2023年2月に行ったモルディブ旅行記から、飛行機の搭乗記、チャンギ空港、モルディブの空港ラウンジレビューをお届けします。
こちらの記事では主に、日本からモルディブまでの行き方のご案内として、以下の内容をご紹介していきます。
- 私が今回利用した飛行機と飛行ルート
- 飛行機にかかった料金
- シンガポール・チャンギ空港の「シルバークリスゴールドラウンジ」体験記
- モルディブ・ヴェラナ国際空港の「リーリ・ラウンジ」体験記
※スターアライアンスゴールドのステイタスをお持ちの方には、今回シンガポールのチャンギ国際空港で利用した「シルバークリス・ゴールド・ラウンジ」の体験レビューがおススメとなっています。
2022年秋ごろに大改装を経てリニューアルオープンしたばかりですので、是非最新の情報を参考になさってください。
モルディブまでの行き方、ルートは他にも色々あります。
もっと詳しく知りたい方には、モルディブの場所、飛行ルートなどより細かくまとめて記事もご用意していますので参考になさってください。
これからモルディブ旅行をご検討中の方に参考にしていただければ幸いです。
◆モルディブ旅行の宿泊記2023年版の第一章では、初めてモルディブ旅行に行かれる方にモルディブの雰囲気やリゾート全体の様子を感じていただける内容になっています↓↓
◆モルディブ旅行の宿泊記2023年版の第二章では、今回泊まった「リッツカールトンモルディブ」の楽しみ方を徹底解説!食事、イベント、施設のマップなど最新の情報でご案内しています。
それでは本文をお楽しみください。
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Contents
今回利用した航空会社と飛行ルート
出典:画像はシンガポール航空座席モニターの画像です。
まず初めに基本情報です。
モルディブの空港のお話し
モルディブには「モルディブ空港」と言うのはありません。
モルディブの首都マレ市フルレ島と言う場所にある「ヴェラナ国際空港」が飛行機で向かう最終の目的地になります。
空港名はヴェラナ国際空港ですが、空港コードはMLE。
モルディブの空港はフルレ空港→マレ国際空港→イブラヒム・ナシル国際空港→ヴェラナ国際空港と何度も改名されてきたそうです。
航空会社で行き先を検索する際には今でも、モルディブ「マレ」の表記が多い様です。
今回私が利用した飛行ルートからご紹介していきます。
- まずは羽田空港からシンガポールのチャンギ国際空港に向かいました。
- シンガポールから乗継で、モルディブのヴェラナ国際空港に向かいました。
日本からモルディブに行くルートは様々ありますが、日本からモルディブへの直行便はありません。
メジャーなルートとしましては主に3つ
- シンガポール・ルート
- スリランカのコロンボ・ルート
- ドバイ・ルート
他には、特に東南アジア圏からモルディブはとても近いので、LCCをはじめ選択肢はたくさんある様です。
2023年に入り感染症の規制で運休していたLCCが全体的に復活していますので、ご興味ある方はより安いルートを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
今回私が選択したシンガポール乗継のルートでは、日本からシンガポールに行くまでの飛行機にいくつか選択枝がありました。
- ZIP AIR(JALのLCC)
- JAL
- ANA
- Scoot(シンガポール航空のLCC)
- シンガポール航空
ざっと思いついたのがこの辺です。
今回私はシンガポール航空便を利用して日本からモルディブまで行ってきました。
皆さまよく御存じかと思いますが、特に海外旅行の際のルートや航空会社を調べる際にはこちらの「スカイスキャナー」を利用しています。
今回利用した飛行機の予約方法とかかった費用
今回私はANAのマイルを使った特典航空券を利用して予約しました。
ANAの特典航空券予約のページからいくつかのフライトが選択できるようになっていましたので、シンガポール航空での乗り継ぎ便を選びました。
・日本からシンガポールまでは「ANAの飛行機」と「シンガポール航空の飛行機」の2つの選択肢が用意されていました。
・シンガポール~モルディブ(マレ)までのルートはシンガポール航空の飛行機一択だけでした。
ご存じの通り特典航空券の予約の場合、必要マイル数+諸税(燃油サーチャージを含む)がかかってくるわけですが、シンガポール航空の飛行機をご利用の場合には「燃油サーチャージがかからない」為、ANA便で予約するよりも現金の持ち出し(出費)が大幅に安くなると言うメリットがあります。
ANA便のメリット、デメリット
ANAの便は海外の航空会社の飛行機と比べ日本人にとってはより快適で、食事ひとつとっても日本人の口にあった機内食が用意されています。
ただ、現在は燃油代の高騰により燃油サーチャージの料金が高くなっているため、日系の航空会社でせっかくマイルを利用した特典航空券を予約できても、燃油サーチャージ含む費用が結構な金額となってしまいます。
少しでもお安くモルディブ旅行に行きたい!とお考えの方は、ANAの特典航空券を利用してシンガポール航空の飛行機を選択していただくのも宜しいのではないでしょうか?(ただし、用意されている座席数がかなり少ないですのでご利用の際にはお早目の手配が必要になります)
2023年4月現在のANA特典航空券料金は?
