2023年2月、モルディブ3泊4日の旅行に夫婦で行ってきました。
こちらのブログでは今回のモルディブ3泊4日旅行でかかった飛行機代、旅費、保険、現地費用など、すべてまとめていったい幾らかかったのか?を集計・発表していきます。
モルディブ旅行に行ってみたいけどいったいいくらかかるの?
少しでもご興味ありましたら是非参考になさってください。
尚、今年のモルディブ旅行の様子は宿泊記にまとめていますのでご興味ありましたらこちらもご覧ください。
モルディブ旅行記2023(第一章)
モルディブ旅行記2023(第二章)
それでは本文をお楽しみください。
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Contents
モルディブ旅行2023|3泊4日でかかった料金明細
皆さまそれぞれに必要な項目、不必要と感じる項目があると思いますので気になる点だけチェックしていただければ幸いです。
それでは一つずつ集計していきます。
東京からモルディブまでの往復飛行機代
海外旅行では必ず必要となる費用がこちらですね。
今回のモルディブ旅行ではANAのマイルを使った特典航空券を利用。
ANAの特典航空券を利用する際には、同じ日のフライトでもいくつか選択肢があります。
その中から私は、羽田発着のシンガポール航空が運航する便を選択しました。
◆今回かかった飛行機代の内訳(大人1人)
- ANAマイル38,000マイル
- 諸費用13,150円
以下明細です↓↓
ここでワンポイント!
シンガポール航空便を利用する場合は「燃油サーチャージ」がかかりませんので、特典航空券を予約する際、現金でかかってくる費用が格段にお安くなってきます。
今回私が支払った金額は13150円でしたが、もしここでANAが運航する便を選択すると50490円(2023年4月のレートです)かかります。
夫婦二人旅行ならひと家族で74,680円もお安くなります。
※燃油サーチャージってなに?
車で例えるなら、目的地を往復する為に必要なガソリン代(燃料)の一部を乗客にも負担してもらおう!・・・と言ったものです。
「燃油サーチャージ」は、ANAでは2か月に一度料金の見直しが行われる為、航空券を購入する日によって料金が変わってくる場合があります。
飛行機の選択についてはそれぞれにメリット、デメリットがありますので、予算、食事、席の都合など総合的にご判断いただければと思います。
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昨年まではANAマイルを使った特典航空券ではモルディブまで発券できませんでした。
今年は規制も緩和され、ようやくモルディブ路線の特典航空券が復活いたしましたので早速利用させていただきました。
尚、今回のモルディブ旅行での”飛行機の搭乗記”や途中の空港でのラウンジレビューなど詳しい内容は別の記事でたっぷりとご紹介していますので是非あわせてご覧ください↓↓
前の項でも触れましたが、昨今、原油価格の高騰により、燃油サーチャージの料金もぐんぐん上がり毎回のように高値更新を続けてきました。
しかし、2023年4月、5月購入分、また、昨日発表されたばかりの2023年6月、7月の購入分ではようやく少し値段がさがってきました。
それでもシンガポール航空など燃油サーチャージのかからない航空会社と比べると、ANAやJALをはじめ燃油サーチャージがかかってくる航空会社の料金はかなりの割高感が否めないのが現状です。
もし少しでも安く、コスパ良くモルディブ旅行を楽しみたい方には、この辺の所で旅費を抑えるとよりコスパの良い計画をたてられるのでお勧めです。
海外旅行保険
今回もソニー損保の海外旅行保険に加入しました。
今回かかった海外旅行保険(大人ひとり)
私:2,770円
妻:2,020円
治療救援費用と個人賠償責任、後遺障害を手厚く、後は基本的にクレジットカードの保険任せと考えています。
ここ数年は「PCR検査で陽性が出た場合の隔離」と言う大きな規制があったので、特に海外旅行保険はお勧めしておりましたが、いよいよ規制の大幅緩和に伴い、海外旅行保険の必要性への考え方が大きく変わってくる時期を迎えたと考えます。
皆さまクレジットカードに付帯する保険と見比べていただき、ご自身に合ったプランを持ってご旅行にお出かけください。
レンタルWi-Fi
今回も、前回同様グローバルWi-FiのレンタルWi-Fiを利用しました。
料金は大人ひとり:5,880円
SIMカードの方がお得なのかな?と思いつつも、シンガポールでの乗り継ぎ待ち時間が長時間であり、その間パソコンでの作業や動画鑑賞など夫婦二人でたっぷり利用するのと、モルディブでも同様の利用予定の為、グローバルWi-Fiのモルディブプランに乗継国をシンガポールに設定したプランでお借りしました。
もう少し安い方が良いな~と言う感想でした。
2人でも4人でも合計料金は変わりませんので、4人くらいでのご旅行だとひとりあたま6日間で2940円と少し割安感が出てきますね。
前回も言いましたが、モルディブではリゾート内もボート内もホテルが提供する電波が用意されている場合が多く、また、モルディブにつくと出口をでてすぐ脇にSIMカードの販売所もあります。皆様のご旅行に有った方法をご選択ください。
レンタルWi-Fiでもっと安いのを探す・・・と言うのではなく、SIMカードなど他のものを考えるのもひとつ方法ですね。
レンタルWi-FiでしたらGLOBAL Wi-FIが個人的に一番のお勧めです。
この辺についてはSIMカード派の人、また、抜き差しが面倒だしなくしてしまいそうだから・・・などでレンタルWi-Fiを利用したい派など様々かと思いますので、ご自身の予算と考えに有った方をお選びください。
※2023年・モルディブの電波状況は?
