いよいよハワイ旅行解禁!
と、ついひと月前に記事をあげさせていただきました。
この段階では長いトンネルを抜けてようやく入国、出国の規制が緩和され少しずつ世界の往来が回復し始めたことへの喜びが優先しました。
速報です!ANAからなんとハワイ路線の「減額マイルキャンペーン」が始まりました。28000マイルでハワイに行ける!?
詳細はこちらの記事にまとめましたので併せてご覧ください。

本文に戻ります↓
ところが、いざ計画を立て始めてみると・・・
- 原油高による燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の高騰
- 円安が急加速
- パンデミック明けの物価急騰
- ホテル代の高騰
などなど、新たな高い壁が次から次へ・・・
それでも海外旅行に行きたい人はたくさんいらっしゃいますよね!(もちろん私もそのひとりです)
そこで今回は、ハワイ旅行にかかる費用の中から、旅行代金に大きな影響のある「航空券」について検証していきます。
いまどのくらいの金額がかかるのか?
ハワイ路線の格安航空券ってあるの?
少しでもお得に航空券を確保する方法がないのか?
今私にわかっている範囲の情報でよりお得な航空券を探していきます。
※こちらの記事では、私個人が2022年6月20日の段階で調べた航空運賃、燃油サーチャージを元にした日本~ハワイ(ホノルル)の航空券事情を取り上げていきます。
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Contents
燃油サーチャージって何?(簡単解説)
正式には「燃油特別付加運賃」と言われます。
飛行機を動かす為の燃料である原油の価格によって「燃油代金を乗客の皆さんにも少しずつ負担してもらおう」と言う制度から生れたものです。
原油価格は日々変動していますので、航空会社でも定期的に燃油サーチャージの見直しが行われています。
ANAの場合はこちらのページで発表されています。
今回の記事で大切になってくる点として「燃油特別付加運賃」は各航空会社ごとに設定金額が異なる・・・と言う点です。
もう少しくだいてお伝えすると「燃油特別付加運賃がかからない航空会社もありえる」と言う事です。
地上で例えると・・・・車とガソリンの関係みたいな感じですかね。
今後ガソリン単価が50円、100円単位であがるとすれば、今の運賃では無理なので「運賃は据え置きにする代わりにガソリン代の高騰分の一部を乗客にも負担してもらおう」・・・となるようなイメージでしょうか・・・
もう一つ覚えておきたいのが「航空券の発券時の料金が適用される」点です。
旅行にいつ行くか?ではなく、いつ航空券を予約発券するか?でその時に設定されている燃油サーチャージ料金が適用されることも覚えておきましょう。
日本~ホノルル路線|飛行機料金一覧!どこが安い?
こちらでは、運賃をキャッシュで全額払う有償航空券と、マイルで運賃を支払う特典航空券の2種類の航空券について、それぞれの「今」を一覧表でご紹介。
対象路線は【東京~ホノルル間】の飛行機運賃について検証していきます。
まず最初は「運賃をキャッシュで全額支払う有償航空券」の比較です。

今回の有償航空券の検証では、秋のハワイ旅行を想定して9月中旬くらいまでに日本を出発しようと考えた場合の飛行機の運賃は幾ら?
各社ランダムに安い日程を拾い出してみました。
尚、あんまり極端に高い航空券や、乗継でも20時間前後の長時間フライトのものははじいています。
羽田~ホノルル路線|各社の飛行機代はいくらくらい?
まずは羽田~ホノルル線
備考には(運賃)と(税、燃油チャージ、その他諸費用)を参考までに記載していますが、最終的には全て込の合計金額を支払いますので、「往復運賃」の金額を常にチェックしていただくと良いかと思います。

