ANA / SFC修行

ANAスイートラウンジ【羽田空港・国際線第2ターミナル】全貌大公開

こちらの記事では、羽田空港・第2ターミナルの国際線エリアにある「ANAスイートラウンジ」の最新情報をたっぷりご紹介していきます。

羽田空港・第2ターミナル国際線エリアにある「ANAスイートラウンジ」は2023年7月19日に再開スタートしてからちょうど半年が経過しました。

再開当初は東アジアの一部とロンドン路線だけ、しかも、15時には第二ターミナル全体が閉館してしまうような小さなスタートでしたが、徐々に発着路線も増え、ターミナル全体の営業時間も伸びてきて現在に至ります。

今回私は羽田→パリのANA直行便に搭乗するため、羽田空港第2ターミナルの国際線を利用することとなりました。

朝の便だった為かなりラウンジ内が空いており、たくさんの画像を撮影することができました。

気になる方はぜひ参考になさってください。

羽田空港国際線第3ターミナルにある「ANAスイートラウンジ」の様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています。気になる方はぜひ参考になさってください↓↓

ANAスイートラウンジ<国際線>体験記|旅行の楽しさ3倍増!羽田編こちらのブログでは国際線のANAスイートラウンジ体験記をお届けします。第一弾は羽田空港第三ターミナルにあるANAスイートラウンジ。SFC修行を終えた後からダイヤモンド修行に取り組もうと考えた大きな原動力となった「国際線のANAスイートラウンジ」への入場。感じたままをブログに残します。...

 

成田空港国際線第5サテライトの「ANAスイートラウンジ」の様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています。気になる方はぜひ参考になさってください↓↓

ANAスイートラウンジ<成田空港国際線>初潜入!最新のおもてなし2023年7月、ANAダイヤモンドメンバーになって初めて成田空港国際線にある「ANAスイートラウンジ」に行ってきましたので、最新レビューをお届けします。何といっても一番の注目はお食事。前回行った羽田空港国際線にあるスイートラウンジと比較しながら見ていきます。今回は明るい時間の訪問でしたので窓からの飛行機画像も併せてお届けしていきます。...

 

ハワイのホノルルにあるダニエル・K・イノウエ国際空港にある「ANAスイートラウンジ」の様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています。気になる方はぜひ参考になさってください↓↓

ANAスイートラウンジ【ホノルル空港】体験記|お酒、食事の最新情報今回はフライングホヌで人気のANAハワイからANAの最高峰ファーストクラスラウンジである「ANAスイートラウンジ」の紹介です。ANAスイートラウンジは世界に4か所だけですが海外唯一のスイートラウンジがハワイのホノルル空港内に有ります。今回はそちらの中の様子をたっぷりとご案内していきます。ラウンジの楽しみと言えば何といってもお食事やお酒。特にお食事ではハワイで大人気のアサイーボウルをはじめハワイテイストのカレー、日本の人気メニュー「テリヤキチキン」など、日本とハワイの人気メニューの競演をお楽しみいただけます。バカンスをたっぷり楽しんだ疲れた体をすっかり癒してくれる最高のラウンジのご紹介です。...

それでは本文をお楽しみください。

 



「スポンサーリンク」




羽田空港第2ターミナル国際線の簡単な概要

まず初めに、羽田空港第2ターミナル(国際線)の簡単な概要をお伝えしておきます。

羽田空港空港第2ターミナル国際線は第2ターミナルの国内線エリアの一番右端(出発フロアのチェックインカウンターに向かって右手側)のその奥に位置します。

出発ロビーは3階になります。

初め2020年3月29日に国際線運用として66番-73番スポットが運用を開始しましたが、感染症拡大の影響をうけ、わずか2週間後の4月11日に閉鎖されました。

その後約3年が経過し、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に変更されたことにより航空需要はV字回復を遂げ、利用者増加のため2023年7月19日に再開となりました。

 

現在の羽田空港第2ターミナル出発便の路線は?

