マリオットボンヴォイ参加ホテル「ウェスティン仙台」の宿泊記をお届けします。
今回はクラブラウンジから話題の朝食までたっぷり満喫してきました。
東北地方随一と言われるラグジュアリーホテル”ウェスティン仙台”。
ホテル内の様子は勿論の事、立地も最高!東北エリアの観光の拠点として大満足の1泊となりましたので、気になる最新情報をたっぷりお届けしていきます。
- ルームレビュー
- 話題の朝食
- クラブラウンジ
- マリオットボンヴォイ・エリート特典(プラチナ、ゴールド)
これをみればだいたい解ります(^^)!
秋の仙台に、東京から1泊ドライブ旅行に行ってきました。
お目当てはウェスティンホテル仙台、牡蠣、牛タン、萩の月を現地で食べる・・・いたってシンプルな目的のゆる~い旅行です。
マリオットプラチナ特典でかなり満喫できると人気の”ウェスティン仙台”を満喫。
これから旅行を計画される方の参考にしていただければ幸いです。
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Contents
ウェスティン仙台ってどんなホテル?
まずはウェスティン仙台情報を初めてご覧になる方のために、簡単ですが、ホテル概要をご案内させていただきます。
2010年8月に開業。
マリオットボンヴォイ参加の”WESTIN ”ブランドのホテル。
ウェスティンホテル&リゾートは世界40か国に200軒以上を展開、日本には現在6軒(東京、大阪、京都、北海道ルスツ、仙台に加え、2022年6月、神奈川県横浜市にウェスティン横浜が新規開業。)
杜の都仙台駅からほど近い場所に建つ37階だて高層ビルの26階にフロントを置き、客室は28階~36階に292室。
このビルは仙台で一番高いビルなんだそうです。
仙台駅は東北エリアの玄関口として、東京、大阪、福岡などと並び日本を代表する巨大ステーションとしても有名ですね。
しかし東京、大阪エリアにはいわゆる帝国ホテルをはじめ日本を代表する伝統的な高級ホテルや、リッツカールトンをはじめラグジュアリーな外資系ブランドのホテルが軒を連ねていますが、仙台にはそのようなホテルの進出がありません。
ホテル事情としての側面からみると福岡や札幌に近い印象でしょうか。
そんな仙台の街でひときわ目を引くのがこちらの建物。
仙台随一の高層ビルと言う最高の立地で、ロビー階、客室とどこから眺めても仙台の街なみを一望できる景観は壮観。
何というかお城の天守閣から眺める様な感覚とはこんな感じでしょうか・・・
ホテルのお部屋やレストランからはけっこう離れている「仙台大観音」も見えちゃいます。
こちらは26階レストラン「シンフォニー」からの撮影です。
赤丸の中に観音様が写っています。
高さ100mもある大観音だそうです。
100mの大仏がこんなに小さく見えるって、ずいぶん遠くまで見渡せてますよね~。
他にも、ウェスティン仙台は東北で唯一”クラブフロア”を完備しているホテルとの事。
クラブフロアは35階、36階の高層階確約。
長所を最大限にいかしたウェスティン仙台だからこそできるサービスですね。
また、ウェスティンホテルは全体的に朝食の評判が大変良い印象があります。
こちらはウェスティン東京の、私の大好きな朝食ブッフェのワンカット↑↑
ウェスティン東京のホテルレビューはこちらの記事でたっぷりとご紹介しています↓↓
今回泊まった仙台のウェスティンでは、朝食ブッフェで仙台名物「牛タン」がいただけるとの事、サービス面でも話題が尽きません!
