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シンガポール航空搭乗記|成田~ロサンゼルス機内食、座席、ラウンジ

2023年7月、スターアライアンス・グループのシンガポール航空の格安航空券を利用してロサンゼルスに行ってきましたので道中の様子を詳しくご紹介していきます。

こちらの記事では以下の内容を中心にお届けします。

  1. なぜシンガポール航空を選んだのか?
  2. 格安シンガポール航空券の詳細、おすすめの座席
  3. 道中利用したラウンジ情報/成田ANAスイートラウンジ、成田UNITED CLUB、LAX空港スターアライアンス・ラウンジ。(国内線で利用したラウンジは別の記事でご紹介していきます)
  4. シンガポール航空:成田~ロサンゼルス路線の機内食(往復とも2回ずつ・全部で4回の機内食を全てご紹介します。)

これからシンガポール航空をご利用予定の方、スターアライアンス・ゴールドのステータスをお持ちで海外旅行予定のある方、飛行機の機内食や空港ラウンジにご興味ある方におすすめの内容となっています。

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それでは最後までお楽しみください。



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なぜシンガポール航空を選んだのか?

今回は現地での勉強会に出席することが一番の目的でしたので「とにかく、できるだけ安く快適に行きたい」と言う希望をもって航空券を探しました。

「料金が安い航空券」と言うテーマの場合、ANA、JALの有償航空券はエコノミークラスでもかなり高額になる為、スカイスキャナーで検索した結果、ZIP AIRかシンガポール航空のどちらかが「最安値」であることが確認できました。

結果から言うと、料金だけとってもシンガポール航空の方が安く、さらに料金以外でも圧倒的にメリットが大きかったので、今回はシンガポール航空エコノミークラスでのフライトに決めました

シンガポール航空を選んだ主な理由

  1. 料金が一番安かった
  2. 往復空港でのラウンジ利用
  3. チェックインや搭乗の際の優遇
  4. 出発・到着などタイムスケジュールが今回の旅程によりマッチしていた。

私は現在ANAダイヤモンドサービスメンバーであり、同時にスターアライアンス・ゴールドメンバーサービスを受けられるため、スターアライアンス加盟航空会社のフライトを利用する事で、世界中で様々な特典がうけられる状態でした。

もう少し「私がシンガポール航空を利用するメリット」を具体的にご紹介します。

  1. 成田空港ANAスイートラウンジが利用できた。
  2. 成田空港UNITED CLUBが利用できた。
  3. LAX空港でスターアライアンス・ラウンジを利用できた。
  4. 優先レーンでのチェックインが受けられた(ビジネスクラス)
  5. 成田空港保安検査ではGOLD TRACKを利用して優先的に進んでゆけた。
  6. 搭乗の際、優先搭乗が受けられた。
  7. アメリカ路線の場合、預入荷物が+1個(23㎏)追加できます。
  8. ロサンゼルス空港でもチェックイン、保安検査、搭乗と全ての面で優遇が受けられた。
  9. 航空券は格安でも、通常のフルサービスキャリアとしてのサービスはいつも通り受けられた。

他にも、直接私は利用していませんが様々なメリットや優遇がある為、よほど料金に開きがない限りは基本的にスターアライアンス加盟の航空会社を利用するようにしています。

それにしてもLCCのZIP AIRよりもフルサービスのシンガポール航空の方が料金までお安いとは驚きました。

とてもお得でした!!

続いては実際に航空券の詳細やシンガポール航空の座席予約などについてご覧いただきます↓

シンガポール航空格安航空券の詳細

ここからは今回私が購入した航空券の詳細を実際にご覧いただきます(画像は別の日程の物を切り抜いてご紹介していますが、私が購入した航空券と全て一致したものです)

シンガポール航空ではエコノミークラスの運賃は4つに分かれており、一番左の「エコノミーライト」はキャンセル不可、変更不可などなど条件が非常に厳しいですが、その代わり料金が激安!と言う航空券です。

 

キャンセル不可、変更不可と条件が厳しすぎる為、決して皆様に「おすすめする」と言うわけではありません。

あくまで選択肢のひとつとして「こんなのもある」と知っておいていただければ良いのかと思います。

参考までに下の料金表は同日のZIP AIRの成田~ロサンゼルスの料金。

結局預け荷物がありますし、長距離フライトなのでお腹も空きますので往復ともにパッケージを選択するとご覧の料金。

これでも十分お安いですよね!

