ANAプレミアムポイント2倍キャンペーン+格安タイムセールがあまりにもお得過ぎて、急きょ、SFC修行に再参戦してダイヤモンドを目指してみる事にしました。
※SFC修行2022・PP2倍キャンペーンの考察はこちらで詳しくご紹介しています。
2月いっぱいで無事にANAプラチナ・メンバーのハードルである50000ポイントを達成。
解脱後はゆったり旅行を楽しみたいと思っていたところ、ANAとJALが競い合うようにキャンペーン、タイムセールと立て続けに発表、どこに行くにもお得な運賃、お得なPPがくっついてくるので「それなら」と言う事で、急きょSFC修行に再参戦して、ANAダイヤモンドメンバーを目指すことにしました。
そんなわけで、50000ポイント達成までを前半戦として、ダイヤモンド100,000ポイント達成までを後半戦と名付けてチャレンジしていきます。
後半戦最初のフライトは観光&修行で夫婦一緒に「米子空港」に行ってきました。
今回、キャンペーンのボーナスポイント付きのコースとしてクローズアップされている米子ですが「米子って何があるの?」、修行で行って何する?そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、少しでも参考にしていただければ幸いです。
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Contents
ANA SFC修行後半戦:最初のフライトルートは?
出発空港:東京都の羽田空港
到着空港:鳥取県の米子空港
米子空港は鳥取県の住所にはなりますが、島根県との県境が近く、ANAで出雲大社や宍道湖を訪れる際に利用される空港との事。
また米子空港は「米子鬼太郎空港」と呼ばれています。
ん?どちらが正式名称かよくわかりません。
これは鳥取県公認の愛称の様で、ANAの機内アナウンスでも「本日は米子鬼太郎空港を・・・」と言ってました。
JALで出雲大社を訪れる時は「出雲縁結び空港」を利用し、ANAで出雲大社に訪れる際にはこちらの「米子鬼太郎空港」を利用すると言うちょっと変わった路線です。双方とも逆の乗り入れは無い様です。
大人の事情はわかりませんのでこの話しはここまでで。
米子空港到着!米子ってどんな所?
それでは道中の旅行記をご覧ください。
米子観光日帰り候補
ご存じない方のために・・・米子(境港)は「ゲゲゲの鬼太郎」の作家さんとしておなじみの水木しげる先生の出身地と言う事で、街全体が鬼太郎ワールドとなっていました。
私も今回は遠縁のゆかりの地を訪れる事が最初の目的だったので、ここまで大々的に鬼太郎ワールドが広がっているとは思ってもみませんでした。
そんなわけで、まずはゲゲゲの鬼太郎がお好きな方にはかなりど真ん中の観光地ではないでしょうか。
1.境港エリア:山陰の魚介類と水木しげるロード散策
こちらは水木しげる先生の出身地でもあり、新鮮な山陰の魚介類のあつまる漁港としても有名だそうです。今回私は行けませんでしたが、境港の漁港近くでは紅ズワイガニをはじめ、季節ごとに水揚げされる美味しい魚介類をいただけるお店が点在しているそうです。
あとは水木先生の地元にちなんで、水木しげるロードを散策しながら鬼太郎の色々なキャラクターの銅像に触れ合える散歩道があります。ゲゲゲの妖怪楽園と言うところがお土産もあり、いろいろ楽しめる様です。
- JR電車で190円15分~20分くらい。
- 車(レンタカー)、タクシーで10分強くらい
2.宍道湖~出雲大社観光
私はJR米子駅からだいたい1時間~1時間半弱で到着(途中、ちょこちょこ立ち寄り、休憩して90分くらい)と思ったよりも近かったです。途中宍道湖がありましたが・・・こちらはどうやって楽しんでいいかよくわかりませんでしたので眺めて終了。
3.陸上自衛隊の基地?が点在
私は詳しく知らないのですが、境港~米子空港~米子駅にかけて米子陸上自衛隊の基地(?)が点在していて、けっこうマニアックな乗り物を見ることができるんだそうです。私も電車から戦車、軍用ヘリ?など普段あまり目にしないような乗り物を目にしました。
だいたい日帰りで楽しむなら1か2くらいでしょうか?