また、WESTINと言えば、特に「ウェルネス(wellness)」をコンセプトに、心地よい環境、健康的な習慣、食事、睡眠など心も身体も総合的に整えていく様々な試みやプログラムが、年間を通して数多く発信されています。
より良い睡眠へのこだわりから開発されたウェスティン名物の「ヘブンリーベット」は勿論、全室に完備。
ウェスティン・フレッシュ・バイ・ザ・ジューサリーでは、体が必要とする栄養を気軽にとれるジュース&スムージーを朝食メニューに常設。
ビジネスあり、ウェディングあり、観光客あり、そして利用者すべての心身を整えるべくウェルネスプログラムあり、と用途は多彩。
東北エリア全体で見ても、トップクラスの景観とサービスを兼ね備えた素晴らしいホテルです。
続きまして仙台駅からウェスティン仙台までのアクセスをご覧ください。↓↓
Googlemap
仙台駅までは歩いて10分くらいです。
ホテルを出て左手を見ると、右前方にAEONの看板がみえます。
そのすぐ裏手に左右になが~いアーケードがあります↓↓
こちらのアーケードはとっても賑わっており、飲食店あり、飲み屋さんあり、ドンキホーテにイオンマートあり・・・と、だいたいこのアーケードで用足しできそうなくらいに充実して賑わっている通りでした。
このアーケードのお店をきょろきょろと眺めながら歩いていると、あっという間に仙台駅に到着です。
ホテルフロントの方に聞くと、チェックインの際には荷物があるので仙台駅からタクシーを利用してご来館の方も多いですが、食事やお酒、また駅周辺の街ブラにお出かけの際には、天気が良ければ皆さん歩いて出かけて行かれる様です・・・との事。
駅もにぎやか、アーケードも飲食店は選びたい放題、また大通りに面しているので車でのアクセスも抜群。
私的には立地も最高でした。
ウェスティン仙台 宿泊記
それではここから「ウェスティン仙台 宿泊記」をお届けしていきます。
かなり大量の情報量となります。
見出しごとにそれぞれ分かれていますので、気になる情報の項目に直接飛んでご覧いただければ必要な内容だけ見ることができます。
※ホテルがかなり混雑していたこともあり、所々撮影を控えた場面があります。
その部分については、ウェスティン仙台の公式サイトから画像をお借りしてご紹介していきます。
駐車場からチェックイン。
まずはチェックインまでの流れ。
今回は東京から車で行きました。
約390㌔と距離だけみると東京~名古屋に行くより少し遠いくらいの距離感でしたが、実際に走ってみた肌感覚では、なぜか名古屋に行くよりも仙台に行く方が近く感じました。
東京の自宅からウェスティン仙台までの道のりはナビ任せ。
最後に建物の駐車場に入るときだけきょろきょろと自力で入口を探しました。
目の前の大通り沿いからは正面に1か所、、また、ホテルを正面にみて右手側に添って進むと、少し進んだところに1か所、と、計2か所の地下駐車場入り口があります。
駐車場内は基本どこに停めてもいいそうです。
入口でとった駐車券をフロントに持っていくとすぐに処理をしてくれます。
駐車料金は1泊につき1500円(基本的な目安は入庫後24時間以内。それ以上は駐車場を出る際に追加料金がかかります。細かい点はフロントに要確認)
宿泊時間内に限り出入りは自由。
いったん出たら、再入庫する際に改めて駐車券をとってフロントへ・・・の繰り返しです。
駐車場からはいったんエレベーターで1階にあがります。
ホテルの正面入り口前を通過して”奥のエレベーター”に乗り換えます。
奥のエレベーターでフロント26階に上がります。
エレベーターを出て左、左でメインフロントへ
こちらのホテルでは特にBONVOY会員専用デスクは設けていないとの事ですので、皆様順番にお手続きください。
※マリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上のステータスの方、クラブフロア宿泊の方は基本的にはエグゼクティブ・クラブ・ラウンジでのチェックインが可能。
普段空いている時は、メインフロントに声をかけるとラウンジまで案内して下れます。
もしフロントが混雑している場合は自身で直接ラウンジに行って手続きをお願いする形もとれるようですが、最近はラウンジもかなり混雑しているため、いずれにしてもお待たせしてしまうケースが多いとの事。
できればちょっと待ってでもフロントに一声かけてから動いた方が、結果的にスムーズに事が運びそうな印象でした。
その辺はこちらも柔軟な対応が必要そうですね。
こちらがエグゼクティブ・クラブ・ラウンジ。
26階フロントの前を通過し、左に行くとエレベーターが両脇にあり、そのすぐ先の右手です。
私がチェックインの際はとても空いている時間でしたので「「クラブラウンジでのチェックインが可能ですのでご案内します」と、丁寧にラウンジまで案内してくださいました。
こちらがラウンジの受付デスク。
ラウンジ内で順番を待つことはできますが、なにぶんデスクが一つなので、混雑の際にはメインフロントの方が回転が早そうでした。
今回の予約と案内されたお部屋の紹介
まずはウェスティン仙台のお部屋のカテゴリーをご紹介します。
- モデレート(30㎡)
- スーペリア(42㎡)
- デラックス(44㎡)
- プレミア(48㎡)
- クラブフロア(35階、36階の高層階確約)
- スイート(67㎡~広い)
スイート以外はそれぞれにキングとツインが用意されています。
今回私が事前に予約したお部屋はモデレート・キング、一番ベーシックなお部屋です。
リクエストとして「東向きの朝日が差し込む部屋」を希望。
そして実際に用意されたお部屋は↓↓
ありがとうございます。
「デラックス・キングの東向きのお部屋」をご用意いただきました。
「アップグレードされました」のカードは初めて見た気がします。
これは解りやすくてなんだか嬉しかったです。
ウェスティン仙台はいつも混雑していてなかなかアップグレードは難しいと聞いていました。
日にち、曜日、チェックインした時間など様々な要因が重なって、たまたま空きが出きてアップグレードしていただけたようです。
ありがとうございました。
今回のお部屋はこちら「2804号室」
ルームレビュー
それでは室内の様子を画像でふりかえります。
部屋全体
まず最初に入室した印象は広い!
