星のや沖縄｜お得な予約方法、部屋、場所、知りたいこと徹底ガイド

近年、開業ラッシュの続く星野リゾートが、いよいよ沖縄本島に上陸します。

あれ？今までなかったの？

そう思った方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では星野リゾートの昨今の開業展開、また、「星のや沖縄」に関しては予約についてや、開業予定の場所など、今わかっていることを詳しく検証していきます。

それではご覧ください。

※更新情報（2020年5月20日）：4月29日～6月30日まで休館中です。詳しい情報をお求めの方は公式ホームページをご確認ください。

※更新情報　2020年7月29日　現在「最高水準のコロナ対策宣言」をもって営業中。詳しくは公式サイトのトップページ上の「最高水準のコロナ対策宣言」をご覧ください。

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沖縄本島のリゾートホテル、近年の開業状況

今回星のや沖縄がオープンする沖縄本島・中部～北部にかけてのリゾートエリアには現在進行形でリゾートホテルが続々オープンしています。

まずはその中でも近年特に話題性の大きかったホテルを見ていきましょう。

出典：relux

2018年

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄　開業

世界中で500軒以上のグループホテルを展開するハイアット・グループが、日本国内初となるビーチリゾートホテルをオープンしたことで話題となりました。モルディブの様な「一島一リゾート」の形は斬新であり、高級ホテルを数多く展開するハイアットグループが創造する「ビーチリゾート」に大きな期待が寄せられています。

出典：ハレクラニ沖縄公式

2019年

ハレクラニ沖縄　開業

世界有数のリゾート地であるハワイ。毎年たくさんの観光客が世界中から訪れるハワイにおいて、一世紀にわたってワイキキのビーチフロントを見守り続けてきた名門「ハレクラニ」。世界中のハレクラニファンが注目する中、堂々のオープンとなりました。

そして2020年・・・

2020年

5月「星のや沖縄」開業予定。

※更新情報（2020年5月20日）：2020年4月29日～6月30日まで休館中です。再開のめどについてお急ぎで確認をご希望のかたは、公式ホームページをご確認ください。

ハイアット、ヒルトン、リッツカールトン、マリオット、シェラトン、ハレクラニ、等、誰もが一度は耳にしたことのあるような世界の大型ホテルブランドが次々にオープンする中、日本を代表する「星野リゾート」がいよいよ沖縄に上陸します。

いつも新しい目線、斬新なアイデアで初めて訪れたゲストを魅了し続けてくれる星野リゾート。さらに、それぞれの土地の風土を生かし、その土地ならではの”おもてなし”の発信を大切にする星野リゾート。

沖縄本島の地でどんな感動を見せてくれるのか？

今から楽しみですね。

星野リゾートについて簡単に解説

ここで星野リゾートについて、あまりご存知でない方にもわかりやすく、簡単にご案内していきます。

国内の展開は？

まずコンセプトによっていくつかのブランドに分かれています。

星のや＝非日常に包まれる、日本初のラグジュアリ－ホテル
界＝和にこだわった上質な温泉旅館
リゾナーレ＝リゾートホテル
OMO＝都市型ホテルの新ブランド
BEB＝居酒屋以上、旅未満、仲間とルーズに過ごすホテル

この５本柱を中心に、他にも多数の宿泊施設やリゾート施設を運営。

4番、5番は新しい展開で、特に5番のBEBは発想が斬新でキャッチコピーを聞いただけでなんだか気になってしまいませんか？

グループの年譜を見ていると、元々あった旅館やホテル、施設を購入しリノベーションからリブランドし「星野グループ」の屋号、冠をつけて運営している施設もあれば、星野リゾートが新設する建物もあり、その形態は様々。

tabinosuke

沖縄はどんな形態のホテル？

開業予定は「星のや沖縄」で正式決定との発表がありましたので、基本のコンセプトは上①の≪非日常のラグジュアリーホテル≫と言う事になるようですね

個人的に特に好きな形態なので楽しみな限りです。

海外進出は？

出典：星野リゾート公式

現在「星のや」ブランドとして台湾とバリ島に展開中

台湾：星のやグーグｱン
バリ：星のやバリ
ハワイ：2020年1月15日より「星野リゾート・サーフジャックハワイ」をスタート。元々あったサーフジャックホテルを買い取り、はじめての米国進出となります。

とにかく、ブログの一項目ではとても紹介しきれない、世界的規模のリゾート運営会社です。

「星のや沖縄」の開業予定地「読谷村」ってどんなとこ？

星野リゾートさんの事が少しわかってきた所で、本題の「星のや沖縄」についてみていきましょう。

場所はどの辺？

開業予定地として発表されている住所

沖縄県中頭郡読谷村字儀間474
ナカガミグンヨミタンソンギマと読みます。

出典：Google map

まずは本島全体図で見てみると、中央より少し那覇よりですね。

ココから北部（上の方）に向かって続く海岸線を中心にリゾートエリアとして開拓が薦められている場所です。

出典：Google map

上の地図の黄色く丸をしたあたりが星のや沖縄の建築予定地周辺です。

出典：Google map

更にアップで見てみると、すぐそばに残波岬があります。

出典：読谷村観光協会HPより

残波岬は沖縄本島で夕日が最後に沈む場所として、本島有数の絶景ポイントとしても有名な場所です。

画像の通り、30メートルの断崖絶壁が2キロも続き壮大な風景を、読谷村の観光協会の紹介では「岩にぶつかり白い飛沫を激しくあげる波の様子は沖縄の海では珍しく勇壮で男性的な風景である。」と表現しています。

読谷村ってどんな村？

読谷村の観光協会さんのホームページからヒントを探ってみました。

読谷村観光協会より

「世界遺産の「座喜味城跡」や琉球芸能には必須の「三線」の始祖「赤犬子(アカインコ)」生誕の地でもあります。特産品に紅イモがあり、紅イモを使ったスイーツなども数々あります。その他にも伝統工芸品として「読谷山花織(ゆんたんざはなうい)」という織物や「読谷山焼(ゆんたんじゃやき)」という焼き物(やちむん)もあります。」

沖縄と言うと「ぬける様な青空と輝くエメラルドグリーンの海」をイメージすることが多いですが、沖縄自慢の「海」や「青空」だけでなく、沖縄の文化的な側面が色濃く受け継がれている土地でもあるようです。

世界遺産をはじめ三味線生誕の地。伝統工芸では織物、焼き物、また特産品の「紅芋」と言えば沖縄名産、お土産物屋さんを除けばほとんどのスイーツやお菓子に「紅芋味」がありますよね。

四季折々、年間を通して様々な楽しみがまだまだ隠れていそうですね！