※注1.デルタ航空については10月中くらいまでは乗継便でかなり所要時間もかかってくる便ばかりヒットしてくるため、こちらの項目では対象外としました。ただ、11月くらいからは直行便のスケジュールがみられましたので、特典航空券の方には情報を載せておきます。
※注2.ランダムに日程をピックアップしていますので、金額についてはあくまでも目安としてご覧ください。
羽田発着のホノルル路線はすでにかなり予約が埋まっているせいもあるのか、金額がどこも15万円前後とお高いですね。
直近~9月いっぱいくらいまでの羽田~ホノルル便につきましては「少しでもお得に、安くハワイに行きたい!」と言う方に向けたおすすめはありませんでした。
成田~ホノルル路線|各社の飛行機代はいくらくらい?
各社ともやはりこちら成田発着のボリュームが圧倒的に多かった気がします。
成田~ホノルル線の有償航空券の一覧表をご覧ください。

それでは順番に見ていきましょう。
成田~ホノルル路線【ANA便】

ANAの成田~ホノルルと言えば大型のフライング・ホヌが金、土の週2日間限定でフライト予定。大型の飛行機と言う事もあってか、まだ有償の航空券は116,250円と比較的お安い運賃で購入可能でした。
ANAのフライングホヌについての情報はこちらにまとめてあります↓↓

成田~ホノルル路線【JAL便】

JALのフライトをのぞいてみると、9月の場合、一番お安いエコノミースペシャルセーバーと言う運賃で117,640円くらいの航空券がちらほら。
ただし残っている便の詳細を見ると東京~中部や関西~ホノルルと言うルートのもので、やはり所要時間が気になります。
18時間55分、33時間、13時間10分、16時間・・・などなど。
乗り継ぎ便で予約を取る方は、必ず所要時間などを細かくチェックしてみてください。
直行便の最安運賃は探せませんでした。
直行便については10月に入るとちらほらと最安値運賃がまだ残っていて、往復JALの直行便で128,670円と言うのが見つかりました。
この辺りは地道に日付を追っていきながら安い運賃が残っていないか探していくしかなさそうですね。
JALもANAもまだまだハワイ便解禁が再開したばかりで、先々のスケジュールを小出しにして様子を見ている状況です。
この先の世界情勢や観光地の賑わいによって便数の増減があると思います。
「1度見た日付でもしばらくしたら見返してみる」などちょこちょこと様子を見ることがおすすめです。
さくさく続けていきましょう。
成田~ホノルル路線【ハワイアン航空便】

ハワイアン航空も増便が発表されるなど徐々に回復傾向。
9月のスケジュールをみてみると、直行便で115,000円前後くらいで安定して予約がとれる状況となっていました。
成田~ホノルル路線【ユナイテッド航空便】

ユナイテッド航空もハワイアン航空同様115,000円前後の料金で安定して直行便が飛んでいる様です。
最安値の「ベーシックエコノミー」プランは殆ど見かけない為現実味がかなり薄く、カップルや家族での旅行に不向きではないのかな?と感じる部分があったので、今回の比較では「エコノミー」プランでの料金です。
成田~ホノルル路線【ZIP AIR便】
続きましては日本からのハワイ路線で唯一のLCC「ZIPAIR」
今回のテーマでもある「格安航空券」に該当するのがこちらになります。
初めて耳にする人も「JALの子会社」と言うとより親しみやすいのではないでしょうか。
大注目のデビューもパンデミックの影響でなかなか躍動する機会に恵まれませんでしたが、世界的な規制緩和に加え、航空業界は燃油サーチャージ急騰による運賃総額の大幅高騰のあおりを受け、台風の目となって今後大注目間違いなし。

特に「日本~ハワイ路線初のLCC誕生」の衝撃は記憶に新しく、いよいよその真価が発揮される時がやってきましたね!
パッケージを選択したり、オプションを自分で選んでカスタマイズすることで、運賃に少しずつ料金が加算されていきます。

