こちらの記事ではANA・SFC修行(国際線)路線の中から「海外発券」に限定し、出発地ごとの「PP単価早見表」をシリーズでお届けしていきます。
第5回目の今回は、国際線修行の中でも大人気の「クアラルンプール発券」を特集します。
こちらの記事はこんな方におすすめの内容です。
- ANA・SFC修行で、国際線修行をお考えの方。
- 国際線の中でも「海外発券」による料金やPP単価のメリットが気になる方。
- 「ANA国際線・海外発券のPP単価」に興味がある方。
- 日本発券よりも安い海外発券の航空券料金にご興味ある方
- 今後、万一PP2倍キャンペーンがあった際、参考にする為に通常時の単価を把握しておきたい。
- 東京~クアラルンプールまでのお得な運賃に興味がある。
こちらの記事は2024年のSFC修行や、ANAの飛行機に乗って少しでもお安く海外旅行に行きたい方にお役にたてていただける内容になっています。
ご興味ある方は是非最後までお楽しみください。
※シリーズ第一弾では韓国のソウル発券を特集しています↓
※シリーズ第二弾ではアジアを代表するハブ空港である「バンコク」発券を特集しています↓
※シリーズ第三弾ではオセアニア地区のシドニー発券を特集しています↓
※シリーズ第四弾ではインド(南アジア・エリア)の「デリー」発券を特集しています↓
※こちらの記事はプロモーションを含みます。
※ご注意ください|海外発券がお得とはいえ、ご覧いただくと解りますが、PP2倍キャンペーンなどがない限りは国内修行の方が圧倒的にPP単価がお得です。こちらの記事はあくまでも「もし海外修行をしたいとお考えの方」にPP単価がどの位かかるのかを参考にしていただくために作りました。
特別なキャンペーン(PP2倍)などがない限りは国際線修行(海外発券)をお勧めするものではありませんので誤解なきようご覧ください。
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Contents
ANA航空券を「海外発券」した場合の、SFC修行的メリット、デメリット
ANA国際線を利用する際、航空券の種類は主に2種類です。
- 国内発券(日本国内発着)/羽田~ロサンゼルスとか
- 海外発券(日本以外の国・発着)/クアラルンプール~ロサンゼルスとか
こちらの記事では②の「海外発券」にフォーカスし、SFC修行をする上でのメリット、デメリットを比較してみます。
SFC修行的に見た「海外発券のメリット」
海外発券の場合、多くの路線において「国内発券」よりも航空券運賃が安い場合が多いですが、SFC修行目線で見た場合の最も大きなメリットは「海外発券の場合、多くが、いったん日本を経由して目的地に向かう為、ひとつの路線で片道2回のフライトがある」と言う事。これによりPP獲得数が1路線分多く稼げる点が最大のメリットではないでしょうか。
もう少しわかりやすくご説明しますね。
例えばニューヨークを目的地にした場合。
- 国内発券で購入すると【羽田~ニューヨーク】で最安運賃・往復で275,680円と言う航空券がありました。こちらは直行便で乗り継ぎなし。(2023年12月30日調べ・2024年3月20日発~3月25日現地発)
- 次に海外発券、例えば今回対象のクアラルンプール発券で探してみると、クアラルンプール~ニューヨークの往復最安値で196,950円と言う航空券がありました。運賃も国内発券と比べ約8万円位安かったです。更に、こちらの航空券の場合【クアラルンプール~東京(復路は羽田~成田の移動あり)~ニューヨーク】と、いったん羽田で乗り継いでからニューヨークに向かいます。
その為、運賃は日本発券よりも8万円位安く、更に、海外発券の場合【クアラルンプール~羽田(成田)羽田~ニューヨーク】と2路線分のプレミアムポイントを獲得できるのでPPは日本発券よりも多く獲得できる=PP単価がぐぐっと下がる法則に当てはまりますね。
もちろん飛行距離も多いのでANAマイルもよりたくさん貯まります!
