こちらの記事は旧GoToトラベル限定の解説記事となりますので「全国旅行支援」についての案内は掲載しておりません。
2022年10月11日よりスタートした全国旅行支援につきましては国土交通省・観光庁の専用サイトからご確認ください。
特に今回の全国旅行支援は発表からスタートまでの期間が短く、全国都道府県の足並みがそろわず、また、都道府県自治体ごとにクーポン対応など違う点が多々あります。
更に、日々最新情報が更新され続けているため、ご利用、ご不明の際は必ず上記のサイトの各都道府県の専用サイト、専用コールセンターを利用し、最新の情報をご確認ください。
尚、以下の記事は前回開催のGoToトラベルの解説記事となりますので、2022年10月全国旅行支援の最新情報には対応していませんので予めご了承下さい。
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2021年4月以来、更新が泊まっていた「GoToトラベル公式サイト」から、2021年11月19日付けでようやく正式発表の内容が更新されました。
こちらのサイトでは今後、GoToトラベルの使い方、注意点など新しい情報が公開されましたら随時更新していきます。
これまで、国からの途中報告を元に様々な専門家の方が予測をたてて報道、発信されてきましたが、ついに、GoToトラベルキャンペーン公式サイトに正式な更新情報がアップされました。
※尚、前回のGoToトラベルについてはこちらにまとめてありますので、参考になさってください。
前回のGotoトラベルの際の記事をご覧になってくださった方はお分かりかと思いますが、前回Gotoでは、とにかく情報が錯綜し発表、修正、公開、変更が頻繁にくりかえされて受入れのホテル側も、利用者側も大混乱の連続でした。
割引率や割引金額については、前回との比較だと混乱してしまう方も多いようですので、こちらのサイトでは新しいGoToトラベルについて、公式サイトで更新された情報を最優先に解説していきます。
また、仮称ではありますが、今回のGoToトラベルの事は以降「GoToトラベル2.0」と表記します。
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Contents
GoToトラベル2.0 最新情報の更新
更新日:2022年1月7日付の最新情報
2022年1月6日付で政府よりGoToトラベルについて発表がありました。
新たな内容として「再開を当面見送る方向で調整に入った」との発表がありました。
当初再開を見込んでいた1月後半から2月頃と言われていたGoToトラベルについて「当面の間、再開見込みは未定」となったわけですね。
感染拡大のスピードがあまりにも早く、先が全く見通せない状況での発表ですので、今後どのような展開になるか気になる方は、細目にニュースをチェックしてみてください。
以下、こちらの記事では2021年11月19日に発表された「GoToトラベルが再開」された場合のガイドラインをご紹介しています。
GoToトラベル2.0のガイドライン
まずは今回発表された内容を見ていきます。
割引率 | 宿泊料金の30% |
---|---|
割引上限(1) | 宿泊+交通のパック旅行は1万円 |
割引上限(2) | 宿泊のみは7000円 |
割引上限(3) | 日帰りは3000円 |
地域共通クーポン券 | 平日3,000円/休日1,000円 |
感染症対策についての表記
- ワクチン・検査パッケージの活用
- 旅行後2週間以内に陽性となった際の報告や旅行中の行動履歴の記録。
この点については2021年11月20日現在、具体的な発表はされていませんので情報更新をお待ちください。
ここまでが今回2021年11月19日づけで発表された内容です。
今回のコンセプトは「分散型」
- 週末や連休を避け、人気の観光地だけではなく各地にある魅力的な場所を訪れ、ゆっくり旅を楽しむこと
- 今まで日中に訪れていた観光地の「朝」や「夕方」「夜」等の景色を楽しんでみること
この点については、今回のGoToトラベルに限らずで多くの旅行会社から平日旅行の応援キャンペーンやお得な料金設定が随時キャンペーンとして出てきています。
この点については下の方にお勧めの予約サイト、パッケージツアーの人気旅行会社のバナーを貼っておきましたので参考にして、チェックしてみてください。
いつから再開するの?
2021年11月22日現在、まだ正式発表されていません。
2022年1月末~2月ころの再開ではないか?との専門家の方々の見解が出ていますが、正式発表は「決まっていません」です。
こちらのサイトでも正式な発表があり次第、情報を更新します。
初めて利用する方への簡単GoTo解説
まだまだ未確定な点が多いですが、ぱっと見て疑問となりそうな点を、前回のGoToキャンペーンを参考にご案内していきます。
GoToトラベル・キャンペーンとは?