そして窓が大きい・・・これはとても大好きなお部屋の雰囲気でした。
もともと30㎡のモデレートキングのお部屋の画像をみていたので、44㎡のお部屋が凄く広く感じました。
感謝!
入ると右手にはクローゼット。
日本のホテルはスリッパがあるのでありがたいですね(^^)
クローゼットは大と小の2サイズが連なっており、小さい方にはセキュリティーボックス、パジャマ、アイロン類などが入っています。
更に進むとミニバーカウンター。
上にはネスプレッソとポット。
その下の扉を開けると冷蔵庫。
ソフトドリンクやアルコール
この辺ドリンク、おつまみともに全て有料です。
引き出しにメニューが入っています。
この辺は定番のひと通り揃っています。
ネスプレッソは4種類。
ラウンジでも飲めて、朝食でも飲めて、お部屋でも飲めて・・・ホテルって珈琲天国ですよね。
こちらは今では定番のホテルインフォメーション付きの大画面モニター。
画面右上を見ていただくとホテルWi-Fiのパスワードがありますので、こちらでセキュリティ-パスワードを入力していただくとWi-Fiが利用できるようになります。
デラックスルームはお部屋が広くなり、こちらのデスクが置かれるのが特徴です。
海外から、また、ビジネスパーソンの利用が多いこちらのホテルならではのサービスですね。
デスクの奥にこちらのコンセント。
ランケーブルの差し込みかな?
そして目線を窓際に移します。
ちょっと見にくい画像ですみません、ご覧の様に、高層ビルがないので目の前の景色を遮るものがありません。
その景色を最大限満喫できる天井まで広がる大きな窓ガラス。
この解放感は最高です。
のんびり寛げる一人掛けのソファー。
とてもゆったりしています。
そしてベット周り。
ベットの上のカーテンを引くとすりガラスになっています。
もちろんウェスティンと言えば「ヘブンリーベッド」ですね!
私ごとですが、ホテルだと普段あんまり熟睡できないのですが、朝までぐっすり・・・
たまたまでしょうか?
ヘブンリーベットのおかげでしょうか?
個人的にとても気持ちよく眠れました。
ベッドサイドのデスクが両脇にあり、両方ともにご覧のコンセントの差し込みが一つずつあります。
そして両サイドともにこちらの電気のスイッチがあります。
これは便利でした。
バスルーム
バスルームはちょっとクラシカルな雰囲気漂う感じでした。
この画像気に入ってます。
コンパクトと言うか、おさまりが良いと言うか・・・
使い勝手と言う点では、洗面のシンクがちょっと小さくていまひとつでした。
と言っても問題視するレベルの話しではありません(あえて挙げるならばって感じです)
アメニティーはご覧の通り。
今でも一通りここまで揃っているのは嬉しいですね。
独立のシャワールームがついています。
バスアメニティーはすっかりこのスタイルで定着ですね。
詰め替え式のボトルタイプ。
浴槽はちょっと深めで大きくて男性の方でもしっかりと浸かれます。
ちょっと気になったのは浴槽を流す可動式のジャバラのシャワーノズルがなかったので、大きな浴槽なだけに、入る前に浴槽を洗い流したり、使用後に浴槽全体を流したい派の人にはちょっと不便を感じると思います。
部屋全体の感想と2つの気になった点
今回、お部屋の予約をするにあたって希望としてリクエストしたのが「朝日の入る部屋」。
事前に電話して部屋の様子を聞いたところ東向きの部屋がある!と言う事で、最も強くリクエストさせていただきました。
希望した優先順位は
- キングベッドルーム(ツインは×)
- 東向きのお部屋
- アップグレード
キングベッドはホテルに泊まる時にしかご縁がないので、ホテル予約の際には必ず、優先順位の第一希望としてキングベットのお部屋を予約しています。
次に東向きの窓のあるお部屋。
朝日の射しこむ部屋。
これがなかなかないんです。
我が家はちょっと変わっている様で、もちろんより広いお部屋や豪華なお部屋へのアップグレードは嬉しいのですが、それよりも「東向きで朝日が差し込むお部屋」が存在するホテルでは、最優先事項としてリクエストするようにしています。
こちらは朝6時前くらい、うっすらと雲の合間が赤みを帯び始めました。
当日の天気予報は”太陽マークの全くない曇り”だったのですが、時折雲の合間から日が差し込み、悪天ながら気分のよい朝を迎える事ができました。
朝日好きな方にお勧めできるホテルです。
バスルームについては色々書きましたが、いずれもあればより良かったけども、なければ無いで問題ないレベルの気づきです。
事前に「そういう感じなのね」とわかっていればなおの事、笑って流せるレベルの話しです。
泊まってみて気になった点は2つ。
- USBの差し込みがなかった事。
- シャワーの水圧が弱かったこと。(お湯はりの水道はびっくりするほど水圧が強かったんですが)
以上の2点です。
