお楽しみ機内食、とお飲み物のご紹介です。
まず初めに搭乗するとすぐにウェルカムドリンクとしてシャンパンかオレンジジュースが振る舞われます。
今回はシャンパンをいただきました。
こちらは扉が閉まって離陸の準備になるとさげていただきますのでググッと飲んでしまうのが良いみたいですね。
それではここから1回目のお食事からご覧いただきます。
1回目のお食事メニュー/洋食
アペタイザー
- パテ・ド・カンパーニュと野菜のマリネ マグロのスモークとシーフードの味噌タルタル
メインディッシュ
- 牛フィレ肉のソテー グランヴヌール風ソース、根セロリのドフィノワーズ(326カロリー)
- ・鮟鱇と帆立、海老のアンサンブルスパイス香白ワインソース(293カロリー)
どちらかを選びます。
ブレッド/3種のブレッドをバターとオリーブオイルとともに(ご飯、味噌汁、香の物も用意あり)
デザート/ショコラブランアブリコ、チーズ3種、フルーツ
洋食は以上となります。
今回私は和食をオーダーしましたので、和食の方は実際の画像と併せてご覧ください。
↓【和食メニュー】↓
アミューズ
- ANAオリジナルスティック
- パストラミチキン オリーブとチーズ
アミューズは和洋共通となります。
個人的にこのスティックが好きです。
ここからは和食か洋食を選ぶことができます。
今回私は和食をお願いしました。
まずは前菜と小鉢が配膳されてきました。
前 菜
松竹梅盛り(松笠烏賊焼き、竹紙巻き鯛小袖寿司、梅花人参梅に、鶏松風)
小鉢①/野菜と煮豚の胡麻クリームがけ
小鉢②/北寄貝の菊花五色膾
メインのお膳がこちらになります。
今回はラウンジにいた時から体が和食を求めていました(笑)
主 菜
焼蓮根豆腐と和牛煮と金目鯛味噌幽庵焼き(360kcal)
和食ならではですが、見た目のボリューム感はそんなに感じなかったのですが、実際食べてみるとお魚は肉厚、お豆腐に牛肉とけっこう食べごたえのあるボリューム感でした。
食後のデザートはフルーツ、ショコラブランアブリコ、チーズ盛り合わせから選びます。(和食と同じメニューです)
今回私がいただいたのはショコラブランアブリコ
名前が難しく、ちょっとうまく説明できません。ババロアみたいな感じ・・・と言った感じです。
ここまでが搭乗して最初のお食事となります。
搭乗からなんだかんだして1時間後くらいからのスタートでした。
続いてビジネスクラスのメニューには「1回目のお食事終了後、お好きな時に」と言う簡単なメニューがあります。
1回目のお食事終了後、お好きな時に MENU
軽いお食事
- 海老とツナのサンドイッチ
- ヘルシーかつカレー丼(おからこんにゃく使用)
スープ
- コーンスープ
- 茅乃舎野菜スープ
麺 類
- 一風堂プラントベースラーメン
リフレッシュメント
- チーズ(ブルー、セミハード、ウォッシュ)
- ハーゲンダッツ
- フルーツ
- ヨーグルト
- シリアル
おつまみ
- ミックスナッツ
- 米菓子
- フォンダンビスキュイ
メニューはこんな感じです。
実際にいただいたものをいくつかご覧ください。
こちらはチーズの盛り合わせ。
先ほどの最初のお食事の際のデザートにも同じものが用意されていました。
こちらは日本茶と、「暖かいお飲み物とともに」と書かれたANAオリジナルショコラです。
そしてこちらが海老とツナのサンドイッチです。
前回はタンドリーチキンのサンドイッチをいただいたのですがやっぱり同じ感想でした。
このシリーズは中の具材はとてもボリューミ―で豪華なのですが、ちょっとバンズが・・・人それぞれの好みの問題ですね。
今回いただいた軽食は以上となります。
到着の2時間前くらいに2回目のお食事が用意されています。
2回目のお食事メニュー
和食)小鉢/野菜の煮しめ、主菜/白甘鯛ちり蒸しと俵御飯、味噌汁、香の物
洋食)鶏モモ肉のグラッセとキノコのリゾット/青のりハードロール&レーズンルヴァン/フルーツ
2回目のお食事メニューは上記の通りで、私は洋食を選びました。
下げ物を眺めていたところ、2回目のお食事は圧倒的に和食が多かった様です。
こちらが鶏モモ肉のグラッセとキノコのリゾットです。
美味しかった(^^)
そしてパンとフルーツ。
パリに行ったら毎日パンをたくさん食べることになるとわかっていたのですが、ついつい誘惑にかられて頼んじゃいました。
以上が往路便でいただいたお食事になります。
ちょっとまとめてアップしているのですごい量に見えてしまいますが、これ、あくまでも14時間の間にいただいたものです・・・とはいえ、ラウンジで食べて、機内で食べて、その間の運動といえば座席からお手洗いまでの往復くらい・・・・「帰ったら運動して絞るぞ!」と飛行機にのると毎度ながら誓っています(^^;
とても豪華で美味しくいただきました。
ご馳走様でした。
NH224便 フランクフルト→羽田|ANAビジネスクラス搭乗記
続いて帰りのフライトの様子をご紹介します。
冒頭にも書きました通り、帰りはパリからの直行便が飛んでいない曜日でしたので、一旦、パリからフランクフルトに移動し、フランクフルトからANA運行の直行便で帰国します。
搭乗ゲートはB22
ルフトハンザ便を降りてからだいぶ歩かされます。
フランクフルト・アムマイン国際空港(FRA)はヨーロッパの主要なハブ空港であり、世界でも有数の広さの空港です。
ちょっと解りずらいかとも思いますが、看板を見ながら移動すればだいたい迷うことはないかと思います。
ただ、あまりの広さに「本当にこちらで合ってるかな?」と途中で不安になる可能性はありそうです。
私は乗り継ぎ時間がかなり合ったので空港を色々探検したかったのですが、まずは出発ゲートを一度確認してからウロウロしようと思い目的地を目指しました・・・随分遠くて戻るのが面倒になってしまったので、そのままゲート近くのラウンジで時間を潰す作戦に変更しました。
ルフトハンザの飛行機を降りてから歩いていると美味しそうなドッグをいただけるお店がちょこちょこ目に入ってきます。
ドイツの空港に来たらちょっと足を止めてソーセージをいただくのも楽しみの一つではないでしょうか?
