「ANAプレミアムクラス」は旅行をアップグレードして楽しむことのできる一つの方法となりますので、旅行好き、旅行計画中の方には、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
併せて、こちらの記事は「SFC修行2022日誌の第5弾」となります。遂にプレミアムクラスに搭乗しましたので、その一部始終をレポートしていきます。
この記事は以下の様な方におすすめの内容となっています。
- これからSFC修行を始める方
- ANAプレミアムクラスの経験のない方
- すでにプレミアムクラスを予約していてスムーズな進行の為、情報収集されたい方。
- 那覇空港のラウンジに興味のある方
- プレミアムクラスの運賃相場やお得に利用する方法
プレミアムクラス常連の方はお分かりの内容ばかりですので、こちらの記事は飛ばしていただくことをお勧めします。
初めての方、不慣れな方、いっしょに色々情報収集していきましょう!
※ANAのお得な乗継運賃「バリュートランジット」が新ルールに変わりました。発売日の変更、運賃種別の追加など、新情報満載と公開中ですので参考になさってください↓↓
※2023年7月6日更新:ANAから国際線限定プレミアムポイント2倍キャンペーンがスタートしました。海外発券でPP単価5円台、6円台が続々登場。細かく検証していますのでご興味ありましたら併せてご覧ください↓↓
よろしければ最後までお楽しみください。
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Contents
ANAプレミアムクラス那覇空港編・目次
こちらの記事は以下の内容でご案内していきます。
ご興味ある項目を見つけて楽しんでご覧ください。
- 今回の航空券運賃と獲得PP
- 空港到着からチェックイン、保安検査の道筋
- 那覇空港ANAラウンジリポート
- 搭乗~機内サービス(食事、飲み物)
- プレミアムクラス運賃相場やお得に利用する方法
運賃考察は長くなるので一番最後にしました。
それではご覧ください。
今回のプレミアムクラスの料金と獲得PP
まずは今回私が手配した航空券から発表していきます。
運賃とプレミアムポイント
まず運賃ですが、ご縁があってANAの株主優待券をもともと1枚だけもっていたので無条件で「プレミアム株主優待割引運賃」を利用しました。
フライト区間:那覇空港→羽田空港
利用運賃=37,560円
この運賃は凄く安い運賃と言うわけではありません。
詳細は下の方で解説しています。
続きましてこちらはSFC修行をする方向けの参考数字です。
◆この運賃での獲得プレミアムポイントは
獲得PP=2860ポイント
◆この組み合わせのPP単価は?
PP単価=13.133
高いですよね・・
プレミアムクラスの運賃考察は後程!
まずはプレミアムクラスの体験記をご覧ください。
プレミアムクラス体験記
体験記は飛行機修行中の方、旅行をより快適に楽しみたい方とどなたにも参考にしていただける内容となっております。
ご興味ある方は是非参考になさってください。
順を追ってお伝えしていきます。
プレミアムクラスの主なサービス
まずは「ANAプレミアムクラス」をあまり聞き慣れない方に向けて、「プレミアムクラスの航空券を購入した時に受けられる主なサービス」をピックアップしてみます。
- プレミアムクラス専用カウンターでのチェックイン
- 預け荷物が40kgまで可能。
- 預け荷物には優先タグがつき、到着時はレーンで優先的に荷物が流れてきます。
- プレミアムクラス専用の保安検査場
- ANAラウンジ利用
- Groupは2、優先搭乗
- 機内サービス:ゆったりシート
- 機内サービス:ドリンクサービス(アルコール含む)
- 機内サービス:食事
ざっとこの位でしょうか!?