普段USB利用の方は、コンセント差し込みタイプのものをご用意ください。
あとは、東京と変わらないほどの大都市で、何か不足しているものがあれば買いそろえる事は容易です(ドンキとか、ヨドバシカメラなども駅周辺に有りました)
シャワーの水圧については、これは海外でもよくあることとして、あまり盛大に泡泡してしまうと流すのが大変そうですので程々で!笑
と言う事でどちらも大した問題ではありませんが念のため。
気になる点よりも、満足度の高いお部屋と言う感想でした。
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ウェスティン仙台の「クラブラウンジ」レビュー
ウェスティン仙台には26階にエグゼクティブ・クラブ・ラウンジがあります。
クラブフロア宿泊者、また、マリオットボンヴォイ会員のプラチナエリート以上の会員資格を有する方が利用できます。
26階 エグゼクティブ・クラブ・ラウンジは2回のフードプレゼンテーションとフリータイムで構成されています。
営業時間/7:00~22:00
- 15:00 ~ティータイム
- 17:30~カクテルタイム~ラストオーダー19:30で20:00終了。
ティータイム、カクテルタイム以外の営業時間は基本的にスタッフの常駐はなく、有資格のゲストは自由に出入りできます。
その際には飲み物はセルフで自由に飲む事ができます(アルコールもあり)
全体画像をとり忘れたので、こちらは公式のインスタグラムの画像をお借りしています↓↓
かなりゆったりとスペースをとっており、また、ソファーの部分は相席ってわけにもいかないので、見た目よりも利用できる人数は少なめな印象。
ただこの解放感と、26階から遮るもののない景色は抜群の解放感でとても心地いいです。
入ってすぐ左手にはビジネススペースがあります。
コピー、ファックス
こちらはスペースを個別に仕切っているので集中しやすい環境といえるでしょう。
最大6人くらいまでで囲めるソファーエリア。
披露宴や会議、セミナーなどの大人数の利用にも対応。
入って右手手前にバーカウンター、フードコーナーが配置されています。
飲み物の半分は奥の冷蔵庫の中に入っています。
ラインナップを簡単にご紹介します。
- お水はペットボトル「蔵王湧水」と言うブランドでした。
- ピッチャーはたしかオレンジジュースとグレープフルーツジュースだった記憶が・・・間違ってたらごめんなさい。
- 瓶ものはジンジャーエール、トニックウォーター、炭酸水。
- ノンアルコールの缶は冷たいお茶、ペプシコーラ、マウンテンデュー。
- 缶ビールはアサヒスーパードライ、ハイネケンが確認できました。
ざっと確認できたのはこんな感じでした。
この辺はスタッフの方がいない時間帯でも自由に飲むことが出来る様になっていました。
後は画面に映っている通り、ワインやスパークリング。
この辺のワインやスパークリングはスタッフさんがいる15時~20時までの間は表に出ていますが、それ以外の時間帯は冷蔵庫をのぞいてみてください。
こちらのリキュールやスピリットはカクテルタイムだけ出てきます。
もちろん、利用は全てセルフです。
ティータイムのメニュー
15時からのティータイムのメニューをご紹介します。
こちらのホテル、アフタヌーンティーはメインレストランの「シンフォニー」で、レストランメニューとしてとても人気の”アフタヌーンティー”が催されています。
季節の実りをいかしたかなり華やかな3段英国式のアフタヌーンティーが楽しめるようですので、気になる方はシンフォニーの公式サイトをご覧ください。
エグゼクティブ・クラブ・ラウンジでは「ティータイム」として、軽食やお菓子が提供されましたのでご紹介します。
クロワッサンサンドはツナが挟んであります。
こちらはバナナブレッド
ホテルのクッキーって美味しいですよね~。
他にチョコも2種類常備されていました。
カヌレとミニシュークリーム。
このミニサイズがいくらでも食べれてしまって怖いです!笑
こちらはスコーン、今回私は食べていません。
ホテルに泊まると妻と一緒にアフタヌーンティーをいただく機会がありますが、3段英国式などかなりボリュームがあり食べきれない事が多い為、このくらいの量で好きなものだけ食べる感じのティータイムが自分にはむいていました。
ちょっと撮影忘れましたが、この画像の向こう側の台に、珈琲や紅茶のセットがあります。
カクテルタイムのメニュー
17時になるとティータイムのメニューの片づけがはじまり、カクテルタイムの準備がすすみます。
ウォッカ、ジンをはじめ、カクテルタイムになるとリキュールやスピリッツ類が台に並びます。
17時15分を過ぎたころから少しずつ台の上がにぎやかになってきます。
コールドミールが次々と並べられます。
チーズ&クラッカー
こちらには和食中心に小鉢がならびました。
葉っぱに隠れているのはカツオかな?