機内持ち込みの手荷物だけもって、運賃だけ払っていく場合は本当にかなりお安くなりますが、今回のテーマはあくまでも「ハワイ旅行」です。
そこでこちらでは、ハワイ旅行にに適したプランの料金をピックアップしました。
ハワイ旅行に適したプランとしては、荷物を預けたり、食事を選べたり、座席指定ができる「バリュープラン+7200円(片道)」が良いと思います。
それでも総額往復で83,665円/人は破格。
ご夫婦二人で16万7330円。
現在の他社便ならば115,000円×2人=230,000円位。
ここ数か月ZIPAIRの料金をチェックしていましたが、今の段階ではだいたい85,000円前後(往復)の予算を見ておけばいいかと思います。
余談ですが・・
実はANAでも5月10日~5月末まではフライングホヌが9万円台のスペシャル価格で出ていたためZIPと殆ど変らないならANAが良いかな~・・・なんて思っていましたが、ここにきて一気に料金の差がでてきましたね。
日本~ホノルル路線【有償】のおすすめ航空券ランキング発表!
この秋にハワイ旅行を計画中で、少しでも安く航空券を抑えたい人におすすめは?
ZIP AIR がダントツの格安となりました!
上記した通り、いち時期はANA,JALの格安運賃とそんなに大差がなかったのですが、原油高騰騒動が加速してからは、ZIPの運賃をよそにANA,JALの運賃総額がどんどん上がっており、あっという間に大きな差が出てきましたね。
私自身がまだ乗った事が無いので強くおすすめすることまではできないのですが、ZIPAIRはすでにYoutubeなど動画レビューされている方がたくさんいらっしゃいます。

機内の様子や雰囲気、サービスを知りたい方はチェックしてみてください。
現在AMEXカードを持っている方でキャンペーンに事前登録の先着に間に合った方には、ZIPAIRで合計20,000円(税込)を利用する毎に5千円のキャッシュバック、最大2万円までキャッシュバックされるキャンペーンが継続されています。
7月31日まで!
もし「とりあえず登録だけはしたけど」と言う方は、合計2万円までキャッシュバックを受けられますので、是非チェックしてみてください。
尚、このキャンペーンの事前登録はすでに閉め切ってしまわれたようですが、今回に限らず、今後も様々なキャンペーンを仕掛けてくる可能性がありますので、色々と気にしてみておくと良さそうですね。
ZIPエアー以外につきましては、多少の違いはあれど、ほぼ横一線の料金でしたので、お好きな航空会社を選んでいただければ良いかと思います。
もし金、土の出発を予定されている方にはANAのフライング・ホヌはお勧めです!私も2回乗らせていただきましたが、とにかく機内がきれいでエコノミーでも比較的ゆったり感を感じました。
多分2年のブランクがあったいまでも新車の面影が残る心地いい機内であるかと思います。
ANAフライングホヌのサービスがスタートして間もなく、フライングホヌでハワイに行った様子と関連情報をリポートしてまとめています↓↓

乗った瞬間からハワイの風を感じたい方にはハワイアン航空をおすすめします。
ハワイを拠点とするハワイの飛行機会社ですので、他の飛行機以上にハワイを感じることができると思います。
2019年秋にハワイアン航空でハワイにいった様子はこちらにまとめています。機内食はロコモコ!いきなりハワイモードです。

ハワイと言えばJAL!と言う人も多く、圧倒的な経験値ときめ細かなサービスで安定した人気のJALハワイ。
ハワイアン航空とのコードシェア便がかなり多いですので、「JALの機体がいい」と言う人は、予約の際にしっかりと確認することをお勧めします。
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日本~ホノルル路線|マイルを使った【特典航空券】一覧。どこがお得?
やはり皆様気になるのはこちらでしょうか?
できるだけ現金の支出を抑えて、少ない費用でお得にハワイに行きたい!
そんな皆様向けの航空券情報です。

ポイ活をされている方、クレジットカードのテクニックを駆使してマイルを貯めている方には有名と言うか人気のマイルサービスもあり、よくわからない方だけでも是非チェックしておいていただければお役にたてるかと思います。
まずは表にまとめましたのでご覧ください。
マイルを使って「特典航空券」を発券できる、東京~ホノルル路線便の一覧。