後は皆さまお好みの航空会社、好意にしている航空会社を選択していただければ良いかと思います。

 

シンガポール航空エコノミークラスの座席について

続きましてシンガポール航空/成田~ロサンゼルス路線の座席についてご紹介します。

今回私は往復ともボーイング777-300ERでした。

シンガポール航空エコノミークラスでは座席を事前指定する場合には3種類の座席区分に分かれます。

  1. 前方に席がなく、足元の広いストレッチシート(12,870円)
  2. 飛行機から降りる時先に降りられる前方エリアシート(5,150円)
  3. 標準座席(2,580円)

搭乗48時間前に空席がある場合には、無料で座席指定ができる様になります。

短距離路線でしたらどこの席でもいいかなと思いますが、今回の様に10時間前後のフライトの場合には、できれば事前に席を確保しておきたいですね。

窓側がいい、通路側がいい、お手洗いの近くがいい、一番前がいい、一番後ろがいい、両側から挟まれる席は嫌だ・・などなど

 

シンガポール航空・エコノミークラス|おすすめの座席は?

それでは「どの席がいいんだろう?」

ここではあくまでも個人的な見解でおすすめの座席をご紹介していきます。

参考程度にご覧ください。

有償でおススメしない座席

左右一か所づつ、おすすめしないシートがありましたので先にそれをご案内します。

エコノミークラスの最前列の通路側41Cと41Hです。

左2席はストレッチシートなのに、なんでこの席だけ料金が違うのか?乗る前からちょっと疑問でした。

この部分機内の構造上、プレエコとエコノミーの境目の席になります。

前のプレエコと後ろのエコノミーでシートピッチが違うため、通路がちょっと斜めになっています。

その為、食事、飲み物などのカートの往来の際にほぼ必ずと言っていいほど「ガチャ、ドン」と座席の通路側アームレストの所にカートがぶつかります。

軽く10回以上です

更に前方座席から歩いてくる人もしょっちゅうつまずいていました。

あと、正面にモニターがなく、脇から取り出しタイプです。

事前予約で有償でとるのはあまりおすすめしません。


エコノミークラスおススメの座席は?

おススメする大前提として前か後ろ、どちらかに自由になるスペースのある座席を選びたい!と言う思いがあります。

自分の前の座席の人は、食事の時以外は皆さま全開でシートを倒してくることを想定します(シンガポール航空では本当に皆様シートを全開で倒してきます)

かといって自分が後ろに全開でシートを倒すのはなんとなく気がかり・・そんな方も多いのではないでしょうか?

上の図をご覧ください!

まずは41列目の窓側から2席(左右とも)。12,780円と席の予約料金としてはだいぶ高いですが、座席の自由度、ゆったり感と言う点ではプレエコに近いお得感があります。

41列目の注意点

41列目の両サイドの上の荷物入れは利用できなくなっています。

ちょうどプレエコとの境になって、あとからパーテーションを取り付けている都合で、パーテーションの支えが41列目の上の物入れの扉を塞いでしまっています。

その為、41列目の人は基本的に真ん中席の上の物入れに手荷物をしまうことになります。

あまりあとから搭乗すると荷物を入れる場所が全くなく、荷物入れの空きを探して機内中を歩き回ることになりかねませんのでご注意ください。

多少の問題はありますが、プレエコだと片道+10万円以上かかると考えると12,780円の追加料金を払ってでも快適性を確保する価値はあると感じました。

更に後方48列目と47列目の中央3席

ここは後ろが壁になっている点です。前がどんなに倒してきても、自分も後ろに気兼ねなくフライト中ずっと全開でシートを倒していられるのでこれはなかなか快適です。

また、48列目は画像では真ん中が空いている様に書かれていますが、こちら窓から2席並んでいます。カップル、ご夫婦で行かれる方には良いかと思います。

※ただし後ろがお手洗いなので、シートの横にはよくお手洗い待ちの人が並んでいてずっと横に人がたっている事がありますので「気にならない方限定」のおすすめです。


続いて、トイレ、壁を挟んで後ろの一画のシートを見ていきます。

61,62列の後方座席は先ほどと同じ理由です。

49列目の非常口座席ですが、今度は窓際以外の内側2席(左右)をお勧めさせていただきました。

窓側がおすすめじゃない!と言うわけではないのですが「窓なし席」となりますので、窓から外を見ていたい「窓側ファン」の方にはお勧めできない・・・と言う意味です。

以上となります。


皆様色々なご意見があるかと思いますが、私の場合、けっこう座席は重要視しています。

「だったらプレエコやビジネスを利用すればいいのに」と言われそうですが、有償で毎回上位座席を利用できるほど経済的な余裕がないため、エコノミーの中でできるだけ快適に過ごせる席をいつも探しています。