本日2023年4月6日に、2024年2月のモルディブ旅行の特典航空券をANAのマイルを使って予約しようとした時にかかる料金。
- 必要マイル数:38,000(ANA)マイル/人
- 諸費用(税+サーチャージ):50,490円/人
夫婦2人で行くと10万円以上の現金の出費となります。
その為、現金での出費の少ないシンガポール航空ですべての路線を乗り継ぐ予約を取りました。
と言う事で、今回私がモルディブ旅行でかかった飛行機代の合計はこちら↓↓
2023年2月モルディブ旅行でかかった飛行機代
◆ANA特典航空券の必要マイル数:38000マイル
◆諸税・サーチャージ等支払総額:13,150円
現在は燃油サーチャージが少し安くなってきたとはいえ、ひとり37,340円の違い、夫婦2人でしたら一家で74,680円も安く利用することができました。
この差はけっこう大きい・・・
昨年行った時はどうだった?
参考までに昨年2022年4月にモルディブに行った時には、このルートの特典航空券の発券そのものが中止されていました(シンガポールによる入国規制の為)。
更に有償でも、日本の航空会社でのシンガポール乗継ルートが遮断されていたため、シンガポール航空の有償航空券で成田~シンガポール~マレのルート1択しか選択肢がありませんでした。
そんなわけで前回は11万円ほどかかりましたので、1万円そこそこの現金持ち出しで行けた今年はとても助かりました!
2023年モルディブ旅行|フライトレビュー
それではここからは羽田空港出発~帰りのヴェラナ国際空港出発までの様子をレビューしていきます。
今回は上の図・黄色い枠内の羽田22:55発シンガポール行きに搭乗。
こちらの便はシンガポール航空の運行でANA、フィジー航空、カタール航空、シンガポール航空と言う4社のコードシェア便でした。
日本を出発|羽田空港~チャンギ国際空港までの様子
羽田空港国際線(第三ターミナル)3階のAカウンターからのチェックインでした。
皆さまご存じの通り、いよいよ国際線フロアーにも大勢の人でごった返していました。
すでにこの時にはモルディブの入国には特に規制がかかっていませんでしたので、チェックインの際にワクチン関連の証明書などは一切必要ありませんでした。
今年はANAのSFCを獲得する事ができましたので「スターアライアンス・ゴールド」の資格を持って海外旅行に行くことができます。
シンガポール航空はANAと同じスターアライアンス・グループに加盟していますのでチェックインはビジネスクラスのレーンより。
参考までにビジネスレーンは3組ほどの待ちでしたが、エコノミークラスのチェックインカウンターには50人以上の大行列でした。
チェックインを無事に完了、保安検査を抜けたら、搭乗までの時間はANA国際線スイートラウンジラウンジで過ごしました。
ANA国際線スイートラウンジの様子をたっぷりリポートしてきましたので気になる方は是非チェックしてください↓↓
いよいよ搭乗口に向かいます。
105番は一番奥の行き止まりにありました。
旅行の時はいつも、待ちきれなくてけっこう早めに到着してしまいます。
今回のった羽田空港でのシンガポール航空・レーンは3つのに分かれていました。
- ビジネスクラス
- クリスフライヤーエリートゴールド、スターアライアンスゴールド
- エコノミークラス
やはり・・・と言いますか、日本人は少なかったです。
圧倒的に外国人の方々が多かったです。
もちろん大行列の満席状態でした。
シンガポール航空便では機内に乗り込む手前にご覧の様にイヤホンが置かれています。
機内で映画を観たりとモニターを利用する方はここでイヤホンをとって搭乗してください。
シートピッチは個人的にはちょっと狭いかな~と感じました。
