世界最大のホテルグループ”マリオットインターナショナル”がお届けするポイントプログラム「マリオットボンヴォイ」の豊富なポイント活用術を徹底的にご紹介していきます。
マリオットボンヴォイからは、2022年2月24日にマリオットボンヴォイ®アメリカン・エキスプレス®のプレミアムカードと一般カードの2枚が同時にニューリリースされました。
そこで!
こちらの記事では、マリオットボンヴォイ・アメックスカードで獲得できるポイントと絡めながら、ザクザク貯まるマリオットボンヴォイ・ポイントの使い方、お勧めの活用術について詳しくご紹介していきます。
今回はこんな方にお勧めの内容となっています。
- マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードの申し込み検討中の方
- マリオットボンヴォイ・ポイントが貯まってきて、これからどのように活用しようか考え中の方。
この記事を参考にしていただければ、マリオットボンヴォイ・ポイントの活用イメージがだいたい解ります!
※更新情報:マリオットボンヴォイアメックスカードのレストラン&バー割引特典は2022年12月31日で終了しました。2023年に入ってはサービスの提供はされていませんので、特に予定していた方はご注意ください。
※お待たせしました!新登場マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードの豪華特典、ポテンシャルの徹底検証・解説記事が出来上がりました。新カードを作ろうか迷っている方!まずはご覧になって参考にしていただければ幸いです。
それでは本編をお楽しみください。
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Contents
マリオットボンヴォイ・ポイントの使い道
マリオットボンヴォイポイントを貯めたら何ができるのか?
まずは公式サイトに案内されている活用方法をざっと見ていきます。
- チャリティー(様々な基金への寄付)
- ギフトカードなどへの交換
- お友達にプレゼント
- 航空会社のマイルに交換
- キャッシュ+ポイントで無料宿泊
- マリオットグループホテルへの無料宿泊
- 5泊予約で1泊無料
主に大きく分けるとこちらになります。
更に現在(2023年5月3日更新)期間限定・参加レストラン限定となりますが「宿泊が無くてもマリオットボンヴォイ・アプリを利用してレストラン代金をポイントで支払う事が可能となっています。
まずはこの「宿泊以外でのレストランでポイントが利用できる」点をご説明した後に、上記の①~⑦について順番に解説していきます。
ホテル宿泊なし、レストラン利用だけの際に料金をポイントで支払する。
期間限定となっていますが、まずはこちらの詳細を見ていきましょう。
正式なタイトルは「マリオット・ボンヴォイ会員限定ダイニング特典」。
こちらは一部のアジア太平洋地域に適用されるそうです。
対象国/オーストラリア、バングラデシュ、ブータン、カンボジア、フィジー、グアム、インド、インドネシア、日本、マレーシア、モルディブ、ネパール、ニューカレドニア、ニュージーランド、フィリピン、サモア、シンガポール、韓国、スリランカ、タイ、ベトナム
有効期限:2023年6月30日
期限については流動的と思われますので、7月以降い利用を検討される方は、時期をみて改めてご確認ください。
日本では現在15軒のホテル内にある参加レストランが対象となっています。
詳細は下のリンク内の検索窓から地名をタップすると対象ホテルを見ることができます。
https://marriottbonvoyasia.jp/dining
※ちょっと数が多いので都道府県情報だけ/東京、神奈川、京都、名古屋、奈良、沖縄、大阪です。
ちょっとワンポイント↓↓
対象ホテル内にも参加レストランと不参加レストランがあります。
更に、対象店舗にエントリーされている「モクシー錦糸町」はシステムの不具合によりこのサービスを中止しているとの事。
公表されていない情報も出てきていますので、必ずご利用前にご自身でご確認いただくことをお勧めします。
利用上の注意点と交換レート
続いて注意点と気になるレートについて。
- 1回の取引で最低USD10以上の飲食代の支払いが必要。
- 交換レートは1USDの請求に対し200マリオットポイントが必要。
- ポイント支払の際には全額ポイントで支払う必要がある。その為、もし会計の際に請求されたポイント数よりも残ポイントが不足していたらポイント払いは受け付けられません。
- 500USD以上の会計をマリオットポイントで支払をする際には写真つき身分証明書の提示が必要(運転免許証、パスポート、国民IDカードなど)
- 写真付き身分証明書の提示の際、デジタル形式の身分証明書、コピーやスキャンされた身分証明書のコピーは受付不可。
- マリオットボンヴォイ・アプリの提示が必須
- ポイント交換者の名義と、提示する身分証明書のフルネームが同一である必要があります。
- 当然ではありますが、マリオットボンヴォイの会員である必要があります。
交換レートとしてはお得とは言えず、あまり強くおすすめするものではありません。
ただ、ポイントが大量に余っていて使い道をお探しの方、ホテル宿泊以上に高級レストランなどでのお食事に興味のある方他・・・う~ん・・・なかなか使い勝手が見つかりませんが、気になる方はチェックしておいていただければ良いかと思います。
チャリティーによるポイント活用
寄付する先はけっこうさ選択肢が多かったです。
自分で寄付する先を選んで、金額をチョイス。
とても簡単そうですので寄付したい!とお考えの方がいらっしゃいましたらご活用ください。
申し訳ありませんが、私はこの寄付の項目は利用したことがありませんので、もし詳細を知りたい方はマリオットエリートデスクにお問い合わせください。
ギフトカードや共興券と交換
ギフトカードは百貨店共通商品券やJCBのギフトカード、後はクオカード、図書券が多かったです。
ネットショップでのポイント交換
けっこう項目が用意されています。
選択肢の一つとして、ご興味ありましたら覗いてみてはいかがでしょうか。
ポイントをシェアする事ができます。
シェアする!と言うか、具体的にいうとポイントを他人にプレゼントすることができます。
お友達に、家族に・・・
基本的にマリオット・ボンヴォイの会員の方で、入会してから90日が経過している方でしたらどなたでもポイントシェアを受け取る事ができます。
また、もし90日が経過していなくても、入会後30日経過し、その間に有効なアクティビティが口座に反映された場合には90日を待たずして31日目以降でポイントシェアを受け取る事ができます。
シェアできるポイントの上限は?