SFC修行的に見た「海外発券のデメリット」
それではデメリットもみていきましょう。
デメリットその①|発券場所までの移動
海外発券のデメリットとしましては、海外発着の航空券を購入するわけですので、日本から発券先の海外までの航空券をどのような種類、どのような料金で購入するかが大きなポイントとなります。
海外発券でどんなによりお得なPP単価を獲得できたとしても、日本から発券場所までの飛行機代が高すぎたり、ANA便で行ってプレミアムポイントを獲得できてもPP単価が40円も50円もと異常に高くなってしまったら海外発券のお得感が全部吹っ飛んでしまいかねません。
その為、よりお安く、よりお得な航空券が手配できない場合、それが「デメリット」となります。
デメリットその②|1回のチャレンジに時間がかかる
もうひとつ、デメリットと言うほどでもないのですが、1回のチャレンジで獲得できるPPは多いですが、その分かかる時間もそれなりに長くなります。
例えば↓
- 国内発券直行便|羽田~ニューヨークだとフライト時間だけで片道約14時間半。
- 海外発券クアラルンプール発着|東京~クアラルンプール/クアラルンプール~東京~NY。片道のフライトだけで全部で約21時間前後、更に乗継や空港移動を考えるとプラスアルファの時間が加算されます。
と言う事で、海外発券の場合、1回のチャレンジに結構時間を要しますね!
以上、海外発券のSFC修行のメリット、デメリットはだいたいこのあたりかと思います。
ANA SFC修行国際線・PP単価早見表の活用方法
今回シリーズでお届けしている「海外発券の際のPP単価早見表」、なんでこんなに単価が悪いものを公開し続けていいるのか?と言ったご質問やご意見をいただくので簡単にご案内しておきます。
国際線の場合は購入する時期(何か月前か?)とか、燃油サーチャージの料金によっても運賃がだいぶ変動する為、こちらでご紹介している早見表はあくまでも参考までに・・・の域を超えることはできません。
ただ、サーチャージや運賃が多少なり変わったとしても、各コース同士のPP単価がそんなに大きく逆転する事は考えずらいと思っています。
例えば・・・
- コースA:本日調べのPP単価=12.55円
- コースB:本日調べのPP単価=23.85円
この2コースのPP単価がシーズンや燃油サーチャージが変動したとしても、この差が急激に埋まったり、なんならPP単価がコースAが20円台になったのにコースBは10円台前半になる・・・なんていう逆転現象みたいな事はまずないですよね。
そんなわけで、こちらの記事をご覧いただく際には「海外発券で比較的お得度の高いコースはどこなのか?」と言う点を探す目安にしてもらえればと考えています。
もちろん今の単価で利用したい方は利用していただき、もし、万一にでも「PP2倍キャンペーン」が発動する事が今後あった際には、お得度の高いコースから検索をかけていけば、お得なPP単価の航空券により早くたどり着けるのではないでしょうか?
その辺にご注目いただければ幸いです。
SFC修行・国際線「クアラルンプール発券限定」ANA PP単価早見表
それではクアラルンプール発券、クアラルンプール発着往復便の路線別PP単価の早見表をご覧ください。
今回は2023年12月28日~29日にかけて検索をかけました。
※PP単価15円未満の数字が確認できた路線のタイトルの頭には(お得)と記載しています。
渡航日はだいたい3~4か月先の2024年3月後半~4月中旬ころまでのフライトで探してみました。
※ご存じかと思いますが、プレミアムポイントのシュミレーターのリンクを貼っておきますので、ご自身でも検索にご活用ください。
クアラルンプール発券|北米路線
まずはクアラルンプール発券で北米を往復する路線です。
基本は【クアラルンプール~羽田(成田)羽田~北米】の往復です。
一部成田乗継で羽田に移動する路線もありますのでご注意ください。
(お得)クアラルンプール発券~ニューヨークの往復
まずは距離も長く単価も良い!更に1回のチャレンジで獲得できるPP数も多く、「PP2倍」が発動した際には一撃で解脱できると圧倒的人気のニューヨーク路線です。
まずは東京発券~ニューヨーク往復航空券の料金をチェック
羽田~JFK(ANA直行便)=275,680円
こちらの料金、アメリカ国内で一部ユナイテッド航空便を挟むと更にちょっとお安くなる日もありますので、もしご旅行などで少しでもお安く利用したい方はそちらもお勧めです。
それでは、クアラルンプール発券~ニューヨーク(JFK)のPP単価早見表をご覧ください↓
クアラルンプール発券~北米路線往復はPP単価が平均的にお安く、キャンペーンがあるときなどは「お得路線」として大人気の路線となります。
※2023年のANA国際線PP2倍キャンペーンでも一撃でプラチナ50,000PP達成できるコースとして人気の路線です↓
ご存じの方も多いかと思いますが、クアラルンプール発券~北米路線では特にエコノミークラスのFull Flex運賃が注目となります。
燃油サーチャージの高い現状でも13.09円と言う事で、更にサーチャージが下がると2倍キャンペーンが無くても12円台も期待できます。
このコースの魅力は何と言っても一撃で獲得できるPP数が多いですね!要注目
(お得)クアラルンプール発券~シカゴ往復
続きましてはクアラルンプール~シカゴ往復便を検証。
こちら、2023年のPP2倍キャンペーンでは北米路線で唯一PP単価5円台を目視できた路線です。
高いポテンシャルを秘めた路線ですので要チェックです。
まずは東京発券での運賃を調べてみます。
東京(羽田発、成田着)~シカゴ(ANA直行便)=267,680円
ANAの有償航空券で日本から北米往復路線はエコノミーでもやっぱり高いですね~。
それでは、クアラルンプール発券~シカゴ往復のPP単価早見表をご覧ください。
ご覧の様にエコノミーFull Flexで12円台が出ていますね。今のサーチャージで12円台は優秀ではないかと思います、しかも1回に獲得できるPPも多い!