多くの人にドイツにいったらビールとソーセージを!と言われましたが、さすがドイツ。
空港の通路にこんなホットドック専用のスタンドが有ったりするんですね。
けっこう並んでました。
こちらは次回いただいてみたいです。
なが~い地下道をすぎるとようやくBの島へ
更にB22のゲートにむけて最後のチェックポイントを抜け、ようやく搭乗ゲート方面に抜けていけます。
このパスポートコントロールを抜けると戻れなくなります。
この先は売店やショップなど少なく、ドックやソーセージをいただけるお店が激減します。(2,3ありますが)ルフトハンザのラウンジはあります。
もし乗り継ぎの時間がかなり長い方で、空港内のショップやレストランを色々楽しみたい方、散策したい方は、こちらを通過する前に色々済ませると良いかと思います。
ようやく搭乗ゲートに近づいてきました。
先ほどのパスポートコントロールを抜けると搭乗ゲートは結構すぐです。
私は4時間ほど時間がありましたので、しばらくルフトハンザ航空のビジネスラウンンジで時間を過ごしてから搭乗口に向かいました。
この搭乗口付近の受付カウンターで「アップグレードの申請が通っているかどうかの確認」をします。
ビジネスかエコノミーか?
これによって乗り込む際の手元に残す荷物の選別や、乗り込む際の意気込みがかなり変わってきますので「ビジネスクラスのご用意ができました」と告げられた時には本当にホッとしました!!
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それでは機内の様子をお楽しみください。
復路の座席|座席番号「9E」のシート周りの様子
最初の機材のご紹介の通り、帰りの飛行機もボーイング787‐9でした。
復路でご用意いただいたお席は通路側からテーブルを挟んだお席「9E」です↓
お席は真ん中の島になります。
通路側のテーブルとお隣席のテーブルに挟まれる様な座席でしたので、ちょっと奥まった個室間を味わえる落ち着く座席でした。
往路の「H列」の座席は通路のすぐ脇に座っていますので結構人の往来は激しいです。
特に気にはなりませんでしたが、復路で座った「E列」の方が落ち着きました。
シート周りのスイッチや設備は往路と同じですので説明は省きます。
ただ、往路と違う点がひとつ!
アメニティーポーチがグローブトロッターの白でした!!!
実はこちら奥さんが気に入っていて、古いものがだいぶボロになってきたのでどうしても欲しかったんです!!!!!
嬉しい。
こちらです↑
上記したエッティンガー導入の解説を見ると、このタイプはなくなり次第終了となるんですかね?