また、マイレージはほどほどに貯まっているのですが、正直、航空会社を問わず、特典航空券で自分の望む日程で希望する席を夫婦二人で取るのはなかなか難しい状況です。

こちらでお伝えした内容は、シンガポール航空でエコノミークラスを利用する際に参考にしていただければ幸いです。

 

往路)チェックインから保安検査通貨~搭乗までの様子

ここからは出発当日、成田空港の様子からお届けしていきます。

今回の出発はこちら↑

それにしても本当に空港の活気が戻ってきましたね。

私たちはいつもながら早い時間について空港内を散策していました。

ユニクロやABCマートなど、昨年利用した際にはクローズしていたお店が続々オープンしてました。

 

シンガポール航空のチェックイン開始はフライトの3時間前でした。

多分、だいたいどこの航空会社も同じような感じかと思いますが、気になる方は航空会社に事前にお問い合わせください。

空港では各カウンター(A.B.C・・・)の入口付近に上図の様な自動チェックインカウンターが多数設置されていますので、まずはこちらで搭乗券とバゲージタグを印刷して列に並んで待ちます。

今回シンガポール航空のチェックインはGカウンター。

今回・・・と言うか、成田発のシンガポール航空のカウンターは前回もこちらのGカウンターでした。

シンガポール航空ではファースト、ビジネス、プレエコ、エコノミーと4つの列にそれぞれ並びます。

ここでひとつ。

シンガポール航空ではビジネスレーンにも、プレエコレーンにも対象者として「STARARRIANCE GOLD」の記載があります。

厳密にはビジネスクラスに搭乗のスターアライアンス・ゴールドの人はビジネスレーン、プレエコ&エコノミークラスに搭乗のスターアライアンス・ゴールドの人はプレエコレーンに並ぶ様です。

チェックインが終わり早々に保安検査に向かいます。

保安検査に向かって右の方に「GOLD TRACK」と言うスターアライアンス・ゴールドメンバーが利用できる保安検査の優先レーンがありますのでそこから入場します。

GOLD TRACKの注意点

GOLD TRACKの前にたっていた案内の方に言われたのですが、シンガポール航空のチケットにはゴールド・トラック入場可の識別がインプットされていないんだそうです。

その為、航空券を入口の機械にかざすと必ずエラーがでてブザーが鳴ってしまうそうです。

その為、シンガポール航空ご利用でゴールドトラックを通過する際にはブザーがなったら近くの係員を呼んで「シンガポール航空の搭乗」である旨を伝えてください。。。。との事です。

保安検査終了。

続いて出国審査に移動

出国審査を通過、ようやく出国完了です。

この日はかなり空いていたせいかチェックインから出国完了まで20分位しかかかりませんでした。

まずは上の図中心の赤枠の「現在地」のところに出ます。

今回の搭乗口は右手に5分ほど進んだところの33番。

33番搭乗口を下見に行く途中、ユナイテッドクラブの先の左カーブのあたりに大きなお土産ショップがありました。

なぜかお土産物屋さんには圧倒的に北海道のお菓子が多かったです。

私はそこで機内用にお水を購入しました。

シンガポール航空ボーイング777‐300ERにのってロサンゼルスに向かいます。

原因はよくわかりませんでしたが30分以上遅れていました。

 

搭乗完了!機体はボーイング777‐300ER、機内の様子

搭乗は車いすなどお身体に不自由があるかたの優先入場から始まりました・・・なんとなんとすご~く長い最優先搭乗に大行列ができていました。

ご家族、同行者の方すべてが優先で搭乗しますので、ファーストクラスレーンに並んでいた方はあまりにながくて、いったんベンチに戻って座って待っているほどでした。

今回は往復共に同じボーイング777-300ERでした。

そして私が利用したシートは最前列の足元が広いシート。

ちょっと金額はしますが、それでも長いフライトを考えるとこの座席は本当にお勧めです。

座席にはブランケット、枕、が標準装備。

上でもご紹介しましたが、41列目は窓際2列は「ストレッチシート」ですが、通路側1席は「前方の座席」と言うカテゴリーのシートで、料金が7000円位違うお席です。

ご覧の壁付きのモニターも左2席分しかついていません。

映画は邦画、洋画とかなり揃っていて、日本語字幕を見ながら長いフライト時間で片道2本×往復で4本もの映画を観終わりました。

10時間・・・長いですね。

壁までちょっと距離がありますので、シート脇のこちらのリモコンで操作します。

 