と言いますか、海外旅行ではよくある光景ですが、皆さん目いっぱいシートを倒してきますので自分も全開に倒しますが、かなり窮屈な印象です。
モニターはこんな感じ。
画像に写っていませんが、USBでスマホの充電ができる差し込みもありました。
映画も邦画もあるし、日本語吹き替え、字幕もありますので特に海外の航空会社だからと言う不便や退屈は感じません。
シンガポール航空の機内食
ここでちょっと機内食のご紹介です。
今回は羽田~シンガポール~マレの往復で、それぞれ乗継しましたのでいくつかの種類をまとめてご紹介します。
シンガポール航空の機内食は、上の画像の様に一皿にあまり区切りをつけずにドカッと盛合されているものが多い印象です。
後はだいたい定番はフィッシュ?orチキン?
このパターンが殆どでした。
ちょっと見た目は不慣れな方は一瞬・・ん?と思ってしまうような場合もありそうですが、味付けは日本人好みといって良いのではないでしょうか?
どれも美味しくいただきました。
こちらは一番日本食に近いビジュアルのメニューでした。
一概にどの路線では何が出る!と言うのはご説明できませんが、だいたいこんなイメージです。
アレルギーや宗教的な食事の制限などがある方は、ANAなどと同様に、フライト前に予約ページからアレルギーやNG食材の申告をしておくと別メニューが用意されて、一番最初に配られていました。
日本の航空会社の機内食のイメージとしては、料理ごとに味が混ざらないように仕切りがあったり、器がいくつも分けられていたりしていますのでビジュアルの違いに最初はちょっと驚くかもしれません。
これもまた海外旅行の醍醐味ではないでしょうか。
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シンガポール・チャンギ国際空港到着|空港内の様子~ラウンジへ
シンガポールチャンギ空港の特徴は何と言ってもとても広く、そして出発の人と到着の人が交差するつくりとなっています。
チャンギ国際空港のエリアマップはこんな感じ↑↑
ターミナル毎の移動は徒歩ですと10~20分位(速度によります)かかります。
初めてチャンギ空港に行った時は健康の為!とか言って第2ターミナルから第3ターミナルまで歩きましたがだいぶ疲れた記憶があります。
そこで、チャンギ空港にはスカイトレインと言うターミナル間をぐるぐる回っているモノレールが走っています。
AM5:00 ~翌日AM02:30まで4分間隔で運行していますのでたくさんの荷物を持って移動が大変な方は是非こちらの利用をお勧めします。
私はと言いますと、次のモルディブ行きの飛行機が第三ターミナルと言う事だけは決まっていましたので、まずは第三ターミナルの「クリスフライヤーゴールドラウンジ」に向かいました。
シンガポールに到着したのは朝の5時半頃でしたのでしまっている店が殆どでしたが、すでに空いているショップも何軒かありました。
シンガポールと言えばこちら!TWG TEA SHOPが有名ですね。
あとひときわ目立ったのがモロッコ発のコーヒーブランドBACHA COFFEEです。
ギラギラした感じが海外ならではの雰囲気を感じさせてくれました。
パッケージがとても華やかでお土産ものにはとても適していたのですが、お味の方はちょっと癖の強いフレーバーのものが多いようです。
第1ターミナル側から第3ターミナルの奥に向かって歩いていく途中にこちらのエスカレーターと看板が見えてきますので、ここを上がっていきます。
ちょうどTWGのお向かい、ルイヴィトンのショップの脇あたりです。
上から見るとこんな感じ。
とてもわかりやすく看板がでています。
シンガポール”チャンギ国際空港”|クリスフライヤー・ゴールドラウンジ・レビュー