それでは私の辿ったルートをご覧ください。
今回の舞台は沖縄県の那覇空港です。
チェックインの場所と保安検査
プレミアムクラス専用のカウンター(優先レーン)でチェックインし、荷物を預けまではこちらで↓↓
この様に、ずらっと並ぶANAのチェックインカウンターの一角に、プレミアムチェックイン・カウンターがあります。
こちらが目印ですね↑↑
今は全体的に空いているのであまり目立ちませんが、各地のシーズン繁忙期にはカウンターの混雑が予想されますので、この様な優先レーンでのチェックインはありがたいですね。
空港により少し勝手が違う場合がありますので係の方にお尋ねください。
荷物預けまで終わりましたら2階に降ります。
プレミアムクラスや上級会員専用の保安検査所はこちらの中に有ります↑↑
こちらが那覇空港のANAラウンジの入り口で、保安検査所の先にラウンジがあります。
※もし「航空券と紐付いているANAのクレジットカードや、QRコードの着いたeチケットを印刷して持ってきている場合で、預け荷物がない場合」には、3階のチェックインカウンターには立ち寄らずに、直接こちらから入場できます。
空港2階のANA側の保安検査場よりもさらに国際線方面に歩くと左手に見えてきます↑↑
場所は後程
↓↓
中に入るとまず、プレミアムチェックインを利用できるステイタス、または航空券を持っているかの確認があり、そのまま保安検査となりました。
私の場合はANAクレジットカードが航空券と紐づいていて、預け荷物もなかったので直接こちらに入場しました。
この時にはまずANAクレジットカードを機械にかざしました。
今はまだ空いていますので、あまりありがたみを実感するといった感じではなかったです。
ただ、この先、各地で後楽シーズンになると、一般の保安検査場を通過するのに30分以上並ぶのもざらですので、そんな場面ではこの優先入場はとても優位性を感じるでしょうね。
それではここから中の様子です。
まずはラウンジ周辺の配置図をご覧ください。↓↓
手前の角ばった図面がラウンジ内です。
赤い矢印を辿って行った先が今回利用した「ANAラウンジ」です。
中に入ると正面にカウンターがありANAスタッフの方がいらっしゃいますので、わからないことがあればこちらでご相談を!
右手にANA SUITE LOUNGE、左手がANA LOUNGEとなります。
プレミアムクラスの航空券をお持ちの方は左手のANA LOUNGEの利用ができます。
ANA SKY SHOPのショーケースが並んでいます。
ココを左へ
ANA那覇空港ラウンジ
プレミアムクラスの楽しみと言えばやはりラウンジですよね!
詳細をご紹介していきます。
早速中に入っていきましょう。
ANAのラウンジは日本を代表する建築家・隈研吾氏の下「一期一会」をコンセプトとした作りになっているそうです。
建築の事はよくわかりませんが、木のぬくもりを感じる温かみのある作りが印象的でした。
那覇空港ANAラウンジの営業時間
6:05〜最終便出発まで
航空会社ラウンジの最も大きなメリットは始発時間前から最終便の出発まで営業している点ではないでしょうか?
全国の国内線にあるカードラウンジはほとんどが20時でしまってしまいます。
ANA国内線ラウンジを利用できる条件
航空会社のラウンジはご存知の通り、ある一定条件をクリアーしている方しか利用できません。(今年に入り、一部有料で利用できるラウンジもあります。)
現在のANAラウンジの入場条件はこちら
- プレミアムクラスに搭乗の方
- プレミアムメンバー(ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズ(追加条件あり)、スーパーフライヤーメンバー)
- ANA Million Miler progrum「Lounge Access card」をお持ちの方
- ANA Card Premiumをお持ちの方
- スターアライアンス・ゴールドメンバー
- 有料ラウンジサービス利用者(事前予約3,000円)
国際線の場合はファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークスに搭乗の人はラウンジが利用できます。
プレミアムクラスはANA国内線唯一のアップグレードシートで、ラウンジアクセス権利の付帯されている座席です。
ご利用の際には必ず最新の情報をご確認ください。
ANAラウンジ最新情報はこちら
ラウンジ内の飲食サービス
ラウンジ内ドリンクコーナーのご紹介です。
航空会社の国内ラウンジはお酒が無料で飲める!
この点が他のカードラウンジとの決定的な違いではないでしょうか?
