リッツカールトン東京クラブフロア宿泊に宿泊。
今回の宿泊では憧れの「クラブフロア」を予約し、東京最高峰とも称される”クラブラウンジ”を堪能してきました。
こちらのブログでは以下のメニューでお届けします。
- リッツカールトン東京のクラブフロアの最新情報
- リッツカールトン東京クラブラウンジの最新情報
- マリオットボンヴォイ・エリート特典情報
リッツカールトン・ブランドのホテルでは、通常ラウンジアクセスが特典としてついてくる”マリオットボンヴォイのエリート特典”をもってしても利用することができない特別な空間です。
国内のリッツカールトンでは大阪、東京に加え昨年、リッツカールトン沖縄にもクラブラウンジが誕生しています。
こちらのブログはこんな方にお勧めです。
- これからリッツカールトン東京を予約しようと検討中の方
- 通常フロアにするか?クラブフロアにするか?迷われている方
- 過去にリッツカールトン東京を利用し、以降、半年以上リッツに足をはこんでいない方
- リッツカールトンの最新の衛生体制についてご興味ある方
リッツカールトンの新しいおもてなしをたっぷりとご覧ください。
リッツカールトン東京・クラブラウンジの豪華5回のプレゼンテーションはこちらでたっぷりとご紹介しています↓↓
それでは本編をお楽しみください。
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Contents
リッツカールトン東京ってどんなホテル?
場所は東京六本木。
東京ミッドタウン・タワーの45階~53階にあるホテルです。
「東京で一番高い場所にあるホテル」としてオープニングから世界中の注目をあび続けているリッツカールトン東京。
コロナ禍のおいては海外からのゲストが少ない状況ながら、2019年以前は、世界中から集まるゲストが行き来する”六本木の街”にふさわしいインターナショナルなホテルです。
ホテルについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。↓↓
リッツカールトン東京のクラブフロアとは?
リッツカールトン東京のお部屋は3つのカテゴリーに分かれています。
- 通常のデラックスルーム
- クラブフロア(クラブレベル)
- スイート
通常のお部屋とクラブフロアの最も大きな違いとして、クラブフロアの宿泊者は53階のクラブラウンジを利用することができる!と言う点です。
その他にも、クラブフロアーの宿泊には、色々な特典(サービス)が用意されています。
その一部をご紹介します。
- クラブラウンジへのアクセスが出来る。
- クラブラウンジでのクラブコンシェルジュによるチェックイン、チェックアウト(パーソナル・チェック)
- ビジネスセンター・サービス
- 無料プレスサービス(アイロンがけのサービスが1滞在で5着まで)
- 靴磨き無料サービス
- 無料ポケットWi-Fiの貸し出し
- Apple TV機器の貸し出し
この他にも細かい点で様々なサービスがご利用いただけます。
また、今回はチェックアウトの際にこちらの紅茶をいただきました。
ちょっとした気遣いを所々に感じられる、とても満足度の高い宿泊となりました。
続いては宿泊予約、料金についてご覧いただきます。
今回の予約内容と宿泊料金(前回の料金との比較も公開)
今回はSPGアメックスカード(現マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード)を利用してマリオットボンヴォイの「リッツカールトン東京公式サイト」より予約しました。
◆今回予約したお部屋/クラブ・デラックス
クラブラウンジへのアクセス権がついています。
お部屋代金:69,350円
税+手数料:8,044円
サービス料:11,096円(16%)
合計=88,490円
クラブフロアの宿泊と考えると決して「高すぎる」お値段ではないですね。
東京のど真ん中、港区、六本木、リッツカールトンブランド・・・かなり料金が高いと思っていた方も多いかと思いますが、よほどの繁忙期でなければ、比較的割安設定の日も多く見られます。
デラックスルームとクラブデラックスルームの違い
ここで前回2月に利用したときの料金やお部屋を比較してみました。
◆前回予約したお部屋/デラックスルーム
かかった料金合計=72,749円
前回と今回の料金の差は15,741円。
勿論、今の状況と以前の料金を一概に比較することはできませんが、どちらも繁忙期の混雑時の料金と比べたら驚くほどお安く泊まることができました。
【2回の宿泊を比べてみた結果】
- お部屋の広さ、調度品、お部屋内の設備はほぼ同じでした。
- シーズンやその時々の部屋ごとの混雑状況にもよりますが、デラックスルームとクラブ・デラックスルームではだいたい2万円前後の料金の差があります。
- 後に色々書きますが、総合的にやはりクラブフロアに泊まった時の方がおもてなしやちょっとしたサービスなど良い事が多かった気がします。
リッツカールトン東京 お勧めの予約方法は?