この話を進めていく前に、まずは皆様との共通認識として
「ハワイ行きの特典航空券は争奪戦と言われるほど空きがない」
特にANAの羽田~ホノルル便。
この点はご了承のうえでご覧ください。
ご紹介した路線も実現性についてはお約束しかます。
私自身もこの記事を書くのに、かなりの長時間、ひたすらポチポチと特典航空券の空きを探していました。
現在はパンデミック明けで運行スケジュールが小出しで、航空会社も観光客も様子を窺いながらの為かまだまだ特典枠に空きがありますが、この先どんどん埋まってくる可能性はあります。
速報です!6月20日からANAハワイ路線で減額マイルキャンペーンが始まりましたので詳細はこちらの記事をご覧ください↓↓

特典航空券と燃油サーチャージ
有償航空券は【運賃+諸費用(税金+燃油サーチャージ)】の合計金額でチェックするのであまり燃油チャージだけが際立って目立つと言うことはありません。
しかし特典航空券になると、運賃分についてはマイルと交換ですので「現金で負担する「税金+燃油サーチャージ」の金額が高いか?安いか?は重要な問題ですので、金額が高いととても目立ちます。
特に日系のJAL,ANA。
上の表の真ん中の列をご覧ください。
必要マイルの下の「諸費用」の数字、「+○○円」と書かれている所です。
これが特典航空券発券の際に必要となる「諸費用」です。
マイル以外にかかってくる諸費用をくらべると、ANAJALの料金だけ際立って高い事が一目瞭然で目立ちますね!

ここからが本題です。
ここで注目されるのが赤太文字で書いたユナイテッド航空マイルとアメリカン航空マイルを利用した特典航空券です。
こちら必要マイル数は日系より少し多くなりますが、圧倒的に諸費用がお安くなっています!
特典航空券の発券の際は、別途で燃油サーチャージがかからないのだそうです。
なぜ?
アメリカの会社だから?
私にはよくわかりませんm(_ _)m
ひたすらポチポチ検索して、表示された数字と規約に書かれている内容が全てです。
結論!
アメリカン航空のマイルと、ユナイテッド航空のマイルでハワイ路線の特典航空券を発券しようとすると、燃油サーチャージがかからない。
その為、各種税金と諸経費の負担のみで特典航空券+7,000円前後の費用、と言う驚きの安さで済むわけです。
ここでいったんまとめます。
憶えておいていただきたいのが2点
- アメリカン航空のマイルでJAL便の特典航空券が発券できる事
- ユナイテッド航空のマイルでANA便の特典航空券が発券できる事
この2点がとても重要なポイントです。
なぜ、この組み合わせで発券できるの?
アメリカン航空とJAL。
ユナイテッド航空とANA。
それぞれ同じアライアンス(航空会社のグループ、航空連合)に加盟しているので、コードシェア便や相互でマイル提携する「マイレージサービスの相互乗り入れ」など、航空会社どうしの利便性が図られています。
アメリカン航空のマイルでJAL便を、ユナイテッド航空のマイルでANA便の特典航空券をそれぞれ発券できるわけです。
・JAL、アメリカン航空は「ワンワールド」と言う航空連合に属しています。
・ANA、ユナイテッド航空は「スターアライアンス」と言う航空連合に属しています。
アメリカン航空とユナイテッド航空で発券するメリット
まずはアメリカン航空
- アメリカン航空のマイルでJAL便の特典航空券の場合は65000マイル+7000円で発券できます。
- JALのマイルでJALの特典航空券を発券するには43,500マイル+60,330円かかります。
アメリカン航空のマイルの方が、必要マイル数が21500マイルも多いですが、諸経費がJALと比べて53,330円/人も安くなります。
続いてはユナイテッド航空
ユナイテッド航空の場合は自身でもハワイ~日本路線を抱えています。
ハワイに行くときにユナイテッド航空のマイルを持っていれば「ユナイテッド航空便でも、ANA便でも、どちらでも選択する事ができるわけです。
- ANAのマイルでANA便の特典航空券を発券するには4万マイル+60640円かかります。
- ユナイテッドのマイルでANA便の特典航空券を発券するには57,800マイル+6740円かかります。l
この組み合わせもやはり、ユナイテッド航空のマイルの方が15000~17500マイルほど多く必要となりますが、諸経費の合計はANAと比べて53,900円/人も安くなります。
夫婦二人でいったら諸経費だけで107,800円の差がでます!!
この差はかなり大きいですよね!?
現金の支出を大きく抑えたい方には、アメリカン航空やユナイテッド航空マイルでの特典航空券発券がかなり有効ですね。
アメリカン航空やユナイテッド航空のマイルをどうやって貯めるの?
そしてここが最大のポイントです。
ここまでで、アメリカン航空やユナイテッド航空で発券する特典航空券の場合、現金の支出は減りますがマイルが少し多めに必要になる事が解りました。
しかもあまり使ったことのない航空会社のマイル。
そこでここでは「アメリカン航空やユナイテッド航空で特典航空券を発券するために必要なマイルをどこで確保するか?どこから調達するか?」を紹介していきます。
特典航空券発券の為のマイルをGETする方法
私的に「お得な特典航空券を発券する為に、必要な時に必要な分だけいろんな航空会社のマイルが欲しい」
これが今、一番望む形です。
そんなわがままを可能にするために1枚のクレジットカードをお勧めします。
そうなんです!
「マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード」です。