ただし、現在は各地にまん延防止令が出ていますので、那覇空港ラウンジでは20時でアルコールサービスは終了していました
2022年10月4日に那覇空港ANAラウンジを利用してきましたが、今は時間の制限など様々な発令は解除されています。
ラウンジをでても、更に、プレミアムクラスなら機内でお酒が飲めてしまいます。
お酒が好きな方には特に嬉しい”メリット”がいっぱいですね。
私はギリギリの19時50分に入場。
上の画像は左4つが種類の異なる4種類のビールサーバー、右が酎ハイのサーバーでした。
また、その右に赤い口をした瓶はウイスキーのメーカーズマークです。
私が行った時には見渡す限り、お酒はこれで全部でした。
沖縄と言う事で泡盛などおいているのかな?と勝手な推測をしていましたが、それは図々しい妄想でした。
情報不足でしたらお許しを!
個人的にビールがあれば十分です。
ジュースも色々。
炭酸水もしっかり炭酸がきいていてそのままでも美味しくいただきました。
カードラウンジと比較して「種類が少し多い」と言った感じでしょうか。
2022年10月現在では牛乳、トマトジュース、青汁です。
このトマトジュースが個人的に大好きでこれを飲むためだけにラウンジに立ち寄ることもあります。
コーヒーマシーンもレパートリー豊富です。
もちろん紅茶や日本茶類のティーパックも豊富にそろっていました。
おつまみスナックがレギュラーであるのは嬉しいですね。
カードラウンジではある所とない所があります。(同じ那覇空港1階のカードラウンジ「ラウンジ華」にもスナックのご用意があります。
ラウンジ内の雰囲気
全席に仕切り板がしっかりと置かれていました。
今や消毒は必須ですね!
こちらは入って正面の大テーブル。
入口側には、お手伝いが必要な方々の優先シートが設けられています。
さて、現在の状況ですが・・・
せっかくの自慢の木彫よりも、アクリル板がアートの様に部屋中に生い茂っていました。(これは2022年10月現在も変わっていません。この仕切り板のレイアウトは今後は空港に限らず飲食店のスタンダードとなりそうですね)
こればかりは致し方ないですね。
各座席のテーブルの下にはコンセントとUSBがセットされています。
もっとソーシャルディスタンスで間隔をとっているのかなとも思いましたが、ご覧の様に、特にシートに×マークは付いていませんでした。
席数が多く、現在はゲストもそんなに多くなさそうですので、各自がそれぞれ間隔を意識して座るのかなと感じました。
とにかく広々でゆったり。
ラウンジ内のその他のサービス(wi-fi、ジムセンター)
もはやあるのが当たり前となっていますが、無線LANサービスが利用できます。
また奥にはファックスもできる、コピー機(プリンター)の設置。
ラウンジ内の設備
他のラウンジ内の様子もご覧いただきます。
まずはこちらお手洗い。
とってもきれいです!
ここはさずがの一言でした。
意味もなく長居してしまいます。
手荷物用のロッカーもあります。
喫煙ルームもありました!
今は本当に喫煙できる場所が限られていますので、愛煙家の皆様にとっては嬉しい事ではないでしょうか?
このスペースがラウンジ内にあるだけでもかなり嬉しいですね。
こちらは制限エリア側の出入口から撮影した画像です。
やっぱりとにかく綺麗ですね~。
こんな感じになっています。
那覇空港「ANAラウンジ」の場所
那覇空港ANAラウンジは通常チェックインの入口側と、制限エリア内からアクセスする方法と2か所の出入口があります。
それぞれご紹介していきます。
制限エリア内からのアクセス方法
乗り継ぎやSFC修行で、出口を出ないで再び飛行機に乗り込む方は、制限エリア内からも入場ができます。
飛行機を降りて出口に向かうと突き当たってT字になりますね。
ココを右に行くと到着ロビー、左手前方を見るとこの景色です。
スタバの横の階段を上がったところがANAラウンジの出入口になります。
折り返しのプレミアムクラスのチェックインがお済でない場合にも、このまま入場して受付カウンターがありますので、全ての手続きをそこでしてもらう事ができます。
チェックインカウンター側からの入場方法
ANAラウンジの入口は2階になります。
実際に歩くと「ん?こっちであってる?」とちょっと不安になる場所と距離感です。
少し遠目からみるとこんな感じ。
矢印の更に先が国際線エリアになります。
正面にこないとけっこう解りずらいですね。
ラウンジについてはこの辺で。
その他、那覇空港ラウンジの詳細は公式サイトでもご覧いただけます。
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ANAプレミアムクラス搭乗|機内サービス
いよいよ機内へ!