あとクアラルンプール~シカゴの最安値が日本発券と比べ10万円ほどお安いのも注目点ですね。
こちらも何かとチェックしておきたいコースですね。
(お得)クアラルンプール発券~シアトル往復
続いても北米路線からクアラルンプール~シアトル往復を検証します。
まずANA直行便で行くは東京発券~シアトル往復便の料金
羽田~シアトル(ANA直行便)=261,280円
それではクアラルンプール発券~シアトル往復のPP単価早見表をご覧ください。
こちらもだいたいはニューヨーク路線、シカゴ路線と似た数字ですが、最安値のエコノミースペシャルからも10円台が出ていました。
ご予算や「あと○PP必要」なんて時にマッチしたら利用を検討したい路線の候補ですね!
(お得)クアラルンプール発券~ロサンゼルス往復
続きましては毎度お伝えしている「アメリカでお勧めの観光地」ロサンゼルスをチェックです。
今話題の大リーグ観戦、ビバリーヒルズ、ハリウッド、サンタモニカ、その他にも人気観光地が大渋滞の人気エリアです。
特に話題のドジャースの野球観戦と修行のミックスとか楽しそうですね!!
また、ロサンゼルスは空港から24時間シャトルバスの出ている空港ホテルも充実していましたので修行の方にもかなりお勧めできる路線と言う印象を持ちました。
まずは東京発券~ロサンゼルス往復便の最安値をチェック!
羽田~ロサンゼルス(LAX)ANA直行便=266,680円
日本発券の料金は他の北米エリアと似たり寄ったりですね。
それではクアラルンプール~LAX往復便のPP単価早見表をご覧ください。
こちらのコースも中々いい数字が並びました。
往路は羽田乗継、復路は成田乗継となります。
ロサンゼルス便のチェックの際には成田、羽田の空港を間違えない様ご注意ください(特に空港まで車で行く方)
こちらもキャンペーンの際には要チャック路線ですね!
(お得)クアラルンプール発券~サンフランシスコ往復
続いてもお勧め観光地のサンフランシスコです。
サンフランシスコはフィッシャーマンズワーフをはじめ、比較的観光エリアがコンパクトに集中しているので
パッと行って!
ちょっと散策して!!
サクッと帰ってくる!!!
こんな修行観光に適したエリアと言えそうです。
まずは東京~サンフランシスコの最安値をチェック!
羽田~サンフランシスコ(ANA直行便)=263,740円
こちらもやっぱり26~27万円くらいでした。
それではクアラルンプール発券~サンフランシスコ往復航空券のPP単価をご覧ください。
こちらも他エリア同様に安定の10円台が出ていますね。
こちらも燃油サーチャージが安くなってくるともう少しお得感が増してくるのでしょうか?
いずれにしてもキャンペーンの際には要チェック路線のひとつですね!
(お得)クアラルンプール発券~ワシントンD.C往復
北米路線最後はクアラルンプール発券~ワシントンD.C往復の路線です。
まずは東京発券~ワシントンDC往復の料金をチェック!