ポイントを譲ってあげる側の制限は1年で上限10万ポイントまでです。
また、受け手側にも制限があります。
もらう側の人は1年で上限50万ポイントまで受け取る事ができます。(マイル交換したら20万6666マイル・・十分すぎますね)
マリオットのポイントはマイルに交換したり、マリオット・ボンヴォイ加盟ホテルに無料で宿泊することができます。
これは旅行好きな人にとっては、プレゼントされたらかなり嬉しいのではないでしょうか?
例えば、航空会社のマイルは友達にはプレゼントできないケースが多いですが、マリオットポイントと言う形でプレゼントしてあげれば、もらった友達が自分名義のマイルに交換することができますよね。
ポイント交換、ポイント活用の際にはこちらの直リンクをご活用ください。
ポイント交換方法解説ページ(マリオット公式サイトに飛びます)
※尚、これまでポイントシェアを実行する場合にはマリオットボンヴォイのデスクに電話をして必要事項を伝える必要がありましたが、今後はネット上の操作だけでポイント移行を簡潔することができる様になりました。
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マリオットポイント活用術|航空マイル編
いよいよここからは旅行関係にフォーカスした利用法をご案内していきます。
そもそもがマリオットボンヴォイカードは旅好きな人に特化したクレジットカードと言えます。
やっぱり旅行好きに喜ばれる活用方法が多数用意されています。
航空会社のマイルに交換
マリオットボンヴォイのポイント交換で最も人気のある利用方法が「航空会社のマイルとの交換」と言って良いかと思います。
他にもマイルとの交換ができるポイントプログラムは色々とありますが、マリオットボンヴォイポイントの特徴は大きく2点あります。
- 38社のマイレージプログラムと交換が可能
- 更に、そのうち35社のマイレージプログラムとは高還元で交換が可能
フライトマイル交換可能な航空会社については、ちょっと数が多いので別の記事にまとめました。交換可能なマイレージプログラムの紹介など、詳しくご紹介しています↓↓
それではここからは実際の活用方法をみていきましょう。
マリオットボンヴォイポイントのマイル還元率は?
まずはおすすめの還元率について見ていきましょう。
通常の還元率は1%
100円=3ポイント=1マイル
100円の利用で3マリオットポイントを獲得。
↓
3マリオットポイントで1マイルに交換。
一般的にクレジットカードのゴールドカードクラスで、ポイントのマイル交換率がだいたい1%、一般カードだと0.5%くらいであることが多いと言われています。
しかも通常は交換できたとしても特定の航空会社限定(だいたい1社とか2社のマイレージサービス限定)
世界中の航空会社38社すべてが1%以上で交換できる交換率と言うのは類を見ない驚異的な数字といえます。
そしてここからが注目。
マリオットボンヴォイポイントの更に凄い所!
通常の1%還元に加え、更に、6万ポイントごとに交換することで5000マイルのボーナスポイントがもらえます。
どういう事かと言うと↓↓
- 通常60,000ポイントを交換すると20,000マイル獲得(3:1)することができます。
- 更に、6万ポイントごとの交換で5,000マイルのボーナスマイルがもらえます。
実質、還元率が1%から1.25%にアップすると言う事です。
交換方法を少し工夫するだけで交換率を大きく上昇させることができるんです。
このボーナスは60,000ポイント単位で交換した時にのみ加算されます。
60,000ポイント以上ではなく、60,000ポイントごと、です。
時間的に余裕を持てる人は、6万ポイントで交換、また6万ポイントたまったら交換・・・このサイクルが圧倒的にお勧めです。
例えば!20万マリオットポイント貯まったらどこまで行けちゃう?
例えば新規入会キャンペーンで、或いは、普段の利用でマリオットポイントをどんどん貯めて、最大20万マリオットポイントが貯まったと仮定します。
この200,000マリオットポイントをすべて航空系のマイルに交換するとしましょう。
毎度ですが、私はANAマイルしかわかりませんので、ANAマイルに交換して利用するシュミレーションで見ていきます。
200,000マリオットポイントをANAマイルに交換するシュミレーション
基本交換ルール
- 交換レートは3ポイント=1ANAマイル
- 60,000ポイントごとに5,000マイルのボーナス加算。
ルール通りに200,000ポイントを交換していきます。
- 18万ポイントは(2万+5千ボーナス)×3セット=75,000マイル
- 残り2万ポイントを通常交換=6,666マイル
合計で81666マイルに交換することがきます!
81666ANAマイルを獲得できたらどこにいけますか?
そこで検証!
ANAの81,666マイル獲得でどこまで行ける?
具体的に、ANAの81666マイルで実際にできることを見ていきましょう。
ちょっと端数が面倒なので8万マイルで実際行ける場所を探してみます。(キャンペーンなどは除きます)
あくまで例えですので参考までに!