と言うか、正確にはこのカードを利用してザクザクポイントが貯められる「マリオットボンヴォイ・ポイント」こそが、今、最もたくさん貯めておきたいポイントと考えています。
出た-!!!・・・と思った方も多いと思います。
出た-と思った方はその方法はおわかりかと思いますので飛ばしてください。
初めてご覧になる方は是非引き続きご覧ください。
使ったことも、登録したこともない航空会社のマイルが欲しくなっても、いきなり高還元で手に入れることって難しいですよね・・・
この「マリオットボンヴォイ・ポイント」を貯めていく事で、その時、その時でお得になってくる世界中の航空会社のマイルを、マリオットボンヴォイ・ポイントと交換することができるわけです。
※マリオットボンヴォイ・ポイントの活用術を様々な利用方法でまとめましたので是非参考になさってください↓↓

と言う事で、もう何度も何度もご説明はしてきていますが、改めて、新たな視点からこの「マリオットボンヴォイ・ポイント」の特性、メリットをお伝えしていきます。
私自身が昨年くらいまでは国内線ばかり気に留めていたため、ユナイテッド航空のマイルで国際線について掘り下げて考えていくのは初めてでした。

ユナイテッド航空のマイルについては、マイル還元率1.5%と言う高還元率を誇るユナイテッド航空の提携クレジットカードがあります。
しかし、今回私がおすすめするのは「マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードを利用して貯めたマリオットボンヴォイ・ポイントを利用して「好きな時に、欲しい航空会社のマイルを、必要な分だけ交換する」方法です。
お得な特典航空券を発行するためにおすすめする「マリオットボンヴォイ・アメックスカード」のおすすめポイント3選。
またまたこちらの登場となりました!
今、この状況で最もおススメするクレジットカードは「マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード」です。
これまでとなんらおすすめポイントが変わるわけではありませんが、今回は「高級ホテルにお得に無料宿泊できる」と言う点は置いといて、マイル交換の視点からご紹介していきます。
おすすめポイント1 世界中の航空会社のマイレージに高還元交換
これまでも同様の事をおすすめしてはきましたが、いよいよこちらのカードの強みがより注目を浴びる状況となってきています。
これまでは比較的、日系の航空会社(JAL,ANA)のマイル利用、贔屓にしているアライアンスの航空会社のマイルへの高還元交換についておすすめしてきました。
今回は新たに「燃油サーチャージの金額や、そもそもチャージ自体がかからない航空会社は?」と言った視点から世界中の航空会社により一層注目が高まります。
私もまだまだ、世界中の航空会社のマイルについて勉強中です。
今の段階でいえることは・・・
40社の航空会社のマイレージサービスと、最大1.25%と言う高還元で交換できる「マリオットボンヴォイ・ポイント」は、今最も持っておきたいポイントサービス
と言う点です。
おすすめポイント2 ハワイ路線はユナイテッド航空のマイレージプラスが激熱