カツオのたたき風なビジュアルでした。
そしてカクテルタイムでもしっかりとお腹を満たしたい方に嬉しい「ウェスティン・カレー」です。
ウェスティンカレーについて
カレー用に用意されているレードルはぱっと見、ちょっと短いんです。
で、あまり下の方までかき混ぜてしまうと、レードルの持ち手の部分の大半にカレーがついてしまいそうなんですが・・・そんな事を気にして、かきまぜないで上の方からカレーをすくった一皿目。
「ん?」味がしない・・・
と言うか、肉の味とコクはあるのですがなんか味がしないと言うか?
「なんか入れ忘れてない?」と感じることってありませんか?
と言う事で、カレーをよそう時はレードルの事など気にせずに、下からよくかき混ぜてからよそってもらえれば「しっかり美味しい!ホテルの高級ビーフカレー」を味わえます。
ビーフごろごろの洋風カレーですので、スパイシー系とはちょっと異なります。
美味しくてついつい食べ過ぎちゃいました。
コールドミールもしっかり手をかけている印象で、どれも小腹をみたすのにちょうど良かったです。
ウェスティン仙台のクラブラウンジのカクテルタイムは、カレー有り、コールドミールあり、お酒類もしっかりと揃っているので、夜はこちらだけで十分満足いただけます。
しかも仙台の街の夜景が一望できる最高のスポットでもあります。
ただし!
仙台は「仙台グルメ」と言われるほど美味しい食べ物がたくさん。
ウェスティンの立地的にも、歩いて10分も行けば飲食店建ち並ぶ駅近郊エリアに行くことができます。
食の誘惑は国内でもトップクラスのグルメ都市です。
2泊3泊だと「1泊はラウンジで、あとは仙台の街を楽しむ」事ができますが、1泊だとどちらも気になってしまい嬉しい悲鳴ですね。
ラウンジアクセスが可能のお部屋にお泊りの際には、短い時間でも、エグゼクティブクラブラウンジでひとやすみされることをお勧めします。
とても心地よいラウンジでした。
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ウェスティン仙台の朝食・レビュー
今回一番のお楽しみだった朝食レビューをお届けします。
朝食は26階のフレンチレストラン”シンフォニー”でブッフェをいただきます。
朝食営業時間:7:00~10:30(10:00L.O)
一般利用も可能です。
大人4,235円、子供(7~12歳)2,117円
0歳~6歳までのお子様は無料。
今回も朝一番からたくさんの人で混み合っていましたので、全体のイメージ画像はウェスティン仙台さんの公式インスタグラムから画像をお借りしてご案内していきます。
WESTIN SENDAI INSTAGRAMより
全体のイメージとしては大きな窓に囲まれ、朝の光がたっぷりと差し込む明るいレストランです。
そして仙台の街を一望できる自慢の眺望、開放感抜群のロケーション。
それではここからは実際に私が訪れた当日の画像でお届けします。
入口入ってすぐの所にはこちらの大きなソファーがあり、セミナー、結婚披露宴など大人数利用のゲストにも柔軟に対応できるようになっています。
壁際の大きな窓からの景観はこんな感じ↑↑
天候が悪かったのであまりきれいにご紹介できませんが、こちらのホテルはとにかく、どの窓から眺めてもずっとずっと先の方まで見渡せるのが特徴です。
いよいよお食事を見ていきましょう。
席に着くと珈琲or紅茶、あとたまご料理のリクエストを聞かれます。
上の画像手前がオーダーして運ばれてきたオムレツ、上の茶色いソースがかかっているのがエッグベネディクトです。
エッグベネディクトはちょっと・・・
人それぞれですね
卵料理はテーブルでオーダー用紙を渡され、記入してスタッフさんにお渡しします。
こちら↑↑
ん?
トッピングに笹かまがありました。
オムレツのトッピングに笹かまがあるのが仙台ならではですね!