ここからはシンガポール航空のラウンジをご紹介していきます。
感染症拡大期間中ずっと工事が行われていて2022年秋頃にリニューアルオープンした様です。
チャンギ空港の第三ターミナルにはシルバークリスラウンジとシルバークリスゴールドラウンジの2つが隣接しています。
ご覧の様にスイート、ファーストクラス、ビジネスクラスに搭乗の方とPPSクラブ会員はシルバークリスラウンジへの入場ができます。PPS会員とは、簡単にはシンガポール航空の上級会員の更に上級資格をもつ会員さんといったところです。
日本人では主にANAのSFCカードを持っている人は、同時に「スターアライアンスゴールド資格」を保有していますので、右側のクリスフライヤーゴールドラウンジへの入場が可能となります。
それではシルバークリスゴールドラウンジの中の様子をたっぷりとご覧ください。
入口では当日の搭乗券とパスポートの提示を求められました。
ANAの特典航空券ですので、航空券に”STARARRIANCE GOLD”の表記が印字されていると思います。
万一航空券にスターアライアンスゴールドの表記がないようでしたら、ご自身のANAアプリから会員証を開くと、右下にスターアライアンスゴールドのマークが出てきますのでそれを見せてください。
まずは室内全体の様子をご覧ください。
とにかく広々として席がたくさんあります。
天井も高く素敵なカフェの様です。
奥に進み、更に右手にもご覧のスペースがあります。
日本では今でもすっかり感染症対策で一蘭の味集中カウンターのごとく1席ごとにパーテーションが置かれていますが、シンガポールではその様な仕切りは全くありませんでした(2023年2月現在)
2022年4月に訪れた時はこちらが工事中で、隣の上級ラウンジである”シルバークリスラウンジ”が全資格者に解放されていました。
今考えたらとてもラッキーでした。
しかしながら、こちらのラウンジも改装したばかりとあってとにかくとてもキレイで、とても快適でした。
席によってそれぞれ違いますが、一人掛けのソファ席とソファ席の間のテーブルにはご覧の様に充電環境がしっかりと整っていますのでとても助かります。
もちろんシャワーも完備していますので、ご利用の際には受付で問い合わせてみてください。
シンガポールの空港は眠らない空港ですので、長時間の乗継の時などはこの様なきれいなラウンジで時間をすごせたらとても助かります。
結構皆さん、横長のソファーに靴を脱いで横になって寝ていました。
シルバークリス・ゴールドラウンジの食事
続いては気になる飲食のコーナーです。
24時間稼働していますので、何回かに分けて色々なお料理が出てきていましたのでまとめてご紹介していきます。
まずは点心のコーナー。
この辺の点心は入れ替わりなく定番でずっと置いてあります。
エビシューマイに普通のシュウマイ。
これは何度も・・・何度も・・・食べてました。
これは蒸し餃子みたいな感じ(味はちょっと違いますが・・)
スクランブルエッグは定番の様です。
こちらがラクサセットです。
ラクサの経験はそんなに豊富ではないので比較ができませんが、とても食べやすいな~と言う印象の味付けで、お腹が空いていると何杯も食べてしまいそうでした(いや、食べました・・でした)
焼き飯はお昼すぎくらいになって出てきました。
これはですね、見た目はまさにミートソーススパゲッティみたいなのですが・・・う~ん・・・なんかたまたまかもしれませんがちょっと個人的にはお口に合わず残念(^^;
サラダもあります。
そしてですね、朝方はヨーグルトが置いてあったところにお昼を過ぎて、こちらのプチシュークリームとカットケーキが並びました。
このプチシューがお気に入りとなりました・・・けっこう食べちゃいました。
お酒はこんなラインナップです。
十分ですね!
