2022年3月末からモルディブ旅行に行った体験記をお届けしています。
こちらの「出発準備編」では特に、モルディブ入国に必要な事、申請や準備するものなどを併せてご紹介していきます。
※更新情報:2022年11月26日/モルディブ入国の際に必要な4つのチェックポイントを最初の見出しに追加しましたので是非ご確認ください。
更新情報2022年8月24日:の岸田首相の発表により「2022年9月7日より日本入国の際に必要となっていた「出発の72時間前までの検体採取のPCR検査陰性証明書の提示義務が条件付きでなくなる」と発表。
ワクチン3回接種が主な条件となります。
※2023年2月更新:日本に帰国の際には上記の条件は引き続き継続中です。ワクチン接種が2回以下の方は「出発の72時間前までの検体採取のPCR検査の陰性証明書の提示が必要となります。多分今後段階的に規制が更に緩和してくる可能性がありますので、旅行に出発される前に必ず最新の情報をご確認ください。水際対策フリーダイヤル0120248668
詳細は厚労相「水際対策」に関する解説ページをご確認ください。
※更新情報:2022年9月6日までの情報はこちらです↓↓
2022年8月15日より、短期海外渡航の際の水際対策のルールが一部改訂されました。これにより、日本出国前に日本で取得した検査証明書が、渡航先を出国する72時間前以内に検体採取したものである場合には、日本への帰国にも有効になる」事になりました。
本文に戻ります↓
今後、モルディブ渡航を計画中の方に、参考にしていただければ幸いです。
尚、今年のモルディブ旅行は大ボリュームの旅行記となりますので、だいたい5~6話にわけてお届けしていく予定です。
- モルディブってどこ?行き方は?飛行機は?(公開中)
- モルディブ旅行記2022【出発編】(こちらの記事です)
- モルディブ旅行記2022【旅行にかかった費用編】(公開中)
- リッツカールトン・モルディブ宿泊記(前編)(公開中)
- リッツカールトン・モルディブ宿泊記(後編)(公開中)
- ヴェラッサル・モルディブ宿泊記(公開中)
第一話【出発~マレ到着編】では
- 日本出発~モルディブの空港までの様子
- 事前PCR検査の事
- モルディブの入国規制の事
- 事前に申請が必要なフォームのご説明
主にモルディブ・リゾート到着までの様子、必要な手続きについてご紹介していきます。
※リッツカールトン・モルディブ宿泊記(前編)を公開しました。水上ヴィラのルームツアー、マリオットエリート特典情報、マリオット獲得ポイント情報を徹底解説。
それでは本編をお楽しみください。
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Contents
モルディブ入国に必要な4つのチェック項目:2022年11月26日更新
2021年~2022年にかけては、世界的に入国、出国の規制、ルールが目まぐるしく変わってきました。
ここでは2022年11月26日付で在日モルディブ大使館に確認した最新の情報を掲載しておきますので参考にしていただければ幸いです。
- パスポートの残存期限:6か月以上必要です。
- 往復航空券の確保はできてますか?モルディブへの入国便と出国便が確定していないと入国できません。
- 宿泊先は確定していますか?入国時に宿泊先の確認がある場合があります。
- 健康宣言フォームIMUGAのオンライン送信が必要になります。
※2023年に入りモルディブ大使館に連絡をしたところ、パスポートの残存期限6か月の項目に対し、追加の説明があり、6か月+モルディブ滞在日数分以上の残存期限が必要となります。との説明が加わりました。
大使館の方でも2つの意見に分かれています。もし残存期間ギリギリで行かれる方は事前にご自身で大使館に確認してください。
以上、大使館の方に確認すると、まずは上記4項目の確認をするようアドバイスがあります。
特に注意が必要なのが①のパスポートの残存期限です。
ここは見落とされがちなのですが、これ、もしパスポートの残存期限(有効期限)が6か月に満たない場合にはいかなることがあっても入国できないとお考えください。
細かく「どの段階で×がでるのか?」確認していませんが、私の知人はヨーロッパ旅行の際、日本出国の手続きの段階で「残存期限が足りない」と言う事にチェックが入り、飛行機に搭乗させてもらえませんでした。