1.夏休みに羽田空港~宮古空港に行く場合
例えば南国宮古島に行くリゾート・フライト。
奥様と二人で夏休み旅行を計画したとしましょう。
宮古島と言えば、マリオットでは最上位クラスの大人気ホテル「イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古」がありますね。
宮古島は近年爆発的に観光人気が急上昇している人気リゾート。
ハイシーズンのフライトはとても料金が高い事でも有名です。
- 特典航空券(日程の変更可):20,000マイル×2人
- 一般航空券(日程の変更不可):58,940円×2人
- 一般航空券(日程の変更可):127,940円×2人
宮古島路線の特典航空券はハイシーズンだと、ご夫婦で40,000マイル必要です。
これを現金で手配すると、格安航空券でも106,160円、特典航空券と同様のキャンセル可能な航空券を買おうとすると、二人で255,880円もかかります。
その位の価値観の旅行をして、更に4万マイルのお釣りが残ります。
国内旅行なら、8万マイルあれば、シーズン度外視で、ご夫婦でどこでも2回いけちゃいます!!
2.国際線で羽田空港~シンガポールに行く場合
海外ですとたとえばシンガポール。
マリオットグループでは「リッツカールトン・シンガポール・ミレニア」をはじめJWマリオット、シェラトン、ウェスティン、W、セントレジスなど人気ブランドのホテルがじつに13軒もあります。
残念ながらリッツカールトン・シンガポールはボンヴォイのポイントプログラムには加盟がない為、エリート特典などは受けられませんがマリーナベイ全体を見渡せる8角形の窓から見る夜景は一生の思い出になります。
絶対に1度は行ってみていただきたい素敵なホテルです。
- 特典航空券(変更可):35,000マイル/人
- 一般航空券(変更不可):116,060円/人
- 一般航空券(変更可):279,060円/人
例えば2023年10月に東京~シンガポール往復特典チケットが35,000マイルで購入可能です(エコノミークラス)
ご夫婦でも70,000マイルですので1万マイル余ります。
※燃油サーチャージなどは別途かかります。
今、世界的に航空券の値段が高騰しています。高還元率でマイル交換できるポイントはとても重宝します。
3.国際線でビジネスクラスを満喫
そして、最もポイント単価価値が高まる方法がこちら!
お一人での利用で国際線のビジネスクラスがおすすめですね!!!
例えば2024年2月のフライトをビジネスクラスで検索。
- 羽田~パリで8万マイル
- 羽田~アメリカ(ロス、ニューヨーク、サンフランシスコ)なら75,000マイルから行けるんです!
同じ便のビジネスクラスの往復運賃を見てみましょう。
羽田~ニューヨーク=1,332,150円!!!
羽田~パリ=877,810円!!
これはどちらも強烈です!!
あくまでも「現段階で2024年2月の航空券をとろうとしたら」の料金です。
1,332,150円の航空券分のマイルをゲットできるのはかなりお得感がありますよね!
マリオットボンヴォイポイントが旅行系最強と言われるのはこの辺も大きく影響してますね。
色んな会社のマイルに交換できるメリット(体験談)
ここでちょっと私の体験談をお話しします。
2022年モルディブ行きの航空券の手配をする際に「ANAマイルの航路では現在、感染症の影響で特典航空券では目的地までの航空券がとれません」と言われました。
ANAのマイルだけ持っていた私にとっては厳しい回答でした。
この時点で、日本からモルディブへの航路選択肢は
- シンガポール経由
- ドバイ経由
- スリランカ経由
- ドーハ経由
など4つの航路がありました。
こんな時にマリオットポイントをたくさん貯めて持っていれば、普段は利用しない様な航空会社のマイルと交換をして特典航空券を利用する事ができるわけです。
シンガポール航空、エミレーツ航空、スリランカ航空、カタール航空・・・これまで一度もマイルを貯めたことのないような航空会社のマイルに交換できるポイントプログラムって・・・凄くないですか?
これまでの様にANAマイルを集中して貯める、JALマイルを集中して貯める・・・ではなく、今後はマリオットボンヴォイ・ポイントを貯めこんでおくことによって、様々なシーンで世界中の航空会社を利用するインターナショナルな旅行に対応できることを痛感しました。
この先世界中を飛び回りたいと思っている方には特にお勧めの利用法と感じます。
ユナイテッド航空へのマイル移行だけ10%アップ
マイル交換については更にもう一つ!
すでにSPGカードをお持ちの方にはよくご存じな方も多いと思いますが、マリオットボンヴォイとユナイテッド航空はとても強いパートナーシップで他のパートナーとは一線を画す大きなベネフィットが受けられます。
マリオットポイントから各社マイレージの交換の際の移行レートは
※3ポイント=1マイルのレート
これがユナイテッド航空マイレージプラスと言う特典マイルに移行すると
※3ポイント=1.1マイル
移行レートが変わりました!
2023年5月6日現在の「マリオットボンヴォイ・ポイントからユナイテッド航空マイルへの移行レートは他社と同様に3マリオットポイント=1ユナイテッドマイルです。
そしてここからがポイント!
通常のマイレージサービスでは6万ポイントごとにマイル交換するとボーナスマイルとして5000マイルがもらえます。
そして、ユナイテッド航空マイルについてだけは、6万マリオットポイントごとに交換すると、ボーナスマイルとして10,000マイルももらえてしまうんです。
ユナイテッド航空のマイルが増量されると嬉しいメリット
ユナイテッド航空は、日本のANAと同じスターアライアンスに所属する航空会社。アメリカ本土やハワイ路線でANAから予約する際に共同運航などで見たことある方も多いのではないでしょうか。
メリットとしては
- ANAの特典航空券が発券できる
- マイレージの有効期限がない
- 片道発券可能
- 燃油サーチャージ無料
- ANA国内特典航空券の必要マイルが少ない
海外特典航空券の発券の場合にはANAとユナイテッド航空では必要マイル数が違いますので良くご確認ください。
⑤のANA国内線の特典航空券は本家のANAよりかなりお得に発券できる場合が多いですので要チェックです!