羽田~ワシントンDC(ANA直行便)=275,680円
こちら往復共アメリカ国内でユナイテッド航空の乗継がひとつ増える便ですと、往復ともに各1万円位ずつお安くなる様です。
それではクアラルンプール発券~ワシントンDC往復のPP単価早見表をご覧ください。
こちらも他の北米エリア同様エコフルフレックスからは12.18円と言う12円台前半が見られ、なかなか良い数字かと思います。
しかも獲得PP数も一撃で25158PPとかなり上位。
2倍キャンペーンが来たら一撃でプラチナ50000PP解脱コースですので「一撃好き」にとってはニューヨーク路線と併せて是非チェックしたい路線ですね。
燃油サーチャージがもう少し下がって、キャンペーンなしでも単独で11円台が見えてくると国内線を交えた中でもちょっと気になってきます。
クアラルンプール発券|カナダ、メキシコエリア
続きましてはクアラルンプール発券からカナダ、メキシコエリアをみていきます。
こちらも北米同様にクアラルンプール~いったん東京経由~目的地に向かうルートを組みます。
さっそく見ていきましょう。
(お得)クアラルンプール発券~バンクーバー往復
最初にご紹介するのはカナダのバンクーバーです。
まずは参考までに東京からの直行便料金の最安値を探っていきます。
羽田~バンクーバー(ANA直行便)=263,540円
こちらは北米路線とだいたい同じくらいの料金でした。
それではクアラルンプール発券~バンクーバー往復航空券のPP単価早見表をご覧ください。
こちら単価の数字的にみてもだいたい北米路線と同じ感じですね。
こちらもキャンペーンの際にはチェックしておきたい路線ですね。
クアラルンプール発券~メキシコシティ往復
続きましてはメキシコシティに向かってみます。
参考までに東京~メキシコシティの往復直行便の最安値をチェック!
成田~メキシコシティ(ANA直行便)=300,010円
それではクアラルンプール発券~メキシコシティ往復のPP単価をご覧ください。
こちらは一応19円台は出たのですがあまりぱっとしたものは感じなかった印象です。
無理をしてメキシコシティまで修行の足をのばす意味はあんまりないのかな?と言う感想でした。
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クアラルンプール発券|日本、ハワイ
最後にその他エリアと言う事で、人気の観光地を3か所チェックしていきます。
クアラルンプール発券~那覇空港
まずは日本の人気No.1観光地、沖縄の那覇空港です。
そして何といってもSFC修行と最も縁の深い「修行の聖地」と言っても過言ではありません。
私の場合「羽田発着」がメインとなりますが、羽田~那覇のPP単価は他の路線と比べダントツにお得です。
その為、SFC修行は「少しでも安く終わらせたい!」と言う方はこのコースを何往復もする「回数修行」をする人が多くいらっしゃいます。
また、画像の「空港食堂」をはじめ大人気の「ポーたま」、時間が合わないと中々買えない「大東寿し」など、那覇空港は空港グルメが充実していますので、ただただ羽田と那覇を行ったり来たりするだけでもけっこう楽しめます。
そんな那覇空港が今回のターゲットです。
それではクアラルンプール発券~那覇空港往復のPP単価をご覧ください。
このルートではクアラルンプール~羽田空港を経由して、羽田から国内線で那覇空港に向かいます。
ご覧の様に15円~18円台とそんなに飛びぬけて単価が良いと言うわけではありませんが、ビジネスクラスを利用してPP単価15.52円で利用できるの点は特に注目です!
もし2倍キャンペーンなどあった時は要チェックではないでしょうか。
※尚、ビジネスクラスになっていますが「国内線区間」は一般座席になります(プレミアムクラスではありません)
クアラルンプール発券~石垣空港往復
続きましては、こちらも那覇空港同様にSFC修行の聖地となる石垣空港です。
ただし2023年に入り国内線料金の大幅な改定により、最もお得とされていた石垣路線の「バリュートランジット」がだいぶ値段が上がってしまった為、以前ほどの注目度は無くなってしまいましたが、それでも国内修行ではトップクラスのPP単価を持ち合わせる空港です。
それではクアラルンプール発券~石垣空港往復のPP単価早見表をご覧ください。
こちらも那覇空港と同様に10円台前半は無いものの、3つの予約クラスで16~18円台のPP単価が出てきました。
さらにビジネスクラスでも17.46円と言う事で、ビジネスでゆったり修行をされたい方は、もし2倍キャンペーンが発動した際には是非チェックしたい路線ですね。
クアラルンプール発券~ホノルル往復路線
最後にご紹介するのは日本からの「海外旅行先人気No.1」とも言われるハワイのホノルル(ダニエルKイノウエ国際)空港です。
ANAのハワイ路線と言えば、何といってもこちらの「フライングホヌ」ですね。
こちらの機内は本当に快適です!