米子駅は大きなビジネスホテルと飲み屋など飲食店が並ぶ通りがあり、あとは駅から5分くらい歩いた所にイオンモールがありました。
あまり日帰り修行で「どうしてもおすすめ!」と思えるものを探すことはできませんでした。
だいたこんなところでしょうか?
米子空港ってどんな所?
鳥取県の空港で、鳥取県と島根県の県境近くに位置する小さな空港。
荷物がながれてくるレーンでいきなり目玉おやじのお出迎え。
ご覧の様にレーンもひとつで可愛らしいサイズ。
1階の到着出口を出たところにインフォメーションとセブンイレブンがあります。
更に1階フロアーにはあちらこちらで鬼太郎チームがお出迎え出す。
私知らなかったのですが、こちらの空港からは香港、中国、韓国に国際線が飛んでいたんですね!
こちらは香港航空の看板。
こちらはANAのコネクティングパートナーとしてもHPに記載がある「吉祥航空」の看板。
ここから海外に行けると地元の方や近隣の方はかなり便利ですね!
こちら完全予約制ですがお盆明けから再開しているそうです。
※空港にある両替所も再開されると書かれていました。
空港からの交通はバス、レンタカー、タクシー、といくつかの手段があります。
米子空港から米子駅に移動
空港を出て右に少し歩きます。
100~200mくらい先でしょうか・・
エレベーターを上がり、今度はくだり・・・JR「米子空港駅」があります。
所用時間は3~5分弱と言ったところです。
こちらから境港と米子駅方面とどちらにも行けます。
米子空港駅から米子駅までの運賃は240円です。
だいたい30分くらいでした、
ICカードの使い方がいまいちわからなかったので現金で。
ただ、社内にバスの様なIC対応のタッチの機械が置いてあったので、乗る際と降りる際にタッチするとスイカやパスモも使えそうですね。
ただ、こちら私実際に使ったわけではないので、お出かけの際は現金を少し持っていく事もおすすめしています。
無人駅でしたので、降車の際はこちらのボックスに切符を入れるんですね。
時刻表はこんな感じ。
電車で色々移動する方は時刻表を必ずチェックですね!
電車の様子
なんといっても驚いたのがこちらの電車。
上でもお伝えした通り、こちらの街は鬼太郎ワールドと化していますので、当然電車も鬼太郎仕様。
これはファンにはたまらないですね。
車両も目玉おやじ列車、ねずみ男列車と色々とレパートリーがある様です。
けっこう撮影している旅行者の方を見かけました。
車内もこんな感じ(^^;
お好きな方にはたまりませんね。
もう一つ驚いたのは、各駅にもう一つの呼称として妖怪の名前が付けられていて、ちゃんと駅の案内板にもなっているんです。
こちらで育った皆様は、小さなころから鬼太郎一家に親しみがあるんですかね、やっぱり。
あと、車内天井には扇風機がついています。
これが回ると蒸し暑い時などかなり気持ちよかったです。
なんとスイッチが窓枠の横の壁についていました。
レトロな感じがまたいいですね。
はじめてと言う事もありますが、電車にのっただけでけっこう楽しい時間をすごすことができました。
米子駅からレンタカーで出雲大社へ
こちらが米子駅前。
見渡すと大きなビジネスホテルがいくつも建ち並んでいます。
駅の正面に一際めだつワシントンプラザ。
そして、駅前にはもうひとつ、何軒ものレンタカー屋さんが目につきました。
私はいつもタイムズレンタカーを利用するのですが、今回私は飛行機の到着が8:05。
米子空港のタイムズレンタカーの営業時間が現在はなんと10時からとの事、2時間も時間がもったいないと思い、9時から営業のタイムズ米子駅前で予約をしたわけです。
※なお、空港にも何軒かレンタカー屋さんがあり、ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー、日産レンタカー、タイムズレンタカーと窓口があります。営業時間がパンデミックの影響で変更しているところもある様ですので、ご利用の際は、まずは営業時間の確認をおすすめします。
米子空港公式サイト・」レンタカー屋さんの連絡先一覧ページはこちら
ようやくレンタカーを借りたらのんびりとドライブしながら出雲大社へ。
途中所々気になる所に立ち寄りたく、行きはした道でウロウロと走りました。
そして色々寄り道して立ち寄って、約2時間半後くらいにようやく出雲大社に到着。
この日の天気予報は雨のち曇りでしたが・・ご覧の様にピッカピカの快晴となりました。
こうなると参道の散策は強烈な紫外線との闘い。
歩いている人は行きも帰りも日陰の取り合いみたいに、みんな同じ側を歩いていました。
出雲大社到着!すごい!これは感激
私は今回はじめての出雲大社。
正面を通過し、脇から回り込むように無料の駐車場に入ります。
案内がでていますので初めてでも簡単に入場できます。
こちらの極太のしめ縄が有名なんだそうですね。
とにかくこのまっすぐとのびた通路がとても爽やか
歩きごたえ、見ごたえのある通り。
しめ縄の所はまだ通過点の様で、その裏のこちらでお参りしている人が殆どでした。
ボキャブラリーが不足していて済みません。
本当にいって良かったです!
