こちらの記事では、2023年7月にユナイテッド航空・アメリカ国内線を初めて利用した搭乗記をお届けします。
スターアライアンスゴールドのステイタスを持って利用するアメリカ国内線でのメリット、また、ロサンゼルス空港、サンフランシスコ空港でそれぞれユナイテッドクラブ・ラウンジを利用しましたのでその様子もお届けしていきます。
- SFC修行中の方
- SFC修行を終えてスターアライアンスゴールド・ホルダーの方
- アメリカ国内線の様子にご興味ある方
- ユナイテッド航空のラウンジにご興味ある方
- アメリカ国内線で獲得できるマイル、PPにご興味ある方
こんな方にお楽しみいただける内容となっております。
2023年7月、弾丸3泊4日アメリカ西海岸ツアーを慣行しました。
※東京出発～ロサンゼルス空港までのシンガポール航空・機内の様子、成田空港、ロサンゼルス空港、それぞれの国際線のラウンジ・リポートはこちらで詳しくご紹介しています↓
※ロサンゼルス到着初日のビバリーヒルズ観光～宿泊記はこちら↓
※2日目サンフランシスコ観光～リッツカールトン宿泊記はこちらでご紹介しています↓
※3日目、再びロスに戻りサンタモニカへ！サンタモニカピアから一番近いホテル「ショアホテル」の宿泊記とサンタモニカ周辺のおすすめ朝食レポートはこちらでご紹介しています↓
こちらの記事は「アメリカ西海岸3泊4日弾丸旅行記」の最終話であり短編のおまけ記事となります。
ご興味いただけましたら最後までお楽しみください。
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Contents
今回購入した航空券
今回はユナイテッド航空の公式サイトから予約しました。
アメリカ国内線の利用は初めて、アメリカ本土の旅行も初めてと言う事で、今回は料金もさることながら何かとトラブルや不具合の際のお守りとして「スターアライアンス・ゴールド」のステイタスが利用できる事を前提に考えて「ユナイテッド航空」の利用に決めました。
搭乗区間、タイムスケジュール、料金
ロサンゼルス空港（LAX）⇔サンフランシスコ（SFO）間の往復航空券です。
- 往路：6:00（LAX発）～7:36（SFO着）G
- 復路：14:13（SFO発）～15:55（LAX着）W
往復航空券の合計料金は31,050円でした。
内訳はこちら↓
- 運賃25,200円
- 税金・手数料5,850円
朝6:00発の飛行機は時間的にとても不安でしたが、ロサンゼルス→サンフランシスコ便の中で唯一の格安料金だったためこの便にしました。
Airport Hotelに宿泊していましたので、空港までは24時間巡回の無料シャトルバスを利用、深夜、早朝でも20～30分間隔で走っていますので時間の不安はありませんでした。
ただ、シャトルバスの早朝、深夜便は時間通り来ません。
今回私も30分以上待ちましたので、ご利用の方は少し早目に出発されることをお勧めします。
獲得マイル、獲得プレミアムポイント
ユナイテッド航空公式サイトで予約の際に、ANAのマイレージプログラム番号を入力したことで、後は全て自動的に反映されました。
航空券にもすべてのステイタスが反映され印字されていましたので道中とてもスムーズでした。
マイルはユナイテッド航空のマイルとANAマイルのどちらかを自分で選択できますので、私はANAマイルを希望しました。
- 獲得基本マイル：往路101マイル／復路169マイル
- ANAカード搭乗ボーナス：往路122／復路203マイル
- 獲得PP：往路101PP、復路169PP
少しでもANAマイルが獲得できたので良かったです。
ロサンゼルス空港でチェックイン～機内の様子
6:00発の飛行機に乗る為、2時間前の4時を目途にシャトルバスを利用して到着しました。
シャトルバスは各航空会社（デルタとかユナイテッドとか）のチェックインカウンターのある目の前の道路に停まってくれます。
こちらがユナイテッド航空国内線のチェックインカウンター。
国際線と同様に、まずは「STEP 1」の自動チェックイン機で搭乗券と荷物タグをゲット。
預け荷物がない人はそのまま保安検査へ。
預け荷物がある人は「STEP 2」のBag dropに行って荷物を預けます。
ここではプレミアム・チェックインカウンターが少し離れていました。
看板が大きくでていますので迷う事はなくすぐにわかります。
しかし・・・早朝すぎたのかカウンターには誰もいなかったので通常のチェックインカウンターに引き返しました。
せっかくだから・・・と思ったのですが、そもそも早朝で一般カウンターもがら空きだったのでだれもプレミアムチェックインにはいませんでした。
無事に荷物も預け、プライオリティーも反映されていました。