ご覧の様に、マリオットボンヴォイ・ポイントでユナイテッド航空のマイルに交換する場合、他の航空会社よりも高い還元率でマイルを獲得することが出来ます。
- 一般航空会社/6万マリオット・ポイント交換⇒20,000マイル+5000ボーナスマイル=25000マイル獲得(交換率1.25%)
- ユナイテッド/6万マリオット・ポイント交換⇒20,000マイル+5000ボーナス+2000ボーナス(2万×10%)=合計27,000マイル獲得(交換率1.35%)
結果的にマリオットボンヴォイ・ポイント6万ポイントをユナイテッド航空のマイルに交換した場合、27,000マイル獲得することができ、その還元率は1.35%!
いかにマリオットボンヴォイポイントとユナイテッド航空のマイルの相性が良いかわかりやすい数字ですね!
ユナイテッド航空マイルってどんなマイルなの?
ここではじめてご興味を持たれる方に簡単にご案内します。
ユナイテッド航空のマイレージプログラムは「MileagePlus」と言います。
いくつか特徴をご紹介します
- ユナイテッド航空はスターアライアンスと言う航空グループに加盟しており、世界中多くのパートナーシップを結んだ航空会社とマイル提携し、様々な航空会社の特典航空券を発券できる。
- ANA,JALの3年をはじめ、一般的にマイルには有効期限が有りますが、ユナイテッド航空のマイルには有効期限がありません。
- 特典航空券で発券の際に燃油サーチャージがかからない。
- 家族以外にも友人、恋人など家族関係のない知人にも特典航空券の発券ができる。
- 特典航空券で片道発券できる!(ANAは国際線・特典航空券の片道発券ができません)
- マイルが買える
とても簡単なご案内ですが、まずは上記の内容だけでもご理解いただければかなりお得であることがお分かり頂けるかと思います。
ユナイテッド航空のマイルは日本でも専用のクレジットカードが発行されており、最大1.5%の還元率を誇っています。
あと、マイレージサービスでは「バイマイル」と言ってマイルを買う事ができる様になっており、年間に何度も「増量キャンペーン」「ボーナスキャンペーン」「割引キャンペーン」など、よりお得にマイルを購入できるイベントが目白押しです。
注意点は出発の30日以内のキャンセルは$125のキャンセル料がかかります。
ANAだと3000マイルのペナルティーだけですのでこの違いは大きいですね。
おすすめポイント3 マリオット・ポイントが貯めやすい
今回「様々な航空会社のマイルと交換できる点」に注目しました。
マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードをおすすめする点は
- 乗ったこともない知らない航空会社のマイルにも高還元で交換できる事
- 必要になった時に初めて交換すればよい点
- カードを繰りかえし利用している限り、ポイントの有効期限が実質無期限なのでポイントを自分のペースで貯めやすい
この3つが注目ポイントになります。
「乗ったこともない知らない航空会社のマイルにも高還元交換」できるメリットは?
滅多に乗らない航空会社なので、普段の生活の中でわざわざそのマイルを貯める為の活動や思案が必要ない。
また「高還元交換」と言うのはある意味特別な優遇です。
長い付き合いがあったり、ゴールドカードをもっていたり、上級会員だったり・・・などなど、お金を多く払ったり、実績を積み上げていくことで「優遇」がうまれるケースが多いかと。
通常クレカのマイル還元率などで言われるのが0.5%~1%と言われます。
いままで一度も利用したことのない人が突然のぞきに来て、いきなり1.25%の還元率でマイル交換できることは率直に凄い事ですね!
「必要になった時に初めて交換すればよい点」のメリットは?
マイルにはだいたい3年くらいの有効期限が存在すると言われます。
その為、ポイントなどからマイルに交換する場合は「期限切れ」にならない様考えて交換することをお勧めしています。
その点からみても、マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードの場合、年に1回でもカード利用をしていれば、ポイントの期限がその都度延期されていきますので「実質無期限」でポイントを保有しておくことができます。
自分のペースで安心してポイントを貯めていく事ができます。
今欲しいポイントサービスってどんなの?
今、求めていきたいものは、多様性と柔軟性に優れたポイントサービスだと考えています。
これはA社のポイント用、これはB社の割引用、これはC社の無料特典用・・・とクレジットカードを使い分けるのも方法です。
こちらのカードでは一つのポイントサービスを溜めておくことで、必要な時にA社のポイントに交換、B社の割引用にも交換可能、c社の無料特典用にも交換可能・・・と、一つのポイントで何役もこなせるマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードはこれからも是非持っておきたいおすすめの一枚です。
マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードを新規に発行する際には、既存のカード会員からの紹介で入会することで、通常よりも多くのポイントを獲得する事が可能になります。
申込みをする前にマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードについてもう少し詳しく知りたい方は↓↓ こちらを見ていただければだいたい解ります。