続きまして羽田空港第2ターミナル国際線の現在の出発便ラインナップをご覧ください。

2023年10月29日より路線拡大の発表があり、まずは2024年3月31日までのスケジュールが以下の通り公開されました。

NH889シドニー8:30
NH859香港8:50
NH851台北(松山)9:20
NH215パリ9:45
NH211ロンドン9:55
NH969上海(虹橋)10:00
NH223フランクフルト10:40
NH841シンガポール10:55
NH965深圳11:00
NH853台北(松山)12:40
NH116バンクーバー21:55
NH186ホノルル22:15
NH203フランクフルト22:45
NH879シドニー22:45
NH843シンガポール0:35
NH217ミュンヘン0:50

ご覧いただきます通り、すでにかなりの便が朝から深夜まで出発しています。

当初は「ロンドンも香港も行く予定がないので第2ターミナルにはご縁がないかな〜?」と思っていたので、この路線拡大はかなりの朗報で、無事に最後の”国際線スイートラウンジ を体験することができました。

ANAのフライトスケジュールは不定期で変わっていきますので、気になる方はご自身で定期的にチェックしてみてください。

 

羽田空港国際線第2ターミナル「ANAスイートラウンジ、ANAラウンジ」までのアクセス

無事に出国手続きが完了すると、まずは目の前に案内ボードがあります。

ボードの一番右端がこちら↓

とてもわかりやすいです。

しかも!

右手を見てみると↓

このラウンジ行きのエレベーターとエスカレーターがすぐ目の前に広がるので迷いようもなくシンプルでわかりやすかったです。

ANAラウンジの受付は4階になりますので、早速4階までエスカレーターで上がっていきましょう。

 

羽田空港国際線第2ターミナル「ANAスイートラウンジ」にチェックイン

エスカレーターを降りると目の前にANAラウンジのエントランスが広がっています。

この辺は皆様よくご存知のいつもの光景ですね。

総合受付カウンターの手前を右に折れるとANAスイートラウンジのエントランス、正面で受付をして左手にはANAラウンジの入り口があります。

ここからはスイートラウンジの導線に沿ってご覧ください。

 

ちょっとこれまでのスイートラウンジとは違い、なんだかかっこいいです!笑

 

モダンな雰囲気でいきなりテンションが上がります。

ANA国際線スイートラウンジ入場の条件は他のANAスイートラウンジと全く一緒です。

  1. ファーストクラスに搭乗の方と同行者1名
  2. ANAダイヤモンド会員と同行者1名
  3. ANAのライフタイムマイル200万マイル以上の方には生涯ANAスイートラウンジを利用できるラウンジアクセスカードが発行されます。このカードの保有者と同行者1名

ちょっとざっくりとした説明になりますが、上記が入場いただける条件となります。

受付を済ませ早速入場していきます。

どーん!!

広々とした通路の両脇には竹林のイメージでしょうか?

温かみのある和の雰囲気でお出迎えです。

受付を抜けた先にコンシェルジュデスクがあり、そこを抜けた先にメインフロアーが広がります。

ラウンジ内はご覧の3フロアで構成されています↓

移動はエレベーターか階段になります。

早速各フロアーごとに細かくご紹介してまいります。



「スポンサーリンク」




2階シャワーエリア(Shower)

総合受付が4階になりますので、まずは一番下の2階から順にご紹介します。

シャワーの受付の機械は各階に設置されています。

最終的には2階に降り、シャワーの受付を通って利用します。

2階はシャワーだけのフロアになります。

部屋数も多くゆったりですね。

新しいから?とはいえすでに半年も経過していますので決してそれだけではないと思いますが、とにかく綺麗!!

アメニティー類もしっかりと揃っています。

ドライヤーはこちら

シャワー室内も誰も使っていないのか?と思うほどの完璧な掃除がされていました。

室内にはお手洗いもついて快適でした。

 

3階ダイニングフロア(Dining)

続いてはワンフロア上の3階のご紹介です。

こちらはダイニング(軽食)の他に温かいお食事がいただけます。

座席間隔がとてもゆったりしているのもスイートラウンジならではですね。

もちろん窓際はガラス張りになっていて駐機場の風景がよく見えます。

レギュラーメニューはこれまでの他のスイートラウンジと同様のメニュー構成でしたが、嬉しいことに、こちらライブキッチンになっており、常にシェフの方が居らっしゃるそうです。

グリドルやオーブン、寿司のネタケースなども用意されており、お寿司もその場で握ってくださるそうです。

こちらは奥のオーブンなど。

右手のオーブンで朝食メニューのクロックムッシュが温められていました。

こちらはハンバーグなどグリル系に利用されるエリア。

ちょっと撮影を忘れてしまいましがた、上の画像の手前のカウンターの右手にお寿司のネタケースが準備されています。

ライブキッチンが本格稼働するのは11時からとのこと。

残念ながら今回は9時45分発の飛行機でしたので、ライブメニューは実際に見ることができませんでした。(お寿司を握っている様子など)次回利用する時が楽しみになりました!