搭乗順はGroup2です。
今回は那覇からの最終便で全部で20人ほどしか人がいませんでしたが、シーズン真っ盛りで満席状態の場合などは、やはりGroup2で搭乗できるのはいいですね。
※2022年10月現在、那覇空港出発エリアは連日大勢の人で賑わっています。春先に修行をしていた時がうそのように人で溢れています。多い時にはグループ1でも10人前後、グループ2ではいつも20~30人前後の人が並んでいる様子を見かけることも。
参考までに、羽田空港は更にその倍くらい混んでます。
プレミアムクラスの座席
那覇からの最終便はだいたいいつもこちらのB737-800機にあたります。
プレミアムシートが(2-2)×2列の計8席。
後ろは3-3のシートです。
私はA-1。
ソラシドエアーとのコードシェア便だと最前列のチャンスがありますが、ANA便では、プレミアムクラスでないと最前列は予約できないので、ここは記念に1番をゲット!
黒い革のシートで「だいぶ年季が入っているシート」と言う印象でした。
プレミアムクラスのシートの特徴として、足元がグッと伸ばせるレッグレスト(フットレスト?)がある事でしょうか?
はじめてでなんか舞い上がりました。
きょろきょろしてちょっと挙動不審だったかも(汗)
ANAのページにはUSBポートもあると書かれていましたが、私はUSBを見つけることができませんでした。(これは機体によって変わるようです)
とはいえ、那覇空港内やラウンジなど、いたるところで充電満タンできていましたので問題なし。
色々勉強不足でしたので、もっと詳しく知りたい方はANAの公式サイトのプレミアムシートのページをご確認ください。
スリッパと一緒に靴べら、シューズ袋が入っています。
皆さん搭乗したら、まずはスリッパに履き替えていました。
ご存じの方も多いかもしれませんが、プレミアムクラスでは上着(コートなど)はお預かりいただけます。
ちゃんとハンガーにかけてしまっておいてもらえます。
これも特に冬場は嬉しいですね。
搭乗と同時に慣れた感じでコートをCAさんに預けられている方、スマートな所作で恰好良かったです。
私もたまたま見かけただけで機体によってサービスが違うのかどうか定かではありません。
お試しの際には「コートをかけていただくことはできますか?」と一言添えるといいかもしれませんね。
そしてヘッドホン。
エコノミー席で配られる白のイヤホンタイプの物とは違いますね。
(白のイヤホンはそのまま持ち帰ってしまう事がありますが、こちらは持ち帰り不可になりますので念のため)
さて、機体によってプレミアムクラスの雰囲気もかなり違う様で、こちらは以前乗った時のたしかモニター付き?の機体のプレミアムシートです。
最後に降りて撮影させてもらいました。
個人的には、エコノミークラスでの座席はどの機体でもいいかな?と感じましたが、プレミアムクラスのシートについては、料金もサービスもどの機体でも同じですので、モニター付きの2-2-2のタイプの機体にのってみたいと感じました。
※あと参考までに、プレミアムクラスではCAさんにお願いすればブランケットを用意してくれますが、エコノミークラスでブランケットをお願いすると「感染症の影響で現在ブランケットのサービスは中止させていただいています」と言われます。
ANAプレミアムクラスの機内での食事
さて、プレミアムクラス最大のイベントがこちらの「こだわりの機内食事」ではないでしょうか。
まずは機内食について補足説明をご覧ください。
プレミアムクラスでは、搭乗の時間帯によって食事メニューが変わってきます。
- 10:29までの出発便:朝食メニュー
- 10:30~13:29の出発便:昼食メニュー
- 13:30~16:59の出発便:軽食メニュー
- 17:00以降の便:夕食メニュー
私は今回初めてでしたので、ANAのサイトを見て、一番華やかでお得感を感じた夕食メニューのでる時間帯で予約しようと考えました。
※更新情報:遅くなってすみません。2022年12月1日よりプレミアムクラスのお食事タイムスケジュールが変更されています。新しいスケジュールはこちら↓↓
- 朝から10:59までの出発便は朝食メニュー
- 11:00以降出発便は昼・夜統一メニュー
となりました。路線により細かい変更などはあるのかもしれませんが概ねの基本スケジュールは上記となりました。
ココでワンポイント!