ここからは私がいくつか気になった事を雑談の様な形でつぶやいていますので、もしご興味ありましたら引き続きご覧いただければ幸いです。
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最後に気になる注意点
後半はいろいろと話しがそれてしまいましたが、最後に今回のテーマである「東京~ハワイ路線」について気になる点を挙げておきますので参考になさってください。
「そもそもハワイ路線の特典航空券がなかなか取れない」問題です。
例えばANAマイルの特典航空券。
「人気の時期は1年前から争奪戦が繰り広げられている」と言っても過言ではない、倍率の異常に高い路線です。
特にANAの羽田~ホノルル線でしょうか・・・

いまは特にユナイテッド航空のマイルに注目が集まっています。
せっかく新たにユナイテッド航空のマイルを集めてみたものの、全く特典航空券にANA便がでてこない・・・なんてことも。
皆さまよく御存じかと思いますが、夏休みやゴールデンウィーク、シルバーウィークなど、多くの人が集中して旅行を計画するような時期にピンポイントで「ハワイ旅行」を計画する方は、1年前の発売日から争奪戦に参戦する心づもりが必要かもしれませんね。
ある程度ハワイ旅行の時期を柔軟に調整できるかたには、後半でご紹介したようなマイルを使った特典航空券の発券はお勧めです。
特にいまはまだ、海外旅行モードが再開し始めたじきでもあり、飛行機のスケジュールも、我々観光をする側も、お互い様子を見ながら徐々に力を入れだしている状況です。
その為、思った以上に「特典航空券の空席」を見つけることができました。
さて、ポイントはどのマイルを利用するか?

