この記事はANA・SFC修行(国際線)路線の中から「海外発券」に絞り、PP単価早見表をシリーズでお届けしている第4弾になります。
第4段の特集はインドの「デリー発券」のPP単価を調べていきます。
※第一弾ではソウル発券・ソウル発着便に限定してPP単価早見表を公開しています↓
※第二弾では東南アジアエリアからバンコク発券・バンコク発着の便に限定してPP単価早見表を公開しています↓
東アジア、東南アジアと順に来ましたので今回は読者様からのリクエストも多かったオセアニア地域の「シドニー発着」について検証していきます。
※第三弾では日本から9時間以上かかるオーストラリアのシドニー発券、発着の便に限定してPP単価早見表を公開しています↓
こちらの記事はこんな方におすすめの内容です。
- ANA・SFC修行で、国際線修行をお考えの方。
- 国際線の中でも「海外発券」による料金やPP単価のメリットが気になる方。
- 「ANA国際線・海外発券のPP単価」に興味がある方。
- 日本発券よりも安い海外発券の航空券料金にご興味ある方
- 今後、万一PP2倍キャンペーンがあった際、参考にする為に通常時の単価を把握しておきたい。
- 日本からデリーまでの航空券の料金相場を知りたい方
こちらの記事は2024年のSFC修行や、ANAの飛行機に乗って少しでもお安く海外旅行に行きたい方にお役にたてていただける内容になっています。
ご興味ある方は是非最後までお楽しみください。
※こちらの記事はプロモーションを含みます。
※ご注意ください|海外発券がお得とはいえ、ご覧いただくと解りますが、PP2倍キャンペーンなどがない限りは国内修行の方が圧倒的にPP単価がお得です。
こちらの記事はあくまでも「もし海外修行をしたいとお考えの方」で、少しでもお得に行けるコースをお探しの方、PP単価がどの位かかるのか、を参考にしていただくために作りました。
特別なキャンペーン(PP2倍)などがない限りは国際線修行(海外発券)をお勧めするものではありませんので誤解なきようご覧ください。
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Contents
ANA航空券を「海外発券」した場合の、SFC修行的メリット、デメリット
初めてご覧いただく方のために繰り返してご案内しています。
よくお分かりの方は飛ばしてください。
ANA国際線を利用する際、航空券のとり方は以下の2種類です。
- 国内発券(日本国内発着)/羽田~ロサンゼルスとか
- 海外発券(日本以外の国・発着)デリー~(羽田経由)~ロサンゼルスとか
この項目では②の「海外発券」にフォーカスし、SFC修行をする上でのメリット、デメリットを比較してみます。
SFC修行的に見た「海外発券のメリット」
海外発券の場合、多くの路線において「国内発券」よりも航空券運賃が安いケースが多いことがひとつの特徴として挙げられます。
ただ、これをSFC修行目線で見た場合の最も大きなメリットは「海外発券の場合、多くが、いったん日本を経由して目的地に向かう為、ひとつの路線で片道2レグのフライトがある」と言う事でPP獲得数が1路線分多く稼げる点が最大のメリットではないでしょうか。
もう少しわかりやすくご説明しますね。
例えばニューヨークを目的地にした場合。
- 国内発券で購入すると【羽田~ニューヨーク】で最安運賃・往復で275,770円(2024年3月20日前後の往復便)と言う航空券がありました。こちらは直行便で乗り継ぎなしです。
- 次に海外発券。例えば今回対象のインドのデリー発券で①と同じく2024年3月20日前後の往復便で探してみると、デリー~ニューヨークの往復航空券の最安値で198,400円と言う航空券がありました。(2023年12月20日調べ)運賃も国内発券よりかなりお安く、更に、こちらの航空券の場合【シドニー~羽田、羽田~ニューヨーク】と、いったん羽田で乗り継いでからニューヨークに向かいます。
その為、運賃が安いうえに、海外発券の場合、デリー~羽田/羽田~ニューヨークと2路線分のプレミアムポイントを獲得できるので、PP獲得数はより多くなり、PP単価はぐぐぐっとお安くなります。
勿論、飛行距離も長くなりますので獲得マイル数も増えるわけですね!