※フライングホヌ・プレミアムエコノミーの機内の様子はこちらにまとめてご紹介しています↓
※また、フライングホヌはエコノミークラスでもとってもお得で快適な座席があります。詳しくはこちらでご紹介していますので是非参考になさってください↓
そんな人気の観光地におすすめのホヌに乗って、ついでに修行も楽しめたら最高ですよね!
そんなわけでクアラルンプール発券~ホノルル往復のPP単価早見表を全座席バージョンでお届けします。
まずはエコノミークラスとプレミアムエコノミーです。
フライングホヌは成田発着限定となりますので、ルートはクアラルンプール~成田~ホノルルの路線を選択しています。
北米路線の時と同様でエコノミークラスのFull Flexの席から15.95円と唯一の10円台が出ていますね。
サーチャージがもう少し下がってくれば注目しておきたい路線のひとつですね。
続きましてはビジネスとファーストクラスです。
フライング・ホヌは全機ファーストクラスまで用意されていますので、こちらはあまり単価の良し悪しは気にせず参考程度にご覧ください。
その他路線の「ファーストクラス」でSFC修行した場合のPP単価
最後は参考数値だけご紹介します。
クアラルンプール発着で「ファーストクラスを利用してSFC修行をしてみたい」方向けの参考PP単価をのせておきますね。
- クアラルンプール発券~サンフランシスコ/PP単価37.75円/獲得PPは30,787PP
- クアラルンプール発券~シカゴ/PP単価37.19円/獲得PPは32,990PP
- クアラルンプール発券~ニューヨーク/PP単価35.78円/獲得PPは34,358PP/THE SUITE
PP単価的には全くお勧めではありませんが、ファーストクラスで修行ができたら夢の様で楽しいですよね!
しかもニューヨーク路線は「THE SUITE」です!
乗ってみたいですよね~。
予算に余裕がある方は参考までに!
※THE SUITEの機体にはTHE ROOMと言う大人気の「個室型のビジネスクラス」のシートがあります。THE ROOMについては搭乗記で詳しくご紹介していますのでこちらも参考になさってください↓(カップル旅行、ご夫婦旅行に絶対お勧めです)
SFC修行「クアラルンプール発券PP単価早見表」まとめ
クアラルンプール発券のPP単価のご紹介はいったんここで終了です。
クアラルンプール発券はSFC修行の国際線修行のおすすめルートとして常に注目されているルートです。
ご覧いただいた通り多くの路線にPP単価15円未満が出ており「平均的にお勧め路線の多い発券地」と言って良いかと思います。
昨今、燃油サーチャージの高騰や、そもそも航空券代金の高騰によって以前ほどびっくりするようなお得なPP単価はなかなか出てきませんが、ひとたび「PP2倍キャンペーン」などがこの先発動された際には要注目の路線となりますので、気になる方は引き続きチェックしてみてください。
特に燃油サーチャージは2か月に1度変動していますので、料金が下がった時など、私も注目していきたいと思います。
※尚、海外発券修行の日程的なイメージや「まとまった休みが取れない場合」などのルートの組み方など、ストップオーバーを利用した予約の取り方のイメージなど、細かくご紹介していますので気になる方は参考になさってください↓
海外修行を初めて試みる方は、路線の組み方や日程が少し複雑になりますので、紙に日程を書き出すなど何度も見直されることを強くおすすめします。
特に国際線の航空券の場合、エコノミースペシャルなどお安い航空券の場合、キャンセル不可、変更不可の航空券がありますので、ご注意なさってください。
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日本からクアラルンプールまでのフライト料金を調べる
それでは最後に日本からクアラルンプールまでのフライトをピックアップしてみます。
ご覧の様に日本からは7時間40分となかなか距離がありますね。
クアラルンプールは高級ホテルがとても安く泊まれるなど物価の安さや、とても活気のあるエネルギッシュな国として観光でも大人気エリアです。
毎度ながら航空券の検索には以下の4サイトの結果を色々と比べながらピックアップしています。
必ずしもここに掲載したものが全てではありませんので参考程度にご覧ください。
グーグルフライト、エアトリ、Surprice、スカイスキャナー
調べる時には、まず初めにグーグルフライトで前後日程の組み合わせで一番安い料金の日を探して、その日程で全体の検索をかけることが多いです。
移動手段①|日本~クアラルンプールをANA特典航空券を利用する方法