国内では特にフライト時間の長い羽田⇔石垣、羽田⇔宮古区間は往路、復路ともに最終便が17時前の出発なんです。と言うことで、個人的によりお得感を感じられると考える「お食事は夕食メニューを楽しめて、更に、少しでも長い時間のフライトで機内サービスを楽しみたい」と、そんな場合には羽田⇔那覇路線がおすすめではないでしょうか?
上記の更新情報の通り、2022年12月1日以降は17時前の出発便にのっても「昼・夜統一メニュー」をいただくことができる様になりましたので楽しみが増えましたね!
特に羽田発→那覇行きは飛行時間が約2時間半前後と国内線では長い時間のフライトとなりますので、お夕食をいただいた後も、のんびりお酒を楽しんでプレミアムクラスをより満喫することが出来ます。
それでは本編に戻ります。
プレミアムクラスは国内線の短いフライト時間の中で食事が出てきます。
いつも飛び立ってしばらくすると、前方のカーテンが閉じられますよね、あれです!
今日はカーテンの向こう側からのリポートです(^^)
まず最初に飛行機に乗ると、こちらのドリンクメニューを渡され、CAさんが一人一人にあいさつに回ってくださいます。
そして飲み物は、スパークリングワイン、ワイン、焼酎、日本酒、ビールにソフトドリンクとレパートリー豊富!
しかし先ほどのラウンジレポでもお伝えしましたが、私は空港まで車で来てしまいました。
当然アルコールは・・・
私は最終便だと電車がなくなってしまうのでこの日も車だったんです。
もし、次回またプレミアムクラスに乗るときは、最終便以外の便を選択しようと強く心に誓いました!!!
しかも、最終便のひとつ前の便の機体は、現在ANAの最新機種?B787-9だったかな?
この機体だったんです↑↑
往路で私乗ってまして、機内を撮影したのでちょっとだけ↓↓
全画面タッチパネル!
以前の様にリモコンがついてないんです!!
しかも、エンタメも完全国際線仕様の様で、映画の本数が他と全く違いました。
私は今回、プレミアム株主優待だったので機種の変更もできたのですが、今回はラウンジのレポもしたかったので、機体は変更せずに最終便で帰ってきた次第です。
次はこれ乗りたい!!!
脱線しました。
プレミアムクラス・レポに戻ります。
機体は違ってもお食事はいっしょです。
今晩のメニューはこちら!
つたない説明よりお品書きをご覧ください。
驚いたのはこれでたったの573カロリー!
絶賛ダイエット中の私には嬉しいエネルギー量。
ミミガーやフーチャンプルーもありました。
沖縄路線だからなのか?
全路線同じお食事なのか?よくわかりません。
たいした問題ではないのでスルーします。
食レポはさておき、なんだかいい気分でした。
ただし、ちょっと気流が不安定だった日で、けっこう揺れが激しく、なんとなく落ち着かず、揺れが収まった時に一気にかきこむ場面が何度かありました。
そして、悔しくてノンアルコールビールなど飲んでしまいました。
機内食やお飲み物についてはANAのサイトでさらに詳しく案内されていますので参考にしてください。
プレミアクラス初体験の感想
食事の後も飲み物サービスや、ラウンジに有ったような軽いスナック菓子の提供をいただき、終始のんびりと、そしてCAさんのお気づかいをいただきながらの優雅なフライトでした。
飲んでる方はスパークリングを何度もおかわりしたりと、慣れ楽しんでいるご様子の方もいらっしゃいました。
ただ、沖縄路線でも那覇発→羽田行きの便は約2時間10分で到着予定。
離陸や降下体制に入る時間を考えると約1時間半くらいでしょうか?