最後に一番お気に入りの色をゲットできて感謝です。
中身はご覧のトラベルキッドのセットです。
あと、画像を取り忘れましたが、お手洗いには歯ブラシ、洗口液、ボディーシートが用意されています。
シート周りのご紹介は以上です。
復路【フランクフルト→羽田】機内食
それではビジネスクラスのお楽しみ、機内食をご紹介していきます。
復路はかなり混雑していたそうで、メニューが慌てて配られる様な一面も見られました。
せっかくでしたので、帰りは白ワインをいただきました。
のんびり足を伸ばしてワインをいただけるビジネスクラスは快適ですね。
ここからは復路1回目のお食事メニューをご紹介します。
復路も和食を選択しましたので、洋食メニューはテキストだけのご紹介となります。
1回目のお食事メニュー【洋食】
アペタイザー
- サーモンとキアヌのサラダ・アボカドソース
メインディッシュ(選択)
- 牛フィレ肉のソテーカフェ・ド・パリのニョッキと野菜のソテー添え(404kcal)
- 魚のソテーと大麦のリゾット・白ワインソース(449kcal)
ブレッド
- 3種のブレッドをバターとオリーブオイルとともに
※ご飯、味噌汁、香の物もご用意できます。
デザート
- チョコレートムース
- チーズ3種
- フルーツ
洋食はこの様な感じ。
実は牛フィレ肉のソテーと和食がかなり迷ったのですが今回は和食を選びました(次回は是非牛フィレ肉のソテー食べたいです)
それでは私がいただいた和食のメニューをご紹介していきます。
↓和食メニュー↓
アミューズ
- フォアグラカナッペ
- ニソワーズサラダ
アミューズは和洋共通です。
続いて前菜3種と小鉢が運ばれてきました。
煮 物/牛肉と野菜煮↑
小 鉢/茄子ゼリー寄せ↑
前菜4種盛り↑
- 鴨葱巻き
- 玉子焼き
- 帆立貝幽庵焼き
- トマトワイン蒸し
主菜/鮭照り煮↑
ご飯、味噌汁、香の物
主菜はビジュアル的にだいぶさっぱりでした。
ちょっと余白が目立ちさびしい盛り付けでしたが、お魚は肉厚でしっかり美味しかったです。
久しぶりに出会ったびっくりするほどすっぱい梅干しがついていました!笑
デザートも和洋共通でしたので、私はチョコレートムースをいただきました。
何だかパリに行ってから甘いものの接種率が異常に上がった気がしています・・・
フライトの途中でお水が配られました。
一回目の食事が終わった後、いつでも自由に注文できる軽食やおつまみなどのメニューですが、上にあげた往路と殆ど同じ構成でしたが「軽いお食事」のメニューだけ違っていました。
「1回目のお食事終了後、お好きな時に」メニュー
軽いお食事
- BBQチキンとグリルベーコンのバケットサンドイッチ
- 牛肉とピーマンの細切り炒め丼
その他のメニューは往路と同じメニューでしたので気になる方は「往路」のメニューをご覧ください。
そして今回、私が復路便でいただいた途中食がこちら↓↓
一風堂 プラントベース・ラーメン ~プラとん(Pla-Ton)とチーズ盛り合わせ。
こちらそんなにラーメンを求めていたわけではないのですが、以前から他の方のレビューをみて、一度食べてみたかったメニューでした。
とても美味しかったです!!
お替りしちゃおうか迷ったくらいです。
ビジネスクラス・・・いいですね!!
途中食をいただいた後は流石にお腹がいっぱいだし、お酒も入ってちょっと眠くなったので一休み・・・と思ったら、どうも4~5時間ぐっすり眠ってしまったようでした。
そして往路と同じく、こちらも着陸の約2時間前くらいに2回目のお食事タイムがきました。
2回目のお食事メニュー(FRA~HND)
和食:小鉢/青梗菜お浸し、主菜/鰈幽庵焼き、白ご飯、味噌汁、香の物
洋食:野菜とチェダーチーズのフリッタータ、2種のブレッド、フルーツ
2回目のお食事は和洋どちらもかなりシンプルな印象でした。
私は2食目も和食をオーダー
こちらが和食メニューです。
だいぶ食べたのでこの位のさっぱり、シンプルなお食事で良かったです。
以上が復路の機内食のご紹介でした。
お酒のメニュー
最後にお酒のメニューをまとめてご紹介して終わりにします。
基本的にお酒のラインナップは往復路ともに同じメニューでした。
日本酒メニュー↑
焼酎、シャンパン↑
赤ワイン↑
白ワイン↑
ウイスキー、カクテル、その他アルコール↑
以上です。
パリ滞在中、本当にたくさんのパンをいただいたせいか、帰りは全く迷うことなく2食とも和食を選択しました。
帰りの便は仕事も一段落していたこともあり、本当にのんびりくつろいで久しぶりに機内でお酒を2杯、3杯と飲みました。
本当にごちそうさまでした。
【ANAビジネスクラス搭乗記|羽田-パリ、フランクフルト、機内食、座席】まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
今回はラッキーもあり往路も復路もアップグレードの申請でビジネスクラスを利用することができました。
出発の際には現地に着いてからのパフォーマンスが格段に上がり、疲れもなく、着いた瞬間から全力で行動できるとても快適なフライトでした。
また、復路は帰るだけなのでエコノミーでもいいかな?と思いましたが、いざ乗ってみると、仕事が終わった安堵感も手伝って、本当にゆったりとくつろげて、しばらく枯渇していた和食も美味しくいただくことができたので「ビジネスで良かった」と強く感じることができました。
お食事についてはお好みかと思いますが、個人的には往路のメニューが好みでした。
また、1回目のお食事後のお食事やおつまみにつきましては一風堂のラーメンがカッチリとハマりました。正直おかわりしようか迷ったくらいです。
ヨーロッパ路線のビジネスクラス、有償だとなかなか高額で手が出しづらく、特典航空券ではそれこそ355日前の発売と同時に予約しないと中々ゲットできないという・・・いずれにしてもハードルの高い航空券となりますが、ぜひチャンスがあれば再びビジネスクラスでヨーロッパを周遊したいと強く感じました。
それでは皆様、楽しいご旅行を!