まずは「ANAのマイルをある程度持っている、たまっている」人が対象になりますが、ANAのマイルを利用して東京~ソウル間を往復する方法を見ていきます。
※税・サ・燃油チャージは2023年12月30日に検索した際の金額を表示しています。
- ローシーズン/30,000マイル/50,710円
- レギュラーシーズン/35,000マイル/50,710円
- ハイシーズン/38,000マイル/50,710円
今は・・・とあえてお伝えしますが、やっぱり燃油サーチャージがちょっと高いですね~。
必要マイル数はアジアの平均的な数字ですが、マイルを出して更に5万円の出費と考えるとちょっと他の飛行機をチェックしてみたくなる料金でしょうか・・
マイルがたっぷりある方はこの方法がベストかもしれませんね。
あと、クアラルンプールは結構人気の路線で人気の時間に予約が集中しています。
- 出発は東京を23:30に出発して翌朝6:00に到着する便。
- 戻りは現地発14:15発~22:15日本着便
この組み合わせだとかなり争奪戦となる様で空席待ちが目立ちます。
参考までにANAの有償航空券を利用して東京~クアラルンプールまでの参考運賃は下記の通りです。
- 最安運賃(クラスS)126,710円(往復)
- 獲得PP=5016PP(往復)
PP単価は25.26円です。
それでは他社の有償航空券の料金をご覧ください。
移動方法②|東京~クアラルンプールをより様々な航空会社の中からより安い有償航空券を探して往復する方法
今回は2024年3月20日日本出発~2024年3月25日【東京発券~クアラルンプール往復】の航空券で検索をかけてみました。(あんまり高い時は多少前後して探してみます)
単純に一番安い予約クラスの料金を並べてみますので参考になさってください。(席予約なし、食事なし、預け荷物なし)
税・サも全て込みで合計支払額で比較しています。
基本的に乗継は1回までの飛行機限定としました。
- Air Chaina / 61,350円
- 中国南方航空 / 64,630円
- Batic air(マリンドエアー) / 70,710円
- エアアジア / 72,584円
- Scoot / 72,680円
- アモイ航空 / 74,450円
- Royal BRUNEI / 84,450円(ただしフライトは週一程度)
- チャイナエアライン / 93,370円
- スターラックス / 98,530円
- エバー航空 / 98,360円(スターアライアンス)
- キャセイパシフィック / 101,400円
- マレーシア航空(ワンワールドフルサービス)/ 121,010円
だいたいこんな感じになりました。
公式サイトではうまく探せないものはエアトリなどの飛行機予約サイトを参考にしています。
結構たくさんありますね。
LCCで6万円~7万円台の航空券がありましたので、この辺の料金がひとつの目安となりそうですね。
LCCで6万円台の予約が取れるようですと、ANAの特典航空券でマイル30000マイルを入れて更に燃油サーチャージで5万円を払うと考えると、ちょっと特典航空券ではもったいない気がしました。
※クアラルンプール空港近郊のホテルについても少しご紹介していますので参考になさってください↓
【保存版】SFC修行国際線2024|クアラルンプール発券PP単価早見表/まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
こちらのシリーズをはじめて今回が第5弾となりましたが、読者の方からのご意見をまとめますと、圧倒的に「クアラルンプール発券」へのリクエストが多かったです。
観光地としても活気があり、物価も安くともて人気がありますので、できれば旅行と併せて修行もできたら最高ですね。
ただ、それでも燃油サーチャージの影響と併せ、なにより航空券高騰によって何かのキャンペーンでもない限りは積極的に言お勧めできるものではありませんが、国際線で「世界を旅しながらステータスを獲得したい!」と言う方の参考にしていただければ幸いです。
私も来年はダイヤモンド修行をしたい!!!
ダイヤの期限が切れるころに記事を出しますが、ANAのダイヤモンドは未体験の方はチャンスがあれば是非チャレンジされることをお勧めします。
一言で「何が」とは言えませんが、予約をするところから、空港に向かうのも楽しくなります。
それでは皆様、2024年度も安全で快適なフライトをお楽しみください。
※2024年SFC修行、ダイヤモンド修行を検討中の方でクレジットカードの決済を年間400万円、500万円とまとめられる方にはこちらも一考かと思いますので参考までに↓