ジュース類はこんな感じです!
パックジュースがあるのが嬉しいポイントでした。
ビールサーバーはこちら。
これはワインですかね??
ちょっと細かく見るのを忘れました。
そしてこちらはシンガポールのお土産の定番TWGの紅茶が飲めるんです。
これは嬉しいですね~。
私もたまには紅茶をいただいてみました。
そして帰り際にパンコーナーにパンプディングが出てきました。
画像を忘れましたがパンのコーナーもあります。
いかがでしたでしょうか?
シンガポールはけっこう長時間の乗継があったり、早朝や深夜の時間帯に到着したりと時間が不規則になりますので、24時間常に開いてくれているラウンジでこのクオリティーはかなりありがたかったです。
また、シンガポールの空港特有のシステムですが、出発も到着も入り混じっていますので、出発の方も到着の方も同じラウンジを利用することができます。
これが何よりありがたい!
結局私は行きも帰りも同じルートでしたので、同じ場所のシルバークリスゴールドラウンジを利用させてもらいました。
シンガポール出発!いよいよモルディブへ
5時半にシンガポールについてから約3時間半、いよいよ搭乗が近づいてきました。
マレ行きの飛行機はだいたいこのA18あたりのゲートからの出発かと思います(去年も同じ場所でした)
※第三ターミナルの一番奥になりますので時間配分をご注意ください!けっこう距離がありますので、第三ターミナルの入口付近からスカイトレインが出ていますのでこちらの利用もお勧めです。
また、シンガポールでは乗継の際に改めて荷物検査があります。搭乗が近づくと混雑しますのでその辺も考慮して早目行動推奨です。
機内でのお水の提供はカップが主流ですので、私は荷物検査が終わった後の搭乗前にペットボトルのお水を購入するようにしています。
搭乗順は以下の通りです。
グループ1
- スイートクラス搭乗
- ファーストクラス搭乗
グループ2
- ビジネスクラス搭乗
- PPS会員
ただ、多分この路線にはファーストとスイートは無かった気がします(あったのかな?)
続いてグループ3
- クリスフライヤーゴールド
- スターアライアンス・ゴールド
- プレミアムエコノミー
最後にグループ4がエコノミークラス
以上が搭乗順序となります。
座席は3‐3‐3の配列。
シンガポール~モルディブ・マレ行きの飛行機は行きがA350-900
帰りの機体はボーイング737-8
最近はめっきり通路側ばかりなのですが、モルディブのきれいな海は飛行機からの眺めも最高ですので久しぶりに窓側を予約しました。
昼間のフライトは外の景色もきれいに見えるので楽しいですね。
そしてモルディブの上空に差し掛かりました。
ちょっと上手に撮れませんでしたがエメラルドグリーンに輝く海が近づいてくると嫌でもテンションが上がってきます。
この路線は是非窓際を予約したいですね!!