充電はシートの下に有ります。

飛び立つまでは充電コードは外すように言われます。

日本もこの日はとても天気がよく、そして夕暮れの時間がながく、美しいサンセットを見ながらの出発となりました。


話は少し変わりますが、シンガポール航空では、塔乗する全てのクリスフライヤーの会員は、全座席クラスで機内Wi-Fiが無料で利用できるようになりました。

ただ、「予約の際の事前登録、あるいはチェックインの際にスタッフさんを通して登録していただく必要があるのかな?。。。フライトの途中で思い出して、機内でWi-Fiの設定をしようと何度か試みたのですが結局利用することができませんでした。

この点はちょっと説明ができませんので、ご利用の際にはシンガポール航空に確認してみてください。

シンガポール航空の公式ページはこちら

シンガポール航空の機内Wi-Fiについてはこちら

次の項では、シンガポール航空を利用の際、スターアライアンス・ゴールドのステータスを持っていると利用できるラウンジをご紹介していきます。



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今回利用した3か所のラウンジを全てご紹介します。

さて、機内食のご紹介の前に今回私が利用したラウンジをご紹介していきます。

今回の成田空港も帰りのロサンゼルス空港も、どちらもシンガポール航空のラウンジがありませんので、成田空港では同じスターアライアンス・グループのラウンジをご案内いただきました。

成田空港ではANAスイートラウンジとユナイテッドクラブの案内をいただきました。

上の図は成田空港制限エリア内の案内図です。

出国審査から出てきた所がちょうど真ん中あたりで、今回は左のANAスイートラウンジ、右手のユナイテッドクラブ両方を訪問してきましたのでラウンジ内の様子をご紹介していきます。

また、ロサンゼルス空港からの帰り便では「スターアライアンス・ラウンジ」をご案内いただきましたので、こちらもリポートしていきます。

成田空港ANAスイートラウンジ

現在私はANAのダイヤモンドメンバーサービス中と言う事で、初めて「成田空港国際線ANAスイートラウンジ」を利用しました。

平日木曜日の夕方と言う事もあったのか、室内は思ったよりも空いていた印象でした。

以前、羽田空港国際線のスイートラウンジを利用した際には個室ブースなど半分以上席が埋まっていてかなり混雑していた印象でしたので、今回はゆったりくつろいできました。

ラウンジの様子はこちらの記事でたっぷりご紹介していますので、気になる方は参考になさってください↓↓

ANAスイートラウンジ<成田空港国際線>初潜入!最新のおもてなし2023年7月、ANAダイヤモンドメンバーになって初めて成田空港国際線にある「ANAスイートラウンジ」に行ってきましたので、最新レビューをお届けします。何といっても一番の注目はお食事。前回行った羽田空港国際線にあるスイートラウンジと比較しながら見ていきます。今回は明るい時間の訪問でしたので窓からの飛行機画像も併せてお届けしていきます。...

 

今回は同じスターアライアンス・グループのユナイテッド航空のラウンジが搭乗口の近くでしたので、残りの時間はこちらの「ユナイテッドクラブ」で過ごすことにしました。

成田空港 UNITED CLUB

スターアライアンスの主要航空会社であるユナイテッド航空のラウンジです。

昨年成田空港を利用した際には、まだ感染症の影響により閉まっていました。

今回は搭乗口の近くでもあり、入口の賑わいがとても魅力的でしたのでたっぷり楽しんできた様子をお届けします。

私は初めての訪問でした。

パンデミック前の様子を知りませんのでとにかく全てがフレッシュ!

日本の障子をイメージした入口。

早速入場していきます。

受付を入って進むととても開放的なホールの様な空間が広がります。

2階は上位ステイタスの方専用の様ですが今は閉館中でした。

日本の建築様式を強く意識した内装は「和モダン」とでもいうのでしょうか

以前京都に泊まった際の「格子細工」のロビーラウンジを思い出さされました。

壁の圧迫感がなく、開放的で実際よりもより広く見せています。

 

こんなテーブルセットが所々に配置されています

中にはコンシェルジュデスクでしょうか?

とても横に長いカウンターが用意されていました。

続いては食べ物、お飲み物をご覧ください。

ユナイテッドクラブ内のお食事やアルコール類

スターバックスをイメージすると解りやすいでしょうか?ホットドリンクコーナーの近くにはチョコレートシロップやメープルシロップが常備されていました。

お酒も充実!