SFC修行的に見た「海外発券のデメリット」
それではSFC修行をするにあたっての「海外発券のデメリット」も考えてみましょう。
デメリットその①|発券場所までの移動
海外発券のデメリットとしましては、海外発着の航空券を購入するわけですので、日本から発券先の海外までの航空券をどのような種類、どのような料金で購入するかが大きなポイントとなります。
海外発着でどんなによりお得なPP単価を獲得できたとしても、日本から発券場所までの飛行機代が高すぎたり、ANA便で行ってプレミアムポイントを獲得できたとしてもPP単価が40円も50円もと異常に高くなってしまったら海外発券のお得感が全部吹っ飛んでしまいかねません。
その為、よりお安く、よりお得な航空券が手配できない場合、それが「デメリット」となります。
デメリットその②|1回のチャレンジに時間がかかる
もうひとつ、デメリットと言うほどでもないのですが、1回のチャレンジで獲得できるPPは多いですが、その分かかる時間もそれなりに長くなります。
例えば↓
- 国内発券直行便|羽田~ニューヨークだとフライト時間だけで片道約14時間半。
- 海外発券デリー発着|デリー~羽田/羽田~NY/片道のフライトだけで全部で約25時間10分、更に発券場所のデリーまで東京からのフライトでは、片道約9時間半ほどかかります。
ご覧の通り、1回のチャレンジにかかる時間がけっこうかかります。
特に今回ご紹介するデリーやオセアニア・エリアは日本からかなり距離があり、渡航時間も片道9時間以上と長いですね。
国内修行ですと休みの日を一日使って、国内を1往復、2往復と小刻みにPPを稼いでゆけます。それに比べると国際線修行の場合はある程度日程に融通が利く人の方が予定が組みやすいかと思います。
以上、海外発券のSFC修行のメリット、デメリットはだいたいこのあたりかと思います。
それでも国内の同じ場所を何度も往復するよりも、旅行気分で海外修行ができたら修行が楽しめるのも事実。
どちらが良いか・・・・ご予算や修行に使える時間次第ですかね~
SFC修行・国際線「デリー発券限定」ANA PP単価早見表
それではデリー発券、デリー発着往復便の路線別PP単価の早見表をみていきましょう。
今回は2023年12月19日前後で検索をかけました。
渡航日はだいたい3~4か月先の2024年3月後半~4月前半あたりのフライトで探してみました。
※ご注意ください:ご存知の通り海外の航空券は日々料金が変動しています。検索日によって出てくる予約、空いている座席クラスも違ってきます。そのため、必ずしも読者様が検索する際に早見表と同じ料金が表示されるとは限りませんので、最終的に路線を検討する際には必ずご自身で検索しなおしてください。
※国際線の運賃も日々変動しますので、あくまでも参考程度にご覧ください。
※ご存じかと思いますが、プレミアムポイントのシュミレーターのリンクを貼っておきますので、ご自身でも検索にご活用ください。
デリー発着|北米エリアの往復
デリー発着のANA便は、他エリアと同様に北米方面への就航が料金やPP単価的なメリットも大きくなります。
デリー~北米路線の航路は、こちらも他のエリアと同様に出発地のデリーからいったん日本に飛び、そこから北米に向けて飛び立っていきます。
【デリー~羽田(成田)~北米】
こんな感じです↑↑
他社便を交えたフライトもありますが、とりあえずこちらの記事では「ANA便限定」で往復することを前提にした航空券だけを見ていきたいと思います。
デリー発券~ニューヨークの往復
それではどこから乗ってもお得度が高いニューヨークから。
まずは参考までに日本からニューヨークまでの最安値を調べてみます。
羽田~ニューヨーク(往復直行便)ANA便での最安値=275770円(2024年3月20日~25日の往復便)/2023年12月20日調べ。
日によってばらつきはありますが、日本発券だとやはり高いですね。
それではデリー発券の早見表をご覧ください↓
だいたいほかの発券地と似たような単価です。
ただ10円台後半の数字ですので、特に目につく単価・・・と言うこともないですね。
こちらはシドニーと同様、デリー~東京間が結構距離がありますので、獲得マイル、獲得PP数の合計、と言う点では1回に獲得できる数字は大きくなります。
デリー発券~シカゴ往復
続いては同じ北米からデリー⇔シカゴの往復便をチェックします。