他にも不定期で、様々な航空会社が「マイル移行増量キャンペーン」をやっている事がありますので、今後も目が離せませんね。
すでにポイントをお持ちで、すぐにマイル交換されたい方はこちら。
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マリオットポイント活用術|無料宿泊特典(バウチャー)
こちらは「貯めたポイントの活用術」とはちょっと連れてしまいますがご紹介しておきます。
マリオットボンヴォイ®・アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードをお持ちの方が、カード更新の特典として、アメックスからプレゼントされるものです。
プレゼント内容:50,000ポイント分の無料宿泊券(電子チケットの様なものです)
この特典を受けるには、更新までの1年間で150万円以上のカード利用をする必要があります。
無料宿泊特典の有効期限は1年間。
利用は1回限り、2名まで無料で宿泊できます。
ここで「マリオットボンヴォイ・ポイントの使い方」が生まれます!
ご自身の手持ちポイントを最大15000ポイントまで加算して「65,000ポイント分の宿泊券」として利用することができます。
5万ポイント分のバウチャーに自分の貯めてきたポイントを+することで、バウチャーの価値をワンランクアップグレードさせて利用することができるシステムです。
こちらは「トップオフ制度」と呼ばれます。
※このバウチャーの注意点は「お釣りや、お釣りポイントは出ない」と言う事です。1回使い切りの物で1泊無料宿泊ポイントが50,000ポイントのホテルでも、30,000ポイントのホテルでも1度だけ泊まれる・・・と言うものです。
無料宿泊特典のホテル探し
無料宿泊特典の最大の魅力は、やはり「通常宿泊の料金がよりお高い部屋に無料で泊まれた!」と言うケースが一番満足感を感じられるかと思います。
現在のマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードの年会費は49,500円。
願わくば、この無料宿泊特典で49,500円以上のお得感を見いだせれば嬉しいですよね。
まずは下の表をご覧ください。
こちらは過去の「カテゴリー制、シーズン制のポイントチャート表」です。
なぜ過去の表を持ち出したかと言うと、こちらがホテルステイタスのひとつの目安となるからです。
2023年4月以降はホテルステイタスの参考程度にご覧ください。
各カテゴリー毎に、オフピーク~ピークに表示されているポイント内で無料宿泊に必要なポイントが推移されていました。
2023年2月まではカテゴリーもポイントの幅も基本的には旧体制を元にした範囲内で、との事ですので、1年間はこの表を参考にするのが近道ではないでしょうか?
ポイント変動制にはなりますが、上記にあげるカテゴリー8とリッツ日光以外のカテゴリー6、7あたりが狙い目かと。
旧カテゴリー8のホテルを狙う
マリオットボンヴォイの無料宿泊にはポイントセーバーと言うシステムがあります。
これはポイントの枠を超えて、超スポット的に激安ポイントで無料宿泊が募られるシステムです。
これにより、旧カテゴリー8のホテルで稀に65,000ポイントの無料ポイント宿泊の枠が登場します。
そしてもう一つ!
ここで上記した「トップオフ制度」を利用できればお得に泊まれそうですね!
と言う事で、最大65,000ポイント分のホテルを選ぶことができるようになります。
そこで、旧カテゴリー8のホテルをピックアップしておきます。
- リッツ・カールトン東京
- エディション虎の門
- プリンスギャラリー紀尾井町
- イラフSUIラグジュアリー
- リッツ・カールトン沖縄
- リッツ・カールトン京都
- 三井ザホテル京都
- 翠嵐ラグジュアリー
2023年5月現在の様子を見てみると、日本のホテル代は急高騰し、65000ポイントで泊まれるホテルは殆どなさそうでした。
ただ、先ほどもお伝えした通り「稼働率が下がれば、ポイントセーバーで瞬間的に65000ポイントまで下がってくる可能性もゼロではない」と言う事だけは憶えておきたいですね。
ただし、東京、京都のホテルは海外からの観光客バブル状態に突入してしまっているので年間通してもちょっと難しそうですね。
どちらかと言うと沖縄などのシーズン外にポイントセーバーが発動してくる可能性があるかもしれませんね(それでも難しいかも・・・)
私もポイントセーバーを利用して、カテゴリー8のリッツ・カールトン京都に65,000ポイントで無料宿泊しました。(この時は全て自分ポイント出しです)
旧カテゴリー7のホテルを狙う
参考までに旧カテゴリー7のホテルだけピックアップしておきます。
この辺のホテルがよりお得感を感じされる狙い目ホテルとなりそうですね。
- ウエスティンホテル東京
- シェラトングランデ東京ベイ
- メズム東京
- シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
- ルネッサンス沖縄リゾート
- リッツ・カールトン大阪
- セントレジス大阪
- ウェスティンルスツリゾート
- リッツ・カールトン日光(念の為)
2023年5月現在、ざっと見たところ上記のホテルでしたら利用可能でした。
メズム東京やウェスティン東京などは65000ポイント以下で利用できる日は少ないですがカレンダーを順番に見ていくとちょこちょこ利用可能な日がありました。
リッツカールトン日光については現在最低ポイントが70,000ポイントの日があります。