 

ダイニングメニュー

それではここからはお食事のメニューを一部ご紹介していきます。

提供方法(ライブか奥のキッチンか)は違えど、基本的なメニュー構成は多分どこのスイートラウンジも一緒かと思いますのでいつものお馴染みのメニューでした。

色々ありましたが、今回はこれまで食べたことのない3種類のメニューをいただいてきました。

まずはこちら!

熊本県産「はちべえトマト」を使ったハッシュドビーフ

実はこちら、前回スイートラウンジを利用した2023年8月にはまだメニューになく、その直後くらいに他の方がポストしているのをお見かけしてとても気になっていました。

私大好きなんです・・・やっぱり好きでした(^^)

今回は他にもいただくのでご飯少なめにしてもらいました。

 

続いてはこちらのメニューをご覧ください↓

こちらの朝限定のメニューです。

私はこれまでお昼より前の時間に利用したことがなかったので初めてお目にかかったメニューでした。

まずは和定食

こちらもライスは小盛りにしてもらいました。

お魚、おいしかったです(^^)

続いてはクロックムッシュです↓

どちらもメニューの写真より美味しそうでした。

あまり美しくない画像ですみません(口は付けていませんので)

チーズの伸びている様子を撮りたかったのですが、やっぱり片手ではうまくいきませんでした。こちらも美味(^^)

ディカフェのコーヒーもあるし・・・

私は航空券以外何も出費せずに、空港到着して1時間で満足、満腹、とても優雅な気分を味合わせていただきました。

ご馳走様でした!

 

ドリンクカウンターのラインナップ

それでは続きましてドリンクメニューを見ていきましょう。

ドリンクコーナーは3階と4階の両方に同じメニュー構成で用意されています。

大体ラインナップはお馴染みのものかと

ウイスキーなど

このペリエが嬉しい

後ほどご紹介しますが、こちらのラウンジには4階にバーカウンターもあり、バーテンさんがドリンクを作ってくださいます。

もしお時間があってゆっくり飲みたい方は食事を終えて4階でのんびり飲んでみるのもいいですね。

ビールは4種類用意されていました。

  • アサヒのプレミアム「塾撰」
  • プレミアムYEBISU

もう片方がこちらの2種類です。

  • サントリー・ザ・プレミアムモルツ
  • 麒麟・一番搾りプレミアム

毎度ながらお酒が好きな人にとってスイートラウンジはかなり快適なのではないでしょうか

ノンアルコールのドリンク類です。

ティーセレクトがかなり充実しています。

私は紅茶類はいただくことがありませんが、色鮮やかでなんとも目を引くパッケージで素敵でした。

こちらもこだわりの一杯といった感じでしょうか

コーヒー類はこちらです。

このマシンは初めて見たかもしれません。

なお、ティカフェを飲まれる方は係の方にお伝えすると持ってきてくださいました、私はキッチンのある3階ダイニングでいただきましたが、4階でいただけるかはよくわかりません。

ドリンクは相変わらずの充実ぶりでした。

 

軽食類

続いて軽食メニューのご紹介です。

軽食メニューもドリンクと同様に3階、4階の両方に用意されています。

サラダをはじめサンドイッチ、チーズ、ハム、フルーツなどはビュッフェ形式で提供されています。

そしてお馴染みのパン、おにぎり類。

右上に見えるのはピエールエルメのチョコレートです。

右下はスナック菓子

本日のおにぎりは明太子ともち麦入り生姜昆布でした。

私はこのもち麦シリーズ好きです。

パンのラインナップは定番ですかね??

おいなりさん、私毎回いただきます(^^)

デザートが嬉しい!