パンも種類豊富、脇に食パンとトースターもあります。
こちらが栄養士さん監修のウェスティン・フレッシュ・バイ・ザ・ジューサリー。
ウェスティン・フレッシュ・バイ・ザ・ジューサリーでは、栄養士さん監修の下、身体が必要とするビタミンや酵素を気軽に摂れるジュースとスムージー・・・だそうです。
これはいっぱんのジュースなどソフトドリンク類とは別に野菜、フルーツなどのベジダブルコーナーに置かれています。
私はこのジュースの良さをまったく理解できていないながらも一杯いただき、健康になった気分でいました(汗)
フルーツはオレンジ、グレープフルーツ、ドラゴンフルーツ?、上段にはメロンや梨、パイナップルも並んでいました。
ウェスティンの朝食は野菜やフルーツがしっかりとれる印象です。
梨もそろそろ終わりですね。
フルーツどれも美味しかった。
野菜コーナーはご覧の通り色とりどりで種類も豊富。
オクラにワカメ、、あと赤&黄色パプリカのバルサミコ和え?
これが思わずハマって何度も食べちゃいました。
マリネとか酸っぱい物好きな方はハマります!笑
シュウマイはけっこう大きいです。
朝食をガッツリ、しっかり取りたい方にはパンチがあっていいですね!
エビときのこの茶わん蒸し。
シラスおろしに、奥は仙台名物笹かま!
そのわきには卵焼き。
和食も充実してます。
オープンキッチンの方に目を向けていきます。
ワッフルをはじめベーコン、ソーセージとアメリカン・ブレックファスト・メニューが並びます。
こちらでオーダーを受けたたまご料理を作っていました。
混雑にもよりますが、たまご料理はオーダーをしてから、けっこう時間がかかって運ばれてきます。
この小さなスペースでフロア全員分の卵料理を・・・?
途中運び手の方がが追い付かず、多くの出来上がったオムレツや目玉焼きが台に並びっぱなしになっていたり、逆に作る側が全く追いついていない様子だったりと。
実際私のテーブルに運ばれてきたたまご料理はすでに冷めていました。
確かにカウンターに出来上がりまちのお客さんが並んじゃうのもソーシャルディスタンス的に問題ありなんでしょうね・・・色々難しいご時世なんですね。
こちらがウェスティン仙台名物の朝食牛タン!
しかもちゃんとその場でオーダーを受けてから焼いてくれます。
一回のオーダーで2枚です。
付けあわせも本格的。
こちらはオープンキッチン側からの一皿↑↑
この牛タンのサービスは好きな人にはたまらないですね!!!
ベテランのシェフの方が丁寧に「牛タンはいかがですか?」と一人ひとりに声をかけてくださっていました。
ほっこりする温かい光景でした。
こちらは牛タンコーナーの隣に用意された「テールスープ」を入れて自分でお好みで盛り付ける「テールスープのらーめん」です。
テールスープ独特のうま味あり、トッピングも個人的にお気に入り。
麺がだいぶ乾いてしまっていましたが、スープにつけてしっかり美味しく、お好きな人にはお勧めです。
コーンスープも美味!
ソフトドリンクコーナーは入口入ってすぐのところに置かれています。
シリアル&ヨーグルトコーナー。
そしてこちらも名物のウェスティンビーフカレー。
これもカレー好きには嬉しい!!
ざっと以上です。
ご覧の様に健康的な野菜、フルーツ、和食類が充実していて健康志向の人にも嬉しいです。
また、朝からしっかり食べたい!と言うがっつり派にもかなり満足度が高いと思います。
名物「牛タン」は何度でも焼いてくださいます。
ウェスティン・ビーフ・カレーはビーフがごろごろ入った贅沢カレーです。
シュウマイもひとつひとつが大きいので食べごたえ抜群!
さらにテールスープのらーめん・・・・
これだけ充実していますので、全体的な満足指数はかなり高いと感じました。
ごちそうさまでした。
マリオットボンヴォイ・エリート特典 情報
お待たせしました。
恒例のマリオットボンヴォイ・エリート会員特典情報です。
マリオット・ゴールドエリート特典
マリオットボンヴォイゴールドエリート特典は以下の2点です。
- 空室状況によりお部屋のアップグレード
- 空室状況により14時までのレイトチェックアウト。
- ベースポイント+ベースポイントの25%のポイントが加算されます。
以上です。
こちらのホテルではウェルカムギフトポイントなどは特に用意されていないとのご回答をいただきました。
↑これ間違ってます!すみません。訂正します。
ゴールドエリートのウェルカムギフトは500ポイントです。
マリオット・プラチナエリート特典
続きましてプラチナエリート特典です。
- レストラン「シンフォニー」で朝食ブッフェ
- エグゼクティブ・クラブ・ラウンジへのアクセス権
- 空室状況によりお部屋のアップグレード(スイート含む)
- 空室状況により16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト1000マリオットポイント進呈
- ベースポイント+ベースポイントに対して50%のボーナスポイントが加算されます。
以上です。
ウェスティンホテルはクラブラウンジあり、中でもラウンジでのプレゼンテーションは評判よく人気があります。
また、ウェスティンと言えば!と言う程「朝食」は満足度が高い印象です。
朝食、ラウンジアクセスは必要?