この後、保安検査も優先レーンがあったのですが、身体の不自由な方が利用されていたので、ガラガラの一般レーンから通過していきました。
結果的に飛行機は満席でしたので、朝6:00発の便を利用する人はたくさんいましたが、チェックインも保安検査も並ぶことなくガラガラの状態でした。
プレミアムチェックインや優先レーンの良さを感じられるのはもう少し時間がたってからの便ですね、きっと。
早朝4時15分にチェックインの手続きをはじめ、4時30分には保安検査を終えて搭乗口前についていました。
空いてる！近い！早い！
早朝の便はストレスフリーです。
搭乗口は保安検査を抜けた一番手前、すぐ目の前でした。
朝早いですが、すでに売店が空いていてけっこう賑わっていました。
遅れる事なく無事に搭乗。
私はスターアライアンス・ゴールドでしたのでグループ１で搭乗できました。
往復共飛行機は同じ。
機内は真ん中の通路を挟んで3列－3列の配列。
前方にビジネスクラス（かな？）が少しありました。
足元はさすがに狭かったですが1時間半前後のフライトで、しかも早朝便と言う事で皆さんそんなことは全く気にもせずに爆睡していました。
こんな短距離路線でしたが、途中で飲み物のサービスに併せてチョコとクッキーが配られました。
ロスもサンフランシスコも初めてでしたので、窓の外に見える景色が新鮮でした。
機内の感想としましては、短距離路線でしたので特に可もなく不可もなく・・・です。
ロサンゼルス空港ラウンジ「ユナイテッド・クラブ」の様子
ユナイテッド航空はスターアライアンス加盟航空会社ですので、スターアライアンス・ゴールドのステイタスをもっている人（SFCカードをお持ちの方）はユナイテッド航空のラウンジが利用できます。
ロサンゼルス空港国内線のユナイテッド航空カウンターの後ろにある保安検査を抜けると、右手に大きくこちらの案内がみえます。↑↑
入ってすぐの所で受け付けをした後は、こちらのなんかカッコいいエスカレーターを昇っていったところにラウンジがあります。
入って最初の印象はとにかく広い！
早朝であまり人がいなかったせいもありますがやけに広く感じました。
奥にはバーカウンター
こちらは一番奥から入口側に向かってシャッターを切りました。
国内線のラウンジでも簡単ですが食事が用意されていました。
もしかしたら朝食用、日中用と別の物が出るのかもしれませんが・・・こちらは早朝4時半頃のカウンターの画像です。
ロスやサンフランシスコにいて感じたのは、上記のようなハバネロ、チリビーンズソース？、アボカドペーストなどの付けあわせをよく見かけ、上のチーズやお肉と併せて食べると・・・大好きなタコス・テイストの完成！！！
これ、好きな人には癖になりそうでした・・・
ヨーグルト等・・
フルーツはカットもあり、丸のままもあり。
この丸のままを食べている人がけっこう多かったです。
カットフルーツ（パイン、ブルーベリー、メロン）
ドーナツにマフィンもあります。
国内線ラウンジながらけっこう食事が充実している印象でした。
ドリンクコーナー。
ユナイテッドクラブのコーヒーマシンは日本もサンフランシスコもロスも同じ様でした。
他の記事でもご紹介しましたが、こちらしっかりとカフェインレスの「Decaf」シリーズがあり、デカフェのエスプレッソ、アメリカン、ラテ、カプチーノまであるんです～！！
嬉しい！
ドリンクマシンもこのシリーズで統一かと。
他にシリアルやフレッシュ系のジュース、フレーバーウォーターなど、見た目も鮮やか。
あとillyのインスタントコーヒーサーバーも置かれていました。
こちらは入口におかれていましたので、時間のない方はこちらでサッと利用するのもいいですね。
早朝と言う事もあり、あたりはまだ暗く、飲む、食べるだけの利用ですが、早朝3時前に起きて準備して、サンフランシスコについても9時ころまで何も口にできない事を考えると、ラウンジでこれだけ充実しているととても助かりました。
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サンフランシスコ空港の様子
続いてサンフランシスコ空港の様子をお届けします。
国内線と言う事でこちらもコンパクトでしたが、飲食店（カフェ＆バー）やショップが充実、朝8時前にも関わらずかなりの賑わいとなっていました。
到着時はこのまま出口に向かうだけですのでこの位で。
続いて帰りのチェックインからフライトの様子をお届けしていきます。
サンフランシスコ空港は上図の様になっていて、今回利用したユナイテッド航空国内線のエリアは赤枠内となります。
ユナイテッド航空国内線はEゲートとFゲート。
サンフランシスコ空港のターミナル区分はこちら↓↓
Terminal 1 / B Gate
American/jetBlue/Southwest