う~ん・・・これがポイントセーバーで65000ポイントまで落ちてきてくれる保証はありませんが・・・もし見かけたら迷わずゲットしたい最高のホテルです
※私は、自分の憧れのホテルでもあるリッツカールトン日光(カテ7)のオフピーク時を狙って無料宿泊してきました↓↓
皆様もお好きなホテル、普段はお金だしてなかなか行かない様なホテル、など、せっかくの無料特典なのでちょっとリッチに、ラグジュアリーな体験をねらってみてはいかがでしょうか。
※リッツカールトン大阪は日本のリッツカールトンの原点。リッツカールトン好きな方には特にお勧めのホテルでした。宿泊記の中でも特にお気に入りです↓↓
※ウェスティン東京は私もよく利用させていただいています。古き善き、王道のヨーロピアン・クラシックな雰囲気とお勧めのモーニングブッフェを是非お楽しみください。↓↓
現在日本のホテル代は高騰の一途です。
この無料宿泊特典はこの状況で更にお得感が増していますので是非参考になさってください。
マリオットポイント活用術|貯まったポイントを使ってポイント無料宿泊
先ほどご紹介したものは「5万ポイント分の無料宿泊特典」と言う事で、貯めたポイントを利用しての宿泊・・・とはちょっと意味合いが違いました。
ここでご紹介するのは、まさに、自分で貯めたマリオットポイントを利用してホテルに「ポイント無料宿泊する」と言うご紹介です。
ポイント変動制の導入について
マリオットボンヴォイには、2022年2月まで2つのルールが存在していました。
- ホテルのステータスをカテゴリー分けしていました。
- 料金体系にシーズン制を導入していました。
簡単にお伝えすると、シーズンやカテゴリーによって必要となるポイント数に上限と下限が設定されていました。
このルールは2022年3月29日以降どちらもなくなり、新たに「ポイント変動制」が導入されることになりました。
2023年2月まではテスト期間を経て、現在、いよいよ本格稼働となり始めました。
2023年4月以降は設定されるポイント数に上限も下限もなくなり、ホテルの稼働率や稼働見込を元に必要ポイント数が変動していきます。
ホテルの状況に応じて日々柔軟にポイント変動されていくと言う事ですね。
ポイント変動制のもたらす大きな影響とは?
ポイント変動制によって最も大きな影響が「ポイントの上限撤廃」です。
無料宿泊に必要なポイント数の下限が撤廃されるのは利用者にとってはメリットしかありませんが、ポイントの上限撤廃は時としてとても大きな影響をもたらします。
2023年3月までは、世界中のマリオットボンヴォイ参加のグループすべてのホテルにおいて、どんなに高くても13万ポイントが必要上限ポイントとなっていました。
ところが!
2023年4月からの「ポイント変動制」によって、ホテルによっては15万ポイント、20万、30万・・・もしかしたらこの先「1泊50万ポイント必要」なんてことも起こり得ます。
すでに最大15万ポイントが必要なホテルが出始めてきています。
キャッシュ&ポイントによる宿泊
こちらはポイントとキャッシュを組み合わせて無料宿泊の予約ができると言うプランです。
主にポイント数がちょっと不足している。
今回の旅行ではキャッシュの利用を節約したいので一部をポイントで充当させたい。
そんな方にお勧めの利用方法です。
下の表もシーズン制がなくなると不要になりますが、念の為残しておきます。
ポイントとキャッシュの組み合わせのだいたいの参考になさってください。
こちらは一番スタンダードなお部屋で利用する際の料金表です。
上の画像はとある日のリッツカールトン京都の料金ページです。
スタンダードルーム以外のお部屋にも、キャッシュ+ポイントで宿泊できるプランが用意されている場合がありますので、ご都合に合わせてポイントを有効に活用する事も可能です。
こちらの注意点は、ポイントとキャッシュを自分の自由に組み合わせできるわけではないと言う点です。あくまで表示のある組み合わせでのキャッシュ&ポイントでの宿泊となります。
5泊予約で1泊分のポイント割引
こちらはタイトルの通りですが、5泊分をポイント宿泊で予約すると、1泊分が割引となり4泊分のポイント数で泊まる事ができます。
5泊分のポイントを貯めるのはなかなか大変ですが、今回の入会キャンペーンの特典などの大入りがあると、とてもお得に使えるシステムです。
尚、この場合、割り引かれる1泊分のポイントとは「5泊の中で一番少ないポイント数の1泊分」が引かれます。
ポイントで無料宿泊
マイル交換と併せ特に人気のある「ポイント利用方法」がこちらのポイント無料宿泊ですね。
はじめに王道の「ポイント無料宿泊」について見ていきましょう。
まずは下の表をご覧ください。
左側の数字がホテルのカテゴリー。単純に数字が大きくなればなるほど宿泊料金も高くなり、ホテルステイタスも高くなります。
マリオットではシーズン毎&カテゴリーごとに無料宿泊に必要なポイント数が決まっていました。
この数字が無料宿泊に必要なポイント数です。
シーズン、カテゴリーとも2022年3月29日以降なくなりますが、目安の数値として2023年2月までは参考になりますのでこのまま消さないでおきます。
上の項でも触れましたが、マリオットには、閑散期や大きなイベントとイベントの谷間の時期など、全くの不定期ですが「ポイントセーバー」と言うシステムがあります。
通常の規定ポイントよりも更に少ないポイント数で泊まれるように、限定的に特別ポイントが用意されます。
表の赤い数字がポイントセーバーの際の必要ポイント数です。
こちらは宮古島イラフSUIの11月のポイントカレンダーです。
ところどころ赤文字で「ポイントセーバー」と書かれ、ポイントが少し割り引かれてますね。
これがけっこう狙い目です!