ワインにシャンパンをはじめ

ビールもしっかり充実

当然ですが、マシーンの説明がみんな英語ですね。

 

続いてお食事!こちらがなかなかの充実でした。

ハム類やチーズはけっこう細目に補充を繰り返していました。

こちらはスイーツ&デザートコーナーです。

真ん中をよく見るとわらび餅なんです!!

これはなんだか目新しく嬉しかったです。

海外からの旅行者の方に、最後に日本ならではのものを召し上がっていただこうと言う試みですね。

ホットミールのコーナー、ペンネにビーンズ・・これは海外のビュッフェでもよく見かけるメニューですね。

そしてこの海老?シュウマイとお肉のシュウマイ。

どちらも美味しく、食べやすい為けっこう調子にのっていくつも食べてしまいました。

デミグラスハンバーグも食べやすかったです。

おいなりさんに海苔巻き

またまた嬉しいうどんです!

ANAラウンジにはヌードルバーがあり本格的なうどん、そばをいただけますが、この様にちょっとインスタントな感じで食べたい量だけ食べられるうどんスタンドも目新しく楽しめました。

今回は満腹で食べませんでしたが、是非次回には、このうどんにカレーコーナーのカレーをかけて「カレーうどん」にして食べてみたいです。

カレーも美味しかったです!!

基本的にANAラウンジもJALラウンジもユナイテッドクラブもカレーはそれぞれに美味しいです!どれが一番と言うのはなく、あとはお好みかと。

今回は成田空港でANAスイートラウンジもユナイテッドクラブも初めてでしたが、スイートラウンジは勿論最高のリラックス空間で居心地抜群ですが、ユナイテッドクラブが想像していた以上にとても素敵な空間でした。

しかもお食事がとても自分の口に合いました。

初見でしたので見るものどれも新しく新鮮に映りました。

是非次回も利用したいです!おすすめです。

ロサンゼルス空港(LAX)スターアライアンス・ラウンジ

最後にご紹介するのはロサンゼルス空港内にあるスターアライアンス・ラウンジです。

帰りは初めての空港と言う事もあり、あまり広範囲に色々探すことができず、案内されたこちらのラウンジでのんびりしていました。

エレベーターで6階へ!

ここは5階にはワンワールド・ラウンジがあるんですね。

エレベーターを降りると正面にラウンジの入口があります。

早速中に入ってみます。

左手にはバーカウンターがあり、その先にはドリンクカウンター。

ここではカクテルなどもいただけちゃう様ですね!

なんかカッコいい雰囲気のラウンジです。

ドリンクカウンターはここと、フードコーナーの奥と2か所に用意されています。

そして圧巻はビール!よくわかりませんが、これは全部ビールであってますでしょうか?

スターアライアンスグループ全体のゲストラウンジと言う事でみていて楽しくなるような見たことないラベルがたくさん!

リキュールやスピリッツ類も充実

いや~ここはお酒の好きな人にはたまらないですね!!!

ワインもしっかり!

下の段はワインやスパークリングでしょうか?

少し落ち着いたらラベルを色々調べてみますね。

撮影していてすごく楽しかったです!!

続いてはお食事↓

ご飯にルーローをのせて食べている人が多かったので真似してルーロー飯(これ特に美味しかったです!)

パスタは滞在中に3種類位かわるがわる提供されていました。

とにかく人気のあるものはあっという間になくなるので、補充のスピード、回転もとても速いです。

 

サラダコーナー!世界のサラダって感じの品ぞろえです。

パンやマフィンも充実

フルーツは嬉しかったです。

野菜もたっぷり用意されているしとても健康的でもあるラウンジです。

 

そしてこの一口スイーツコーナーがとても人気。

中にはびっくりするほど甘いものもありましたが、このコーナーは滞在中5回以上かわるがわるいろんな種類が補充されていました。(全部違う種類で楽しめます)

さらにまだあります。

一番奥にはヌードルバーがありました。

こちらは主に東南アジア圏の米粉麺でしょうか?鶏を中心としたおだしでいただく麺類でした。こちらも大盛況でした。

スターアライアンスラウンジはとにかく混雑していましたが、お酒も充実、お料理も充実と、とても満足度の高いラウンジでした。

今回国際線で利用したラウンジは、室内の雰囲気、お料理、お飲み物、デザート(スイーツ)までどれもとても満足度が高かったです。

空港ラウンジって本当にお得でありがたいですね!!