短いフライトで「とにかくまずはイベントを済ませなくては」・・と言う時間との闘いの様な印象でした。
シートはゆったりしていていいですね。
こちらの路線スーパーバリュープレミアム28で34610円。
私の1月の羽田~那覇の片道運賃の平均が10403円。
実に片道で24,207円も料金に差がありました。
金銭的にも余裕があればもちろん有意義でお勧めですが、個人的には、この価格差とサービスを受ける時間のバランスを考えると、この値段では積極的に利用したいとは思えませんでした。
特に今は飛行機がガラガラと言うことで、チェックインも、保安検査も、搭乗の際の待ち時間も殆どなく、更にまん延防止でラウンジのお酒の時間にも制限がありますし・・・こう見るとプレミアムクラスのいいところがなかなか具体的に体感できなかったのも事実です。
宣言が解除され、以前の様に観光客であふれかえってくると、その時こそ、プレミアムクラスの優位性やサービスを都度感じる事が出来る様になるのだと思いました。
※まさに話していた通り。現在2022年10月に入りましたが那覇空港は連日物凄い人ごみです。今は優先搭乗、ラウンジ、座席も含めプレミアムクラスの良さをたっぷり堪能できる要素が詰まっています。
そして今後は多分、この混雑がスタンダードになるところまで回復しそうですね。
予算に余裕のある方には真っ先にプレミアムクラスをおすすめします。
プレミアムクラスの運賃と、よりお得にプレミアムクラスを利用する方法
それではここからはいつもの運賃考察です。
文字量が一気に増えますので、ご興味ある方だけ引き続きご覧いただければ幸いです。
プレミアムクラスの種類
プレミアムクラスの航空券はANA国内線の予約から「普通席」と「Premium class」と分かれている「Premium class」の中から選んで購入します。
プレミアムクラスの運賃は以下の6種類が発売されます。
- プレミアム運賃
- バリュープレミアム3
- スーパーバリュープレミアム28
- プレミアムビジネスきっぷ
- プレミアム障がい者割引
- プレミアム株主優待割引
プレミアムクラスの航空券・購入方法
続いて購入方法です。
上記の①、④、⑤、⑥の4種類は通常の国内線普通席と同じく355日前から予約可能。
ところが、プレミアムクラスのお得な運賃スーパーバリュープレミアム3と28は、年に2回、向こう約半年分が一斉に発売されます。
※2023年夏ダイヤの発売が間もなくスタートします↓↓
一番最近では2022年1月25日に一斉発売がスタートしました。
特にお安く人気があるのがスーパーバリュープレミアム28と言う種類の運賃です。
スーパーバリュープレミアム28とは、プレミアムクラス界の”スーパーバリュー75”みたいな存在と思っていただければわかりやすいと思います。
プレミアム株主優待割引とは?