リッツカールトンブランドのホテル予約については、マリオットボンヴォイの公式サイトからの予約が大変お得です。
リッツカールトン・ホテルを利用の際にはマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアムカードを持っているだけでマリオットボンヴォイの上級会員として「ゴールドエリート特典」のサービスを受ける事ができる様になりますので、色々な面でお得度がましてきます。
カードのポテンシャルやサービス、特典については下の記事で詳しくご紹介していますので、気になる方は、是非参考になさってください。↓↓
他には、皆様ごひいきの予約サイトがありましたら、ポイントやステイタスの獲得の為に是非ご利用ください。
リッツカールトンなどラグジュアリーホテル、高級ホテルは宿泊料金もけっこう高い料金が多いですので、どのサイトでもかなりポイントをゲットすることができるのでお得ですよね。
個人的に人に聞かれたら・・・
国内ホテルですと一休ドットコムや楽天トラベルが安定して最安値付近の値段をご案内している印象で、だいたい人に聞かれるとこの辺の予約サイトをご案内しています。
◆楽天トラベルでリッツカールトン東京の宿泊料金を見てみる方は
◆一休ドットコムでリッツカールトン東京の宿泊料金を見てみる方は
私個人的にも、特に一休ドットコムは国内でも屈指の高級ホテル、ラグジュアリーホテルに力を入れている予約サイトですので、リッツカールトン系列の予約の際には常に料金をチェックするようにしています。
このほかにも旅行会社、ホテル予約サイトと数えきれないほどたくさんありますので、皆様ご自身で注目しているサイトや会社があればそちらを参考にしていただければ良いかと思います。
チェックイン&チェックアウト
ここからは宿泊の記録を順番にご紹介していきます。
クラブフロア(クラブレベル)に宿泊の際には、チェックイン、チェックアウト、ともに53階のクラブラウンジでのパーソナル・チェックインとなります。
まずは1階車寄せ側の入口から入場。
今回も素敵なお花が目に入ってきます。
普段ミッドタウンに遊びに来るときには、こちらのリッツの入口側を利用することがありませんので、今回も新鮮な気持ちで入館しました。
前回とはまた違ったアートが目をひきます。
新しいおもてなしの取り組み①
エレベーターの定員の表示が追加されていました。
新しいおもてなしの取り組み②
館内、対面のカウンターにはすべて、このアクリルのボードが設置されていました。
新しいおもてなしの取り組み➂
館内の要所要所にこちらの自動の衛生スプレーが置かれています。
下から手をかざすと、ワンテンポあけて「シュー」とスプレー式に噴霧されます。
また、今回は撮影を忘れてしまいましたが、フロントのすぐ脇には検温器も設置されていました。
話しは戻りまして、車寄せから入り45階のロビー階に到着。
まずはフロントに到着を伝えると、すぐに案内の方が別に出てきて53階のクラブラウンジに案内されます。
こちらが53階。
廊下の先に見えるのがラウンジの入口です。
いよいよクラブラウンジ入口に到着。
このはじめての時だけ感じる事ができる、独特の緊張感と高揚感。
大好きな瞬間です。
こちらがリッツカールトン東京のクラブラウンジです。
まずは大パノラマビューをのぞむ窓際の席のご案内いただきました。
そして厚手で大判のおしぼりとウェルカムドリンクのサービス。
お飲み物は「いちごのアイスティー」
クラブフロア宿泊特典①クラブフロアに宿泊すると、素敵なラウンジで、ウェルカムドリンクをいただきながらチェックインの手続きをすることが出来ます(チェックアウトも同様)
今回はアーリーチェックインの希望を出しておいたところ「お部屋の準備が可能」との事で13時にチェックインの手続きをして14時過ぎには部屋にご案内いただきました。
クラブフロア宿泊特典②チェックインの手続きが終了しお部屋の用意できるまでの時間に早速フードプレゼンテーションを楽しむことが出来ました。
最初にいただいたお昼(軽食)のお重です。
フードプレゼンテーションについて先にご覧になりたい方はこちら↓↓
この時点ですでにテンションは上がりっぱなしです。
宿泊したお部屋とアップグレード
チェックインも終わり、いよいよお部屋へ
今回はマリオットボンヴォイ・ゴールドエリート特典としてアップグレードしていただく事が出来ました!
52階の東京タワーの見える部屋です。
クラブデラックスからクラブタワーデラックスにアップグレードです。
東京タワーがこんなに近くに見えるお部屋です。
しかもベッドに横になったまま見えるほど、近くて大きく見えるんです。
素直に嬉しかった!!!
スマホのパノラマで撮影した画像です。
これ、肉眼でみると東京タワーが何倍も大きく近くに見えるんです。
しかもその先にはレインボーブリッジ。
更に左側の脇の突き出した部分からはスカイツリーも見えました!