無料宿泊がどの位お得かを確認する方法
これはなんといっても同じ日の同じ部屋で「無料宿泊のポイント数と、実際に料金を払って泊まるときの金額を比較する」事ですね。
ここで必ず注意したい点をシェアしていきます。
結論
料金を調べる時には、必ず「税金/全手数料込の料金を表示」の所にチェックを入れ、1泊でかかる総額で比較していきます。
<1泊でかかる総額 ⇔ 必要ポイント数>
海外では税金が高い国も多くありますが、基本的に無料宿泊のポイントの中には税金分も含まれています。
尚、無料宿泊ポイントを使っても、ホテルによってサービス料や手数料など、かなり少額ながら支出が発生することがありますので予めチェックしてください。
ここから、実際に調べる際の手順を図解していきます。
ちょっとわかりづらかったらお許しを。
例えば税金がとても高い印象のあるモルディブ
例えばマリオットカテゴリー8のセントレジス・モルディブ
まずはお目当てのホテルの、宿泊予定日の、無料宿泊に必要なポイント数を確認。
モルディブの2月はハイシーズンなので無料宿泊に必要なポイントは10万ポイントでした。
↓ ↓ ↓
ここで無料宿泊を選択した場合に、ポイント以外で支払う必要のある料金を確認。(これは空港からの送迎ボート代などの経費ですね)
ここでは1,502米ドルが必要になります。
続きまして
↓ ↓ ↓
続いて上のタブの「通常料金」の所を押して、同じガーデン、ワンキングベッドの部屋の料金をチェックするのですが、上の料金は「税抜の部屋代のみ」の表示です
↓ ↓ ↓
つづいて上の赤四角の「税金/全手数料込の料金を表示」にチェックを入れて再度チェックすると税込の合計金額が表示されます。
↓ ↓ ↓
最後に料金の概要をチェックするとこの画面が出てきます。
まずここでオレンジ色の部分の「運賃/送迎料金」1490㌦は、ポイント無料宿泊の方にも書かれている「モルディブで1人1滞在につき必ずかかる費用」いわゆる空港からの送迎ボート代です。
なのでこの金額は比較対象からは外して計算します。
最終的に送迎の交通費の他に
- ポイント無料宿泊の場合は12㌦の支払いが必要。
- 通常料金の場合は2,426米ドルの支払い必要。
- 通常料金の2,426米ドルの内訳には部屋代に+466㌦の税金が含まれています。(日本円で53,000円位)
税抜の部屋代だけ見ると1,960米ドルと表示されましたが、税金やサービス料の466㌦(約53,000円)もかかってくるのでだいぶ金額が高くなった印象ですね。
結論!こちらのホテルは
100,000ポイント+1363円で、1泊275,642円のお部屋に泊まることができます。
※こちらのリゾートは新ルールで2万ポイントの変動ありホテルとなりましたので、今後は10万ポイントの所は12万ポイントになる可能性が有ります。
マリオットボンヴォイ・ポイントでの無料宿泊の最大の魅力は「税金分も含まれている」点ではないでしょうか?
今回は特に税金分も高額になるモルディブの高級ホテル(宿泊費の高いホテル)をピックアップして差額がわかりやすくなるように比較してみました。
1泊の宿泊費は同じでも、税金など+αの費用分を加算すると国によって大きな差がでてくる場合があります。
またモルディブなどは高い税金に加えて空港からリゾートまでの送迎費用もびっくりするほど高く設定されています。
そんな時にキャッシュで行くにはあまりにも出費が大きすぎるけど、ポイント宿泊ならかなり出費を抑えてお得に旅行が楽しめる!
そんな選択肢にたどり着く場面が多くあります。
旅行費用をポイントで行くか?通常料金の支払いで行くか?
検討される際には、必ず「税金/全手数料込の料金を表示」し、更に料金の概要まで開いて、必ず「総額でいくらかかるか?」を確認する事をお勧めします。
上手に組み立ててワンランク上の旅行を楽しみたくなりますね。
20万ポイント貯まったらどんなホテルに泊まれる?
こちらの記事を公開した当初は、マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードに紹介リンクから入会すると、最大20万マリオットポイント獲得できるキャンペーンをやっていました。
そこで、すでにこのキャンペーンは終わっていますが「マリオットポイントを20万ポイント貯めたらどんなホテルに泊まれる?」と言うテーマに切り替えてご案内していきます。
※参考までに、2023年5月5日現在は、紹介リンクからの入会で”最大45000マリオットポイントを獲得”できるキャンペーン中です。
ご興味ある方はマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードの徹底解説をご覧になってみてください↓↓
まずはじめに、20万ポイントあればマリオットボンヴォイの全てのホテルに最低1泊は宿泊が可能です(必要ポイントは時期によって変動します)
高額なモルディブやドバイのホテルも全てです!
と言う事で、続けて人気の観光エリアでどのくらいのポイントがあれば宿泊できるのか見ていきましょう。
せっかくですので各地の高級ホテルや人気ホテルを中心にピックアップしていきます。
日本の高級ホテルは何ポイントくらいで泊まれるの?
まずは日本国内の高級ホテル、人気ホテル編です。
現在日本のマリオットボンヴォイのグループホテルでも最高峰とされているホテルをピックアップしていきます。
最高ランクのホテルではだいたい10万~13万ポイントで推移しています。
今回は2023年10月初旬の月曜日から1泊の料金で比較してみます。
赤い数字は同じ日に有償で予約する場合、現在一番安いお部屋の料金(税・サービス料込)の価格ですので参考になさってください。
ホテルブランドはリッツカールトン、ラグジュアリーコレクション、セントレジス、W、エディションの各ブランドをピックアップしてみました。
どこもマリオットグループ屈指の高級ホテル、人気ホテルです。
リッツ京都と翠嵐京都はポイント数では6000ポイントしか違いませんが、有償だと123,970円もリッツの方が料金が高くなっています。
こんな時に京都のリッツに96000ポイントで泊まれたらもの凄くお得ですね!!