まずは参考価格として東京からシカゴまでの最安値料金(ANA直行便)を調べてみます。
羽田~シカゴ(往復直行便)ANA便での最安値=262,930円
NY同様ですが最安値でこの値段は・・・やっぱり高いですね。
それでは、デリー発券~シカゴ往復のPP単価早見表を見ていきましょう↓
こちらもエコノミーで10円台がありますがニューヨーク同様10円台後半と言うことでまあまあと言ったところでしょうか。
こちらでは珍しくビジネスクラスで10円台の単価が出てきました。
19.36円は決してお得な単価とは言えませんが、ビジネスクラスを利用しての修行でこの単価ですので、もしPP2倍キャンペーンなどきた際にはちょっと注目したい路線&クラスですね。
デリー発券~ロサンゼルス往復
続いては観光地としても大人気のロサンゼルス。
私も2023年に初めて行きましたがとても楽しく、見どころも多いので、修行と観光を併せていってみたいお勧めの場所の一つです。
特に今、世界中で話題の野球の大谷選手が、チームは変わりましたが同じロサンゼルスに残留することになったことで、ますます盛り上がりを見せる元気な街ですね。
まずは参考までに東京からロサンゼルスまでの料金を調べてみます。
羽田~ロサンゼルス(往復直行便)ANA便最安値=266,870円
もう驚きません、北米方面はどこもこの位ですね。
それではデリー発券~ロサンゼルス往復航空券のPP単価早見表をご覧ください↓
こちらも他の北米路線とあまり変わらず。
エコノミースペシャルで16円台と多少は良い数字が出てきました。
ただ修行とは関係なくなっちゃいますが、ここまで航空券代金が高騰している中で「デリー~ロサンゼルス往復」で185,390円はなかなかお安く、お得感を感じました。
北米路線は全体的に同じ様な数字が多いので、後は好みの問題、そして、少しでも獲得PPや獲得マイルが多い場所にお得感を感じやすいですね。
デリー発券~サンフランシスコ往復
続いてはロサンゼルスからすぐ近くの港と坂の街サンフランシスコ。
アメリカ国内調べで何度も「アメリカ国内で最も住みたい街」に輝いている人気都市です。
サンフランシスコの様子はこちらのブログでご紹介していますので良かったら参考になさってください。↓
まずは参考までに東京~サンフランシスコまでの料金を調べてみます。
成田~サンフランシスコ(往復直行便)ANA便最安値=258,930円(2024年12月14日調べ)
東京サンフランシスコの往復では羽田発着、成田発着と両方にANAの直行便が出ていました。
成田便の方がほんの少しですが料金が安かったです。
それではデリー発券~サンフランシスコ往復航空券のPP単価早見表を見ていきましょう。
他の北米エリアと比べると若干ですが数字がいいですね。
前回のシドニー発券~サンフランシスコ往復もなかなかいい感じでした。
PP2倍キャンペーン開催があれば必ずチェックしておきたいルートですね。
デリー発券|カナダ・メキシコ・エリアの往復
続きましてはデリー~カナダ、メキシコ方面に向けた路線を見ていきます。
まずバンクーバーですが、私が探した日程の範囲では東京~バンクーバー間にユナイテッド航空便が入って、いったんアメリカ西海岸近辺の空港を経由してバンクーバーと東京を結んでいる便しか探すことが出来ませんでした。
たまに直行便があるのかもしれませんが探す手間を考えると「ご紹介してもなかなか見つからないのでは意味ないかな?」と思いましたのでリスト作りから外しました。
デリー発券~メキシコシティ往復便
続きましてはデリー発券してメキシコシティを往復する便を見ていきます。
まずは定番の東京から直接メキシコシティに向かった場合の運賃最安値を検索しました↓
東京~メキシコシティ最安値/302,310円(12月20日調べ)3月27日~3月31日往復便
出典:Google map
私は一度もメキシコシティに行ったことがありませんが、地図上で見る限りではかなり距離がありますね。
続いてデリー発券~メキシコシティ往復の運賃・PP単価早見表をご覧ください↓
こちらかなり長距離のフライト路線ですので、1回の修行で獲得できるマイル数も獲得できるPP数も大きくていい感じでした。
一番上のエコノミ―・ベーシッククラスを見てみると、獲得PP数が26574PPですので、これ、PP2倍キャンペーンがもしあれば1撃でプラチナ解脱できる路線になります。
その際には要チェックですね!