プレミアムクラスの運賃で、もう一つ人気があるのが「プレミアム株主優待割引」と言う種類です。
こちらはANAの株主優待券1枚を利用してお得な航空券をゲットする方法です。
一番大きなメリットとしては「期限内なら何度でも変更が可能になる」と言う点でしょう。
ただ、株主の方ならばともかく、われわれの様に一般の人間は「外部から株主優待券を獲得する」ことから始めなければなりません。
その場合、優待券一枚を購入するのにだいたい2,000円前後くらいかかります(ネットオークションなど)
少しでも安くプレミアムクラスに乗りたい場合の方法その①
まずはここまで見てきた点から、プレミアムクラスを少しでもお安く利用する方法の一つ目の結論に移ります。
時期的に逆転するころもありますが、年間を通すと”スーパーバリュープレミアム28はプレミアム株主優待割引よりも安く、プレミアムクラスを最も安く利用できる運賃”であることがわかりました。
金額はそれぞれですが、羽田~那覇だと、28の方が3,000円位安い。
その為、プレミアムクラスを確実に利用するには、スーパーバリュープレミアム28でお安い運賃を探してゲットするのがおすすめ方法のひとつとなります。
プレミアム運賃の相場を予約表で解説
それではここから、実際のANAのサイトを見ながら、プレミアムクラスの運賃の相場を見ていきましょう。
今回は1月25日に発売開始された2022年10月までの運賃を見ていきます。
この時の航空券の期間は2022年3月27日~10月29日分まで搭乗分です↓↓
例えば5月のとある日の羽田~那覇・プレミアム運賃↑↑
こちらは1月25日に一般購入者に公開された時点の画像です。
人気の路線、人気の時間は発売と同時にどんどん埋まっていきますね。
続いてはこちら↓↓
こちらは2022年8月1日の運賃表↑↑
プレミアム株主優待割引の運賃が28よりも安くなっていますね。
また、こちら下の画像をご覧ください↓↓
7月末の羽田⇔石垣島のプレミアムクラス運賃表。
この日はプレミアム株主優待割引運賃が圧倒的に安いです!
どうしてもこの日にプレミアムクラスを確保したい場合には「株主優待券」を外部からゲットして航空券を購入した方がかなりお得ですね。
続いては羽田⇔宮古島を見てみましょう。
こちらは夏真っ盛りの8月1日の運賃表。
上がプレミアムクラス↑
下が一般席の運賃表です↓
宮古路線の夏は一般席でもけっこういいお値段しますので、一般席の価格に+16000円位でプレミアムクラスが用意されています。
国内では宮古、石垣とフライト時間も長いので、心地いい座席で旅行の行き帰りで利用できたら快適ですね!
プレミアムクラスにご興味ある方は、まだまだ残っているお得なプレミアム28や、プレミアム株主優待を見かけますので、是非ANAの予約サイトを色々チェックしてみてはいかがでしょうか。
普通席からプレミアムクラスにアップグレードする
プレミアムクラスは前もって航空券を予約する方法の他に、直前になってアップグレードする方法があります。
これこそが最も安くプレミアムクラスに搭乗する方法です。
プレミアムクラスをお得な料金で利用する方法②
それではみていきましょう。
一つ目のプレミアムクラスをお得に利用する方法は「スーパーバリュープレミアム28のお得な料金を獲得する」でした。
いよいよ2つ目の方法です。
搭乗の2日前から受付が開始される「アップグレード」でお席を獲得する方法です。
アップグレードにかかる詳しい追加運賃についてはANAのHPの「アップグレード料金額について」から直近の日付のPDFを開いて参照してください。(路線によって金額は違いますので必ずチェックしてみてください)
それでは一例をあげてみていきます。
羽田~那覇路線をアップグレードした場合
搭乗2日まえに事前アップグレードが解禁されます。
前日までにネットで購入すると+14,000円、当日申込みの場合は15,000円で購入することができます。
条件は「同じ飛行機の普通席の航空券を購入済みの方」。
こちらはプレミアムクラスを普通に事前購入するよりもお安い運賃でプレミアムクラスを利用できます。
例えば那覇~羽田で12,100円の航空券を持っていた場合、前日にアップグレードを購入すると12100円+14000=26,100円でプレミアムクラスを堪能することができます!
この価格ならばちょっとハードルが下がって利用しやすくなると思いませんか?
アップグレードの際のプレミアムポイント計算はどうなるの?