Terminal 2 / C,D Gate
Air Canada/Breeze/Alaska/Delta
Terminal 3 / E,F Gate
United(Domestic)
ウーバーを利用して出発カウンターの目の前につけてもらいます。
日中12時ころと言う事で少し空港内が混雑していましたので、右手に大きく見える「Premier Access」を利用しました。
早朝は空いているので特に必要ありませんでしたが、やはり日中になるとプレミアアクセスは助かります。
保安検査もご覧の様に赤く大きな看板で「プレミア・レーン」が表示されています。
これはとても助かりました。
私はまだ平日だったので程々でしたが、週末とか夏休みなどは大行列ができると良く聞きますので、このプレミア・レーンは要チェックです！
ご覧の黄色枠が私の乗る飛行機。
ボードにANAの文字をみかけるとなぜだか少しほっとしました。
搭乗口はE13番。
こちらはご覧の様に一面大きなガラス張りになっていて、ここから素敵な光景が見えるんです！
滑走路から勢いがついてちょうど空に飛び立った所が正面に見えるので、待っている間中いろんな飛行機が空に向かって飛び上がって行っている姿が見えるんです。
真っ青な空に向かって白い飛行機が飛び立つ姿が素敵でした。
ユナイテッド航空国内線では往復ともにスターアライアンスゴールドはグループ１となります。
グループ1とグループ2は並んで待ち、それ以外のグループ3以降の方は呼ぶまで待っている様です。
とても解放感がある搭乗口でした。
サンフランシスコ空港内は広すぎず、コンパクトな中にカフェにショップに色々詰まっていて楽しい空港でした。
サンフランシスコ空港の公式サイトはこちら
サンフランシスコ空港ラウンジ「ユナイテッド・クラブ」の様子
それではこちらでもユナイテッド航空ラウンジ「ユナイテッド・クラブ」を利用しましたのでお届けします。
こちらがちょうど通路が交わる分岐点の角に位置していて、到着の際にもこちらの横を通りました。
こちらのラウンジはとてもコンパクトサイズでした。
正面にカウンターがあり、テーブル席は満席で座れない人が数多く出入りしていました。
カウンター席は見晴らしもよくのんびりしていました。
お食事を見ていきましょう。
こちらもしっかり！まずはサラダコーナー。
脇にはチーズや小さなスナックも用意されていました。
奥のお豆腐は麻婆豆腐とはちょっと違う辛いスープの豆腐と言う感じ。
手前は食べやすくて美味しかったです。
パンもあり、こちらは挟んで食べる用って感じでしょうか？
そしてこちらにもありました、タコスセット！笑（私が勝手に呼んでるだけです）
私この系統が本当に大好きなのでとても嬉しかったです。
サンドにクッキーなど
こちらのラップサンドみたいなのもボリュームがあって美味しそうでした。
こちらのビスクが美味しかったのですが、ちょっと味が濃く、そのままカレーの様にライスにかけて食べたくなるお味でした。
ドリンクマシンはロスと一緒。
コーヒー周りもほぼ全てロスと一緒でした。
とにかく国内線でもこれだけしっかりと食事ができるのは助かります。
特に短距離路線は機内ではチョコと一口クッキーみたいなのが出るだけです。
出発の準備～空港までの移動～フライト～到着先の移動まで考えるとけっこう何か食べるタイミングってあまりないので、ラウンジでしっかり食べられるアメリカ国内線はとても好印象でした。
「ユナイテッド航空アメリカ国内線初搭乗！ラウンジ、獲得マイル、PP」まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
アメリカ本土間の移動は初めてでしたのでちょっと緊張感がありましたが、同じスターアライアンスのユナイテッド航空を利用したせいか、なれてくると段々勝手がわかってきて、少しずつ辺りを見回したり散策する余裕が出てきました。
搭乗時間も1時間半前後と言う事で、羽田～九州や北海道に行くフライトと同じくらいだな～とか考えながら乗っていたら楽しくなってきました。
これなら、アメリカ本土のどこか一カ所を拠点として国内線でアメリカ本土を色々旅してみたくなりました。
今回はスタートの成田空港から、ロサンゼルス、サンフランシスコと合計3か所のユナイテッドクラブを利用してきたわけですが、食事が自分好みだったのと、カフェインレスコーヒーマシンがある点ががとても気に入ったので、また行きたいと思いました。
特にSFCカードを持っていると、ユナイテッド航空の海外利用はとても快適でストレスフリーでしたので、ステイタスを持ってアメリカ旅行をされる方にはすごくおすすめでした！
それでは皆様、楽しいご旅行を！
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