出雲大社グルメと言えば?
正面の参道と、脇の駐車場の入口付近に飲食店やお土産もの屋さんが点在。
中でも出雲そば屋さんはたっくさんありました。
あとはぜんざい系でしょうか?
どこの店がいいとかはよく解りませんでしたので、正面入り口に一番近くにあったお蕎麦屋さんへ。
この磯のりたっぷりのお蕎麦が大人気でした。
美味しかった~
ようやく「らしい」食事を口にしました。
境港の「水木しげるロード」へ
あまりにもアツかったので程々にして出雲大社を後にしました。
少し時間があったので車で境港方面へ
ご覧の橋は境港に行く途中にある橋で、別名「べた踏み橋」とも呼ばれるそうです。
けっこう勾配の確度がある橋で面白かったです。
この後「水木しげるロード」のある境港にいってみましたが・・・空港についてからずっと視界のどこかしらに鬼太郎ファミリーがいたせいか、ここについたころにはだいぶ鬼太郎一家お腹いっぱい状態でしたので画像はありません(_ _;)
結局そんなに行くところもなく16時すぎには車を返却し、米子駅近くにあるイオンモールをちょっとうろついて帰ってきました。
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米子空港ってどんな空港?
上でもお伝えした通り、米子空港は小さな空港ながら、国際線あり、免税店あり、外貨両替もあり、PCR検査もあり、でお土産ものに美味しい飲食店とけっこう中身のギュッとつまった空港といって良いのではないでしょうか。
細かい点は空港の公式サイトにものっていますので要チェックです。
尚、現在はパンデミック後の影響で営業時間の変更、路線の休止などかなり環境が変わってきていますので、最終的には皆さまがご自身で空港に問い合わせるなど、ご確認くださいませ。
羽田空港からですとだいたい3時間に1本ペース、1日6本くらい飛行機がある様です。
直近だとやはり片道3万円とかなり金額が行ってしまいますが、11月中旬以降のスーパーバリュー75で探していくと往復で24,640円が最安値で取れる様です。思ったよりも本数がある印象で朝一便で米子に到着して最終便で帰るプランならけっこう現地でゆっくりできました。
米子空港グルメを堪能
それではここからは修行には欠かせない空港グルメをご紹介しておきます。
まずは「すなば珈琲」です。
こちらちょっと変わったコンセプトを打ち出していますのでご興味ありましたら公式サイトをご覧ください。
もともと日本の都道府県で唯一スタバが無いのが鳥取県だったそうです。
そこで鳥取県の知事さんが「スターバックスはなくても、鳥取には日本一のスナバがある」と言う事で地元の有限会社SUNABA COMPANYが開業した飲食店が「すなば珈琲」なのだそうです。
その鳥取を代表する「すなば珈琲」が2022年8月2日、満を持して米子鬼太郎空港の2階にオープンしました。
営業時間は8時~18時。
私が空港に着いたのが18時ちょうど頃でしたので今回はご縁がありませんでした。
到着の際によって見ればよかったな~・・・とちょっと後悔。
出発ロビーの2階にありますので、到着の際に「まずは一息」の方は2階におあがりください。
らーめん「へち貫」さん
こちらは営業時間がどこにも見当たらないのですが、境港の紅ズワイガニのつけソバなど、地元食材を中心にこだわりのラーメンがいただける様です。こちらも私がいった18時にはすでにしまっていましたので、どうしても食べたい!と言う方は空港に問い合わせてみてください。
おすすめ飲食店「炉端かば」
そして私が今回伺ったのが「炉端かば」さん。
後から知ったのですが、こちらは東京にも何店舗か山陰の味をいただける居酒屋として営業されているんですね。
店内にはたくさんの芸能人の方のサイン色紙が飾られていました。
簡単には地元の居酒屋さんと言う感じです。
ただこちら、ご覧の様な海鮮のどんぶり物が美味しく、お酒を飲まないで食事だけで利用している人もたくさんいらっしゃいました。
境港のサーモン!これ美味しかったです。
卵黄は出雲の卵らしく、びっくりするほど濃厚でした。
これ十分満足できるレベルです。
プラス100円で宍道湖産のシジミ汁に変更できるそうです。
こちらは白いかの天ぷら。
こちらも山陰の名産だそうです。
今回私は食べませんでしたが、隠岐の岩がきは皆さんけっこうな勢いで注文が入っていました!途中で売り切れに。
おすすめ3カンはサワラ、ブリ、サーモン、どれもネタが新鮮でぷりぷり!