デリー発券~日本、ハワイ・エリアの往復
こちらでは観光で人気のエリアを検証していきます。
日本は国内修行のメッカである沖縄の那覇空港と石垣空港をチェックしていきます。
デリー発券~ホノルル往復路線
まずはハワイのホノルル路線。
毎回ホノルルをのせていますが、せっかくなので修行と言いつつ観光も楽しめちゃう要素の大きいホノルルに期待を込めているせいです。
参考までに東京~ホノルルのANA便最安値をチェック↓
成田~ホノルル(フライングホヌ、往復)=127,930円
ハワイ便はライバルも多く、フライングホヌの導入もあり、料金が安めに設定されている印象です。
それではデリー発券~ホノルル往復のPP単価早見表をご覧ください↓
こちらの路線からはプレエコで10円台が出てきました。
超お得とはいきませんが、PP2倍が発動するような事があればPP単価が10円を切る可能性もありそうですので旅行と抱き合わせで行けたら楽しい修行ができそうですね。
デリー発券~那覇往復
ハワイに続いてこちらは日本の代表的な人気リゾート地「那覇」。
参考までに羽田~那覇便の価格帯をチェック↓(シーズンによって少し違うので参考までに)
羽田~那覇(SV75、往復割)=24,220円/PP単価8.2円
それではデリー発券~那覇空港往復便のPP単価早見表をご覧ください↓
こちらもホノルルと同様にプレエコ利用で10円台が出てきました。
国際線PP2倍が発動すれば、現在の国内線羽田~那覇往復便と同じくらいのPP単価が出てくる可能性もありそうですので、その場合にはプレエコが狙い目で、更に一回の獲得PPも大きくなるので要チェックですね。
デリー発券~石垣空港往復
こちらも那覇と同様に国内修行の聖地「石垣空港」を見ていきます。
国内修行ではバリュートランジットの料金が上がってしまったせいか乗継便のお得感が減ってしまいましたが、それでも羽田ベースの人間にとって最長距離をたたき出す路線ですので1回に獲得できるPPが多くありがたい路線です。
それではデリー発券~石垣空港往復のPP単価早見表をご覧ください↓
こちらも結果としてはデリー那覇とだいたい似たような数字が並びました。
こちらもPP2倍が発動する様なら一応チェックしておきたいですね。
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さて、ここまでは「もし国際線PP2倍がきたらチェックしておきたい路線」でしたが、この先、デリー発券からのヨーロッパ地区、アジア地区、オセアニア地区の往復路線については、色々と検索をしていますがPP単価が20円台後半~30円台と、およそSFC修行とは縁遠い数字ばかりが並びました。
念の為公開しておきますので、ご興味ありましたら参考程度にご覧ください。
デリー発券|ヨーロッパ・エリアの往復
続きましてはデリー発券でヨーロッパを往復するコースをチェックしてみようと思います。
何か所か検索した所、デリー発券のヨーロッパ往復の場合、いったんフランクフルトやミュンヘンといったドイツの空港で乗り継いで各国(ロンドンやパリなど)に行き来するルートが中心となっていました。
その為、ANAの便だけで検索できたのがドイツの空港だけでした。
デリー発券~フランクフルト往復
ここではデリー発券でドイツのフランクフルト空港を往復するルートを検索してみました。
参考までに日本からフランクフルトまでの往復運賃はこちら
東京羽田~フランクフルト直行便の運賃=448,930円(2024年4月7日~4月10日の往復便/2023年12月21日調べ)
やはり高いですね!!!
エコノミースペシャルの運賃で3月20日頃と4月7日頃の2回検索してみましたがどちらも同じような数字でした。
所が、もう少し先の運賃を調べてみたところ金額がガクンと下がりました。
2024年6月17日(月)発~6月20日(木)の戻り便で検索した所、往路130,350円/復路128,580円=合計258,930円。
先ほどの3月や4月の運賃と比較すると19万円も料金が安かったです。
いかに上手に安い運賃をみつけるかが大きなポイントになりますね。
それでは、デリー発券~フランクフルト往復運賃のPP単価早見表を見ていきましょう!