昨年のリポートではボート内もリゾート内も提供されたフリーWi-Fiがばっちり入り、動画など重いものもサックサクに利用できましたとリポートしました。
しかし、今年は観光客が急激に増加しているせいでしょうか?動画閲覧はもちろん、画像閲覧や画像メールの送受信などもだいぶストレスを感じました。
電波は見えないものですので一概に良し悪しをお伝えすることはできませんが、私個人の肌感覚として、今回は4日間滞在していて電波状況があまり良くなく、同時に、レンタルしたグローバルWi-Fiの電波状況もとても悪かったです。
リゾート(ホテル)代
どちらでもいいのですが、モルディブでは1島1リゾートと言われ、宿泊先の事を「ホテル」とは言わず「リゾート」と呼んでいます。
今回私は「リッツカールトン・モルディブ」に宿泊しました。
今回の宿泊では貯まっていたマリオットボンヴォイ・ポイントを使った「ポイント無料宿泊」となりましたので、3泊4日でかかった宿泊代は0円です。
ただし「旅費」としてのトータルで見ると別の部分に料金が発生していますので続けてご覧ください。
ボート代の請求と一緒に、事前にEstimated Government Tax&Feeと言う名目で1日12USD×3泊=36USDの支払いがありました(これは一部屋に対し1泊で加算される料金の様でしたので、宿泊人数に関係なく3泊で36USDかかります)
空港送迎ボート代
モルディブ旅行ではヴェラナ国際空港(マレ)から水上飛行機やボートで各リゾートまで移動します。
個人手配旅行では基本的に、この送迎ボート代がかかってきます。
参考までに、シェラトンモルディブだけはこの送迎料金がかかりません。
それ以外はいまの所、送迎ボート代がかからないリゾートは知りません。
送迎ボートは殆どの場合それぞれのリゾートが専用のボートを手配しますので、かかってくるボート送迎料金は各リゾートによってばらばらです。
空港からの距離が同じくらいであっても、リゾートによって3万円の所もあれば10万円以上の所もあります。
今回私が支払ったボート代(+諸費用):ひとり847.125㌦(日本円で約114,000円)
夫婦二人で228,000円でした!!!!
宿泊料金はポイントで超お得に泊まれましたが、ここでしっかりと料金が発生します。
※ボート代(二人分)とEstimated Government Tax&Feeは合算されていて、合計1730.25USDで事前支払用の請求があがってきました。
事前クレジット決済・請求金額は230,048円(換算レートは132.957円/AMEX)
※参考までに、私が昨年利用したヴェラッサル・モルディブと言うリゾートではボート代がひとり往復3万円、更にリゾート内もコスパ抜群。予算を大幅に抑えてモルディブ旅行を楽しみたい方にはおすすめのリゾートでした↓↓
リゾート内で使った料金
前述した通り、宿泊はポイントを利用した無料宿泊で、事前にボート代とEstimated Government Tax&Feeと言う名目で1日12USD×3泊=36USDの支払いがありました。
私たちは特に有料のアクティビティーやレンタルはありませんでしたのでチェックアウトの際の明細書には飲食でかかった料金だけの請求となりました。
勿論、飲食にはサービス料やTAXが含まれた金額の合計となります。
◆リゾート内で使った料金(2人で)
1020.28USD / 日本円の請求136,788円
今回は初日のお昼すぎにリゾートに到着し、3泊し、最終日は12時にチェックアウト後もボートの出発の20時ころまでかなりの時間がありました。
たっぷり3.5日分でこの金額です。
今回伺ったリゾートでは料金の10%のサービス料に16%の税金が加算されましたので、何を食べても27.6%が上乗せされます(多分他のリゾートもほぼ同じかと思います。)
日本にいる時の調子で朝・昼・晩としっかり食べて、1食で3品、4品と注文してドリンクも付けて・・・とやっていると、3泊するだけでもけっこうな金額になりますね。
その他にかかった料金
主要な料金は上記の通りで、後はこまごまとかかった金額をまとまて発表します。
- 自宅からの電車代:637円×往復=1,274円
- 出発空港(羽田空港):ANAラウンジ利用の為0円でした。
- 乗り継ぎ空港(シンガポール):ラウンジ利用の為0円でした。
- 帰りの空港(マレ・ヴェラナ空港):ラウンジ利用の為0円でした。
- あとは空港搭乗の際にお水などペットボトルを買った分約1500円