ここからはSFC修行の方むけ、プレミアムポイントのお話し。
ここでも羽田⇔那覇の片道運賃を例にとってみていきましょう。
- 羽田⇔那覇間のSV75など「運賃7」区分の航空券で、獲得できるプレミアムポイントは1476ポイント(積算率75%、搭乗ポイントゼロ)
- 羽田⇔那覇間の片道を「運賃2」区分の航空券(ANA VALUE PREMIUM 3、ANA SUPER VALUE PREMIUM 28、プレミアム株主優待割引運賃、プレミアム小児株主優待割引運賃)で2860ポイント(積算率125%、搭乗ポイント400)
アップグレードの場合は元の航空券の運賃区分に+50%の積算率が加算されます。
と言う事で!
アップグレードの際のPP計算シュミレーション
スーパーバリュー75の航空券を持っている人がアップグレードした場合、積算率が75%→125%にアップします。ただし搭乗ポイントはゼロのままです。
結果、羽田⇔那覇の片道をアップグレードしてプレミアムクラスに乗ると、2460プレミアムポイントを獲得できます!
例えば9410円の航空券を持っている人が、当日空港でアップグレード(15000円)したとします。
↓
運賃は9410円+15000円=24,410円
プレミアムポイント=2460ポイント獲得
↓
結論24,410円÷2460PP=PP単価は約9.92円になります。
結局私は事前アップグレードは一度もしませんでしたが、かなりお得ですよね!!
プレミアムクラスのお得な利用方法結論
路線やシーズンにもかなり左右されますので、こちらでは羽田⇔那覇についてお話ししてきました。
まず下の①、②に該当する方
- 出張や旅行利用での「価格重視」での購入の場合
- SFC修行でPP単価重視での購入の場合
最もおすすめのお得な利用方法は「搭乗2日まえからの事前アップグレード」かと思われます。
数字的には上の考察でお話しした通りです。
ただし確実にとれる保証が全くありません!!!
もし事前アップグレードを希望の場合は、2日前にネットでチェックして、もし空きがあったら迷う事なくゲットする事をお勧めします!
もし当日まで迷って持ち越して「満席による空席待ち」などになった場合には、ANAの上級会員のステイタスの高い人が圧倒的に有利になってしまいますので、当日空席待ちアップグレードはかなり厳しい・・・と思った方がよさそうです(路線によっては例外もあります)
常に「もし空いていたらすぐに利用を決断しよう」と言うスタンスの方にお勧めです。
ただ、最近たまに機内でプレミアムクラスに空きを見かけます。
また、自動チェックイン機で必ずアップグレードボタンを押してみるのですが、実は結構アップグレードできるチャンスがあることがわかりました。
機会があったら試して見てください。
2022年9月~10月の那覇→羽田線の搭乗では時間にもよりますが、私が見掛けた限り全く空席が見られませんでした。今はそのくらい混んでいます。
最後にもう一度、アップグレード以外のおすすめ方法をおさらいしておきます。
◆もし事前に、確実にプレミアムクラスの予約を抑えておきたい場合は?
- 半期に一度の季節ダイヤの発売日初日を狙って、希望の日程でゲットする。
◆ご予定が結構変わりやすく、よく予約の変更をすることが多い方は?
- 優待券の期限内なら何度でも変更可能な「プレミアム株主優待割引」がおすすめです!
- また、石垣、宮古など離島や、リゾートの繁忙期などはプれミアム28よりもプれミアム株主優待の方がお安い場合も結構ありますので、常に料金比較してみると良さそうです。
ご本人が株主でない方は、金券ショップやネットオークションなどでANAの株主優待券を購入する必要があります(2000円前後)。
株主優待券には期限がありますので、外部から購入の際には、期限をよく確認し自分が使い切れる期限のものを購入してください。
ANAプレミアムクラス体験記まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
プレミアムクラスは普通席の料金と比べるとかなり高いため、値段的に「どうしよう」と二の足を踏んでしまう方も多いかと思います。
その場合は、まずはアップグレードでお得な料金でお試しになってみてください。
いまは感染症の影響と言うこともありますが「公式サイトのインフォメーションでは感じるとることが出来ない事」がけっこうありました。
ご興味ありましたら是非お試しになってみてください。
それでは楽しいフライトを!
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