今回私はプラチナエリート特典を満喫させていただき、プラチナエリート資格をお持ちのかたにはかなりお得で満足度の高いホテルであることを実感しました。
では、一般会員の方、ゴールドエリート会員の方におすすめの宿泊プランは?
先ほどもお伝えした通り、ラウンジも朝食もとてもおすすめですが、市内の繁華街にも魅力的なお店がたくさんあるので必ずしも朝食、ラウンジをつけた方が良いとは言いきれません。
そこで2023年のある平日の宿泊料金を比較してみます。
今回の比較は全て「マリオットボンヴォイ」の会員宿泊料金を参考にして比較していきます。
2023年1月17日~18日で1泊の場合。
- 最安料金(食事なし、ラウンジなし):23,716円
- 朝食付きパッケージ料金:27,866円
- 朝食もラウンジも付くパッケージ料金:49,804円
まず食事ありか?なしか?について。
客室料金の差は4,150円。
4150円の追加料金で2人の朝食が無料になる!と考えると、カップル、ご夫婦、女子旅など2人以上でのご宿泊の場合には事前に「食事付きパッケージ料金」でのご予約がお得な様です。
続きましてクラブラウンジです。
朝食付きパッケージのお部屋料金と比べ、クラブラウンジアクセス&朝食付きのお部屋では21,938円の追加料金が必要になります。
これは大きい。
この追加料金でカバーされる点が、35階or36階の高層階確約、と、クラブラウンジへのアクセス権です。
まずは高層階確約について。
もちろん35階、36階になれば寄り良い高層階からの眺めが見られます。
ただ、28階からの夜景でも十分にきれいでした。
そもそも28階も立派な高層階でした!
そしてクラブラウンジへのアクセス権について。
いくつか私が感じる事を書き出してみます。
- クラブラウンジのカクテルタイムでいただける美味しい「ウェスティンカレー」は朝食でもいただける。
- クラブラウンジはお酒がフリーで飲めるので、お酒好き、お酒をたくさん飲む方にはよりお得感が増すと思います。
- ただ、そんなにお酒の量を飲まない方には「ホテル内の他の施設でも素敵な景色、美味しいお酒、ラグジュアリーな雰囲気」を堪能することは可能です。
- 26階シンフォニーではアフタヌーンティー、また、お食事以外でもワインなどゆっくりとくつろいでいただくことができます。
他にも、26階にホライズンカフェ&バーと言う空間があります。
こちらはメインフロントの目の前にあるロビーラウンジ&ホテルのメインバーでもあります。
WESTIN SENDAI 公式サイトより
クラブラウンジにも窓際の夜景を楽しめる席が4席あります。
しかしその席はおひとりでパソコン作業などやられている方が何時間もいらっしゃる様子を何度も見かけました。
また、お一人で出張などに来ている方らしき方々の憩いのスペースとなっている様で、私が利用している時間帯は何度のぞいても一度も窓際の席は空いていませんでした。
そう考えると有償ですが、こちらのホライズン・バーの方がゆったりとくつろげる事は間違いありません。
ただし!
こちら現在営業時間制限中なんです。
- 平日は18時~22時
- 土曜日は14時~22時
- そしてなんと!日曜日は定休日なんです。
とても居心地の良さそうなバーラウンジでしたので是非行きたいと思っていた私としてはとても残念でした。
ただ、感染症の拡大以降は多くのホテルで夜間のバーの営業を停止している所が多いんですよね~。そんなわけでこちらの定休日もいたしかたない状況でした。
と言う事で、日曜日以外でしたらしっかりとくつろげるおすすめ空間です。
総合的に考えると、2万円以上の追加料金を部屋代として払うよりも、シンフォニーやホライズンを毎日利用した方がもしかしたら満足度は高く、料金はお安く済むような気もします。
金額が高い安いだけで計るものではありませんが、何か特別なものがなければ、通常のお部屋に泊まってホテル内のレストラン&バーや仙台市内を楽しむだけで十分に満足のいく楽しい時間をすごせる気がします。
と言う事で自分がマリオット・ゴールドエリートで予約をするとしたら、朝食付きパッケージで予約し、ラウンジアクセスはつかない一般のお部屋を予約すると思います。
ウェスティン仙台|おすすめの予約方法
定番ではありますが、だいたい下の3つ4つのサイトを抑えておけば、よりよい条件の予約が可能かと思います。
- マリオットボンヴォイの公式サイトからの予約(マリオットの会員登録が必要です)
- 日本最大のオンライン予約サイト「楽天トラベル」からの予約
- 「一休ドットコム」からの予約
私が個人的に相談を受けた際にはだいたいこの3つのサイトをご案内しています。
すでにマリオットボンヴォイの会員登録者の方々、これから申込みを検討されている方については①のマリットボンヴォイ公式サイトからの予約がおすすめです。
まだマリオットの会員に登録していない方も閲覧できるようになっていますので参考になさってください。
②の楽天トラベルは何と言っても「楽天ポイント」を貯めている方はこちら一択かと。
③一休ドットコム&ヤフートラベルは楽天トラベルと並んで、国内ホテルでは常に最安値に近い料金で紹介されています。
あと、一休のステイタスをお持ちの方もたくさんいらっしゃいますね!