最高です。
夜景も最高でした!
うまく撮影できませんでしたが何倍も素敵に見える夜景です。
お部屋を見ていきましょう。
とても落ち着く広々としたお部屋です。
キングサイズのベッドは非日常を感じさせてくれます。
入口入って左手のカウンターに冷蔵庫やグラス類、お飲み物が用意されています。
ネスプレッソに紅茶、日本茶のティーパック。
この辺もデラックスルームと同じですね。
新しいおもてなし④
これは何かの取り組みかはわかりませんが、前回まで館内全てペットボトルでしたが、今回、お部屋にあるサービスのお水はアルミボトルに代わっていました。
バスルームにはAspreyとふかふかのタオル
いつも変わらぬリッツのベーシック・サービスですね。
クローゼットの中には靴磨きセット、寝具、セーフティーボックス。
広々としたバスルーム
新しいおもてなしの取り組み➄
デスクの脇に人数分のマスクと携帯用の衛星スプレーが常備されていました。
これは嬉しいサービスですね。
2022年に入りこの様なサービスは全世界的に広がっています。今では世界中のホテルでマスクや除菌スプレー、除菌ウェッティーなどがお部屋に常備されている事が多いです。
こちらはフルーツのサービスをいただきました。
このフルーツはクラブフロアの宿泊特典なのか、マリオットのエリート特典なのか?確認するのを忘れました。
色々な場面で少しずついただけるサービスが宿泊をより一層楽しませてくれますね。
クラブフロア宿泊特典➂クラブフロアを予約すると、必ず52階か53階の高層階の部屋がご用意されます。
お部屋の中の様子をもう少し詳しく知りたい方はこちらでご紹介しています。
室内の広さや調度品は前回のお部屋と同じでした。
と言う事で、クラブラウンジが利用できると言う点以外で一般のデラックスルームとクラブフロアの違いとしては
- クラブフロアは高層階確約になるので眺望がより良くなる。
- 部屋の間取りや広さは基本的に同じ。
- サービスや特典がだいぶ変わる
こんな感じで認識しておいていただければ良いのかと思われます。
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リッツカールトン東京”クラブラウンジ”徹底解説
いよいよ、今回一番注目していましたリッツカールトン東京の「クラブラウンジ」についてレビューしていきます。
クラブラウンジ内の様子
レジデンスをコンセプトに4つの空間をつなぎ、あたかも自邸にいるような快適な空気感が演出されています。
- ホワイエ
- ガーデンテラス
- ダイニングルーム
- ライブラリーラウンジ
4つの空間につけられたコンセプト・タイトルです。
朝から昼の爽やかな印象、夜景を楽しめる光の演出など様々な点にこだわりを感じる豪華で素敵な空間です。
こちらがクラブフロアーのカードキーです。
ちなみにこちらが前回のデラックスルームのカードキー。
TOKYOからCLUB LOUNGEに替わりました(^^)
それでは早速ラウンジ内のご案内です。
入口をはいると右手ににコンシェルジュデスク
照明が落とされグッと重厚感がましてきます。
入口の向こう側にはまずはガーデンテラスが広がります。
地上200メートルに現れたガーデンをイメージとの事。
ガーデン・・ちょっと解りずらかったのですが、やはり、感染症の影響でだいぶ内装をシンプルにし、人と人との距離をとりやすくするように配慮されていたそうです、、納得。
ガーデンテラスのお隣はダイニングルーム
※ダイニングルームじゃなければ食事ができない・・・とか、何かの制限があるわけではありませんので、空いているお好きな席をリクエストをしてください。
続いて右手にバーカウンターがあります。(現在はカウンターでの飲食はできません)
カウンターの先にライブラリーラウンジがあります。
一番奥はたっぷりの光をあびて、とても気持ちの良い素敵な個室の様になっています。
昼間はお好きな本を持ち込んで、たっぷりの光の下で読書にふけるのも楽しいひとときではないでしょうか?