必要ポイント数は予約の埋まり具合や、各ホテルが設定する繁忙期(特に紅葉の時期の京都や日光、また夏の沖縄など、観光地は時期によってかなりポイント数の変動が見込まれます。)
沖縄はちょっとシーズンが外れていますが、注目は日光!秋の日光で有償だと134,425円と高額ながらポイントだと76,000ポイントで泊まれちゃいます。
GWやお盆、年末年始、季節の休みは別として、大阪や東京などは比較的年間を通して観光地ほど大きな変動はない印象です。
大阪で目立ったのがW大阪!49000ポイントって無料宿泊特典の5万ポイントでも泊まれてしまう程なのに、有償だと106,105円もかかります。
この差は何なんですかね?
とにかくとてもお得です!
2023年4月以降、規制緩和による海外観光客の来日、全国旅行支援の後押しによる日本国内の旅行需要の急上昇など様々な影響もあり、東京のホテル代は超バブル状態になっています。
完全にインバウンドの影響でバブルモードに突入してしまっているのがリッツカールトン東京です。
ご覧の様に約半年先の10月でも、有償で一番お安い部屋の料金が239372円って・・・高すぎませんか(汗)その点104,500ポイントで予約可能となればいかにポイント宿泊がお得であるかの見本の様なホテルです。
ご覧の様に、10月と言えば秋の観光シーズンですが、平日ですとだいたい10万ポイント前後で宿泊する事ができます。
所々ポイントの方が圧倒的にお得なホテルもありましたね。
特別なシーズンは別として、だいたい10万ポイント前後をひとつの目標としていれば日本の人気ホテルに泊まることができそうですね。
※リッツカールトン東京クラブフロアの宿泊記です。ゴールドエリート特典として素敵なお部屋にアップグレードしていただきました↓↓
※こちらはリッツカールトン京都にポイント宿泊した際の宿泊記です↓↓
※こちらはリッツカールトン日光にポイント宿泊した際の宿泊記です↓↓
どこも現在とは必要ポイント数がだいぶ変わっていますが、ポイントを利用した無料宿泊で楽しめる内容は変わりありませんので是非参考になさって下さい。
ドバイのホテルには何ポイントくらいで泊まれるの?
続いてはドバイ。
ドバイと言えば「世界屈指の高級ホテルが数多く立ち並ぶエリア」としての認知度が高いエリアですね。
私、ぜひ行ってみたいです。
2023年11月のドバイの相場をのぞいてみました。
セントレジスやエディションなどの高級ブランドホテルでも、だいたい10万ポイント前後で宿泊可能ですね。
ここで特に注目はアルマハ、ラグジュアリーコレクション・デザートリゾート&スパ。
通常の宿泊費用は20万オーバー!
マリオット系の高級ホテルの比較の話しになると必ず名前が挙がってくるホテルです。
ポイントなら高くても114,000ポイントと比較的ポイントがお得な設定になっています。
この価格帯になるとぜひともポイントで行きたいですよね!!
ドバイのホテルの面白い点は、一部を除き、全体的には有償での宿泊料金に比べポイント宿泊に必要なポイント数の設定が少し高めな印象です。
金額にもよりますが、ドバイの場合は有償で泊まった方がお安くお得に泊まれるホテルが多い様です。
ハワイのホテルには何ポイントくらいで泊まれるの?
続いては大人気ハワイのホテル比較です。
主要なホテルだけピックアップしました。
オアフ島ホノルル周辺ホテルではリッツカールトンワイキキが一番高額なホテルになります。
それでも必要ポイントは95500ポイントです。
これなら20万ポイントあれば2連泊できちゃいますね!
ロイヤルハワイアンとシェラトンを比べると、有償だと殆ど差がないのにポイント宿泊を選ぶとロイヤルハワイアンの方が1泊19000ポイントもお得に泊まれちゃいます。
これなら20万ポイントあれば3連泊しても29000ポイントも残ります。
ハワイは特に物価の高騰が連日ニュースや動画サイトで取り上げられていますね。
少しでも出費を抑えてお安く楽しみたい方には、このポイント無料宿泊はかなりお得に感じられるのではないでしょうか??
モルディブのホテルには何ポイントくらいで泊まれるの?