感染症の拡大により落ち込んだ旅行需要を喚起するため、宿泊を伴う旅行および日帰り旅行代金の一部を国が補助する観光支援策です。
2020年秋口に大きく再開しましたが、国の方針により無期限で停止となっていました。
日帰り旅行の割引について
上の表に「日帰り/割引上限3,000円」となっていますが、ここでいう日帰り旅行の条件にご注意ください。
日帰り旅行=バスツアーなどを中心に、旅行会社を通して予約した日帰り旅行のみが対象でした。
飛行機を利用して弾丸日帰り旅行をしたり、ドライブでレンタカーを借りて東京~仙台まで往復旅行をした・・・などなど、その他、個人で手配した「おでかけ」は対象外となりますのでご注意が必要です。
※補助金の対象は、GoToトラベル・キャンペーンの登録参加事業者が販売する「支援対象の旅行商品」に限ります。
旅行会社さんのホームページでたくさんある旅行商品(パック旅行、ツアー旅行など)をよく見ると、GoToトラベル期間中であっても「GoTo割引対象外」と書かれた旅行商品も多数お見かけします。
予約の際には必ず見直し、チェックが必要です!
このほかにも、新しいGoToで規約が変わるようでしたらすぐに更新します。
割引の対象はひとりひとり
初めてGoToキャンペーンの概要を見る方は一瞬「ん?割引少なくない?」と感じた方も多いかと思います。
上記表の割引の対象はあくまでも1人です!
家族5人で行けば基本的には割引金額×5人分です。(援助額には上限がありますので、下の料金説明を参照にしてください)
地域共通クーポンについて
前回までのおさらいと、今後の焦点
地域共通クーポン券は、GoToトラベルのサービスの一つで、GoToで訪れた旅行先の近郊で旅行期間中限定で使えるクーポン券の事です。
旅行先での食事やイベントをはじめとする様々な事に利用できます。
- お釣りが出ないサービスです
- 宿泊代金には使えません
- 基本認識としては、クーポンは旅行初日のチェックイン時に発行され、チェックアウトの日いっぱい利用できるものです。日を改めてその街を訪れた際に使う・・・といった性質のサービスではありません。
前回の地域共通クーポンの概要はこちらでまとめています。↓↓
今後の発表の注目点
- 1.どのような形で渡されるのか?(前回は紙のクーポン券とQRコードによる電子クーポンの2種類でした)
- 2.平日と休日の2種類とシンプルにクーポンが分かれるとの事ですので、平日と休日の定義、あとは、日~月の旅行の際の金額の割り振り方などでしょうか。
- 3.利用できる場所や利用方法にどのような制限がかかるのか?
など
正式な発表があり次第情報更新します。
割引金額のシュミレーション
ここでは、現段階で発表されている数字だけを元に、料金のシュミレーションをまとめましたので参考にしていただければと思います
GoToトラベル・基本の料金表
まずは上に挙げた料金ガイドラインを元に、一人での旅行、出張の際の金額表です。
緑の線を境にして30%よりも、上限金額の1万円&7千円がそれぞれ上回ってきますので、そちらの金額が割引される金額となってきます。
右側のクーポン欄の金額は1泊に付き支給される金額です。
今回の料金設定のポイント
今回はクーポン券の支給金額が一律と言う事で、宿泊料金のお安い宿でのクーポン券の還元率がとてもお得になっています。
少し贅沢なホテルステイをご検討中の方で、国が今後定める”休日”に当たる日の宿泊の場合にはクーポンの恩恵は”小さな補助”くらいの感覚になってしまう印象です。
下の表は、例えば平日の宿泊の場合:一泊一律3,000円支給と言う事は・・・
ホテル代 | クーポン支給額 (平日) | ホテル代に対する クーポンの還元率 |
5,000円 | 3,000円 | 60% |
7,000円 | 3,000円 | 約42.8% |
10,000円 | 3,000円 | 30% |
12,000円 | 3,000円 | 25% |
15,000円 | 3,000円 | 20% |
18,000円 | 3,000円 | 約16.6% |
2万円 | 3,000円 | 15% |
3万円 | 3,000円 | 10% |
4万円 | 3,000円 | 7.6% |
クーポンはいいからその分もホテル代を安くして!と言う声も上がっている様ですが、お夕飯、朝食、また、クーポンはチェックアウト日中は原則使えるものでしたので、チェックアウト後の飲食などにも利用できますね。