ライブラリーはカーペットや本棚の色遣いなどからも重厚感のある、とても落ち着いた空間と言った印象です。
一番奥から入口にむかう通路を見るとこの様になっています。
これ、古いiphoneのスマホでノーマル撮影しただけです。写真映えするというか・・・だれが撮影しても雰囲気ある素敵な空間に仕上がります。
これが53階・・・
まさに非日常を感じさせてくれる様な特別な空間です。
夜はグッと照明が落ちて夜景が浮かびあがります。
5回のフードプレゼンテーション
リッツカールトン東京のクラブラウンジと言えば、最も有名なのが一日5回のフードプレゼンテーションです。
- 朝食
- 軽食(昼食)
- アフタヌーンティー
- ディナー前のオードブル
- スイーツ&コーディアル
5つつの時間帯でそれぞれ提供される軽食やスウィーツ。
リッツカールトン東京では45階のロビーラウンジでいただけるアフタヌーンティーが大変人気ですが、知る人ぞ知る、天空のラウンジでいただくアフタヌーンティーも最高です。
軽食やサンドイッチ
45階の人気和食レストラン「ひのき坂」の一品料理も味わうことが出来ます。
フードプレゼンテーションについては情報量がとても多いので、すべてのメニューをご紹介している記事をご用意しました。是非参考にしてください。
こちらをご覧いただければ最新のフードプレゼンテーションの様子をご覧いただけます。
アクア施設の従来との変更点
リッツカールトン東京の楽しみの一つであるプール。
46階と言う高層階から東京の景色を見渡しながらくつろげる「天空のサンクチュアリ」
プールの基本情報についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
こちらでは、今回プールを利用した中で、何点か前回と変わった点がありましたのでご案内していきます。
プールについてはもともと席どうしの間隔が広めでしたので、あまり大きく変更された点はありません。
ただ画像向こう側の一人用の席は少し減っていた気がします。
あと、正面におかれていたフレーバーウォーターがなくなりました。
こちらのスパ&アクア施設の受付にもしっかりとアクリル板の設置と衛生スプレーの常備。
スタッフの方も、ゲストも安心して向き合えるようにしっかりと仕切られています。
新しいおもてなしの取り組み⑥
ストレッチ・スタジオに定員の表示が告知されました。
尚、ストレッチ・スタジオに限らず、プール、ジムとも、ある程度の人数制限の元に受付やスタッフさんが人数の調整をしているそうです。
営業時間の変更
プールの営業時間:10時~21時(以前は7時~22時)
ジムの営業時間:10時~21時(以前は24時間でした)
館内施設の営業時間は国の指導の影響もあり、時折変更されたり、元にもどっていたりする場合が見受けられます。
ご宿泊の際には必ず最新情報を公式サイトからお確かめください。
ジムの利用の注意点
必ずマスクを着用しての運動となります。
その為、運動量の調整を心がけてください!とのアドバイス。
また、スタッフの判断による入場制限も実施されることがありますのであらかじめご了承ください。
サプライズのスペシャル特典がありました。
クラブラウンジのフードプレゼンテーションを堪能し、天空のプールやジャグジーでのんびりすることができた今回の宿泊。
ずっとラウンジと部屋、アクア施設をいったりきたりしていましたが、最後に大好きなロビーラウンジでひと時を過ごしました。
45階のロビーラウンジはなんといってもこの高い天井と広々とした解放感がお気に入りです。
また、夜の時間には生演奏を聴きくこともできるので、今回は少しの時間で生演奏を聴きに来ました。
夜になるとグッと照明が落ちて雰囲気も抜群です。
さて、今回のサプライズ!
なんと「宿泊の方へのささやかなプレゼント」と言って、こちらのプレートをサービスで出してくれました!!
着席後もとても気遣っていただき短時間でしたがとても気持ち良い特別な時間を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。
こちらロビーラウンジの素敵な画像を何点かアップしていきます。
何処を映しても絵になりますね
光がたっぷりと入り込む、天井まで高い大きな窓。
TOWERSの奥まで抜けるような解放感
いかれたことのある方はすぐにお分かりと思いますが、密を避ける取り組みの一環として、席の間隔がかなり大きくゆったりととられていました。
こちらも本当に素敵なラウンジですので、とてもおすすめです。
「リッツカールトン東京クラブフロア宿泊記」まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございした。
率直にクラブフロアの感想は「是非また再訪したい」と強く感じました。
53階のクラブラウンジは唯一無二の極上の空間でした。
そして、まだまだ不安の残るコロナ禍で、ホテルスタッフの方が自信をもって感染症拡大防止のために、様々な衛生管理に取り組んでいる姿を見ることで、安心して宿泊を楽しむことが出来ました。
初めてクラブフロアを利用する方には、是非53階のクラブラウンジを堪能して見てください。
週末や連休中はかなりの混雑が予想されますので、時間に余裕のある方は空室状況を見ながら平日で探してみる事をおすすめします。
静かでゆったりできるラウンジは格別でした!
通常のご予約とクラブフロアの予約、どちらがおすすめ?とよく聞かれます。
皆さまそれぞれのご予算があるかと思いますが、もし「多少の出費は許容範囲内」と言うのであれば絶対にクラブフロアをおすすめします。
価格の差の何倍もの特典、サービス、お心遣いをいただくことができます。
それでは皆様楽しいご旅行を!
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