今回の燃油サーチャージ高騰のあおりで、今後ますますユナイテッド航空マイルを使った特典航空券の発券需要が高まっていく事は必然。
にもかかわらず、パンデミックがあけて観光需要が急上昇しており「特典航空券の枠が大幅に減らされている」と言う話も良く耳にします。
需要は高まり、枠は狭まり・・・(^^;どうしろと・・・
もしユナイテッド航空のマイルでANA機体の特典航空券を発券したい場合には、マイルの準備をする前から、ユナイテッド航空の特典航空券→ANA機体の空き状況をちょこちょことチェックしておくことをお勧めします。
なかなか出てきませんので気長に探してみてください!
更に、ユナイテッドのマイルは準備したのにANA便の特典航空券がとれなかった方には、
ユナイテッド航空便の特典航空券なら「必要マイルも少なくて済むし、予約の空き状況もANA機体に比べるとけっこう空きあり・・・が現状です。
ANAがだめでもユナイテッドがあるかも・・・こんな柔軟な心構えがよさそうです。
更にもうひとつ
今回のポイントでもある「マリオットボンヴォイ・ポイント」を利用した柔軟なマイル獲得する方法。
もしアライアンスのこだわりがなければ、ANA,ユナイテッド航空以外にもJAL,アメリカン航空など、多くの会社の特典航空券事情をチェックして「よりよい空きのある航空会社のマイルに交換する」方法が良いですね。
バイマイルでユナイテッド航空マイルを購入する事について
これはあくまでもハワイ路線についての見解です。
もし「当面ユナイテッド航空のマイルはハワイ路線以外では使う予定はなし」そんな方だけご覧ください。
ユナイテッド航空の「バイマイル」の場合にセール、キャンペーンで50%オフとか、100%増量などやっていますが、だいたいマイル単価が2円を超えてしまう事が多い様です。
今回ご紹介した必要マイル数の表を見ると、ユナイテッド航空マイルでANA機体の特典航空券を発券するには57,800マイル必要です。もしこれをバイマイルのセールで「マイル単価2円」で購入したとすると57800円×2円=115,600円かかります。特典航空券の諸費用と併せると115,600円+6,740円=122,340円。
と言う事はANAやJALの成田~ホノルル便をキャッシュで買った方がお安くなる場合が考えられます。
他にもキャッシュで買うと
- フライトマイルが貯まる
- 飛行機の予約期間に余裕がある(特典の様に1年も前から抑える必要はない)
キャンセルポリシーなど特典航空券の方が断然、柔軟性がありますが、もし「少しでも予算を抑えてハワイに行きたい」計画だと、バイマイルでマイルを購入して特典航空券を利用するよりも、キャッシュで航空券をとる方が簡単でお得になる場合がある・・・ちょっと覚えておいてください。
ハワイ路線限定の見解
ハワイ路線の特典航空券を確保するために「バイマイル」でマイルを購入する際にはマイル単価を要チェック!
あまりおすすめではない。
マイル単価2円以上だと、わざわざ特典航空券を利用するよりも有償の航空券を買った方がお得な場合が多々たる。
ユナイテッド航空のマイルはかなり万能な柔軟性がありますのであくまでも「ハワイ路線限定」の見解としてご覧ください。
ではどうしたらいい?
ハワイ路線用にユナイテッド航空のマイルを確保するには「貯まったマリオットボンヴォイ・ポイント」との交換がおすすめ。
「ポイント交換で不足分をバイマイルでマイルを買って補てんする」
こんな方法がベターではないでしょうか。
もしマリオットボンヴォイ・ポイントがそもそも全く足りていない場合には、無理してマイル交換を考えない方がよさそうですね。
ユナイテッド航空のマイルをハワイ路線で利用する上での注意点
注意点というかポイントをひとつ。
まず、必要マイル数の表をご覧いただく通り、ユナイテッド航空マイルでユナイテッド航空機体の特典枠を探すと、9月、10月までは往復で13万マイル必要です。
11月に入ると55000マイルが出てきます。
と言う事で、サーチャージは安いですが、今から9月、10月と秋のハワイ旅行を計画される方にとって13万マイルはちょっと非現実的な数字かと思います。
ユナイテッド航空には日系航空会社の様なマイルのシーズンチャートがありません。
その為、需要過多になってくれば当然、必要マイル数があがってくる可能性も考えられます。
そんなわけで、ハワイ路線限定で考えている場合には、あまりユナイテッド航空マイルに偏りすぎない、柔軟な視点でお得な飛行機や特典航空券を探していきたいですね。
なんとなく頭の片隅にでも・・・
「ハワイ旅行|お得な費用でハワイに行く方法!格安の航空券はあるの?」まとめ
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
ハワイ旅行に限らず、今後、観光需要が回復してくれば世界中が新しい価値観に生まれ変わり、変貌を遂げていく事は容易に想定される状況ですね。
私ももっともっと情報を精査して、より良く、より楽しく、世界中を旅してまわれるように色々勉強する日々が続いています。
今年の夏は国内も海外も多くの人が旅行の計画を立てている事と思います。
楽しいご旅行をお楽しみください!
他にもハワイ旅行2022の応援記事をあげていますので是非チェックしてみください。
※ANAハワイ路線の減額マイルキャンペーンの詳細はこちら↓↓かなり熱いです!

※ハワイ入国の際に「陰性証明書」の提示義務が撤廃されました↓↓

※予算を抑えたハワイ旅行を計画中の方におすすめ!コスパで探すおすすめホテル特集です↓↓

※ANAフライングホヌ再開の速報記事はこちら↓↓

※JALが関西、中部からのホノルル便再開のニュースはこちら↓↓