美味しかったです(しゃりがちょっと大き目に握ってあります)
冷奴は木綿豆腐でした。
食べごたえあり!さっぱり安くて美味しい~
このほか、大山のチョリソーとか、山芋とか、とにかく近隣の地のものを使った料理がでてくるので、帰りしな、飛行機の時間まで結構時間があるときは、無理して他でお店を探さなくてもこちらでかなり満足できます。
美味しい地元の居酒屋さん!
こちらはお勧めでした。
ラウンジはあるの?
米子空港には1か所だけラウンジがあります。
2階の出発ロビーフロアーの一番左の奥(居酒屋とか売店と反対の端)にLOUNGE DAISEN。
ちょっと覗いてみたところコンパクトなラウンジで、いわゆるゴールドカードラウンジの様ですね。
ラウンジについての詳細は空港公式サイトをご覧ください。
羽田~米子|運賃、獲得PP、かかった全てのお金
最後に今回かかった費用の精算です。
修行費用の集計結果
・運賃
- 往路:12,070円(スーパーバリュー75)
- 復路:14,370円(スーパーバリュー75)
以上、往復合計で26,440円。
・プレミアムポイント
- 往路:基本576×2倍=1152PP
- 復路:基本576×2倍=1152PP
- キャンペーン特別:片道500PP×2(往復)=1000PP
以上、往復で3304PP
PP単価(26,440円÷3304PP)≒8.002円
その他、観光でかかった費用
今回レンタカーは9時~17時で借り、それ以外は食事代くらいでした。
- レンタカー代:5,388円
- ガソリン満タン代:1,006円
- 炉端かば:@2,140円(2人で合計4,280円)
- 出雲そば:@1,250円
- 出雲大社P代:無料
その他コンビニでペットボトルなどは含みません。
丸一日観光でひとりでも1万円かかっていないのでかなりコスパの良い観光旅行ができたと思います。
「SFC修行2022後半戦①羽田~米子日帰りで出雲大社を満喫」まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
まず修行に大事なPP単価については上記の通りですので、キャンペーンにしては「凄く良い数字」とは言いませんが、キャンペーンのない普段の修行ではPP単価8円はなかなかいい数字かと思います。
米子修行おすすめプラン①
個人的には今回の私の様に始発で行って最終便で帰ってくるパターンで、出雲大社にいったり、境港グルメを楽しんで、最後は少し早目に空港に来て炉端かばで締める1日観光プランが一番のおすすめでした。
米子修行おすすめプラン②
ラーメン屋さんが何時からの営業か探せてないのですが、片道約1時間15分で東京~米子を移動できますので、米子タッチでラーメン食べて!すなば珈琲で一息ついて折り返してくるのも楽しそうです(いまラーメン屋さんでは紅ズワイガニつけ麺とかやってるみたいで楽しめそうですよね)
それで羽田~米子が単価少し高めと感じる方は、午後にもう1便OKAタッチで往復してくれば、1日のPP単価を6円弱~5円台で終わらせることも可能ですので楽しめそうですね。
今回のキャンペーンでは多少単価が高くなる路線でも、羽田~那覇往復3円台とセットで考えると単価をグッと下げることができますので、いろいろ観光、旅行でいったみたかった場所を修行にからめるのも楽しそうですね。
それでは引き続き「SFC修行2022」を楽しんでいきましょう!
修行僧の朝は早い(^^)