参考までに、上にあげた約半年後の2024年6月17日出発~6月20日戻りの便を入力してみたところ、運賃は往復で15万円ほど安くなりましたが、予約クラスが下がりますので、結局はPP単価38円台と言う大台が出てしまいました。
と言う事で、デリー発着からのヨーロッパ往復路線は修行には不向きでしたね。
デリー発着|東南アジア、南アジア・エリアの往復
続いてはデリー発券~アジア方面へのフライトを見てみます。
デリーもANAのエリアわけでは【東南アジア、南アジア】と同じくアジアエリアに属しますので、こちらでは海外発券のアジア~アジアの路線検索になります。
デリー発券~シンガポール往復
はじめにデリー発券~シンガポール往復路線をみていきましょう。
まずは下の地図を見ていただきたいのですが、青の線がデリーから東南アジアエリアのシンガポールまでの一般的な飛行ルートです。
本来ですとデリー~シンガポールまでの飛行時間はだいたい5時間45分位(青い線)
これが日本の航空会社ANAを利用すると赤い線のルートで飛んでいき、いったん日本を経由してシンガポールに向かいますので、単純に飛行時間だけでも約15時間20分くらい(赤い)を要します。
こうして地図でみると面白いですね。
参考までに日本国内発着の料金を調べます↓
東京~シンガポール(往復直行便)最安値=144,310円
それではデリー発券のPP単価早見表を見ていきます↓
こちらはご覧の通り、全く修行とは縁遠い結果となりました。しかも、運賃も東京から直接シンガポールに向かった方が圧倒的に安いようですので・・・このコースは×ですね。
デリー発券~バンコク往復
続きましてはシンガポールと並んでアジアを代表する巨大なハブ空港「バンコク」。
参考までに東京からバンコクの運賃を見てみます。
羽田~バンコク(直行便・往復)=153,700円
それではデリー発券~バンコク往復のPP単価早見表をご覧ください↓
こちらもシンガポール同様に修行とは縁遠い結果となりました。こちらもデリー発券での修行検討は×の様ですね。
デリー発券~ホーチミンシティ往復
続いてはベトナムのホーチミンシティをご覧いただきます。
ホーチミンシティはたまにお安い航空券を見かける事があるので、チャンギやバンコクの様なメジャーな空港以外の空港もチェックしてみようと思いピックアップしました。
参考までに東京~ホーチミンシティのANA便最安値は?
東京~ホーチミンシティ(直行便往復)=96,720円
安いですね(^^)・・ただPP単価は29.79円と高いんです。
それではデリー発券~ホーチミンシティ往復便のPP単価早見表をご覧ください。
結果はシンガポール、バンコクと同様、修行には向かず、運賃的にも殆どメリットのない海外発券コースとなりました。
デリー発着|東アジア・エリアの往復
ちょっと東南アジアエリアがあまりにも単価が悪かったので、あまり期待できないのですが、東アジアエリアの往復便もいくつかチェックしてみます。
デリー発券~ソウル往復
東アジア地区最初のご紹介はソウルです。
参考までに東京~ソウル往復の最安値をチェックしてみます。
東京羽田~ソウル(直行便・往復)=79,340円
ANA便で海外航空券で10万円を切るとホッとするのは私だけでしょうか(汗)
それではデリー発券~ソウル往復航空券のPP単価早見表をご覧ください↓
やはり想像通りと言いますか・・・東南アジア地区の数字と殆ど変りませんでした。
デリー発券~上海往復
東アジアエリア続いては中国の上海をチェックしてみます。
参考までに東京~上海までの直行便最安値を検索してみます↓
成田~上海(浦東/直行便・往復)=103,640円
それではデリー発券~上海往復航空券のPP単価早見表をご覧ください↓
こちらもコメント不要ですね。
と言う事でせっかくなのでデリー~香港もこちらにのせておきます↓
デリー発券~東アジアエリア往復路線も東南アジア同様に、修行にも旅行にもお得感を全く感じない結果となりました。
デリー発券~オセアニア・エリアの往復
続いてはデリー発券~オセアニアエリアをチェックしていきます。
デリ~パース便はシドニーでANA以外の便への乗継しか出てきませんでしたので、ANA便だけのデリー~シドニー往復だけ結果をご覧いただきます。
デリー発券~シドニー往復
北米路線ほどではありませんが、こちらも東京から結構距離がありますので少し期待です。
参考までに東京~シドニーのANA便最安値はこちら↓
羽田~シドニー(直行便・往復)=224,150円
それではデリー発券~シドニー往復航空券のPP単価早見表をご覧ください↓
実は10円台が少し出るかな~と期待して検索してみたのですが、もう一歩ですね。
これだとPP2倍が発動したとしてもあまり積極的にチェックしようと思いずらい結果でした。
時期や曜日にもよるんでしょうか??