2人旅行、2泊、ホテル直接の宿泊予約(移動は個人手配)
続きまして実際の旅行をシュミレートしてみます。
ホテル直接予約、あるいは、ホテル予約サイトでの予約(交通がセットになっていない、宿泊施設単体の予約)の場合は上限が1人1日7000円でしたね。
基本計算はこちら
- 1人1日上限7000円×2人=14,000円
- 14,000円×2泊=28,000円
こちらの計算から、全体宿泊代金の30%が上限の28,000円に届くまでは、30%割引の金額が適用されます。
表をみてみますと
2泊で9万円までのホテルについては上限金額よりも30%が適用となりました。
結論から見ますと、2泊で93,000円までは30%割引金額が充当されます。
2泊で94,000円以上の宿泊料金になると、上限金額の7,000円×2人×2泊=28,000円が適用され、以降は一律で28,000円割引となります。
二人、二泊でもクーポンではだいぶ差が出てきますね。
国内のホテル予約と言えば、上質な宿を多数紹介している「一休ドットコム」さんがとても人気ですね。↓↓
一休ドットコムで人気ホテルの宿泊料金をチェックしてみる方はこちら
日帰りのバスツアーならこちらがお勧め。ほかにもユニークな国内旅行プランで人気のクラブツーリズム。↓↓
家族4人旅行2泊、旅行会社パック予約(交通+宿泊付き)
続いては子供のいるご家族向けのシュミレーションです。
条件は4人旅行、旅行会社で【交通+宿泊】のパック旅行を予約
参考の金額算出の為ですので「そんな安いパックないよ!」と言うご指摘はお許しください。
家族四人でパック旅行と言う事で基本計算の上限はこちら
- 1人1日上限1万円×4人=4万円
- 4万円×2泊=8万円
こんな計算ですので、合計金額の30%が8万円に届くまでは、30%割引の金額が適用されます。
30万円以上のパックをお申込みの場合は、一律で上限8万円の割引となります。
旅行会社の提供するパック料金の「GoTo割引シュミレーション」は、各社ごとに様々な要因が加味されているそうで、一概に机上の計算だけでは正解金額は算出できません。
この表はだいたいの目安としてご覧ください。
正確な細かい数字までは、旅行会社の方に電話で問い合わせても「予約を進めて必要事項を打ち込んでいかないと金額が出てこない」と言われました。
それにしてもここまで来ると、地域共通クーポンの平日と休日の差がだいぶ大きくなってきますね。
ツアー、パック旅行と言えば最大手のJTBでは、GoToのスタート以前から分散型旅行の推奨プランを多数用意しています。↓↓
家族4人旅行4泊、旅行会社パック予約(交通+宿泊付き)
つづいては、先ほどと同じ4人家族でもう少し長い4泊5日の旅行パックのシュミレートをしていきます。
基本計算式は
- 1人1日上限1万円×4人=4万円
- 4万円×4泊=16万円
今回の上限金額は16万円ですので、全体金額の30%の金額が16万までは、30%割引の料金が適用されます。
前回もそうでしたが、泊数、人数が増えてくるとクーポンの威力が凄いですね!
ご覧の通り、家族4人、4泊の旅行ですと、53万円までは全体の30%の金額割引、それ以上は一律で16万円の割引となります。
いくつかツアー会社のおすすめリンクを貼っておきますね。
「近ツリ」の愛称でおなじみの近畿日本ツーリスト。JR+宿泊やバス旅行など、オリジナリティーあふれるプランの数は業界でもトップクラス。
しかも↓↓こんな前ふりまで用意されています。
すでにG0T0トラベル再開を見据えて、後から割引の適用が出来る様に準備中途の事、ツアーでの利用を検討中の方はチェックしてみてはいかがでしょうか?↓↓
他にも、安心感と堅実なサービス、サポートでリピーターさん多数の人気旅行会社「赤い風船」でおなじみの日本旅行さんもおすすめですね。↓↓
旅行会社さんは、各社それぞれにかなり魅力的なプランをどんどん繰り出していますので是非いろいろチェックして見てください。
本日の所は以上です。
今後、新しい情報がどんどんと発表されてくると思われますので常時更新していきます。
また、GoToに適した予約サイトもご紹介していきますので、お待ちください。
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