料金に特化してみるとヤフートラベルが頭一つ抜きんでている事が多い気がします。
※マリオットグループのホテルを利用する際には「マリオットボンヴォイ・アメリカンエキスプレス®・プレミアム・カード」を持っていると大変お得で、ワンランク上のホテルステイを楽しむ事ができます。
カードを所有することで、マリオットボンヴォイの上級会員「ゴールド・エリート」の資格を自動的に獲得する事ができます。
さらにこちらのカードをマリオットボンヴォイ・グループホテルで利用すると、通常100円で3マリオットポイントが付与される所、100円で6マリオットポイントが付与されたりと・・・
お得なポイントがじゃんじゃん貯まります。
更に、エリート特典はゴールド、プラチナ、チタン、アンバサダーとアップグレードして行き、よりお得な特典が付与されるようになります。
上でご紹介したように、レイトチェックアウト、アップグレード、朝食無料、ラウンジアクセスなど。
カードを一枚所有したことで、これまでの旅行スタイルや飛行機旅のスタイルが劇的に変わるきっかけとなり得ます。
カードの内容は下の記事に詳しくまとめてありますので、気になる方は是非チェックしてみてください!
ウェスティンホテル仙台 インフォメーション
それでは最後にウエスティン仙台情報をまとめます。
WESTIN HOTEL & RESORTS SENDAI
〒980-0811 仙台市青葉区一番町1-9-1
電話:+81 22-722-1234
ウェスティン仙台公式サイトはこちら
チェックイン15時/チェックアウト12時
ホテル周辺のマップはこちら
基本的にチェックイン、アウトの時間帯じゃなければとても電話は繋がりやすいですので、ご不明点は電話で問い合わせてみてください。
とても丁寧に対応してくださいます。
ウェスティンホテル仙台宿泊記まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
ホテルスタッフの方はとても親切で、朝食、クラブラウンジととても居心地がいい空間でした。
ただ、初めての仙台旅行でしたので街にも出ていきたい気持ちが強く、今回は本当に出たり入ったりしていました。
そのくらいホテルが心地よかったです。
特に窓が大きく広く、その先の景色が開放的。
光がたっぷり射しこむホテルだったこと。
高層階で仙台の街なみがどこまでも一望できたこと。
ブログに書いた通り、所々気になる点はありましたが、補って余りあるほど、本当に居心地のよい素敵なホテルでした。
牛タンやさんはたくさんあってどこにいこうか迷いすぎました。
結局街で一番の行列だった「たんや善次郎」さんと言うお店がきになり、市の中心からちょっと離れた市街地の店舗でいただいてきました。
いや~美味しいですね。
後は、色々ネットで調べていったのですが、特に記憶につよく残っているのが松島さかな市場の建物の外の牡蠣小屋で焼いたものを屋外で食べる所がありました。
いろいろどんぶりとかあったのですが単品で焼き牡蠣。
3個500円。
この焼き牡蠣、たまたまかもしれませんがこれまで食べた焼き牡蠣の中でトップクラスに美味しかったです。
ただし、30分待ちと言われ待つこと1時間・・・むっちゃ待たされました。
小ぶりでものによって殻の処理が粗い時がありますが(汗)・・・その辺はお安いのでご愛嬌と思えれば良いかと。
混雑にもよりますが、もしお立ち寄りの際は、食べ放題ではなく、建物の中から行列しているお店でもなく、駐車場スペースの小屋で焼いている3個500円の焼きがきを試してみてください。
随分長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきました方ありがとうございました。
東北随一のラグジュアリーホテルとは言っても、宿泊料金はかなりリーズナブルではないかと思います。
マリオットボンヴォイ会員の方々の話しを聞いても、とても人気のホテルです。
プラチナエリート以上の資格を有していればより一層ですが、ゴールド、シルバー会員の方や、特にマリオットの会員資格をお持ちでない一般予約の方に置かれましても、本当に自信をもって「良かったですよ!」とお勧めできるホテルステイでした。