以前別の記事でもご説明しましたが、あまりパスポートの残存期限がぎりぎりだと、現地で何かトラブルがあって滞在が延びてしまった時など、残存期限が足りずトラブルのもとになりますので、6か月+モルディブ滞在日数+ひと月以上の残存期限を残した状態でモルディブ旅行に行かれることをお勧めしております。
モルディブ旅行記2022|出国までの準備編
出発は2022年3月末の夜の便でした。
まずは現在の旅行に欠かせない渡航先の入国に必要な手続きや検査についてシェアしていきます。
モルディブ入国の為に必要な事前準備
まずは出国前に必要だった点をシェアしていきます。
「Imuga」の申請
モルディブに入国する際には、出国前48時間以内に「Imuga」と言う、モルディブ政府指定の「旅行者健康宣言オンライン・フォーム」を送信する必要があります。(2022年3月20日時点の情報です。)
2022年11月26日現在、Imugaのオンラインフォームの入力条件は「出国前48時間以内から出国前96時間前に変更されています。
出国まであと96時間を切ってから出国までにオンラインフォームの入力、送信を行ってください。
尚、これは入国の際も出国の際もそれぞれ必要な作業となります。
スマホで撮った顔写真をアップロードしたり、個人情報を入力する簡単なフォームです。
Imugaのページに飛びましたら、上の帯の部分のTraveler Declarationをクリック。
画面トップの赤枠内をクリックして入力フォームにお進みください。
全て入力が終わりましたら、最終的にQRコードをスクショして、いつでも見せられるようにしておく様にと、大使館の方からアドバイスいただきました。
入力内容につきましては、正確な情報や新しいルールの更新など、最新の情報収集と併せ在日本モルディブ大使館への問い合わせをお勧めします。
◆在日本モルディブ大使館電話番号:03-6234-4315
実際モルディブに行った時の様子。
2023年2月最新情報。
モルディブから出国する際、シンガポール航空のチェックインの時ににワクチン3回目接種の証明書を求められました。これは効いていなかった情報です。たまたま二人とも持っていましたが、この点はご自身が予約している航空会社、またモルディブ大使館に事前に確認してください。
また、ワクチン3回接種の証明書をお持ちの方は、海外に行くときは念の為、必ず所持していく事をお勧めします。
実際にモルディブ入国の際には、特にImugaの提出を求められる場面はありませんでした、が、こちらは規則として「必ず」申請するよう大使館の方からも念を押されましたのでやっておきましょう。
必ず最新の情報をご確認ください。
PCR検査は?
2022年11月の最新情報更新:現在、モルディブ入国の際のPCR検査、証明書などは必要ありません。
但し!上にも書きましたが、飛行機会社によっては搭乗するにあたりワクチン3回接種の証明書を求めてくるケースがありました(私はシンガポール航空です)。
必ず事前に、大使館、ご利用の航空会社にワクチンに関する最新情報を確認してください。
以下は私が渡航した2022年3月現在の情報になります↓
2022年3月に2回、モルディブ入国の規制緩和が発表され、最終アップデートは2022年3月14日のもので準備を進めていきました。
この最終アップデートでは、原則、モルディブ入国にPCR検査は必要なしとなりました(ワクチン接種の回数に関係なく)
モルディブ渡航の注意点①
ご存じの通り、各国、入国規制のルールはかなり細かく更新されています。
今日のルールが3日後には変わっている可能性もありますので、必ず直前にご自身でご確認ください。
実際私はPCR検査の予約を事前に取っていましたので、更新情報を聞いて、渡航の数日前に検査予約をキャンセルしました。
モルディブ渡航の注意点②
モルディブでは、国の入国ルールとは別に、各リゾートによって独自の感染症予防対策を実施している場合があるそうです。
必ずお泊りになるリゾートに事前チェックしてみてください。(入国はできても、リゾートでは陰性証明書の提示を求められる場合もあるそうです)
2022年11月現在では、陰性証明書の提示は入国時、リゾート入島時、ともに必要ありません。
もしもこの先、モルディブ入国に再び陰性証明書が必要になった場合には、日本出発の前に、上記「Imuga」の旅行者健康宣言フォームに陰性証明書をアップデートする必要がでてきます。
モルディブへの個人旅行を計画中の方は要チェックですね!