そして個人的に大好きなモルディブ。
メリディアン、リッツ、セントレジスは上限幅が2万上がりますので、リッツとセントレジスなら10万の時期を狙えば2連泊、それ以外のリゾートは1月~3月のピーク時であっても空きさえあればMAX10万ポイントで2連泊できてしまいます。
この先海外への渡航がスムーズになりましたらこちらもお勧めです。
しかもモルディブは税金も,水上ヴィラなどのお部屋代金もとても高いところが多いですので、マリオット・ポイントでの無料宿泊がとてもお得感を感じます。
※1泊で行く場所ではないのかな?と思われます、3泊、5泊とお時間ありましたらご検討になってみてはいかがでしょうか。
※現在情報を2023年の最新版に切り替え中ですのでしばらくお待ちください。
アメリカのおすすめホテル
アメリカはポイント変動制のリストに上がった数が多く、しっかりと見ていませんが、それでは20万ポイントあれば最高峰のホテルであっても10万ポイントの日を狙って2連泊することができます。
そんなわけで、とにかく20万ポイントあると、世界中のマリオットホテルにどこでも2連泊以上できます。
※現在情報を2023年の最新版に切り替え中ですのでしばらくお待ちください。
2022年3月29日より導入される新ルールについて
2022年2月24日からマリオットボンヴォイ・アメックスカードが新登場し、その後も色々と新ルールが登場していますので、その一部をご紹介していきます。
1.トップオフ制度の導入
項目の欄にも書きましたが、ボンヴォイアメックス・プレミアムの更新特典としてもらえる50,000ポイント分の無料宿泊にトップオフ制度と言うものが導入されます。
プレゼントでもらう50000ポイント分の宿泊権利に、手持ちで貯めたポイントを最大15000ポイントまで加算できるようになりました。最大65,000ポイントの無料宿泊が可能になります。
2022年11月現在もこの制度は継続中。
この先もしばらく継続されていくと考えられます。
2.フレキシブル・ポイント制度への改定
現在のカテゴリー制、シーズンポイント制がなくなり新たに「フレキシブルポイント制度」が導入されます。
導入時期は2022年3月29日スタートと発表。
フレキシブルポイントとは?
日本語で「ポイント変動制」
空室状況や季節性などに応じてホテル料金により近いポイントの交換レートを採用するものだそうです。
上の項でも書きましたが、2022年3月~2023年2月まではテスト期間として、世界200のホテル以外は、旧カテゴリーの旧ポイント幅の範囲内でのポイント変動のみ。
世界200のホテルについては新ルールに伴ったポイント数が変動幅に加えられる。
詳細はこちら
2022年11月10日更新:いよいよ本格稼働の2023年3月が近づいてきました。当初の告知によれば、完全ポイントフレキシブル制になると、現在のポイント無料宿泊の上限ポイントも下限ポイントも廃止となりますので、あまり楽しみではないポイントが提示される可能性が大きいかもしれませんね。
ポイントセーバーについて
これについては「今後も提供される」との事。
新しく発表される「フレキシブルポイント・レート」の金額に対して、最大20%(従来通り)の割引レート(ポイントセーバー)と用意される・・・う~ん、うまく説明できないので・・・簡単にはタイムセールの様な形で、通常レートよりもお安いレートでポイント設定されるシステムの事をさします。
5泊予約で1泊分の割引プラン
こちらは従来通り、との発表ですので、引き続き同じルールで継続される様です。
トラベルパッケージについて
なくなりました。
詳細はマリオットデスクにお問い合わせください。
おおまかな流れと、今後の予測
まず、新ルールについて2023年2月まではテスト期間として、上下幅に変動が採用されたのは200のホテルだけにとどまりました。
このホテル数が、本稼働する2023年3月以降どのくらいになるか?
また、上げ幅もいまの所は最高でも3万ポイントにとどまりました。
と言う事でどんなに高いホテルでも13万ポイント以内で無料宿泊できます。
最大の懸念材料としては、ポイントの上限が大幅にアップしてしまう可能性です。
今年の改正ではどんなに高いホテルでも上限が130,000ポイントで泊まれます。
しかし2023年度以降は「ホテル料金により近いポイントの交換レートを採用」と言う事で、上限なしの設定になる可能性もなきにしも・・・です。
今できる対策は?
蓋を開けてみた結果、一部のホテルをのぞき、変動幅は変わらずとなりました。
ただ、だれもが予想していた通り、例えばカテゴリー7のリッツカールトン日光。
常に空室の少ない超人気ホテルですが、オフピークの際には5万ポイントの更新無料宿泊特典で利用できましたね。しかし、ここが最大3万ポイントの変動ありと発表されました。
こちらはすでに超高値まで到達し、お値段も、ポイント宿泊も含め「お得に泊まる」と言う認識で予約するのは、マリオット日本の中で最も困難なホテルになりつつあります。
私は2019年、ポイントが急上昇する前にラッキーにも無料宿泊特典を利用して5万ポイントで宿泊することができました↓↓
来年の本稼働以降どうなるかは全くわかりませんが、昨年に引き続き「狙っているホテルがあれば早めに予約を確保しておく」事をお勧めします。
今はまだ3万ポイントの変動なので最大でも13万ポイントで納まっていますが、完全リミットなしとなれば、ホテルによっては20万、30万ポイントなんていうのも出てくる可能性がないとは言えません。
いつも話題にでるモルディブやドバイの高額ホテル、日本の人気ホテルなど、お得なポイントを見かけたら「いつか行きたいと思っているホテル」なら、そのいつかは、チャンスがあるならば今年中の可能性も視野にいれておくのがよさそうです。
※先々の予約の際には必ず「キャンセルポリシー」のチェックを忘れずに!
しばらくは色々とルール変更が発表される可能性が有ります。
どのような形にも対応できる様、常に「宿泊の○日前まではキャンセル可能」を必ずチェックし、ご納得の上で仮予約することをお勧めします。
ざくざく貯まるマリオットポイント!超活用術!使い方徹底ガイドまとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム・カードがいよいよ発表されました。
年会費が49500円になった事、無料宿泊特典に年間150万円のカード利用条件ができたこと、など。
新ルールでいくつかの条件が増えましたが、それでもポイントの貯まりやすさは健在です。
そして、最大の強みでもある「マイル交換」の条件には改正が入りませんでした。
ただ、この先もポイントの使い道には色々とルール改正が入ってくる可能性も考えられます。
突然今日言って明日、ってことはまずないはずですので、しばらくは動向を常に見守りながら、楽しみはあまり先延ばしにせずに、上手に運用していくのが得策かもしれませんね。