いよいよモルディブ・マレのヴェレナ国際空港に到着しました。
いよいよモルディブ旅行のスタートです。
ここからの様子は宿泊記でたっぷりとご紹介していますので、ご興味ありましたら是非ご覧ください。
モルディブ宿泊記2023その①
モルディブ宿泊記2023その②
帰国編|モルディブからの出発
楽しかったモルディブ旅行も最終日を迎え、いよいよ日本に帰国です。
空港のチェックインまでは宿泊のリゾートの方がカウンターまでエスコートしてくださいましたので、そこから先の搭乗までについて少しリポートを残します。
日本では5月7日の入国まではワクチン3回接種の証明書(できれば英語表記がよりスムーズです)か、出国の72時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書が必要となります。
マレの空港でもチェックインの際にワクチン3回接種の証明書の提示を求められました。
モルディブの空港ラウンジ|リーリ・ラウンジのご紹介
モルディブの空港は決して広くはありませんが、お土産屋さんやバーガーキングなどと同じフロアにリーリラウンジと言う空港ラウンジがあります。
ラウンジはこちらの1か所ですので、基本的にフライト予定の航空会社の指定ラウンジとなっていますので、ビジネスクラス以上の座席の方、各航空会社の上級会員の方、各アライアンスの上級会員の方は入場可能です。
私の場合、シンガポール航空の指定ラウンジと言う事で「スターアライアンス・ゴールド」の資格保有者も入場することができます。
こちらのラウンジは昔から「有料で入場できた」とか「有料での入場は断られた」など様々な噂と情報が飛び交っていました。
多分、混雑の状況によって色々と制限がかかるのかと思いますが、2023年2月現在では有料での入場が可能となっていました。
観ずらいので少し画像を明るくしてありますが、室内はもう少し暗めです。
外に比べるとかなり静かでのんびりできますので、夜遅い時間で静かに搭乗を待ちたい方にはお勧めです。
続いてラウンジ内のお食事を見ていきましょう。
パンのお供にフルーツ。
パンが色々置かれていました。
トースターで焼いて食べている方が多かったですね。
リゾートでも感じましたが、モルディブはどちらかと言うとパン食がメインなんでしょうかね~?とにかくどこのリゾートもパンが充実していました。
お料理はこんな感じです。
今回はお腹がいっぱいで何も食べず飲み物だけいただいていました。
葉物にマカロニサラダです。
サンドイッチはジャムなどを挟んだものの様でした。
ジュースは他に缶の炭酸ものが多数置かれていました。
紅茶やカップラーメンもあります。
このチョコケーキのお味はなんとなく日本人になじみのある味わいでした。
モルディブの空港は来るたびにどんどん飲食施設が増えている印象でした。
2018年に来たときは何もなく、ラウンジも入れなかったので、下の階の搭乗口前の売店でドリンクを買って3時間位ずっと座って待ってました。
私の飛行機も23時台の出発でしたが、他の航空会社も遅い深夜帯の飛行機がでていますので空港内は22時とは思えないほど混雑して賑わっていました。
そして今は上の階には大きなスペースのバーガーキングと言うファーストフードショップがあり、下の階にも売店が数店舗あります。
座って休むスペースはたくさんあります。
「有料で35ドル+税を払ってまでラウンジの利用がおススメか?」と言われると、ちょっと??と言った印象です。
ただ、航空会社や航空連合のステイタスがあり、航空券にインビテーションが印字されて無料でラウンジをできる方は、お時間あれば利用されればのんびりできるかと思います。
モルディブでは搭乗口の目の前にご覧の様に飛行機が駐機していて、そこまで歩いて行ったり、少し離れているとバスで向かったりします。
上の画像が夜23時以降に撮影した搭乗口のあるフロアーの様子です。
多分毎年3月になると、上の画像の倍ほどの人でごった返す可能性がありますので、その時の状況に併せてご利用を検討すればよいかと思います。
夜の照明に照らされたカッコいい飛行機を真横に歩きながら搭乗していきます。
この雰囲気が大好きです。
モルディブの空港を出発する際、シンガポール航空では主に最後尾からの搭乗になります。
これは前回も一緒でした。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
この後はあっという間に寝てしまい、目が覚めるとチャンギ空港に到着していました。
私は今回ご紹介したシンガポール航空でモルディブ入りするルートの他には、ちょっと変則ですが、シンガポールで1泊し、よく早朝にシンガポールからスリランカ航空に乗ってコロンボ経由でモルディブに入国する方法で向かった経験があります。
他にも中東経由やバンコク経由など、色々な経路があると思います。
皆さまがそれぞれに立ち寄ってみたい空港から検索したり、乗ってみたい航空会社から選んでみたりと、モルディブに行くまでの経路も楽しみの一つですね。
私はいつか中東ドバイ経由でいってみたいなと常々考えています。
それでは皆様、楽しいご旅行を!
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