◆在モルディブ日本大使館の公式サイトはこちら
以上、公的な事前の準備は以上です。
いよいよ旅行記のスタートです!
当日成田空港の様子からお届けします。
※2023年2月更新:日本に帰国の際には上記の条件は引き続き継続中です。ワクチン接種が2回以下の方は「出発の72時間前までの検体採取のPCR検査の陰性証明書の提示が必要となります。多分今後段階的に規制が更に緩和してくる可能性がありますので、旅行に出発される前に必ず最新の情報をご確認ください。水際対策フリーダイヤル0120248668
モルディブ旅行記2022|いざ出発!シンガポールへ
今回は19:00成田空港発のシンガポール航空の飛行機を予約しました。
成田空港の様子
約2年半ぶりの成田空港。
全体的に閑散としていましたが、第一ターミナルでは北と南のちょうど中央をあがって行ったところにフードコートがありましたので、そちらでまずは腹ごしらえ。
こちらにはタイ料理、うどんそば、スパゲッティの五右衛門などがありました。
あと、同じフロアーに無印良品が開いていました。
こちらの無印は旅行に必要なグッズがかなり充実していました。
出発前に買い足しておきたかった物などありましたら、ちょっと覗いてみるといいかもしれません。
と言う事で、諸々を終えてチェックイン・カウンターへ
今回私はシンガポール航空を利用しました。
予約の様子や飛行機の料金、詳細はこちらの記事にまとめましたので良かったらご覧ください。
チェックインはロサンゼルス行きの受付と一緒だったので結構混雑していました。
また、必要書類が足りない人も多くいらっしゃるようで、一人ひとりのチェックインにかかる時間がかなり差がありました。
当面の間は少し早目にカウンターに行くことをお勧めします。
ANAラウンジで休憩
無事にチェックインを完了。
けっこう早めに並びましたが、それでも30分ほど待たされました。
まずは今回のお楽しみ「ANAラウンジ」です。
現在、プライオリティーパスで羽田空港と成田空港のANAラウンジに入場できるようになりましたので、旅行の楽しみが一つ増えました。
※2022年11月現在、世界的な規制緩和の流れを受け、飛行機需要は国内線、国際線とも大幅に増えています。その為、「プライオリティパスの提示によるANAラウンジの利用」が混雑の影響により入場を断られる事例が多く聞かれる様になってきました。
あくまでも「プライオリティパスでANAラウンジに入れたらラッキー」くらいの心構えでいるのがよさそうです。
2022年3月前半までは、ANAラウンジが「ANA SWEET LOUNGE」のみの営業との事でかなり楽しみにしていたのですが、私がモルディブへ飛び立つほんの数日前にANAラウンジの営業が再開されました。
憧れのSWEET LOUNGEはお預けとなりました(笑)
それでもお酒あり
おつまみあり
更にこちらのカレーとおそばをいただきました。
初めて食べましたが、このカレー美味しいですね!
ラウンジの混雑は5割ほどでまだまだ空席がありました。
いよいよフライト!シンガポール行きに搭乗
今回の飛行機はシンガポール航空です。
搭乗口がANAラウンジと真逆でしたので、ラウンジ利用の際には事前の搭乗口確認が必須ですね。
けっこう歩きました。
飛行機の到着が遅れたこともありましたが、搭乗ゲート前は大大混雑でした!