- 直接お渡ししたチップ=80㌦(120円で両替しと時の㌦札分でしたので80×120=9600円
だいたいこんな感じです。
今回はとにかく途中の空港や移動に殆どお金がかからなかったので、かなり全体の旅費が抑えられました。
②出発空港でのラウンジの様子はこちらで詳しくご紹介しています↓↓
③シンガポールの空港乗継、④マレの空港待機に利用したラウンジの様子はこちらで詳しくご紹介しています↓↓
⑥チップ。リゾート内でのレストランについては伝票にチップを記入する欄がありましたので、必要と感じた時のみ記入し、直接手渡ししたものはなく、全てチェックアウトの際の請求書の飲食代の中に上乗せされています。
直接お渡ししたチップは以下の3つです。
- チェックインの際に部屋まで運んでいただいた荷物のお礼。
- お部屋掃除が1日2回ありましたのでその都度。
- バトラーさんにはチェックアウト精算の際にまとめて渡しました。
今思い返しているのですが、やはり使ったお金はこの位でした。
飛行機では食事やお飲み物が出ますし、空港ではラウンジが無料で利用できれば、お食事やお飲み物が無料でいただけます。
航空会社のステイタスをお持ちの方やビジネスやファーストクラスに搭乗の方は航空会社のラウンジが無料で利用できますが、もしそうでない方も、海外では「プライオリティーパス」と言うラウンジアクセスのパスを持っていればかなりお得にラウンジを利用することができます。↓↓
これから海外旅行にどんどん行きたいとお考えの方は是非参考になさってください。
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最終結果|モルディブ3泊4日でかかった旅費の合計金額は?
それでは最後に集計結果の発表です。
最終的に夫婦2人、3泊4日のモルディブ滞在でかかった費用です。
「1人の料金」の欄はだいたいの目安として参考にしてください。
項 目 | 1人の料金 | 夫婦2人の合計 |
飛行機代 | 13,150円 | 26,300円 |
海外旅行保険 | 2770/2020 | 4,790円 |
レンタルWi-fi | 5,880円 | 11,760円 |
送迎ボート+諸税 | 115,024円 | 230,048円 |
空港までの交通費 | 1,274円 | 2,548円 |
飲料など雑費 | ー | 1500円 |
チップ(手渡し分) | ー | 9,600円 |
滞在中リゾートで使ったお金 | 68,394円 | 136,788円 |
合計 | 423,334円 |
2023年モルディブ3泊の旅行、夫婦二人でかかった旅費の合計は?
合計=423,334円でした!
以上となりました。
モルディブ旅行3泊4日|夫婦二人で旅費は全部でいくらかかった?まとめ
今回は飛行機にかかる料金を最大限抑えることができたこと、また、リゾート(ホテル)の宿泊がポイントによる無料宿泊だった点が予算を大きく抑える事ができた要因でした。
特にモルディブは日本人に人気の「水上ヴィラ」クラスになると宿泊費がとても高く、更に観光業には国をあげて力を入れているため高額の税金が課せられ、更にサービス料が10%位のっかってきますので、どうしても思っていた以上に予算が高額になりがちです。
宿泊に対しての税・サービス料が「ポイント無料宿泊」の中に全て含まれるマリオットのポイントシステムはモルディブ旅行において救世主の様な嬉しいシステムでした。
今回我々の送迎ボート代は二人で約22万8千円位でした。
送迎ボート代はリゾートによって違います。
今回のリッツカールトンではひとり11万円強のボート代がかかりましたが、前回私が行ったリゾートではボート代がひとり3万円だったり、シェラトンモルディブと言うリゾートではボート送迎代が無料だったりします。
モルディブ個人手配の場合には、このボート送迎代の所である程度の予算の調整ができます。
もし少しでも旅費をお安く行きたい方は、この送迎代のお安いリゾートを探すとかなり予算を圧縮することができます。
私が昨年行ったヴェラッサル・モルディブと言うリゾートはボート送迎代がひとり3万円とお安く、リゾート内でのコスパも良く、少しでもお安くモルディブ旅行を満喫したい方には最高におすすめのリゾートです↓↓
モルディブ旅行のリゾート選びについては、後日、別の記事でたっぷり解説しますね。
この先、モルディブ旅行を検討している方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。
それでは楽しいご旅行を!