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シンガポール航空:成田~ロサンゼルス路線の機内食

お待たせしました!

続いてはシンガポール航空エコノミークラスの機内食をご紹介です。

シンガポール航空<成田~ロサンゼルス>線では片道2回のお食事が提供されます。

最初の機内食は出発から1時間半後くらいの提供でした。

まず日本出発便では2回のお食事が提供され、2回ともお蕎麦がついていました。

こちらはカレーですね。

下のムースも美味しかったです。

カレーライスにお蕎麦にパン・・・全部いただくのは中々大変ですね(^^;

 

2回目の機内食は着陸2時間半位まえでしたでしょうか?

こちらは豚の角煮ベースのおかず

こちらも美味

そして、私は以前東南アジア圏の利用で10区間ほどシンガポール航空を利用していますが、そのどれでもいただいたことのないようなメニュー構成でした。

しかも見た感じもこれまでのごちゃまぜ感がなく、日系の航空会社の機内食のようにもみることができます。

食後のハーゲンダッツがお楽しみです。

帰りの最初の機内食がこちら↑↓

シンガポール航空では毎食下の方に移っているチェダーチーズなどのチーズが必ずひとつついていました。こちらはご覧の通りチキン。

同じプレートでチキンかビーフの選択。

どちらもちょっと盛り付けがごちゃっとしていますがお味は日本人好みな味付けでした。

ちょっと付けあわせの野菜が凄くかたかったりなど、副菜は好みが別れそうでしたが主菜はどれも美味しくいただきました。

 

そしてまた、デザートはハーゲンダッツ(大)

アイスのデザートは往復ともに1回づつでした。

今回撮影できなかった分で、他には煮豚の様な味のおかずや、焼きそばの上に魚のフライがのったものも帰りの便で提供されました。

どれも美味しかったです。

盛り付けがたまに大雑把なものもありますが、食べてみるとどれもお勧めでした。

ラウンジと機内食、航空券の料金の中でこれだけ充実した飲食をいただけたと思うと、とてもお得なフライトだったことを改めて思い返して満足に浸っていました。

ごちそうさまでした。

「シンガポール航空搭乗記2023|成田~ロサンゼルス・機内食、座席、ラウンジ」まとめ

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

帰りのロサンゼルス空港でも、プレミアムチェックイン、優先保安検査、優先塔乗、空港ラウンジの利用など、スターアライアンスゴールドの恩恵を受けて本当に快適に過ごすことができました。

特に海外では皆様手荷物が大きく、たっぷりの荷物を機内に持ち込みます。

そのため、大体いつも後から乗ってくる人が荷物を入れる場所がなく、自分の席の反対側のずいぶん離れた場所まで荷物を入れにいったりと、かなり混雑しています。

そんなこともあり優先的に先に塔乗できるのはとても助かっています。

機内では食事の前後にコーヒー、紅茶、ジュースにワインなど、何度でもお願いすれば飲み物を用意していただけます・・・ありがたいです!

エンターテインメントのラインナップも十分に日本人が楽しめるコンテンツも用意されています(日系航空会社のエンタメとそんなに大差ないんじゃないかなと感じました)

シンガポール航空の便は燃油サーチャージがかからず、また、ANAの予約ページからも特典航空券の予約ができたりと、この先も利用される方も多いかと思われます。

何か少しでも参考にしていただければ幸いです。

それでは皆様、楽しいご旅行を!

※今回の弾丸ロサンゼルス旅行の2日目にはサンフランシスコに1泊で行ってきました。その際に泊まった「リッツカールトン・サンフランシスコ」の様子を宿泊記にまとめましたのでご興味ありましたらご覧になってください↓

リッツカールトン・サンフランシスコ宿泊記|クラブラウンジ完全ガイド2023年7月、穏やかな気候の中、多くの観光客でにぎわうサンフランシスコの高台に佇む「リッツカールトン・サンフランシスコ」に1泊してきた宿泊記をお届けします。今回はラウンジアクセス権の付いた「クラブフロア」。憧れのクラブラウンジでは1日4回のフードプレゼンテーションが提供されましたので全てご紹介します。映画の世界からトリップしてきた様なフォトジェニックな風景を交えながらお届けしていきます。...

 

※弾丸ロサンゼルス旅行の最終日はアメリカ西海岸の大人気エリア「サンタモニカ」に行ってきました。人気のサンタモニカ・ピアに一番近いホテル「ショアホテル」の宿泊記をまとめましたのでこちらもぜひお楽しみください。サンタモニカの今を画像で振り返っています↓

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