海外からの成田空港乗継便の方がたくさんいらっしゃる様でした。
多分、日本人の方はほんのわずかでした。
大混雑のゲートを抜けて、ようやく搭乗完了。
初めてのシンガポール航空便。
出発です。
機内の様子/機内食、モニター
それではここからはちょっとシンガポール航空の機内レポをお送りします。
後ろの方にほんの少しの空席がありましたが、見渡す限りほぼ満席でした。
けっこう空いてるかな?と思っていたのでちょっとびっくりでした。
機内設備
まずは座席周り、また、備品をご紹介します。
こちら基本はタッチパネルで、更にリモコンはゲームもできる仕様の様です。
映画は日本、韓国、中国、シンガポールなどの人気作品をはじめ、世界的な有名どころはだいぶ観れるようでした。
ただ、中には、字幕も言語も英語&中国語だけのものも一部あります。
全座席にブランケットと枕がついています。
これはとても嬉しい&気持ちよかったです。
イヤホーンは二穴式の差し込みのものでした。
そしてこちら、衛生キットです。
こちらは配られるのではなく、入口手前に置いてあり、自分でとってから機内に入る様でした。
マスクの他に、こちらの衛生ウェットシートも入ってます。
これ嬉しかったです。
シンガポール航空の機内食(エコノミークラス)
続いて機内食をご紹介します。
搭乗後1時間くらいしたあたりから順次配られていきました。
おかずは2種類から選べます。
この便ででていた食事はどちらも好みでした。
こちらは少し甘めの照り焼き味な感じで美味しかったです。
飲み物はビールやワイン、ソフトドリンクと色々ありました。お水も含み、全てプラスチックのコップでの提供でした。
東京からシンガポールまでは約7時間強のフライトとなります。
シンガポール航空の感想
今回はスタートから帰国まで全てシンガポール航空でした。
最後のシンガポール→成田の帰国便では少数ながら日本人の方をお見かけしましたが、他の便では殆ど日本人以外の方。
とにかく混んでました!
そして、海外の方、皆さん体の大きい方が多く、また、荷物も多く、搭乗時は激しい混雑でした。座ってからも出発前からいきなり全開でシートを倒してくる人も多く(注意されてもまた倒す)、後ろで大騒ぎの小学校低学年くらいの子供はシートを蹴るは押すわ、2メートル近い身長の大柄なご家族も数組いましたが、皆、身動きが全くできない上に全開でシートを倒されて苦しそうでした・・・と、久しぶりの海外旅行の洗礼を受けて我に返りました(汗)
何というか「隙間がない」「みんな自由」そんな表現が合いそうです。
回避するにはビジネスクラス以上に乗れるようになるしかないですね!がんばります。
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シンガポールに深夜到着!乗継9時間なにしてた?
深夜1:00にシンガポールに到着後、翌朝10時まで空港での待機となりました。
前回のモルディブ旅行の際には、いったんシンガポールに入国し、マリーナベイサンズに一泊、翌朝早朝にスリランカ経由でマレに向かいました↓↓
今回はシンガポールの入国規制などの都合により、空港からは出ずに約9時間をチャンギ国際空港内ですごすと言う、厳しいトランジットとなりました。
と言う事でチャンギ国際空港内のラウンジ情報をお届けしていきます。
ラウンジ利用の注意点
シンガポールのチャンギ国際空港は巨大空港で、乗継で空港内で夜を超す方も多数いらっしゃいます。
そんな空港内での過ごし方の気になった点をシェアさせていただきます。
お詳しい方は飛ばしてください。
まず日本の空港でよく見かける「クレジットカード・ラウンジ(ゴールドカード・ラウンジ)」は海外ではスタンダードではありません。
ではどんなラウンジがあるのかをご紹介していきます。
航空会社の空港ラウンジ
まず最初は航空会社ラウンジ。
航空会社のラウンジは主に、その飛行機のファーストクラス、ビジネスクラスなどステイタスの高い座席を利用のゲスト、また、航空グループ(同一アライアンス)の上級会員の方などが利用できます。
上の画像の看板は「シルバー・クリス・ラウンジ」↑↑
シンガポール航空のラウンジで、チャンギ国際空港の中にある世界的に有名な巨大ラウンジです。
こちらの空港は以下の方がご利用いただけます。
- シンガポール航空でビジネス、ファーストクラスに搭乗の方。