抹茶ケーキとマカロンです。

そして毎度お世話になりますハーゲンダッツ様。

今回もクッキーアンドクリームをいただきました。

それにしてもお食事&お飲み物は本当に充実していました。

ビジネス、ファーストにお乗りの方は機内食との兼ね合いもあるかと思いますが、ライブキッチンも備わり、とても充実して時間を過ごせるかと思います。

 

4階 ラウンジフロア(Lounge)

シャワーも浴び、お食事も終わると、あとは搭乗までのんびりと寛げるスペースが4階に用意されています。

道順としましては受付を抜けて最初に広がるスペースがこちらです。

中に進んでいきます。

まずは入り口入ったところにダイニングテーブルが置かれ、それを取り囲むようにドリンクカウンター、フードカウンターが配置されています。

ドリンクも軽食もメニューは先ほど紹介して3階と同じ物ですのでこちらでは割愛します。

駐機場側は全面ガラス張りです。

夜景が美しそうですね。

とにかくとても広かったです。

どの席も全体に広くゆったりとソファ席が広がります。

中央にBarカウンターがあります。

こちらは有人のバーカウンターになりますので、夜景を見ながらBarの気分を味わうことができます。

特にオリジナルの創作カクテルのメニューが充実していました。

私が伺ったのは朝でしたので、ノンアルコールのドリンクをいただきました。

ドリンクを頼むとご覧のクッキーがついてくるのですが・・これ美味しかったです(^^)

 

ナッピングエリア(Napping room)仮眠室

さて、4階には中央のソファ席以外にも周囲に色々なスペースが用意されています。

まずはこちら、ナッピング・エリアです。

その名の通りというか、イラストの通り仮眠できるスペースです。

こちらには個室タイプとリクライニングチェアタイプの2種類のスペースが用意されています。

こちらが半個室タイプのスペース。

コンセントももちろんバッチりです。

これ本当に眠れてしまいますので、くれぐれもお時間にご注意ください!

今回は画面上でご紹介するため、画質を少し明るく調整してお見せしていますが、実際の室内はもっともっと、かなり暗いんです。

もう一つはこちらのリクライニングチェア。

こちらも中々の寝心地でしたよ!

更に奥にはブランケットの貸出もたくさん用意されています。

正直、私は寝過ごしてしまいそうで寝ることができませんでした。

そのくらい快適なスペースでした。

 

プライベートルーム(Pribate room)個室

続いては個室スペースです。

こちらもナッピングルーム同様に一つのお部屋の中に個別ブースが展開されています。

相変わらずの暗い空間。

プライベート感満載の癒し空間でした。

ここもしっかりとプライバシーが保たれた快適空間でした。

 

その他の設備

ちょっとご紹介の順番が逆になっちゃいましたが、入り口入ってコンシェルジュデスクの手前の右手に各種スペースが用意されています。

入り口がこんな感じで目立ちますのですぐにわかります。

中はこんな感じです。

お手洗い、多目的トイレ、授乳室、喫煙所、携帯電話エリア、手荷物ロッカー、フィッティングルーム。

こちらがフィッティングルーム。

こちらは携帯ルームと、右横は手荷物ロッカー。

手荷物ロッカーは3階にもありました↓

3階はエレベーター降りたすぐ左手の階段下にあります。

喫煙所にはこんな但し書きも。

ご紹介は以上となります。

 

ANAスイートラウンジ【羽田空港・国際線第2ターミナル】全貌公開 感想まとめ

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

国内にあるANA国際線スイートラウンジでは羽田空港第3ターミナル→成田空港第5サテライトに続き3軒目の利用となりました。

率直に「全くの別物」という印象。

別物というか、ANA スイートラウンジの中でもより快適さを追求した、ANA史上最上級のラウンジと言って良いのではないでしょうか。

3フロアぶち抜きというこれまで類を見ない最高に贅沢な空間が広がり、スイートラウンジということで、あの広い空間が満席になるとは中々考えられず、常に最高のスペースでゆったりと優雅に利用できるのではないかと思います。

もし第2ターミナル利用でご出発の方は、少し早めに行ってのんびりくつろいでみてはいかがでしょうか。

それでは楽しいご旅行を!



「スポンサーリンク」