今の段階ではこんな結果でした。
以上、デリー発券のPP単価早見表はここまでとなります。
この先は発券地であるデリーまでのルートを色々と調べていきますので、ご興味ある方は良かったら最後までお付き合いください。
日本からデリーまでのフライト料金を調べる
それでは、海外発券では欠かせない日本から発券地(今回はデリー)までのフライト情報をチェックしていきます。
出典:Google Map
ご覧の様に羽田からデリーまではだいたい9時間45分前後と、だいぶ遠いことがわかります。
第三弾でご紹介したシドニーと同じくらいのフライト時間と言うことですのでだいぶ遠いことがわかりますね。
参考までにデリーの空港コードは「DEL」、空港の正式名称はインディラ・ガンディー国際空港です。
尚、毎度ながら航空券の検索には以下の4サイトの結果を色々と比べながらピックアップしています。
必ずしもここに掲載したものが全てではありませんので参考程度にご覧ください。
グーグルフライト、エアトリ、Surprice、スカイスキャナー
調べる時には、まず初めにグーグルフライトで前後日程の組み合わせで一番安い料金の日を探して、その日程で全体の検索をかけています。
移動手段①|東京~デリーまでANAの特典航空券で往復する方法
まずはANAのマイルをためている人向けの方法のひとつです。
ANAマイルは貯めやすいと言われている通り、SFC修行は初めてでもANAマイルは結構持っていると言う人も多いようですね。
東京~デリー:ANA特典航空券
- ローシーズン/30,000マイル/60,230円
- レギュラーシーズン/35,000マイル/60,230円
- ハイシーズン/38,000マイル/60,230円
マイル数はアジアエリアの標準となりましたがやはり、燃油サーチャージ・諸税がまだ高いですね~。
こちらは2023年12月22日調べの燃油サーチャージとなります。
この辺も頭の片隅に入れておきながら有償航空券の料金を見ていきましょう。
移動手段②|東京~デリーまで、より安い航空会社の有償航空券で往復する方法
今回は3月18日~4月10日くらいまでの間の往復で検索しました。
検索にあたっての条件は以下の通りです。
- 候補の中から乗り継ぎ2回のルートは除外して探しています。(時間もかかるし面倒そうだからです)
- 単純に一番安い予約クラスの料金を並べてみますので参考になさってください。(席予約なし、食事なし、預け荷物なし)
- 税・サも全て込みで合計支払額で比較しています。
- 往復ともに同じ航空会社でのフライトのみ検索しています。
2023年12月22日調べでは下記の通りとなりました。
- ベトジェットエアー:76,602円
- キャセイパシフィック:120,750円
- マリンドエアー:123,680円
- 大韓航空:134,120円
- ベトナム航空:139,360円(半年先まで最安値運賃は全て完売表示でした)
- ANA:157,200円
- JAL:199,220円
もう少し候補の航空会社があったのですが、公式サイトで検索をかけても出てこない・・・などいくつかありましたので、普通に画面に表示されてきた航空会社の中でチェックしてみます。
ベトジェット・エアーの料金が突出していました。
それ以上になると12万円~14万円弱くらいで料金が固まっていました。
海外発券の為に12,3万円の交通費をかけてデリーまで行くと思うと、ちょっとお得感が割り引かれて感じてしまいました。
嬉しいところではフルサービスエアのキャセイパシフィックの料金が今回は2番目に安い料金として出て気ました。
ワンワールドのステータスをお持ちの方は特に嬉しいですね。
各社とも、日にちをずらしたり、もっと早くから予約をすると、もしかしたらもっと安い航空券があるかもしれませんが、取り急ぎ今回は2024年12月22日付で検索した結果となります。
【保存版】SFC修行国際線2024|デリー発券PP単価早見表/まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
第4回の今回はインドのデリー発券を特集してきました。
あくまで個人的な感想ですが、発券地のインドまでのフライトに「時間」も「お金」も結構かかるので、もう少し、よっぽど魅力的な単価がでてこないと修行単独としてのトライは考えずらいのかな?と感じました。
ただ「旅行+PP獲得」と言った目線で見るとなかなか魅力的な側面もあるかもしれませんね。
それでは皆様楽しいご旅行を!
次回はクアラルンプール発券を特集していく予定です。
それでは皆様、楽しいフライトを!
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