- 日本の方ではANAの上級ステータス保持者、SFCカード保有の方
その他、シンガポール航空のINVITATIONをお持ちの方々など
海外の一般の空港ラウンジ
二つ目は「航空会社ラウンジ以外の一般的な空港ラウンジ」です。
一般的な海外空港ラウンジでは、日本でメジャーなクレジットカードを提示して入場するタイプではなく「プライオリティー・パス」や「ラウンジ・キー」と言った、「アクセス権を要するパスカード」を提示することで入場できるラウンジとなります。
こちら「プライオリティーパス」と言って、世界中で最もメジャーな空港ラウンジへのパスカードです。
こちらのカードを保有していると、会員本人は無料+同行者は$32でご利用可(ステイタスによって条件は変わってきます。)
プライオリティパスについては詳しく解説している記事を公開していますので是非参考になさって下さい↓↓これを見ればだいたい解ります。
2種類の空港ラウンジの大きな違い
ここで乗り継ぎの際の注意点をひとつ。
チャンギ空港の様な世界中から乗継が集結する巨大空港では、深夜2時について翌朝10時までの待機、とか、中には10時間以上も乗継時間があるなんて言う話しも当たり前の様によくある話です。
航空会社のラウンジは次のフライトまでの長時間滞在が基本可能ですが、一般の空港ラウンジでは、基本的に一回の利用で最長3時間までと言う時間の仕切りがあります。(混雑状況によるそうです)
その為、今回の私の様に長時間空港に滞在する場合には
- 航空会社ラウンジを利用する。
- 一般ラウンジを3時間おきに転々とする(あるいは再受付する)
ラウンジ利用の選択肢はこんな感じです。
ラウンジ利用のメリット
空港にもよりますが、全く知らない国に行った時などは、やはり、深夜などラウンジの中に入っていた方が安心感がありますね。
シンガポールのチャンギ空港は24時間稼働しているので、通路やベンチに横になり夜をあかす人もたくさんいらっしゃいます。
ラウンジを利用するメリットとしては
- シャワーが使える
- 食事がある
- 飲み物がある
- 席によって充電もできる
主なメリットはこの辺でしょうか?
航空会社ラウンジと比べると、大きさ、設備、食事の内容などかなり違いはありますが、それでも空港内のベンチや床ですごすよりはかなりいいです。
今回利用したラウンジ「SATS Premier Lounge」
こちらが今回最初に入場したラウンジです。
プライオリティーパスのトップページから利用する空港名を入力すると、プライオリティパスで入場できるその空港のラウンジが一覧されるので便利です。
SATS Premier Loungeはシルバークリスラウンジの並びに有ります。
深夜だったせいもありますが、かなり空いていました。
リクライニングチェアーや、寝れそうな席はけっこう埋まっていますが、一晩明かすには十分でした。
中央部の席はリクライニングができず、一晩明かすにはちょっと不自由を感じました。
シャワー室が3室ありました。
こちらはけっこう皆さん利用していました。
深夜と言う事でフードは殆どなく、飲み物は缶とコーヒーマシンがフリーでした。
朝方4時ころになるとフードコーナーに電気がつき、スタッフの方が出勤してきて、その後はオーダーでの食事と、簡単なフルーツや野菜が個包装で補充されてきました。
チキンカレー!普通に美味しくいただきました。
結局、深夜はすいていたせいでしょうか?
時間の制限もなく、乗継の時間までこちらでのんびりとすごすことができました。
朝になってくるとかなりの人で混雑していました。
トランジット(乗継)の注意点
成田で荷物を預け、乗継の際には手荷物だけですごすことになります。
預け荷物は当然ですが、マレに到着するまでは受け取れません。
乗り継ぎが長くなる際には、タオルやブランケット、洗面用具、などなど、ご自身で必要だと感じるものを少なからず手荷物で持っておくと安心ですね。
私も普段直行便の時は殆ど機内持ち込みの荷物は無いのですが、今回は珍しくリュックいっぱいに色々と詰め込んでいきました。
あと、ホテルチェックインの際には少しおしゃれしていきたい、でも、乗継の際にはリラックスしていたい、着替えはラウンジで・・そんな時には、着替えも持っていく事になるので手荷物はかなり増えてきますね。
色々、到着までのイメージを想定してパッキングしてみてください。
トランジットの他の方法はあるの?
ここまではラウンジを利用する前提でお話しをしましたが、空港から出ないで乗り継ぎ時間をすごす他の方法を見ていきます。
空港内のフリースペースですごす
チャンギ空港は何度もお伝えしている通り巨大な空港ですので、椅子やソファーの数もたくさんあります。
また、一人旅や、旅慣れた方々は、床にレジャーシートを引いてピクニック気分でトランプとかやりながら過ごしている人もいました。
もしお一人でフリースペースで過ごす際には、くれぐれも荷物から手を離さない、目を離さない様ご注意ください。
空港内にあるトランジット・ホテルを予約する
もう一つ巨大空港の内外には「トランジット・ホテル」が営業しています。
出国して空港の目の前のホテルでひと晩あかす・・そんなパターンも一つあります。
但し、今回のパンデミックの時の様に、入国にも出国にも色々手続きや検査が必要な場合も今後ありますので、そんな時に重宝するのが「空港内にあるトランジットホテル」です。
「乗り継ぎの際に空港からでないで(出国しないで)泊まれるホテル」です。
チャンギで有名なのが「アンバサダー・トランジット・ホテル」と言うホテルです。
こちら、現在通常予約がかなり難しい状況ではある様ですが、ご興味ある方は「アンバサダートランジットホテル 予約」で検索してみてください。
全路線シンガポール航空を利用の際には「シンガポール航空ホリデー」と言うシンガポール航空の旅行会社で、予約の仲介をしてくださいます。
こちらの場合、宿泊ではなく「時間貸し」の様なシステムで最低6時間から+1時間単位の延長料金でご利用いただける様です。
私もまだ利用気になる方はチェックしてみてください。
シンガポール航空ホリデー公式サイトはこちら
こちらは空港内にあるホテルで、主に乗継時間が長い場合などに、シンガポールに入国することなく利用できるホテルです。
モルディブに行く場合に限らず、様々な乗継シーンで利用できますので是非ご活用ください。
モルディブ旅行記2022|最終フライト!いよいよモルディブへ
ながい乗継時間を無事に乗り越え、いよいよ最終搭乗、いざモルディブへ飛び立ちます。
搭乗口A19はチャンギ空港第三ターミナルAの一番奥です。
スカイトレインと言う空港内移動専用の電車(?)がありますので、こちらの利用をお勧めします。
チャンギ空港はとても大きいので想像していた以上に距離がありました。
最後の荷物検査を終え、いよいよ出発です。
シンガポール航空SQ432便です。
成田~シンガポール路線より小さな飛行機です。
※チャンギ空港は巨大で、入国便も出国便も入り乱れているため、各路線ごとに手荷物検査レーンが設けられています。
シンガポール航空・飛行機内の様子
先ほどに続いて今度はシンガポール~マレ行きの便。
こちらは超満席です!
搭乗して30分ほどはCAさんが早足、フル回転で動き回っていました。
1時間ほどして、ようやく機内食が出てきました。
フライト時間は約4時間半でしたので、食事が出てくれたのはありがたかったです。
左上のチョコレートアイスはとても甘かったです(笑)
シンガポール航空の機内食は必ずコーヒーか紅茶がついた状態で提供され、プラスして、さらにドリンクを聞かれます。
こちらはお魚のトマトソース煮?みたいな白身魚。
見た目はちょっと大雑把な感じですが、お味は上々!
全体的に食べやすいものが多かったです。
モルディブのヴェラナ国際空港に到着
日本~シンガポールまで約7時間15分。
シンガポール~マレまで約4時間半。
約12時間弱のフライトを経て、ついにモルディブの首都マレにあるヴェラナ国際空港に到着しました。
窓からちょっと覗いただけで興奮してきます。
空港の様子
飛行機を降りて到着ロビーを出ると、各リゾートの方がお迎えに来ています。
ここに自分の名前の書かれたボードを持っているホテル(リゾート)のスタッフの方が待っていてくれます。
この周辺には各リゾートや様々な観光関連のデスクが並んでいます。
前回も思ったのですが、いったんリゾートの人と合流すると、あれよあれよとあっという間にボートに乗り込んでしまいますので、お手洗いなどは到着ロビーを出る手前でお済ませになってから、出口を出てくることをお勧めします。
と言う事で、モルディブ旅行記2022【出発~マレ到着編】はここで終了です。
次回はいよいよ送迎ボートに乗り込み宿泊地「リッツカールトン・モルディブ」の宿泊記をたっぷりとお届けしていきます。
是非、引き続きご覧いただけましたら嬉しいです。
尚、モルディブ旅行記2022では全6話にわたってご紹介しています。
第一話ではモルディブの行き方、飛行機ルートや料金をまとめました。
第三話では今回のモルディブ旅行2泊3日で、夫婦二人でかかった料金の内訳を細かくご紹介させていただきましたので参考にしていただければ幸いです。
それでは!
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